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JIS Z 8000-7:2014 規格概要
この規格 Z8000-7は、光及び他の電磁放射の量並びに単位に関する,名称,記号及び定義について規定。必要に応じて換算率についても規定。
JISZ8000-7 規格全文情報
- 規格番号
- JIS Z8000-7
- 規格名称
- 量及び単位―第7部 : 光
- 規格名称英語訳
- Quantities and units -- Part 7:Light
- 制定年月日
- 2014年3月20日
- 最新改正日
- 2018年10月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 80000-7:2008(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 01.060
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2014-03-20 制定日, 2018-10-22 確認
- ページ
- JIS Z 8000-7:2014 PDF [36]
Z 8000-7 : 2014 (ISO 80000-7 : 2008)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 0.1 表の配列・・・・[1]
- 0.2 量の表・・・・[1]
- 0.3 単位の表・・・・[1]
- 0.4 この規格における数値の記述・・・・[2]
- 0.5 特記事項・・・・[3]
- 1 適用範囲・・・・[4]
- 2 引用規格・・・・[4]
- 3 名称,記号及び定義・・・・[4]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS Z 8000-7 pdf 1] ―――――
Z 8000-7 : 2014 (ISO 80000-7 : 2008)
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工
業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済
産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS Z 8202-6:2000は廃止され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS Z 8000の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS Z 8000-1 第1部 : 一般
JIS Z 8000-3 第3部 : 空間及び時間
JIS Z 8000-4 第4部 : 力学
JIS Z 8000-5 第5部 : 熱力学
JIS Z 8000-6 第6部 : 電磁気
JIS Z 8000-7 第7部 : 光
JIS Z 8000-8 第8部 : 音
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS Z 8000-7 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
Z 8000-7 : 2014
(ISO 80000-7 : 2008)
量及び単位−第7部 : 光
Quantities and units-Part 7: Light
序文
この規格は,2008年に第1版として発行されたISO 80000-7を基に,技術的内容及び構成を変更するこ
となく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
0.1 表の配列
この規格の量及び単位の表は,量を左側のページに配列し,単位を対応する右側のページに配列する。
右のページの2本の横実線の間にある全ての単位は,左側のページの対応する実線の間の量に属する。
左側のページの量を表す番号の下には,括弧を付けて旧規格(JIS Z 8202-6)で規定した項目の番号を示
す。
なお,旧規格にその項目がなかった場合には,“−(ダッシュ)”でそのことを示す。
0.2 量の表
この規格で扱う分野において最も重要な量について,その名称及び記号を示すとともに,ほとんどの場
合に,その定義を併せて示す。これらの名称及び記号は,推奨である。これらの定義は,国際量体系(ISQ)
における量の識別のためであり,左側のページに列挙している。これらの定義は,必ずしも完全なもので
はない。
量のスカラー文字,ベクトル文字又はテンソル文字は,特に定義のために必要な場合に示している。
多くの場合,ある量に対しては一つの名称と一つの記号とを示す。一つの量に対して二つ以上の名称又
