JIS Z 6001:2007 A6判マイクロフィッシュ

JIS Z 6001:2007 規格概要

この規格 Z6001は、国際間の情報交換,マイクロ出版などのために用いられる被写資料用及び計算機出力用のA6判マイクロフィッシュについて規定。

JISZ6001 規格全文情報

規格番号
JIS Z6001 
規格名称
A6判マイクロフィッシュ
規格名称英語訳
Micrographics -- Transparent A6 microfiche -- Image arrangements
制定年月日
1979年11月1日
最新改正日
2016年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 9923:1994(MOD)
国際規格分類

ICS

37.080
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1979-11-01 制定日, 1985-06-01 確認日, 1986-11-01 改正日, 1992-02-01 確認日, 1997-02-20 確認日, 1999-03-20 改正日, 2005-03-20 確認日, 2007-02-20 改正日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
ページ
JIS Z 6001:2007 PDF [24]
                                                                                   Z 6001 : 2007

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本画像
情報マネジメント協会(JIIMA)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を
改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)で
ある。
これによって,JIS Z 6001:1999は改正され,この規格に置き換えられる。
改正に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 9923:1994,Micrographics−
Transparent A6 microfiche−Image arrangementsを基礎として用いた。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。
JIS Z 6001には,次に示す附属書がある。
附属書1(参考)定形こま及び可変分割こまのフォーマット
附属書2(参考)JISと対応する国際規格との対比表

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS Z 6001 pdf 1] ―――――

Z 6001 : 2007

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 定義・・・・[2]
  •  4. マイクロフィッシュの基本的特性・・・・[2]
  •  4.1 物理的特性・・・・[2]
  •  4.2 見出し・・・・[3]
  •  4.3 こまの識別・・・・[4]
  •  4.4 裁断マーク・・・・[4]
  •  5. 49こま及び98こまのフォーマット(文書用に多く使用される)・・・・[4]
  •  5.1 寸法及びこまの配置・・・・[4]
  •  5.2 マイクロフィッシュの余白・・・・[4]
  •  5.3 マイクロ像の配置及び向き・・・・[4]
  •  5.4 縮小率・・・・[5]
  •  5.5 試験標板・・・・[5]
  •  5.6 インデックスこま・・・・[5]
  •  5.7 大きな被写資料の撮影・・・・[5]
  •  5.8 シンボル・・・・[5]
  •  6. 63こま,208こま,270こま及び420こまのフォーマット(COM用に多く使用される)・・・・[6]
  •  6.1 寸法及びこまの配置・・・・[6]
  •  6.2 マイクロフィッシュの余白・・・・[6]
  •  6.3 マイクロ像の配置及び向き・・・・[6]
  •  6.4 縮小率・・・・[6]
  •  6.5 インデックスこま・・・・[6]
  •  7. 単一こまのフォーマット(地図及び大きな図面に多く使用される)・・・・[7]
  •  7.1 寸法・・・・[7]
  •  7.2 マイクロフィッシュの余白・・・・[7]
  •  8. 処理及び保存方法・・・・[7]
  •  9. マイクロフィッシュの可読性・・・・[7]
  •  9.1 文書用マイクロフィッシュ・・・・[7]
  •  9.2 計算機出力用マイクロフィッシュ・・・・[7]
  •  10. 濃度・・・・[7]
  •  附属書1(参考)定形こま及び可変分割こまのフォーマット・・・・[14]
  •  附属書2(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[20]

――――― [JIS Z 6001 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
Z 6001 : 2007

A6判マイクロフィッシュ

Micrographics−Transparent A6 microfiche−Image arrangements

序文

 この規格は,1994年に第1版として発行されたISO 9923,Micrographics−Transparent A6 microfiche
−Image arrangementsを元に,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,原国際規格を変更している事項である。変更の一覧
表をその説明を付けて,附属書2(参考)に示す。

