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JIS Z 8781-1:2012 規格概要
この規格 Z8781-1は、測色で使用するCIE1931測色標準観測者の等色関数;CIE1964測色補助標準観測者の等色関数の2種類の等色関数について規定。
JISZ8781-1 規格全文情報
- 規格番号
- JIS Z8781-1
- 規格名称
- 測色―第1部 : CIE測色標準観測者の等色関数
- 規格名称英語訳
- Colorimetry -- Part 1:CIE standard colorimetric observers
- 制定年月日
- 2012年3月21日
- 最新改正日
- 2016年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 11664-1:2007(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 17.180.20
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2012-03-21 制定日, 2016-10-20 確認
- ページ
- JIS Z 8781-1:2012 PDF [34]
Z 8781-1 : 2012 (ISO 11664-1 : 2007)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 規定・・・・[4]
- 4.1 等色関数・・・・[4]
- 4.2 スペクトル色度座標・・・・[4]
- 5 CIE1931測色標準観測者の等色関数・・・・[4]
- 5.1 実験的基礎・・・・[4]
- 5.2 変換手順・・・・[4]
- 5.3 変換特性・・・・[5]
- 5.4 従来データとの比較・・・・[5]
- 6 CIE1964測色補助標準観測者の等色関数・・・・[5]
- 6.1 実験的基礎・・・・[5]
- 6.2 変換手順・・・・[5]
- 6.3 変換特性・・・・[6]
- 6.4 従来データとの比較・・・・[6]
- 7 CIE測色標準観測者の等色関数の応用・・・・[6]
- 7.1 三刺激値計算・・・・[6]
- 7.2 積分に対する基礎・・・・[7]
- 7.3 かん(杆)体の寄与・・・・[7]
- 7.4 簡略データの利用・・・・[7]
- 7.5 反射率の標準・・・・[7]
- 附属書A(参考)参考文献・・・・[32]
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――――― [JIS Z 8781-1 pdf 1] ―――――
Z 8781-1 : 2012 (ISO 11664-1 : 2007)
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,日本色彩学会(CSAJ)及び財団法人日本規
格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調
査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS Z 8782:1999は廃止され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS Z 8781の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS Z 8781-1 第1部 : CIE測色標準観測者の等色関数
JIS Z 8781-2 第2部 : CIE測色用標準イルミナント
JIS Z 8781-3 第3部 : CIE三刺激値(予定)
JIS Z 8781-4 第4部 : CIE 1976 L*a*b*色空間(予定)
JIS Z 8781-5 第5部 : CIE 1976 L*u*v*色空間(予定)
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――――― [JIS Z 8781-1 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
Z 8781-1 : 2012
(ISO 11664-1 : 2007)
測色−第1部 : CIE測色標準観測者の等色関数
Colorimetry-Part 1: CIE standard colorimetric observers
序文
この規格は,2007年に第1版として発行されたISO 11664-1を基に,技術的内容及び構成を変更するこ
となく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
異なった分光組成をもつ色であっても同じに見えることがある。そのような“条件等色”の関係にある
二つの色が,同じ色に見えるか否かを決めることは,測色上の重要な問題である。しかし,この目的のた
めに視感色彩計を用いることは,次の二つの欠点をもつことから最良ではない。すなわち,正常色覚をも
つと分類される観測者の等色結果には観測者間のばらつきがあること,また,測定には多くの時間を必要
とすることである。したがって,測色において試料色の三刺激値を計算するには,等色関数を利用するこ
とが長い間実用されている。二つの試料色の三刺激値が等しいということは,用いた等色関数に対応する
観測者が同一の観測条件で見たときに,両方の色の見えが等しいことを意味する。等色関数を用いれば,
異なった時間及び場所で得られた三刺激値を比較することができる。
1 適用範囲
この規格は,測色で使用する次の2種類の等色関数について規定する。
a) IE1931測色標準観測者の等色関数 この等色関数は,明所視の順応状態において,観測者の目に対
して張る角(視角)が約1°約4°の視野に関して,正常色覚をもつ観測者の等色関数を代表するも
のである。
b) IE1964測色補助標準観測者の等色関数 この等色関数は,正常色覚をもつ観測者の,観測者の目に
対して張る角(視角)が約4°を超える視野に対する等色関数を代表するものであり,十分に高い明
所視の順応状態で,かつ,網膜のかん(杆)体の寄与がないような分光パワー分布に関して適用でき
るものである。
注記1 CIE1931測色標準観測者の等色関数を2度視野等色関数ともいう。
注記2 CIE1964測色補助標準観測者の等色関数を10度視野等色関数ともいう。
注記3 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 11664-1:2007,Colorimetry−Part 1: CIE standard colorimetric observers(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
――――― [JIS Z 8781-1 pdf 3] ―――――
2
