この規格ページの目次
JIS Z 8050:2016 規格概要
この規格 Z8050は、規格,仕様書及び類似の出版物を作成又は改正する専門家に対する指針を示す。
JISZ8050 規格全文情報
- 規格番号
- JIS Z8050
- 規格名称
- 安全側面―規格及びその他の仕様書における子どもの安全の指針
- 規格名称英語訳
- Safety aspects -- Guidelines for child safety in standards and other specifications
- 制定年月日
- 2016年12月20日
- 最新改正日
- 2016年12月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO/IEC Guide 50:2014(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 01.120, 97.190
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2016-12-20 制定
- ページ
- JIS Z 8050:2016 PDF [46]
Z 8050 : 2016 (ISO/IEC Guide 50 : 2014)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 0.1 使用者・・・・[1]
- 0.2 作成理由・・・・[1]
- 0.3 子どもの安全との関連性・・・・[1]
- 0.4 役割・・・・[2]
- 0.5 構成・・・・[2]
- 1 適用範囲・・・・[2]
- 2 引用規格・・・・[3]
- 3 用語及び定義・・・・[3]
- 4 子どもの安全への一般的アプローチ・・・・[4]
- 4.1 一般・・・・[4]
- 4.2 年齢区分の呼び方・・・・[4]
- 4.3 リスクアセスメント・・・・[4]
- 4.4 危害の防止及び低減・・・・[5]
- 4.5 視覚に入らない子ども・・・・[6]
- 4.6 障がいのある子どもへのニーズ・・・・[6]
- 5 安全上の考慮事項 : 子どもの発達,行動及び不慮の危害・・・・[7]
- 5.1 子どもの発達及び行動・・・・[7]
- 5.2 子どもの発達に関する知識,危害防止への適用・・・・[12]
- 5.3 発達年齢と対比した実年齢・・・・[12]
- 5.4 14歳以上・・・・[12]
- 6 子どもの安全環境・・・・[12]
- 6.1 一般・・・・[12]
- 6.2 物理的環境・・・・[13]
- 6.3 社会的環境・・・・[13]
- 6.4 睡眠環境・・・・[13]
- 7 子どもに関連するハザード・・・・[14]
- 7.1 一般・・・・[14]
- 7.2 機械的ハザード及び落下のハザード・・・・[15]
- 7.3 落下及びその他の衝突による傷害・・・・[21]
- 7.4 溺水のハザード・・・・[22]
- 7.5 窒息のハザード・・・・[23]
- 7.6 首の絞付けのハザード・・・・[24]
- 7.7 小さな物体及び吸引によるハザード・・・・[25]
- 7.8 火災のハザード・・・・[26]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS Z 8050 pdf 1] ―――――
Z 8050 : 2016 (ISO/IEC Guide 50 : 2014)
pdf 目次
ページ
- 7.9 温度のハザード・・・・[27]
- 7.10 化学的ハザード・・・・[29]
- 7.11 感電のハザード・・・・[30]
- 7.12 放射(放射線,紫外線,光及び電磁波)のハザード・・・・[31]
- 7.13 騒音(音圧)によるハザード・・・・[33]
- 7.14 生物によるハザード・・・・[34]
- 7.15 爆発及び火炎せん(閃)光のハザード・・・・[34]
- 8 保護方策の適格性・・・・[35]
- 8.1 一般・・・・[35]
- 8.2 製品による保護方策・・・・[35]
- 8.3 据付けによる保護方策・・・・[36]
- 8.4 人に適用される保護方策・・・・[36]
- 8.5 行動による保護方策・・・・[37]
- 8.6 説明書による保護方策・・・・[37]
- 附属書A(参考)評価チェックリスト・・・・[38]
- 附属書B(参考)傷害データベース・・・・[40]
- 参考文献・・・・[42]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS Z 8050 pdf 2] ―――――
Z 8050 : 2016 (ISO/IEC Guide 50 : 2014)
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本
工業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 3)
――――― [JIS Z 8050 pdf 3] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
Z 8050 : 2016
(ISO/IEC Guide 50 : 2014)
安全側面−規格及びその他の仕様書における子どもの安全の指針
Safety aspects-Guidelines for child safety in standards and other specifications
序文
この規格は,2014年に第3版として発行されたISO/IEC Guide 50を基に,技術的内容及び構成を変更
することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
0.1 使用者
この規格は,規格,仕様書及び類似の出版物を作成又は改正する専門家に対して提供するもので,特に,
