JIS Z 8807:2012 固体の密度及び比重の測定方法

JIS Z 8807:2012 規格概要

この規格 Z8807は、比重瓶,ルシャテリエ比重瓶,液中ひょう量法,幾何学的測定による方法,音響法,気体置換法を用いた固体の密度及び比重の測定方法,並びにこれらの測定において計量計測トレーサビリティを確保する方法について規定。

JISZ8807 規格全文情報

規格番号
JIS Z8807 
規格名称
固体の密度及び比重の測定方法
規格名称英語訳
Methods of measuring density and specific gravity of solid
制定年月日
1962年1月1日
最新改正日
2017年10月20日
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‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

17.060
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1962-01-01 制定日, 1964-12-01 確認日, 1966-01-01 改正日, 1969-01-01 確認日, 1971-10-01 確認日, 1976-03-01 改正日, 1979-03-01 確認日, 1984-07-01 確認日, 1989-02-01 確認日, 1994-02-01 確認日, 2000-01-20 確認日, 2005-03-20 確認日, 2009-10-01 確認日, 2012-05-21 改正日, 2017-10-20 確認
ページ
JIS Z 8807:2012 PDF [22]
                                                                                   Z 8807 : 2012

pdf 目 次

ページ

  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 単位・・・・[2]
  •  5 標準物質・・・・[2]
  •  6 比重瓶による密度及び比重の測定方法・・・・[6]
  •  6.1 測定原理及び特徴・・・・[6]
  •  6.2 測定に用いる器具・・・・[7]
  •  6.3 測定・・・・[7]
  •  6.4 計算・・・・[8]
  •  6.5 測定結果の不確かさ要因・・・・[8]
  •  7 ルシャテリエ比重瓶による密度及び比重の測定方法・・・・[8]
  •  7.1 測定原理及び特徴・・・・[8]
  •  7.2 測定に用いる器具・・・・[9]
  •  7.3 測定・・・・[9]
  •  7.4 計算・・・・[9]
  •  7.5 測定結果の不確かさ要因・・・・[10]
  •  8 液中ひょう量法による密度及び比重の測定方法・・・・[10]
  •  8.1 測定原理及び特徴・・・・[10]
  •  8.2 測定に用いる器具・・・・[10]
  •  8.3 測定・・・・[12]
  •  8.4 計算・・・・[12]
  •  8.5 測定結果の不確かさ要因・・・・[13]
  •  9 幾何学的測定による密度及び比重の測定方法・・・・[13]
  •  9.1 測定原理及び特徴・・・・[13]
  •  9.2 体積測定・・・・[13]
  •  9.3 質量測定・・・・[14]
  •  9.4 計算・・・・[14]
  •  9.5 測定結果の不確かさ要因・・・・[14]
  •  10 音響法による密度及び比重の測定方法・・・・[14]
  •  10.1 測定原理及び特徴・・・・[14]
  •  10.2 測定に用いる器具・・・・[14]
  •  10.3 測定・・・・[15]
  •  10.4 計算・・・・[15]
  •  10.5 測定結果の不確かさ要因・・・・[16]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS Z 8807 pdf 1] ―――――

Z 8807 : 2012

pdf 目次

ページ

  •  11 気体置換法による密度及び比重の測定方法・・・・[16]
  •  11.1 測定原理及び特徴・・・・[16]
  •  11.2 測定に用いる器具・・・・[16]
  •  11.3 測定・・・・[17]
  •  11.4 計算・・・・[17]
  •  11.5 測定結果の不確かさ要因・・・・[18]
  •  12 測定の不確かさ・・・・[18]
  •  参考文献・・・・[19]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS Z 8807 pdf 2] ―――――

                                                                                   Z 8807 : 2012

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,公益社団法人計測
自動制御学会(SICE)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)
を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)
である。
これによって,JIS Z 8807:1976は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 3)

――――― [JIS Z 8807 pdf 3] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
Z 8807 : 2012

