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JIS Z 9126:2021 規格概要
この規格 Z9126は、夜間の屋外空間及びそれらに関連する領域で行われる通常の視作業並びに種々の行為が,安全かつ安心に,容易かつ快適に行えるために必要とする照明の量及び質に関する照明基準を示し,それらの照明の要求事項について規定。
JISZ9126 規格全文情報
- 規格番号
- JIS Z9126
- 規格名称
- 屋外照明基準
- 規格名称英語訳
- Recommendation for outdoor lighting
- 制定年月日
- 2010年1月20日
- 最新改正日
- 2021年12月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- CIE S 015:2005(MOD), ISO/CIE 8995-3:2018(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 13.100, 13.180, 91.160.10, 91.160.20
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2010-01-20 制定日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認日, 2021-12-20 改正
- ページ
- JIS Z 9126:2021 PDF [25]
Z 9126 : 2021
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[2]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 照明の一般要求事項・・・・[2]
- 4.1 一般原則・・・・[2]
- 4.2 照度・・・・[3]
- 4.3 輝度分布・・・・[4]
- 4.4 グレア・・・・[4]
- 4.5 環境の持続性・・・・[5]
- 4.6 光の指向性・・・・[6]
- 4.7 光色及び演色性・・・・[7]
- 4.8 フリッカ及びストロボ現象・・・・[7]
- 4.9 保守率・・・・[7]
- 4.10 エネルギーへの配慮・・・・[8]
- 4.11 非常時用照明・・・・[8]
- 5 照明の個別要求事項・・・・[8]
- 5.1 一般・・・・[8]
- 5.2 作業場以外の照明・・・・[8]
- 5.3 屋外作業場の照明・・・・[10]
- 6 検証の手順・・・・[17]
- 6.0 一般・・・・[17]
- 6.1 照度・・・・[17]
- 6.2 屋外グレア・・・・[17]
- 6.3 障害光・・・・[17]
- 6.4 平均演色評価数・・・・[17]
- 6.5 相関色温度・・・・[17]
- 附属書JA(規定)CIE薄明視分光視感効率に基づく推奨照度補正方法・・・・[18]
- 附属書JB(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[20]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS Z 9126 pdf 1] ―――――
Z 9126 : 2021
まえがき
この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人
照明学会(IEIJ)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を改
正すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産業規格であ
る。これによって,JIS Z 9126:2010は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS Z 9126 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
Z 9126 : 2021
屋外照明基準
Recommendation for outdoor lighting
序文
この規格は,2005年に第1版として発行されたCIE S 015及び2018年に第1版として発行された
ISO/CIE 8995-3を基として,JIS Z 9110及び他の個別照明基準との整合性を図るため,技術的内容を変更
して作成した日本産業規格である。
個別の日本産業規格の照明基準(JIS Z 9111,JIS Z 9116,JIS Z 9125,JIS Z 9126及びJIS Z 9127)とこ
れらの全ての分野を総括するJIS Z 9110との関係を明確にする一連の改正の一環として,JIES-010:2014,
CIE 191:2010,CIE 150:2003などを参考に,CIE S 015及びISO/CIE 8995-3を基に一部を変更して作成し
た日本産業規格である。
なお,附属書JAは,対応国際規格にはない事項である。また,この規格で点線の下線を施してある箇
所は,対応国際規格を変更している事項である。技術的差異の一覧表にその説明を付けて,附属書JBに
示す。
1 適用範囲
この規格は,夜間の屋外空間及びそれらに関連する領域で行われる通常の視作業並びに種々の行為が,
安全かつ安心に,容易かつ快適に行えるために必要とする照明の量及び質に関する照明基準を示し,それ
らの照明の要求事項について規定する。ただし,災害時のための非常時用照明及び防災照明は,対象から
除いている。
この規格は,特定の問題の解決策を提供するものではない。また,新しい技術の採用及び設計の自由を
制限するものではない。
注記1 特定の視環境を得るために,照明システムをどのように設計することが望ましいかについては,
関連の国際照明委員会(以下,CIEという。)ガイド,報告書及び一般社団法人照明学会規格に
記載されている。
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
CIE S 015:2005,Lighting of outdoor work places
ISO/CIE 8995-3:2018,Lighting of work places−Part 3: Lighting requirements for safety and security
of outdoor work places(全体評価 : MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”こ