1. 適用範囲

 この規格は,国際間の情報交換,マイクロ出版などのために用いられる被写資料用及び計
算機出力用のA6判マイクロフィッシュについて規定する。
1.1 この規格は,1こま,49こま,63こま,98こま,208こま,270こま及び420こまのフォーマット
のマイクロフィッシュに適用する。
1.2 マイクロフィッシュは,ネガ状又はポジ状のどちらでもよい。
備考1. 30こま,60こま,84こま,210こま及び325こまのフォーマットのマイクロフィッシュ並び
に可変分割形の2こま,4こま,8こま,16こま,32こま及び64こまのフォーマットのマイ
クロフィッシュについては附属書1(参考)に示す。
2. この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD
(修正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 9923:1994,Micrographics−Transparent A6 microfiche−Image arrangements (MOD)

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7186 マイクロフィルムリーダ及びマイクロフィルムリーダプリンタ
JIS B 7187 16 mm及び35 mm銀−ゼラチンマイクロフィルム撮影方法
備考 ISO 6199:1991,Micrographics−Microfilming of documents on 16 mm and 35 mm silver-gelatin
type microfilm−Operating proceduresからの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。
JIS Z 6000 マイクログラフィックス用語
備考 ISO 6196-1:1993,Micrographics−Vocabulary−Part 1: General terms,ISO/DIS 6196-3,
Micrographics−Vocabulary−Part 3: Film processing,ISO 6196-4:1987,Micrographics−
Vocabulary−Part 4: Materials and packaging,ISO 6196-5:1987,Micrographics−Vocabulary−Part
5: Quality of images,legibility,inspection,ISO 6196-6:1992,Micrographics−Vocabulary−Part
6: Equipment及びISO 6196-7:1992,Micrographics−Vocabulary−Part 7: Computer micrographics
からの引用事項は,この規格の該当事項と同等である。

――――― [JIS Z 6001 pdf 3] ―――――

2
Z 6001 : 2007
JIS Z 6008 マイクロ写真用解像力試験図票とその用法
備考 ISO 3334,Micrographics−ISO resolution test chart No.2−Description and useからの引用事項は,
この規格の該当事項と同等である。
JIS Z 6009 銀−ゼラチンマイクロフィルムの処理及び保存方法
JIS Z 8305 活字の基準寸法
ISO 446 Micrographics−ISO character and ISO test chart No.1−Description and use
ISO 6148 Photography−Micrographic films,spools and cores−Dimensions
ISO 6200 Micrographics−First generation silver-gelatin microforms of source documents−Density
specifications and method of measurement
ISO 8126 Micrographics−Duplicating film,silver,diazo and vesicular−Visual density−Specifications and
measurement
ISO 8514-1 Micrographics−Alphanumeric computer output microforms−Quality control−Part 1 :
Characteristics of the test slide and test data
ISO 8514-2 Micrographics−Alphanumeric computer output microforms−Quality control−Part 2 : Method
ISO 9878 Micrographics−Graphical symbols for use in microfilming
ISO 10196 Document imaging applications−Recommendations for the creation of original documents
ISO 18906 Imaging materials−Photographic films−Specifications for safety film

3. 定義

 この規格で用いる主な用語の定義は,JIS Z 6000による。

4. マイクロフィッシュの基本的特性

4.1 物理的特性

4.1.1  使用フィルム 使用するフィルムは,ISO 6148及びISO 18906に適合したものであれば,ロール
又はシートのいずれでもよい。
4.1.2 マイクロフィッシュの寸法 マイクロフィッシュの外形寸法は,105075
.0
mm×14801 mmとする
(図38参照)。この寸法は,現像処理直後に,マイクロフィッシュを23 ℃±2 ℃の温度,4555 %の
範囲の相対湿度の状態にして,平衡状態に達したときに測定する。ロールフィルムからA6サイズにカッ
ト後に現像処理する場合は,処理時の温度の影響で伸縮し,この寸法許容差を超える場合がある。
4.1.3 感光面の識別 マイクロフィッシュの感光面の識別を容易にするために,ノッチ又は隅切りを行っ
てもよい。マイクロフィッシュを縦長方向にもって,ノッチ又は隅切りが右上となるように保持した場合,
感光面が手前になるものとする。ノッチを用いる場合,ノッチは,短辺上でコーナに近い位置に付ける。
ノッチの形は,任意とする。ただし,ノッチの深さは,1.6 mm以内でなければならない。隅切りを用いる
ときは,見出し欄側だけとする。隅切りの寸法は,長辺側で4 mm,短辺側で4 mmとする。
4.1.4 直角度及び各辺の直角度 シートフィルムの直角度,各辺の直角度,形状及び寸法の適合性は,シ
ートフィルムを二つの完全な長方形のシートと個々に重ね合わせて比較することによって検査する。この
完全な長方形シートの一つは,この規格で規定する最小許容限界の下限の寸法とし,他の一つは最大許容
限界の寸法とする。シートフィルムの各辺上にあるどの点も,小さい方の長方形シートの内側に入っては
ならず,また,大きい長方形シートの外側に出てはならない。
備考 複製に熱現像フィルムを使用すると,この基準に適合しないことがある。この場合,自動機器
に適さない。

