JIS Z 8221-1:2006 機器・装置用図記号の基本原則―第1部:図記号原形の創作

JIS Z 8221-1:2006 規格概要

この規格 Z8221-1は、機器・装置用図記号原形の創作方法の重要な原則について規定。

JISZ8221-1 規格全文情報

規格番号
JIS Z8221-1 
規格名称
機器・装置用図記号の基本原則―第1部 : 図記号原形の創作
規格名称英語訳
Basic principles for graphical symbols for use on equipment -- Part 1:Creation of symbol originals
制定年月日
2006年2月20日
最新改正日
2015年10月20日
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対応国際規格

ISO

IEC 80416-1:2001(IDT)
国際規格分類

ICS

01.080.20
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2006-02-20 制定日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
ページ
JIS Z 8221-1:2006 PDF [13]
                                                               Z 8221-1 : 2006 (IEC 80416-1 : 2001)

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準
原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大
臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによってJIS Z 8250:1985は廃止され,JIS Z 8221-1, JIS Z 8221-2, JIS Z 8221-3及びJIS Z 8222-1
に置き換えられる。
制定に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,IEC 80416-1:2001,Basic principles for
graphical symbols for use on equipment−Part 1: Creation of symbol originalsを基礎として用いた。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS Z 8221-1には,次に示す附属書がある。
附属書1(参考)ISO 7000及びIEC 60417における図記号原形の呼称システム
JIS Z 8221の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS Z 8221-1 第1部 : 図記号原形の創作
JIS Z 8221-2 第2部 : 矢印の形及び使用方法
JIS Z 8221-3 第3部 : 図記号を使用するときの指針

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS Z 8221-1 pdf 1] ―――――

                                                                Z 8221-1 : 2006 (IEC 80416-1 : 2001)

pdf 目 次

ページ

序文   1
  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[2]
  •  3. 定義・・・・[2]
  •  4. 意味・・・・[2]
  •  4.1 意味付け・・・・[2]
  •  4.2 図記号の向き・・・・[2]
  •  5. 図記号の組合せ・・・・[3]
  •  6. 創作の原則・・・・[4]
  •  6.1 図記号原形の創作・・・・[4]
  •  6.2 制作指針・・・・[4]
  •  6.3 線幅・・・・[4]
  •  6.4 間隔・・・・[4]
  •  6.5 角度・・・・[4]
  •  6.6 塗りつぶし・・・・[4]
  •  6.7 矢印を含む図記号原形・・・・[4]
  •  6.8 文字記号・・・・[5]
  •  6.9 否定・・・・[5]
  •  7. 基本作図様式・・・・[5]
  •  7.1 構造・・・・[5]
  •  7.2 基本作図様式の応用・・・・[6]
  •  7.3 図記号原形の規定・・・・[8]
  •  8. 図記号原形の使用・・・・[8]
  •  9. 創作の手順・・・・[9]
  •  附属書1(参考)ISO 7000及びIEC 60417における 図記号原形の呼称システム・・・・[10]

――――― [JIS Z 8221-1 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                              JIS
Z 8221-1 : 2006
(IEC 80416-1 : 2001)

機器・装置用図記号の基本原則−第1部 : 図記号原形の創作

Basic principles for graphical symbols for use on equipment- Part 1: Creation of symbol originals

序文 この規格は,2001年に第1版として発行されたIEC 80416-1,Basic principles for graphical symbols for
use on equipment−Part 1: Creation of symbol originals を翻訳し,技術的内容及び規格票の様式を変更するこ
となく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある“参考”は,原国際規格にはない事項である。
図記号は,言語によらず情報を伝達するために用いられる視覚的に知覚される図形である。図記号は広
範な目的で,機器・装置上に用いられている。このような図記号においては,1か所又は同様の機器・装
置上で用いられる図記号の創作方法の一貫性が重要な課題であり,同様にこれらの図記号が縮小されたと
きの視認性も重要となる。したがって,図記号の視覚的な明りょう度を確保し,一貫性を維持し,それに
よって認知度をよくするために,機器・装置用図記号の作成原則を標準化する必要がある。
JIS Z 8221の規格群は,線幅,矢印の形及び使用方法,否定の方法,並びに機器・装置の図記号を作図
するための指針として役に立つ基本作図様式の使用方法を含む,機器・装置用図記号の創作に必要な基本
的な原則を規定する。
なお,この規格は,法規にかかわる図記号の図記号原形には適用しない。
参考 この規格で,図記号の表題に括弧を付けて示した番号は,ISO 7000又はIEC 60417の登録番号
であり,参考として示した。また,IS0 7000及びIEC 60417における図記号原形の呼称システ
ムを附属書1に示す。

