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JIS Z 8781-6:2017 規格概要
この規格 Z8781-6は、CIEDE2000色差式に従って色差を計算する方法について規定。
JISZ8781-6 規格全文情報
- 規格番号
- JIS Z8781-6
- 規格名称
- 測色―第6部 : CIEDE2000色差式
- 規格名称英語訳
- Colorimetry -- Part 6:CIEDE2000 Colour-difference formula
- 制定年月日
- 2017年3月21日
- 最新改正日
- 2017年3月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO/CIE 11664-6:2014(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 17.180.20
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2017-03-21 制定
- ページ
- JIS Z 8781-6:2017 PDF [13]
Z 8781-6 : 2017
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 標準条件・・・・[4]
- 5 計算方法・・・・[4]
- 6 パラメータ係数・・・・[6]
- 附属書A(参考)微小色空間における色の三属性・・・・[7]
- 附属書JA(参考)心理メトリック量に重み付けを伴う色差の計算方法・・・・[8]
- 附属書JB(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[11]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS Z 8781-6 pdf 1] ―――――
Z 8781-6 : 2017
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本色彩学会(CSAJ)及び一
般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,
日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS Z 8730:2009は廃止され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS Z 8781の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS Z 8781-1 第1部 : CIE測色標準観測者の等色関数
JIS Z 8781-2 第2部 : CIE測色用標準イルミナント
JIS Z 8781-3 第3部 : CIE三刺激値
JIS Z 8781-4 第4部 : CIE 1976 L*a*b*色空間
JIS Z 8781-5 第5部 : CIE 1976 L*u*v*色空間及びu',v'均等色度図
JIS Z 8781-6 第6部 : CIEDE2000色差式
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS Z 8781-6 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
Z 8781-6 : 2017
測色−第6部 : CIEDE2000色差式
Colorimetry-Part 6: CIEDE2000 Colour-difference formula
序文
この規格は,2014年に第1版として発行されたISO/CIE 11664-6を基とし,用語の定義を明確にするた
め,これを追加して技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JBに示す。
1 適用範囲
この規格は,CIEDE2000色差式に従って色差を計算する方法について規定する。この規格は,JIS Z
8781-4に従って計算したL*,a*及びb*の値を入力値として用いる。この規格は,反射又は透過物体とし
て知覚される二つの色刺激間の色差を規定するために用いる。これには,ディスプレイを用いて反射又は
透過物体のように見せるときに,測定された刺激の三刺激値が適切に正規化されている場合を含む。この
規格は,一次光源として発光しているように見えている領域,又はそうした領域の光を鏡面反射している
ように見える領域として知覚される色刺激には適用できない。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO/CIE 11664-6:2014,Colorimetry−Part 6: CIEDE2000 Colour-difference formula(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS Z 8113 照明用語
JIS Z 8781-4 測色−第4部 : CIE 1976 L*a*b*色空間
注記 対応国際規格 : ISO 11664-4/CIE S 014-4/E, Joint ISO/CIE Standard : Colorimetry−Part 4: CIE
1976 L*a*b*Colour space(MOD)
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 8113によるほか,次による。
3.1
CIELAB明度,L*(CIELAB lightness)
CIELAB色空間で用いられる明度の相関量。JIS Z 8781-4の4.1(基本座標)の式(1)から求められる。
――――― [JIS Z 8781-6 pdf 3] ―――――
2
Z 8781-6 : 2017
3.2
CIELAB ab座標,a*,b*(CIELAB a*,b* coordinates)
色相と彩度とからなる色知覚の属性を表すCIELAB色空間の座標。
3.3
CIELAB a*座標(CIELAB a* coordinates)