とを示す。
――――― [JIS Z 9126 pdf 3] ―――――
2
Z 9126 : 2021
2 引用規格
次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項
を構成している。これらの引用規格のうち,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その
後の改正版(追補を含む。)は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)
を適用する。
JIS C 7612 照度測定方法
JIS Z 8113 照明用語
JIS Z 8726 光源の演色性評価方法
JIS Z 9103 図記号−安全色及び安全標識−安全色の色度座標の範囲及び測定方法
JIS Z 9110 照明基準総則
JIS Z 9111 道路照明基準
JIS Z 9125 屋内作業場の照明基準
CIE 150:2003,Guide on the limitation of the effects of obtrusive light from outdoor lighting installations
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次によるほか,JIS Z 8113及びJIS Z 9110による。
3.1
薄明視分光視感効率
薄明視における分光視感効率
注釈1 この規格では,CIE 191:2010に規定される薄明視分光視感効率を用いている。
3.2
S/P比,RSP
明所視標準視感効率V(λ)を用いて評価した光源の測光量に対する,暗所視標準視感効率V′(λ)を用いて
評価した光源の測光量の比
4 照明の一般要求事項
4.1 一般原則
夜間,屋外作業場における作業者が,効率よく,正確に視作業を行うには,十分な量で適切な質の照明
が必要である。また,屋外空間(歩行空間,公園·交通関係広場,及び駐車場)における歩行者などの利
用者が種々の行為を安全かつ安心に,容易かつ快適に行うための照明の要求事項は,それらの行為の種類
及び内容に依存する。
したがって,照明設計においては,作業領域及び周囲領域の作業面並びに路面だけでなく空間について
も考慮し,そこで行われる種々の行為に対して,照度,照度均斉度,輝度分布,グレア,障害光,モデリ
ング·陰影,光色,演色性,フリッカ·ストロボ現象など,照明の量及び質を満たす必要がある。
この規格では,上述の各項目について定性的な要求事項を推奨するとともに,様々な屋外空間の用途に
対して,照度,グレア,演色性などの定量的な指標の推奨値を箇条5に示す。
――――― [JIS Z 9126 pdf 4] ―――――
3
Z 9126 : 2021
4.2 照度
4.2.1 一般
屋外作業場における特定の視作業では作業領域及び周囲領域の面,また,種々の行為が行われる屋外空
間(歩行空間,公園及び交通関係広場,並びに駐車場)では各空間における代表的行為が行われる面を基
準面として,その照度及び分布は,屋外における視作業及び種々の行為を安全かつ安心に,容易かつ快適
に行うための主要因である。この規格で推奨する照度(以下,推奨照度という。)は,視作業時の安全性,
視作業性,又は視覚快適性の要求を満たすものとし,基準面の平均照度とする。設計者は,基準面の設計
照度を,推奨照度を基に定め,照明設備の経年数及び状態にかかわらず維持しなければならない。
基準面の推奨照度は通常の視覚条件に対して有効であり,JIS Z 9110の照度段階で規定される。ただし,
それら領域が鉛直面の場合は,照度段階の数値の1/5で表記することもある。また,作業者及び視作業が
限定される屋外作業場については,作業及び作業者の視覚条件が通常と異なる場合,設計照度は表4表
20に示す推奨照度の値から,照度段階で上下に1段階の範囲で設定してもよい。
次のa) g)の場合には,設計照度を高くすることが望ましい。
a) 視作業が,精密であるとき
b) 視作業対象又は視作業者が,動いているとき
c) 視作業の間違いを修正するために,高い費用がかかるとき
d) 視作業の高い精度又は高い生産性が,非常に重要なとき
e) 視作業者の視機能が,低いとき
f) 視対象が,極端に小さい又は低コントラストであるとき
g) 視作業に従事する時間が,極端に長いとき
次のh)及びi)の場合には,設計照度を低く設定してもよい。
h) 視作業対象が,極端に大きい又は高コントラストであるとき
i) 視作業が,極端に短い時間又はごくまれに行われるとき
4.2.2 屋外作業場の基準面及び推奨照度
作業領域及び周囲領域の基準面及び推奨照度を次に示す。
a) 作業領域(m) 特定の作業が行われる作業領域基準面は,その作業における視対象の位置の水平面,
鉛直面,傾斜した面,曲面などである。作業又は活動の種類に対する基準面の推奨照度を表6表20
に示す。
b) 周囲領域(a) ある作業領域に対する周囲領域の基準面は,その作業領域を観察する視作業者の視野
に入る作業領域の周囲の面である。周囲領域の基準面の照度は,作業領域の設計照度によって定め,
作業者の視野内において調和のとれた輝度分布にすることが望ましい。
作業領域の周辺に大きな照度の差異があると,視覚的なストレス及び不快感を生じることがある。
周囲領域の照度は,作業領域の照度より通常は低いが,表1に示す値未満にしてはならない。
――――― [JIS Z 9126 pdf 5] ―――――
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JIS Z 9126:2021の引用国際規格 ISO 一覧
- CIE S 015:2005(MOD)
- ISO/CIE 8995-3:2018(MOD)
JIS Z 9126:2021の国際規格 ICS 分類一覧
- 13 : 環境.健康予防.安全 > 13.180 : 人間工学
- 13 : 環境.健康予防.安全 > 13.100 : 職業安全.産業衛生
JIS Z 9126:2021の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC7612:1985
- 照度測定方法
- JISZ8113:1998
- 照明用語
- JISZ8726:1990
- 光源の演色性評価方法
- JISZ9103:2018
- 図記号―安全色及び安全標識―安全色の色度座標の範囲及び測定方法
- JISZ9110:2010
- 照明基準総則
- JISZ9111:1988
- 道路照明基準
- JISZ9125:2007
- 屋内作業場の照明基準