設計者,建築家,製造業者,サービス提供業者,教育者,通信業者,政策立案者などに対し,有用となり
得る重要な背景情報を配慮している。
この規格は,特定の規格がない場合,監査人及び安全検査員に対して有用な情報も提供する。
0.2 作成理由
傷害の防止は,社会全体で共有すべき責任である。課題は,子どもが死亡又は重傷を負う可能性を最小
限に抑えることが実現できるように,製品(以下,製品という。それは,製造物,その包装,プロセス,
構造物,据付け,サービス,構築されている環境,又はこれらのいずれかの組合せが含まれる。)を作成す
ることである。この課題の重要な点は,安全性と子どもが刺激的な環境を探索し,学習する必要性とのバ
ランスを取ることである。傷害防止は,設計,技術,製造管理,法規,教育及び自覚の促進によって対処
できる。
0.3 子どもの安全との関連性
多くの国々で,幼児期から思春期にかけての子どもの傷害が,死亡及び障がいの主要原因となっており,
子どもの安全は,社会が重視すべき問題である。WHO/UNICEF合同の子どもの傷害の防止に関するワー
ルドレポート[26] は,不慮の傷害を5歳以上の子どもの主な死亡原因であると特定している。毎年830 000
人を超える子どもが交通事故,溺水,やけど,落下及び中毒で死亡している。
子どもは,リスクを経験したり認識することなく,生来の探索心を抱いて大人の世界に生まれてくる。
子どもは,必ずしも意図されたものではないが,必ずしも“誤使用”とはいえない方法で,製品を使用し
又は周辺環境との関わり合いをもつことがある。その結果,傷害を負う潜在的な可能性は,特に幼児期か
ら思春期にかけて大きくなる。子どもを見守ることで,常に大きな傷害を防止又は最小限にできるわけで
はない。したがって,しばしば,追加的な傷害防止の戦略が必要になる。
子どもの傷害を防ぐための戦略を検討する際には,子どもが小さな大人ではないという事実を認識しな
ければならない。子どもの傷害に対するぜい(脆)弱性及び子どもの傷害の性質は,大人のそれとは異な
――――― [JIS Z 8050 pdf 4] ―――――
2
Z 8050 : 2016 (ISO/IEC Guide 50 : 2014)
っている。理想的には,こうした戦略において,製品の合理的に予見可能な使い方又は周辺環境にも考慮
しなければならない。子どもは,通常の子どもの行動特性に基づいて,それらとの関わりをもつこととな
り,また,その行動特性は,年齢及び発達レベルによって異なる。したがって,子どもの傷害を防ぐため
の戦略は,しばしば,大人の傷害を防ぐことを目的とする戦略とは異なっている。
0.4 役割
一般的に規格は,次のような特有の機能をもっており,傷害の防止及び低減において重要な役割を果た
すことができる。
− 設計,製造管理及び試験のために技術的な専門知識を引き出す。
− 重要な安全要求事項を規定する。
− 説明書,警告,図解,記号などを通じて伝える。
0.5 構成
この規格は,JIS Z 8051に対する追加情報を提供する。JIS Z 8051が,安全性全般という観点で,リス
ク低減に対する構造的なアプローチを提示するのに対して,この規格は,子どもの発達と不慮の傷害から
の危害との関係に焦点を当て,子どもが遭遇すると思われるハザードに対する取組み方への対処を提供し
ている。この規格の構成は,次による。
a) 箇条4は,ハザードに対処する系統的方法の原則を含んでいる。子どもの安全に関する一般的アプロ
ーチを取り扱う。
b) 箇条5は,子どもの人体計測(5.1.2),運動能力(5.1.3),生理機能(5.1.4)及び認識力(5.1.5)の発
達並びに探索行動(5.1.6)を含め,子どもの発達及び行動と不慮の傷害との関係を取り扱う。
5.2では,子どもの発達に関する知識を危害の防止に適用する重要性を取り扱う。5.3では,子ども
の実年齢と対比した発達年齢を取り扱う。
c) 箇条6は,子どもの物理的及び社会的環境の適切さ,そして子どもの睡眠環境に関連する特別な配慮
を取り扱う。
d) 箇条7は,製品の使用又は製品との関わりを通じて子どもが影響を受けることがあるハザード,及び
これらのハザードに対処するための具体的示唆を取り扱う。
e) 箇条8は,保護方策の適格性を判断するための体系的方法を取り扱う。
さらに,附属書Aに,ある規格を評価するためのチェックリストを添付している。これは,ハザード,
起こり得る傷害の種類及び解決策への構造的なアプローチの概要を示している。ただし,これは解決策の
ほんの数例を示したにすぎず,この規格と併読することが不可欠である。附属書Bに,傷害データベース
に関する一部の情報を列挙している。
1 適用範囲
この規格は,規格,仕様書及び類似の出版物を作成又は改正する専門家に対する指針を示す。この規格
は,たとえ子ども専用として意図されていなくても,子どもが使用又は関わりをもつことが大いに想定さ
れる製品に対して,子どもへの身体的危害を及ぼす可能性のある潜在的原因へいかに対策を施すべきかを
目的としている。
この規格は,故意の危害(例えば,虐待)又は心理的危害(例えば,脅迫)のような非肉体的危害の防
止に関する指針は提供していない。
この規格は,経済的な理由による結果として,上記のようなことが起こる場合については扱わない。
――――― [JIS Z 8050 pdf 5] ―――――
次のページ PDF 6
JIS Z 8050:2016の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO/IEC Guide 50:2014(IDT)
JIS Z 8050:2016の国際規格 ICS 分類一覧
- 97 : 家庭用及び商業用設備.娯楽.スポーツ > 97.190 : 小児用設備
- 01 : 総論.用語.標準化.ドキュメンテーション > 01.120 : 標準化.一般規則