固体の密度及び比重の測定方法

Methods of measuring density and specific gravity of solid

1 適用範囲

  この規格は,比重瓶,ルシャテリエ比重瓶,液中ひょう量法,幾何学的測定による方法,音響法,気体
置換法を用いた固体の密度及び比重の測定方法,並びにこれらの測定において計量計測トレーサビリティ
を確保する方法について規定する。
注記 物理量としての厳密な定義の観点から,用語としては,できるだけ比重より密度を用いるのが
よい。ただし,関係法令などとの関係でこれを制限するものではない。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 0557 用水・排水の試験に用いる水
JIS Z 8804 液体の密度及び比重の測定方法

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
密度(density)
試料固体の単位体積当たりの質量。
3.2
比重(specific gravity)
試料固体の密度を,圧力101 325 Paの下における水の密度で除したもの。温度t ℃における試料固体の
密度を温度t0 ℃の水の密度で除した場合は,比重t/t0 ℃,と表記する。
注記 比重t/t0 ℃を比重t/4 ℃に換算する場合は,比重t/t0 ℃に温度t0 ℃の水の比重t0/4 ℃を乗じる。
3.3
計量計測トレーサビリティ(metrological traceability)
個々の校正が不確かさに寄与する,文書化された切れ目のない校正の連鎖を通して,測定結果を計量計
測参照に関連付けることができるという測定結果の性質。
注記 校正とは,計測器若しくは測定システムによって指示される量の値,又は実量器若しくは標準
物質によって表される値と,標準によって実現される対応する値との関係を,特定の条件下で
確定する一連の作業をいう(JIS Z 8103参照)。

――――― [JIS Z 8807 pdf 4] ―――――

2
Z 8807 : 2012
3.4
JCSS(Japan Calibration Service System)
計量法に基づく計量標準供給制度。この制度における校正は,国家標準又は国際標準との比較の連鎖に
よって,計測機器へのつながり(計量計測トレーサビリティ)を証明する行為をいう。
3.5
密度標準液(density standard liquid,density reference liquid)
JCSS登録校正事業者によって密度が校正された液体。水,有機液体,水溶液体などを含む。
3.6
固体密度標準(density standard solid,density reference solid)
JCSS登録校正事業者によって密度が校正された固体。シリコン単結晶,金属,ガラスなどを含む。

4 単位

  単位は,次による。
a) 密度の単位には,国際単位系(SI)の基本単位による表し方であるキログラム毎立方メートル(kg/m3)
を用いる。
注記 従来よく用いられてきた単位としてグラム毎立方センチメートル(g/cm3)があり,二つの単
位の間には,次の関係がある。
kg/m3=10−3 g/cm3
b) 比重は,単位のない,無次元数である。

5 標準物質

  この規格で規定された密度及び比重の測定に必要な標準物質は,次のいずれかによる。
a) CSS登録校正事業者によって校正された密度標準液及び固体密度標準
b) この規格で規定した測定方法で密度が校正された固体
c) IS Z 8804で規定する測定方法によって密度が校正された液体
d) シリコン単結晶,水,空気などの密度がよく知られた物質を用いる。水を用いる場合には,JIS K 0557
に規定するA3又はA4の水を用いることが望ましい。水の密度を表1に,空気の密度を表2及び表3
に示す。表1に示した0 ℃40 ℃の範囲での標準平均海水(SMOW: Standard Mean Ocean Water[1])
と同じ同位体組成をもつ純水の密度 地侮 いた式[2]を式(1)に,表2及び表3に示した空気
の密度 愀椀爰侮 いた湿り空気の状態方程式[3]を式(2)に示す。
2
t a1 t a2
SMOW a5 1 (1)
a3 t a4
ここに, SMOWと同じ同位体組成をもつ純水の密度(kg/m3)
t : 温度(℃)
a1 : −3.983 035(℃)
a2 : 301.797(℃)
a3 : 522 528.9(℃2)
a4 : 69.348 81(℃)
a5 : 999.974 950(kg/m3)
28.965 46 12.011 xCO2.0000 4 p
air 1 .0378 0xV (2)
.8314 472 ZT

――――― [JIS Z 8807 pdf 5] ―――――

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JIS Z 8807:2012の関連規格と引用規格一覧