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JIS Z 8402-5:2002 規格概要
この規格 Z8402-5は、標準測定方法の併行標準偏差及び再現標準偏差を求めるための基本的方法に対する代替方法,すなわち水準分割計画及び不均質物質に関する計画の詳細;計算からデータを除外するための外れ値の検定を行うことなく精度評価実験の結果を解析するロバストな方法,特にその詳細な適用方法を規定。
JISZ8402-5 規格全文情報
- 規格番号
- JIS Z8402-5
- 規格名称
- 測定方法及び測定結果の精確さ(真度及び精度)―第5部 : 標準測定方法の精度を求めるための代替法
- 規格名称英語訳
- Accuracy (trueness and precision) of measurement methods and results -- Part 5:Alternative methods for the determination of the precision of a standard measurement method
- 制定年月日
- 2002年7月20日
- 最新改正日
- 2016年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 5725-5:1998(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 03.120.30, 17.020
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2002-07-20 制定日, 2007-05-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
- ページ
- JIS Z 8402-5:2002 PDF [60]
Z 8402-5 : 2002 (ISO 5725-5 : 1998)
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,財団法人 日本規格協会(JSA)から,工業標
準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業
大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
制定に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 5725-5 : 1998,Accuracy (trueness
and precision) f measurement methods and results―Part 5 : Alternative methods for the determination of the
precision of a standard measurement methodを基礎として用いた。
JIS Z 8402-5には,次に示す附属書がある。
附属書A(規定)JIS Z 8402で用いられる記号
附属書B(参考)アルゴリズムA及びSで用いられる係数の誘導
附属書C(参考)ロバストな解析に使用する式の誘導
附属書D(参考)参考文献
JIS Z 8402は,一般名称を“測定方法及び測定結果の精確さ(真度及び精度)”として,次の部によって
構成される。
第1部 : 一般的な原理及び定義
(Part 1 : General principles and definitions)
第2部 : 標準測定方法の併行精度及び再現精度を求めるための基本的方法
(Part 2 : Basic method for the determination of repeatability and reproducibility of a standard
measurement method)
第3部 : 標準測定方法の中間精度
(Part 3 : Intermediate measures of the precision of a standard measurement method)
第4部 : 標準測定方法の真度を求めるための基本的方法
(Part 4 : Basic methods for the determination of the trueness of a standard measurement method)
第5部 : 標準測定方法の精度を求めるための代替法
(Part 5 : Alternative methods for the determination of the precision of a standard measurement
method)
第6部 : 精確さに関する値の実用的な使い方
(Part 6 : Use in practice of accuracy values)
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS Z 8402-5 pdf 1] ―――――
Z 8402-5 : 2002 (ISO 5725-5 : 1998)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1. 適用範囲・・・・[2]
- 2. 引用規格・・・・[2]
- 3. 定義・・・・[3]
- 4. 水準分割計画・・・・[3]
- 4.1 水準分割計画の適用・・・・[3]
- 4.2 水準分割計画のレイアウト・・・・[4]
- 4.3 水準分割実験の構成・・・・[4]
- 4.4 統計的モデル・・・・[5]
- 4.5 水準分割実験データの統計的解析・・・・[6]
- 4.6 データの一致性と外れ値の吟味・・・・[7]
- 4.7 水準分割実験結果の報告・・・・[8]
- 4.8 例1 : 水準分割実験―たんぱく質の定量・・・・[8]
- 5. 不均質物質に関する計画・・・・[14]
- 5.1 不均質物質に関する計画の適用・・・・[14]
- 5.2 不均質物質に対する実験計画のレイアウト・・・・[16]
- 5.3 不均質物質の実験の構成・・・・[16]
- 5.4 不均質物質の実験の統計モデル・・・・[17]
- 5.5 不均質物質の実験データの統計解析・・・・[18]
- 5.6 データの一致性と外れ値の精査・・・・[21]
- 5.7 不均質物質の実験結果の報告・・・・[22]
- 5.8 例2 : 不均質物質の実験・・・・[22]
- 5.9 不均質物質の計画における一般的計算公式・・・・[29]
- 5.10 例3 : 一般公式の適用・・・・[31]
