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JIS Z 3137:1999 規格概要
この規格 Z3137は、金属の抵抗スッポト及びプロジェクション溶接継手について,板厚が0.5~5.0mmで任意の溶接径をもつ試験片の形状・寸法並びに試験方法を規定。
JISZ3137 規格全文情報
- 規格番号
- JIS Z3137
- 規格名称
- 抵抗スポット及びプロジェクション溶接継手の十字引張試験に対する試験片寸法及び試験方法
- 規格名称英語訳
- Specimen dimensions and procedure for cross tension testing resistance spot and embossed projection welded joints
- 制定年月日
- 1958年1月31日
- 最新改正日
- 2018年10月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO/DIS 14272:1994(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 25.160.40
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 溶接 I(基本) 2021, 溶接 II(製品) 2021
- 改訂:履歴
- 1958-01-31 制定日, 1960-10-30 確認日, 1964-01-01 確認日, 1967-01-01 確認日, 1970-01-01 改正日, 1972-12-01 確認日, 1975-12-01 確認日, 1979-02-01 確認日, 1984-11-01 確認日, 1990-03-01 改正日, 1999-03-20 改正日, 2004-03-20 確認日, 2008-10-01 確認日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
- ページ
- JIS Z 3137:1999 PDF [6]
Z 3137 : 1999
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日
本工業規格である。これによってJIS Z 3137 : 1990は改正され,この規格に置き換えられる。
今回の改正では,国際規格との整合を図るために,ISO/DIS 14272 : 1994,Specimen dimensions and
procedure for cross tension testing resistance spot and embossed projection weldsを基礎として用いた。
(pdf 一覧ページ番号 )
――――― [JIS Z 3137 pdf 1] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
Z 3137 : 1999
抵抗スポット及びプロジェクション溶接継手の十字引張試験に対する試験片寸法及び試験方法
Specimen dimensions and procedure for cross tension testing resistance spot and embossed projection welded joints
序文 この規格は,1994年に発行されたISO/DIS 14272,Specimen dimensions and procedure for cross tension
testing resistance spot and embossed projection weldsを元に作成した日本工業規格(日本産業規格)であるが,次の規定内容を
除いて技術的内容はISO/DIS 14272と同一である。
a) SO/DISでは最大溶接径を 5 t (t : 板厚)と規定している。
b) 試験片の個数について,ISO/DISに規定された11個を基本とするが,標準偏差を必要としない場合に
は当事者間の協議によって減少できることとした。
c) 引張試験のためのジグの形状,寸法を規定した。
d) 引張試験ジグに試験片を固定する六角ボルトの呼び径をISO/DISではM12としているが,この規格
ではM12,14,16,18のいずれかによることとし,できるだけ大きな呼び径のものを使用することが
望ましいとした。
1. 適用範囲 この規格は,金属の抵抗スポット及びプロジェクション溶接継手について,板厚が0.5
5.0mmで任意の溶接径をもつ試験片の形状・寸法並びに試験方法を規定する。
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版を適用する。
JIS Z 2241 金属材料引張試験方法
JIS Z 3001 溶接用語
JIS Z 8401 数値の丸め方
3. 用語の定義 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS Z 3001によるほか次による。
a) 十字引張力(十字引張荷重) この試験によって得られた最大力(最大荷重)。
b) 溶接径 プラグ破断の場合の溶接径はプラグの平均径を,界面破断の場合にはコロナ・ボンドを除い
た境界面で測定した溶融領域の平均径をいう。ただし,両破断形式が混在する部分プラグ破断の場合
には,図1に示す平均径をいう。
――――― [JIS Z 3137 pdf 2] ―――――
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Z 3137 : 1999
図1 十字引張試験の場合の主な破断形態と溶接径
――――― [JIS Z 3137 pdf 3] ―――――
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Z 3137 : 1999
溶接径dは図1において,すべて次の式で与えられる。
d= (d1+d2) /2
4. 試験片
4.1 試験片の形状及び寸法 試験片の形状及び寸法は,図2による。
図2 試験片の形状及び寸法
4.2 試験片の作製 試験片を作製する場合は適当なジグを用いて,図2に示すように板幅の中心線が互
いに直交するように各単片試験板の位置決めを行い,更にできるだけ十字重ね部分の中心に溶接を行うこ
と。
4.3 試験片の個数 試験片の個数は同一条件について11個とする。ただし,試験結果について標準偏差
を必要としない場合には,当事者間の協定によって減少できるものとする。
5. 試験装置及び試験手順 試験装置及び試験手順は,次による。
試験は,JIS Z 2241に規定された装置及び方法に従うものとする。
まず,図3に示すような十字引張試験用ジグに,呼び径がM12,14,16又は18のいずれかで,呼び長
さが45の六角ボルトを用いて試験片を取り付け,これを試験機にクランプした後,徐々に引っ張る。
なお,ジグのボルト穴径はすべて 結果のばらつきを小さくするためには,呼び径がで
きるだけ大きな六角ボルトを使用し,ボルト穴径とねじ外径とのすきまを小さくすることが望ましい。引
張速度は,軟鋼の場合は5200mm/min,その他の材料の場合は10mm/min以下とする。
試験片が破断するまでの最大引張荷重を測定し,十字引張力を求める。また,破断した試験片から溶接
径を求める。試験は室温で行う。
――――― [JIS Z 3137 pdf 4] ―――――
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Z 3137 : 1999
図3 十字引張試験用治具と試験片
6. 記録 試験を行った後,次の項目について記録する。ただし,試験結果を報告する場合には,当事者
間の協定によってその一部を省略することができる。
a) 試験年月日,試験場所
b) 試験材料の種類及び板厚
c) 試験材料の化学成分及び機械的性質
d) 溶接方法(スポット又はプロジェクション溶接)
e) 溶接機の種類及び溶接条件
f) 試験の種類(十字引張試験)
g) 試験機の名称,形式,最大ひょう量など
h) 十字引張力の個々の値,平均値,必要ある場合には標準偏差(JIS Z 8401参照)
i) 溶接径の個々の値,破断形態,平均値,必要ある場合には標準偏差(JIS Z 8401参照)
j) その他の特記事項
参考 できれば,試験片の変形の情報を与えることのできる荷重−伸び曲線を記録する。
関連規格 JIS Z 3136 抵抗スポット及びプロジェクション溶接継手のせん断試験に対する試験片寸法及
び試験方法
JIS Z 3138 スポット溶接継手の疲れ試験方法
JIS Z 3139 スポット溶接継手の断面試験方法
JIS Z 3144 スポット及びプロジェクション溶接部の現場試験方法
――――― [JIS Z 3137 pdf 5] ―――――
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JIS Z 3137:1999の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO/DIS 14272:1994(MOD)
JIS Z 3137:1999の国際規格 ICS 分類一覧
- 25 : 生産工学 > 25.160 : 溶接,ろう付け及びはんだ付け > 25.160.40 : 溶接継手及び溶接部分
JIS Z 3137:1999の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISZ2241:2011
- 金属材料引張試験方法
- JISZ3001:1999
- 溶接用語
- JISZ3001:1950
- 医療用刀
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方