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JIS Z 3158:2016 規格概要
この規格 Z3158は、被覆アーク溶接及びガスシールドアーク溶接の適用によって鋼の溶接部に発生する低温割れの発生しやすさ及び低温割れを防止するための予熱温度を調べるy形溶接割れ試験方法について規定。
JISZ3158 規格全文情報
- 規格番号
- JIS Z3158
- 規格名称
- y形溶接割れ試験方法
- 規格名称英語訳
- Method of y-groove weld cracking test
- 制定年月日
- 1966年3月1日
- 最新改正日
- 2016年9月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 25.160.40
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 溶接 I(基本) 2021, 溶接 II(製品) 2021
- 改訂:履歴
- 1966-03-01 制定日, 1969-04-01 確認日, 1972-04-01 確認日, 1975-05-01 確認日, 1978-08-01 確認日, 1983-10-01 確認日, 1989-02-01 確認日, 1993-02-01 改正日, 1999-02-20 確認日, 2004-03-20 確認日, 2008-10-01 確認日, 2013-10-21 確認日, 2016-09-20 改正
- ページ
- JIS Z 3158:2016 PDF [10]
Z 3158 : 2016
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 記号・・・・[2]
- 5 試験板の作製・・・・[2]
- 5.1 材質,形状及び寸法・・・・[2]
- 5.2 拘束溶接の要領・・・・[2]
- 6 試験方法・・・・[3]
- 6.1 試験材の作製・・・・[3]
- 6.2 試験片の採取・・・・[4]
- 6.3 溶込み健全性の確認・・・・[5]
- 6.4 割れの測定・・・・[6]
- 7 記録・・・・[6]
- 附属書A(参考)試験溶接条件・・・・[8]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS Z 3158 pdf 1] ―――――
Z 3158 : 2016
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
溶接協会(JWES)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準
調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS Z 3158:1993は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS Z 3158 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
Z 3158 : 2016
y形溶接割れ試験方法
Method of y-groove weld cracking test
序文
この規格は,1966年に制定され,その後2回の改正を経て今日に至っている。前回の改正は1993年に
行われたが,その後の溶接方法・溶接材料の変化に対応するために改正した。
なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。
1 適用範囲
この規格は,被覆アーク溶接及びガスシールドアーク溶接の適用によって鋼の溶接部に発生する低温割
れの発生しやすさ及び低温割れを防止するための予熱温度を調べるy形溶接割れ試験方法について規定す
る。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS Z 3001(規格群) 溶接用語
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 3001(規格群)によるほか,次による。
3.1
拘束溶接
試験板を作製するための溶接(図2参照)。
3.2
試験溶接
割れ試験を行うための溶接(図4参照)。
3.3
試験ビード
試験溶接によって得られたビード(図4参照)。
3.4
始終端捨てビード法
試験ビードにおけるスタート部及びクレータを,開先の外とする試験溶接方法(図4参照)。
3.5
ストレートビード法
――――― [JIS Z 3158 pdf 3] ―――――
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Z 3158 : 2016
試験ビードにおけるスタート部及びクレータを,開先内とする試験溶接方法(図4参照)。
3.6
試験板
試験材料を所定の形状に加工した後,拘束溶接が施されたもの。
4 記号
この規格で用いる記号は,表1による。
表1−記号及びその内容
記号 内容 単位
g ルート間隔 mm
t 試験板の厚さ mm
L 試験ビードの有効長さ mm
Cs 個々の断面割れ率 %
H 観察断面における試験ビードの最小肉厚 mm
Hc ルート割れの高さ mm
CR ルート割れ率 %
n 割れが検出された断面数 −
5 試験板の作製
5.1 材質,形状及び寸法
試験板の材質,形状及び寸法は,次による。
a) 材質及び板厚は,目的に沿って選択して適用する。
b) 形状及び寸法は,図1による。
c) 開先の加工は,機械加工による。
単位 mm
200
A - A 60゜
2t 2
t
75
t
B A B
60゜
B - B
2
B A B
2t
t
75
60 80 60
t
(拘束溶接部)(試験溶接部) (拘束溶接部)
60゜
図1−試験板の形状及び寸法
5.2 拘束溶接の要領
拘束溶接の要領は,次による。
a) 試験ビードの溶込み形状が適切となるように,拘束溶接後の板厚中央のルート間隔gを溶接方法,溶
――――― [JIS Z 3158 pdf 4] ―――――
3
Z 3158 : 2016
接材料などに応じて1.0 mm2.0 mmの範囲で設定する。その許容差は,狙い値に対して±0.2 mmと
する。
b) 適切な方法によって,角変形及び溶込み不良を生じないように注意して図2に示す両面溶接を行う。
単位 mm
A - A 60゜
拘束溶接
2t 2
B A B g
t
t
B - B
B A B
60 60
図2−拘束溶接の要領
6 試験方法
6.1 試験材の作製
試験板に対し,試験溶接を適用して,試験材とする。試験溶接は,次による。
a) 試験溶接に先立って,試験板の開先面に拘束溶接時に付着したスパッタを除去し,更に水滴,油,さ
びなどがないようにしておく。
b) 試験に使用する溶接材料は,目的に沿って選択して適用する。
c) 溶接姿勢は,下向とする。
d) 試験板の温度は,図3の試験板温度測定位置における測定値とする。
単位 mm
200
A - A
試験板温度測定位置
A 10
10
A
100 100
図3−試験板温度測定位置
e) 試験板全体がほぼ均一な温度になるよう加熱又は冷却後,試験板温度測定位置の温度を測定し,試験
温度になったことを確認して試験溶接を開始する。
f) 試験温度の管理許容差は,+2 ℃−5 ℃とするが,受渡当事者間の協議によって決めることができ
――――― [JIS Z 3158 pdf 5] ―――――
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JIS Z 3158:2016の国際規格 ICS 分類一覧
- 25 : 生産工学 > 25.160 : 溶接,ろう付け及びはんだ付け > 25.160.40 : 溶接継手及び溶接部分