――――― [JIS Z 6001 pdf 4] ―――――

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Z 6001 : 2007
4.1.5 厚さ マイクロフィッシュに使用するフィルムの厚さは,0.1 mm以上,0.22 mm以下とする。
4.1.6 コーナの丸み付け マイクロフィッシュのそれぞれのコーナには,丸みを付けてもよい。ただし,
隅切りによって生じたコーナは除く。コーナに丸みを付ける場合には,丸みの半径を3 mm以下とする。
4.1.7 反り マイクロフィッシュに使用するフィルムは,反りによる高さが,いかなる部分も平らな面か
ら6.5 mm以下とする。この寸法は,現像処理済みのマイクロフィッシュを23 ℃±2 ℃の温度,4555 %
の相対湿度の状態に6時間放置した後,凸面を下にして平らな面状に置き,反りによる高さの最大値を測
定する。
参考 105 mmロールフィルムからシート状にカットし,現像処理したフィルムはこの基準に適合し
ない場合がある。

4.2 見出し

4.2.1 見出し欄 画像領域の上部に個々のマイクロフィッシュを容易に識別し,かつ,その管理及び利用
の便を図る目的で,見出し欄を設けなければならない。マイクロフィッシュの各種レイアウトを,表1及
び附属書1表1に示す。見出し欄が不足の場合は,画像に割り当てられた次の行を使ってもよい。この場
合,4.3で定義された残りのこまの座標は変わらないものとする。
表1 マイクロフィッシュのレイアウト
単位 mm
こま 画像の領域 こま寸法 行の数 列の数 最大見出し 下部の余白 左側の余白 仮想文書の寸法 図番号
(1) (2) 欄幅 縦 横
49 87.5×140.012.5×20.0 7 7 12.25 4±0.5 4±0.5 210 297 3
63 87.5×139.512.5×15.5 7 9 12.25 4±0.5 4±0.5 279 355 4
98 87.5×140.0 10×12.5 7 14 12.25 4±0.5 4±0.5 297 210 3
208 91×140.0 7×8.75 13 16 8.75 4±0.5 4±0.5 279 355 5
270 93.75×139.5 6.25×7.75 15 18 6 4±0.5 4±0.5 279 355 6
420 93.75×140.0 5×6.25 15 28 6 4±0.5 4±0.5 297 210 7
2.00
1 95×133.0 95×133. − − 8.25 0.5 7.5±0.25 − − 8
注(1) 画像の領域は,見出しを含まない。
(2) 同じマイクロフィッシュ内で,単一こま及び倍こまを使用できる。
4.2.2 見出し欄の配置 見出し欄は,図1に示された順で三つに分けてよい。各区画の長さは,固定でな
く,使用者が決める。
図1 見出し欄の区分
a) 識別記号の表示 このマイクロフィッシュを他のマイクロフィッシュから識別するために必要な資料
番号,特別な記号などを表示する。
b) 書誌記述の表示 内容を明示する書誌記述を表示する。版権は,この欄の下部に入れるのがよい。分
類及び目録のより詳しい情報が必要な場合は,画像ブロックの先頭を使用する。

――――― [JIS Z 6001 pdf 5] ―――――

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