1. 適用範囲

 JIS Z 8221の規格群は,機器・装置用図記号の原形の創作方法及び図記号の適用のための
原則,並びにこれらの指針について規定する。
この規格は,機器・装置用図記号原形の創作方法の重要な原則について規定する。図記号原形で意図す
る意味に基づいて,形及び寸法といった制作,並びに付随する記述文のための規則を含む。
この規格は,次の図記号の用途に適用する。
− 機器・装置又はその機器・装置の部分を識別するため(例えば,一つの操作盤又はディスプレイ)
− 機能の状態又は機能を表示するため(例えば,入,切,アラーム)
− 接続を明示するため(例えば,端子,補給点)
− 包装上に情報を教示するため(例えば,内容物の表示,荷扱いの教示)
− 機器・装置の使用方法を指示するため(例えば,使用制限)
この規格は,次の分野の図記号原形には適用しない。
− 安全標識

――――― [JIS Z 8221-1 pdf 3] ―――――

2
Z 8221-1 : 2006 (IEC 80416-1 : 2001)
− 図面類の図記号
− 製品の技術文書
− 案内標識
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD
(修正している),NEQ(同等でない)とする。
IEC 80416-1:2001,Basic principles for graphical symbols for use on equipment−Part 1: Creation of
symbol originals (IDT)

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS Z 8221-2 機器・装置用図記号の基本原則−第2部 : 矢印の形及び使用方法
備考 ISO 80416-2 Basic principles for graphical symbols for use on equipment−Part 2: Form and use of
arrowsが,この規格と一致している。
JIS Z 9101 安全色及び安全標識
備考 ISO 3864:1984 Safety colours and safety signsからの引用事項は,この規格の該当事項と同等
である。
参考 現在,ISO 3864:2002,Graphical symbols−Safety colours and safety signs−Part 1: Design
principles for safety signs in workplaces and public areasが発行されている。
ISO 7000 Graphical symbols for use on equipment−Index and synopsis
IEC 60417-1 Graphical symbols for use on equipment−Part 1: Overview and application
IEC 60417-2 Graphical symbols for use on equipment−Part 2: Symbol originals

3. 定義

 この規格で用いる主な用語の定義は,次による。
3.1 図記号(graphical symbol) 言語によらず情報を伝達するために用いるある固有の意味をもった視覚
的に知覚される図形。
3.2 図記号要素(graphical symbol element) 図記号原形の特定の意味をもった一部分。
備考1. 文字,数字,句読点,数学記号などを図記号要素として用いてもよい(JIS Z 8202の規格群
及びIEC 60027参照)。
2. ある特定の意味をもった図記号要素を,一つの同類図記号群を構成する共通の概念を形成す
るために用いてもよい。
3.3 図記号原形(symbol original) 参照又は複製を目的とした図記号の原図。原図は,この規格に従って
用意される。
3.4 コーナマーク(corner marking) 図記号原形の一部であり,図記号原形の外枠を指定する四隅のマーク
(図8参照)。
3.5 表題(title) 図記号を識別し及び呼称するための固有の名前。
備考 表題はできるだけ短くすべきで,図記号の固有の名前であり,使い方を表すものではない。
3.6 内容記述(description) 図記号原形に付記し,図記号原形の目的,適用及び使用方法を規定した記述。

4. 意味

――――― [JIS Z 8221-1 pdf 4] ―――――

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Z 8221-1 : 2006 (IEC 80416-1 : 2001)

4.1 意味付け

 それぞれの図記号原形の意味は,表題,図記号描写及び内容記述によって推測される。
その意味は,あいまいさがなく,また,特定の技術又は学問に固有な専門用語を使うことによって図記号
の意味が不明確になることを避けるのがよい。

4.2 図記号の向き

 図記号は,通常,図記号原形によって指定された向きで使用することが望ましい。
図記号の意味が向きに依存する場合は,図記号原形の創作及びその使用のときに,あいまいさを避ける
ように注意することが望ましい。例えば,図記号が回転式の取っ手に表示されると,そのようなあいまい
さが生じる場合がある。図記号原形は,図1の例a)のように,どんな向きでもその意味が常に保持される
ように創作されることが望ましい。しかし,図1の例b)の場合のように,図記号の意味がその向きに依存
する場合は,図記号原形の内容記述に明確に述べなければならない。
成形の中子
(ISO 7000-0414)
a) 図記号の意味がその向きに依存しない例
高域フィルタ 低域フィルタ
(IEC 60417-5091) (IEC 60417-5092)
b) 図記号の意味がその向きに依存する例
図 1 異なった向きの図記号

5. 図記号の組合せ

 ある概念を表すために,図記号又は図記号要素を組み合わせて新たな図記号原形を
作ってもよい。その新しい図記号原形の意味は,用いられたそれぞれの図記号又は図記号要素の意味と整
合していなければならない。その例を図2に示す。

――――― [JIS Z 8221-1 pdf 5] ―――――

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JIS Z 8221-1:2006の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 80416-1:2001(IDT)

JIS Z 8221-1:2006の国際規格 ICS 分類一覧

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