は二つ以上の記号を併記し,特に区別をしていない場合には,互いに対等な関係にある。斜体の文字に2
種類の字体がある場合(例えば, び 燿 び 替 a及びa,g及びg),いずれか一方だけを示してい
るが,他方は対等に使用できないという意味ではない。このような異なる字体にそれぞれ異なる意味を与
えることは推奨しない。括弧内の記号は,予備の記号である。したがって,特別の関係の下で主要記号を
異なる意味で用いる場合には,これら予備の記号を用いる。
0.3 単位の表
0.3.1 一般
量に対する単位の名称を,記号及び定義とともに示す。これらの単位の名称は言語によって異なるが,
記号は国際的なものであり,また,全ての言語において同一である。詳細情報については,国際度量衡局
(BIPM: Bureau International des Poids et Mesures)から発行されているSI文書(2006年第8版)及びJIS Z
8000-1を参照する。
――――― [JIS Z 8000-7 pdf 3] ―――――
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Z 8000-7 : 2014 (ISO 80000-7 : 2008)
単位は,次のように配列している。
a) 一貫性のある国際単位系(SI: Systme International d'Units)を最初に示す。SI単位は,国際度量衡総
会(CGPM: Confrence Gnrale des Poids et Mesures)で採択されたものである。一貫性のあるSI単位
の使用を推奨する。明示的に記載していない場合であっても,SI接頭語を付した10進の倍量及び分
量を推奨する。
b) 次に,国際度量衡委員会(CIPM: Comit International des Poids et Mesures)若しくは国際法定計量機関
(OIML: Organisation Internationale de Mtrologie Lgale),又はISO及びIECがSI単位と併用すること
を認めている,一部の非SI単位を示す。
これらの非SI単位は,項目内を点線で区切って,SI単位と区別している。
c) 現在CIPMがSI単位との併用を認めている非SI単位は,“換算率及び説明”欄に小さい文字で示して
いる。
0.3.2 次元1又は無次元量に関する注意事項
無次元量とも呼ばれる次元1のいかなる量に対しても一貫性のある単位は,数の1,記号は1である。
このような量の値を表すときには,一般に,単位の記号1は明示しない。
例1 屈折率 n=1.53×1=1.53
この単位の記号1の倍量又は分量を示すために接頭語を用いてはならない。接頭語の代わりに,10のべ
き乗を用いることが望ましい。
例2 レイノルズ数 Re=1.32×103
通常,平面角は二つの長さの比として,立体角は二つの面積の比として表されることを考慮して,CGPM
は1995年,SI単位においてラジアン(rad)及びステラジアン(sr)を無次元の組立単位とすることを規
定した。これは,平面角及び立体角という量は,次元1の組立量とみなせることを意味する。したがって,
ラジアン及びステラジアンの単位は次元1に等しい。これらは省略してもよいし,又は種類が異なるが同
じ次元をもつ量を区別しやすくするために,組立単位の表現に用いてもよい。
0.4 この規格における数値の記述
記号“=”は“に完全に等しい”ことを,記号“”は“にほぼ等しい”ことを,また,記号“:=”
は“に定義上等しい”ことを表している。
注記 国際規格では,“”を用いることになっているが,“=”又は“≒”を使用してもよい。また,
国際規格では,“:=”を用いることになっているが,“=”又は“≡”を使用してもよい。
なお,この規格の箇条3以降では“:=”を全て“=”で表した。
実験的に決定された物理量の数値は,常に測定の不確かさを伴っている。この不確かさは,常に明示す
ることが望ましい。この規格では,不確かさの度合いを次の例のように表している。
例 l=2.347 82 (32)
この例では,l=a(b) ,すなわち,括弧書きで示した不確かさbの数値は,長さlの数値aの最終(及
び最下位)桁に当てはまるものと仮定している。この表し方は,bがaの最終桁の標準不確かさ(標準偏
差の推定値)を表している場合に用いる。上に示した数値の例は,長さl(lをメートル単位で表す場合)
の最良の推定数値が2.347 82であること,及び未知のlの値は,標準不確かさである0.000 32 mとl値の
確率分布によって決まる確率とによって,(2.347 82−0.000 32) と(2.347 82+0.000 32) との間にあると
信じられることを意味すると解してよい。