Z 8781-1 : 2012 (ISO 11664-1 : 2007)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS Z 8113 照明用語
注記 対応国際規格 : IEC 60050-845/CIE 17.4:1987,International lighting vocabulary (ILV)−joint
publication IEC/CIE(MOD)
CIE 15:2004 Colorimetry, 3rd edition
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 8113によるほか,次による。
3.1
色刺激関数, 曰 colour stimulus function)
放射輝度,又は放射パワーなどの放射量の分光密度による波長関数としての色刺激の表記(JIS Z 8113
の03027参照)。
3.2
相対色刺激関数, relative colour stimulus function)
色刺激関数の相対分光分布(JIS Z 8113の03028参照)。
3.3
条件等色刺激,メタマー(metameric colour stimuli, metamers)
等しい三刺激値をもっていて,分光分布が異なる色刺激(JIS Z 8113の03029参照)。
3.4
単色光刺激,スペクトル刺激(monochromatic stimulus, spectral stimulus)
一つの単色放射からなる色刺激(JIS Z 8113の03032参照)。
3.5
等エネルギースペクトル(equi-energy spectrum)
波長の関数として表した放射量の分光密度が,可視波長全域にわたって一定である放射のスペクトル
(JIS Z 8113の03039参照)。
3.6
加法混色(additive mixture of colour stimuli)
複数の色刺激を,網膜の同じ箇所に(同時に若しくはフリッカを生じない程度の高い周波数で交互に入
射させるか,又は分解して見えない程度の細かいモザイク状などの配置で)結像させて行う色刺激の混合
方法(JIS Z 8113の03040参照)。
3.7
等色(colour matching)
与えられた色刺激と,色が等しく見える別の色刺激を作る行為(JIS Z 8113の03041参照)。
3.8
三色表色系(trichromatic system)
適切に選ばれた3個の原刺激の加法混色に基づいて,色刺激を三刺激値によって表示する体系(JIS Z
8113の03045参照)。
3.9
原刺激,[R],[G],[B];[X],[Y],[Z];[X10],[Y10],[Z10] など(reference colour stimuli)
三色表色系が基礎とする3個の色刺激のセット(JIS Z 8113の03046参照)。
――――― [JIS Z 8781-1 pdf 4] ―――――
3
Z 8781-1 : 2012 (ISO 11664-1 : 2007)
3.10
三刺激値,R,G,B;X,Y,Z;X10,Y10,Z10など(tristimulus values)
与えられた三色表色系において,試料の色刺激と等色するための3個の原刺激の量(JIS Z 8113の03047
参照)。
3.11
等色関数,r( g( b( x( x(10 y(y( 10z( z( 10 ‰槿 colour-matching functions)
等しい放射パワーをもつ単色光刺激の三刺激値(JIS Z 8113の03048参照)。
3.12
CIE1931標準表色系(X,Y,Z)(CIE 1931 standard colorimetric system)
CIEが1931年に採択した原刺激 [X],[Y],[Z] 及び等色関数x( y( z( ‰ いて,任意の
光分布の三刺激値を決定する体系(JIS Z 8113の03053参照)。
3.13
CIE1964補助標準表色系(X10,Y10,Z10)(CIE 1964 supplementary standard colorimetric system)
x(
CIEが1964年に採択した原刺激 [X10],[Y10],[Z10] 及び等色関数10 y(
10
z( 10 ‰ いて,任
意の分光分布の三刺激値を決定する体系(JIS Z 8113の03054参照)。
3.14
CIE等色関数(CIE colour-matching functions)
CIE1931標準表色系(X,Y,Z)における等色関数x( y( z( びCIE1964補助標準表色系(X10
x(
Y10,Z10)における関数10 y(
10
z( 10 JIS Z 8113の03055参照)。
3.15
CIE1931測色標準観測者(CIE 1931 stndard colorimetric observer)
等色の特性が,CIE等色関数x( y( z( ‰歎 する仮想の観測者(JIS Z 8113の03056参照
3.16
CIE1964測色補助標準観測者(CIE 1964 supplementary standard colorimetric observer)
等色の特性がCIE等色関数10x( y( 10z( 10 ‰歎 する仮想の観測者(JIS Z 8113の03057参照)。
3.17
色度座標,r,g,b;x,y,z;x10,y10,z10など(chromaticity coordinates)
三刺激値の各々の,それらの和に対する比(JIS Z 8113の03058参照)。
3.18
スペクトル色度座標,r ( g( b( x( y( z( x10 ( y10 ( z10 (
coordinates)
単色光刺激の色度座標(JIS Z 8113の03063参照)。
3.19
分光視感効率,V ( spectral luminous efficiency)
特定の測光条件の下で,両者の放射が,同じ視覚応答を生じるような,波長 滿 波長
射束に対する比。波長 この比の最大値が1となるように選ぶ(JIS Z 8113の01024参照)。
3.20
完全拡散反射体(perfect reflecting diffuser)
反射率が1である理想的な均等拡散面(JIS Z 8113の04060参照)。
――――― [JIS Z 8781-1 pdf 5] ―――――
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JIS Z 8781-1:2012の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 11664-1:2007(IDT)
JIS Z 8781-1:2012の国際規格 ICS 分類一覧
- 17 : 度量衡及び測定.物理的現象 > 17.180 : 光学及び光学的測定 > 17.180.20 : 色及び光の測定
JIS Z 8781-1:2012の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISZ8113:1998
- 照明用語