CIELAB色空間で用いられる色座標。JIS Z 8781-4の4.1の式(2)で求められる。
3.4
CIELAB b*座標(CIELAB b* coordinates)
CIELAB色空間で用いられる色座標。JIS Z 8781-4の4.1の式(3)で求められる。
3.5
CIELABクロマ,C*ab(CIELAB chroma)
CIELAB色空間において用いられるクロマの相関量。JIS Z 8781-4の4.2(明度,クロマ及び色相のそれ
ぞれに関係する量)の式(10)で求められる。
3.6
CIELAB色相角,hab(CIELAB hue angle)
CIELAB色空間において用いられる色相の相関量。JIS Z 8781-4の4.2の式(11)で求められる。
3.7
CIEDE2000明度,L'(CIEDE2000 lightness)
CIEDE2000で,箇条5の式(1)で計算される明度の相関量。
3.8
CIEDE2000平均明度,L'(arithmetic mean of the CIEDE2000 lightness of two colour stimuli)
2色のCIEDE2000明度の算術平均。
3.9
CIEDE2000色座標,a',b'(CIEDE2000 a',b' coordinates)
CIEDE2000で,箇条5の式(2)及び式(3)で計算される色座標。
3.10
CIEDE2000クロマ,C'(CIEDE2000 chroma)
CIEDE2000で,箇条5の式(4)で計算されるクロマの相関量。
3.11
CIEDE2000平均クロマ,C'(arithmetic mean of the CIEDE2000 chroma of two colour stimuli)
2色のCIEDE2000クロマの算術平均。
3.12
CIEDE2000色相角,h'(CIEDE2000 hue angle)
CIEDE2000で,箇条5の式(5)で計算される色相の相関量。
3.13
CIEDE2000平均色相角,h'(arithmetic mean of the CIEDE2000 hue angle of two colour stimuli)
式(23)式(26)で計算される2色のCIEDE2000色相角の算術平均。
3.14
スイッチング関数,G(switching function used in the modification of a*)
CIELAB色空間のa*軸に補正を適用する範囲を決める箇条5の式(7)で計算される関数。
――――― [JIS Z 8781-6 pdf 4] ―――――
3
Z 8781-6 : 2017
3.15
CIEDE2000明度差,ΔL'(CIEDE2000 lightness difference)
CIEDE2000色差について,箇条5の式(8)によって計算される明度成分。
3.16
CIEDE2000クロマ差,ΔC'(CIEDE2000 chroma difference)
CIEDE2000色差について,箇条5の式(9)によって計算されるクロマ成分。
3.17
CIEDE2000色相角差,Δh'(CIEDE2000 hue-angle difference)
CIEDE2000色差について,箇条5の式(11)式(14)によって計算される色相角成分。
3.18
CIEDE2000色相差,ΔH'(CIEDE2000 hue difference)
CIEDE2000色差について,箇条5の式(10)によって計算される色相成分。
3.19
CIEDE2000色差,ΔE00(CIEDE2000 colour difference)
CIEDE2000色差について,箇条5の式(15)によって計算される色差。
3.20
明度の重み付け関数,SL(lightness weighting function)
CIEDE2000色差について,知覚される色差に一致させるために,2色の明度成分の補正に用いる関数。
3.21
クロマの重み付け関数,SC(chroma weighting function)
CIEDE2000色差について,知覚される色差に一致させるために,2色のクロマ成分の補正に用いる関数。
3.22
色相の重み付け関数,SH(hue weighting function)
CIEDE2000色差について,知覚される色差に一致させるために,2色の色相成分の補正に用いる関数。
3.23
色相のT関数,T(T-function for hue weighting)
CIEDE2000色差について,知覚される色差に一致させるために,平均色相角の違いによる色相成分の補
正に用いる関数。
3.24
回転関数,RT(rotation function)
CIEDE2000色差について,知覚される色差に一致させるために,色空間における特定の領域の色差の補
正に用いる関数。
3.25
回転関数の色相依存,Δθ(hue dependence of rotation function)
回転関数RTによる補正がはたらく,色空間における領域を特定するための値。
3.26
回転関数のクロマ依存,RC(chroma dependence of rotation function)
色差対の平均クロマの違いによる,回転関数による補正量を決めるための値。
3.27
明度指数のパラメータ係数,kL(lightness parametric factor)
――――― [JIS Z 8781-6 pdf 5] ―――――
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JIS Z 8781-6:2017の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO/CIE 11664-6:2014(MOD)
JIS Z 8781-6:2017の国際規格 ICS 分類一覧
- 17 : 度量衡及び測定.物理的現象 > 17.180 : 光学及び光学的測定 > 17.180.20 : 色及び光の測定
JIS Z 8781-6:2017の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISZ8113:1998
- 照明用語
- JISZ8781-4:2013
- 測色―第4部:CIE 1976 L*a*b*色空間