――――― [JIS Z 8000-7 pdf 4] ―――――
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Z 8000-7 : 2014 (ISO 80000-7 : 2008)
0.5 特記事項
0.5.1 量
この規格には,光及び他の電磁放射に関する量を規定する。一般の放射に関する“放射”量は,電磁放
射の全部門にわたって用いるが,“測光”量は,可視光にだけ関係する。
同一の記号が放射,測光及び光子関係の三者の量に用いる場合があるが,特に混乱を招くおそれがある
ときは,エネルギーに関するものはeを,可視光に関するものはvを,光子に関するものはpを添字とし
て付加する。ただし,電離性放射線については,ISO 80000-10を参照する。
意図的に,速さの記号としてのイタリック体の“ヴイ”(v)と周波数の記号としてのギリシャ文字の“ニ
ュー”(v)とを識別するために異なるフォントを使用する。
この規格の量の幾つかは,単色光(すなわち,単一周波数νだけの光)のために定義することがある。
その場合,関連量にq(ν)のように引数として表記する。例として,ある媒質中の光の速さc(ν)又は屈折率
n(ν)=c0/c(ν)がある。幾つかのこれらの量は,区間dλで分割される[λ,λ+dλ]範囲の波長の光に対応する量
qの部分dqである。これらの量は,分光(スペクトル)量と呼ばれ,添え字λで表す。これらは加算する
ことができるので,積分q= d) v
q(vは,総量,例えば,放射輝度L(番号7-15)となる。
0
周波数νの代わりに,光の他の参照量が用いることがある。角周波数ω=2πν,波長λ=c0/nν,真空中の
波長λ0=c0/ν,媒質中の波数σ=1/λ,真空中の波数v~=ν/c0=σ/n=1/λ0などである。例として,屈折率はn(λ0
=555 nm) 1.333と表すことができる。また,分光放射輝度Lλ(λ)[番号7-15(説明)]は積分量である放
射輝度L(番号7-15)に対応する分光“密度”の意味をもつ。
異なる参照量に対応する分光量は関連している。例えば,
dq=qν(ν) dν=qω(ω) dω=vq~(v~) dv~=qλ(λ) dλ=qσ(σ) dσ
したがって,
qν(ν)=2πqω(ω)=vq~(v~)/c0=qλ(λ) c0/n=qσ(σ) n/c0
歴史上の理由で,波長λは,過去の最も正確に測定された量として,現在もまだ広く参照量として用い
ている。理論的な視点から見て,周波数νは,光ビームが異なる屈折率nの媒質を通り抜ける場合にもそ
の値を維持するので,より適切な参照量である。
0.5.2 単位
測光及び放射測定では,単位ステラジアンは,便宜上用いている。
0.5.3 明所視の量
大多数の事例では,明所視[すい(錐)体によって感じ,昼間の視覚に用いる。]が扱われている。明所
視用の分光視感効率V(λ)の標準値は,元来1924年にCIEによって採用された。これらの値はCIPMによ
って採用された[BIPM学術論文 : 測光管理基準(1983)参照]。
0.5.4 暗所視の量
暗所視[かん(桿)体によって感じ,夜間の視覚に用いる。]については,番号7-28から番号7-48まで
の対応量は明所視と同じ方法で定義されているが,記号にプライム(′)を付けて用いる。
番号7-28(分光視感効率)については,説明は次のように読み替える。
暗所視用の分光視感効率V'(λ)の標準値は,元来1951年にCIEによって採用され,その後CIPM
によって採用された[BIPM学術論文 : 測光管理基準(1983)参照。]。
番号7-29(最大分光視感効果(暗所視用)]については,定義は次のように読み替える。
683
暗所視用には,K'm= lm/W=1 700 lm/W
V' 555.016 nm
――――― [JIS Z 8000-7 pdf 5] ―――――
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JIS Z 8000-7:2014の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 80000-7:2008(IDT)
JIS Z 8000-7:2014の国際規格 ICS 分類一覧
- 01 : 総論.用語.標準化.ドキュメンテーション > 01.060 : 量及び単位
JIS Z 8000-7:2014の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISZ8000-3:2014
- 量及び単位―第3部:空間及び時間
- JISZ8000-4:2014
- 量及び単位―第4部:力学
- JISZ8000-5:2014
- 量及び単位―第5部:熱力学
- JISZ8000-6:2014
- 量及び単位―第6部:電磁気