- 6. ロバストなデータ解析方法・・・・[34]
- 6.1 ロバストなデータ解析方法の適用・・・・[34]
- 6.2 ロバストな解析 : アルゴリズムA・・・・[36]
- 6.3 ロバストな解析 : アルゴリズムS・・・・[37]
- 6.4 公式 : 水準を分割しない計画の一つの測定水準に関するロバストな解析・・・・[38]
- 6.5 例4 : 水準を分割しない計画の一つの測定水準に関するロバストな解析・・・・[39]
- 6.6 公式 : 水準分割計画の一つの測定水準に対するロバストな解析・・・・[43]
- 6.7 例5 : 水準分割計画の一つの測定水準に対するロバストな解析・・・・[43]
- 6.8 公式 : 不均質物質の実験のある一つの測定水準に対するロバストな解析・・・・[46]
- 6.9 例6 : 不均質物質の実験のある一つの測定水準に対するロバストな解析・・・・[46]
- 附属書A(規定)JIS Z 8402で用いられる記号・・・・[50]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS Z 8402-5 pdf 2] ―――――
Z 8402-5 : 2002 (ISO 5725-5 : 1998)
pdf 目次
ページ
- 附属書B(参考)アルゴリズムA及びSで用いられる係数の誘導・・・・[53]
- 附属書C(参考)ロバストな解析に使用する式の誘導・・・・[55]
- 附属書D(参考)参考文献・・・・[56]
- 解 説・・・・[57]
(pdf 一覧ページ番号 3)
――――― [JIS Z 8402-5 pdf 3] ―――――
Z 8402-5 : 2002 (ISO 5725-5 : 1998)
白 紙
(pdf 一覧ページ番号 4)
――――― [JIS Z 8402-5 pdf 4] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
Z 8402-5 : 2002
(ISO 5725-5 : 1998)
測定方法及び測定結果の精確さ(真度及び精度)―第5部 : 標準測定方法の精度を求めるための代替法
Accuracy (trueness and precision) f measurement methods and results―Part 5 : Alternative methods for the determination of the precision of astandard measurement method
序文
この規格は,1998年に第1版として発行されたISO 5725-5,Accuracy (trueness and precision) f
measurement methods and results―Part 5 : Alternative methods for the determination of the precision of a standard
measurement methodを翻訳し,技術的内容及び規格票の様式を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)で
ある。
なお,この規格で点線の下線を施してある“参考”は,原国際規格にはない事項である。
0.1 この規格のこの部では,測定方法の精確さを表すために,“真度”と“精度”の二つの用語を用いて
いる。“真度”は,多数の測定結果の平均値と,真の値又は参照値との一致の程度を示すものである。“精
度”は測定結果の間の一致の程度を示すものである。
0.2 これらの量の一般的な考察はこの規格の第1部で示されており,この部では改めて記述しない。第1
部は基本的な定義と一般的な原理が示されているので,この部と第1部を併せて読まれることが望ましい。
0.3 この規格の第2部は,試験室間共同実験によって標準的な精度,すなわち,併行標準偏差及び再現標
準偏差を推定する方法を対象とし,水準を分割しない計画によってこれを行う基本的方法を規定している。
この規格のこの部は,この基本的方法に対する代替方法を規定するものである。
a) 基本的方法では,同じオペレータによる一つのサンプルの測定結果が,同一サンプルの次の測定結果
に影響する可能性があり,その結果,併行精度及び再現精度の標準偏差の推定値がかたよりをもつ危
険性がある。この危険性が重大であると考えられる場合は,これを軽減するため,この規格のこの部
に規定する水準分割計画による方が好ましい。
b) 基本的方法では,実験に使用する同一試料のサンプルを多数用意しなければならない。不均質物質の
場合はこれが不可能であるため,基本的方法では,再現標準偏差の推定値がサンプル間のばらつきに
よって大きくなる。この規格のこの部の不均質物質に関する計画は,サンプル間のばらつきについて
基本的方法では得られない情報を提供する。この方法によってサンプル間のばらつきを除去した再現
精度の推定値を計算することができるであろう。
c) 基本的方法では,外れ値の検定を実施して,併行精度及び再現精度の標準偏差の計算から除外すべき
データを特定する必要がある。外れ値を除外すれば,併行精度及び再現精度の標準偏差の推定値が大
きく変わることがあり,実際に外れ値の検定を行う場合,除外すべきデータはデータ解析者の判断に
よって決定しなければならないときがある。この規格のこの部は,外れ値の検定によってデータを除
――――― [JIS Z 8402-5 pdf 5] ―――――
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JIS Z 8402-5:2002の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 5725-5:1998(IDT)
JIS Z 8402-5:2002の国際規格 ICS 分類一覧
- 17 : 度量衡及び測定.物理的現象 > 17.020 : 度量衡及び測定一般
- 03 : サービス.経営組織,管理及び品質.行政.運輸.社会学. > 03.120 : 品質 > 03.120.30 : 統計的方法の応用
JIS Z 8402-5:2002の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISZ8101-1:2015
- 統計―用語及び記号―第1部:一般統計用語及び確率で用いられる用語
- JISZ8101-2:2015
- 統計―用語及び記号―第2部:統計の応用
- JISZ8101-3:1999
- 統計―用語と記号―第3部:実験計画法