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JIS A 1551:2021 規格概要
この規格 A1551は、建築物の開口部に用いる自動ドア開閉装置の試験方法について規定。
JISA1551 規格全文情報
- 規格番号
- JIS A1551
- 規格名称
- 自動ドア開閉装置の試験方法
- 規格名称英語訳
- Test method for automatic door systems
- 制定年月日
- 1995年11月1日
- 最新改正日
- 2021年4月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 91.060.50
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1995-11-01 制定日, 2001-02-20 確認日, 2006-11-20 確認日, 2009-02-20 改正日, 2014-06-20 改正日, 2019-10-21 確認日, 2021-04-20 改正
- ページ
- JIS A 1551:2021 PDF [38]
A 1551 : 2021
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 性能項目・・・・[3]
- 5 試験の一般条件・・・・[3]
- 5.1 供試装置・・・・[3]
- 5.2 駆動装置の試験構成・・・・[3]
- 5.3 測定機器・・・・[7]
- 5.4 測定精度・・・・[7]
- 5.5 試験環境・・・・[7]
- 6 試験項目・・・・[7]
- 7 試験・・・・[8]
- 7.1 一般・・・・[8]
- 7.2 開閉力試験・・・・[8]
- 7.3 開閉速度試験・・・・[14]
- 7.4 手動操作力試験・・・・[15]
- 7.5 停止距離試験・・・・[20]
- 7.6 開き戸の閉扉保持力試験・・・・[23]
- 7.7 検出範囲試験・・・・[24]
- 7.8 静止体検出時間試験・・・・[25]
- 7.9 絶縁抵抗試験・・・・[25]
- 7.10 放射無線周波電磁界イミュニティ試験・・・・[25]
- 7.11 耐電圧試験・・・・[26]
- 7.12 温度上昇試験・・・・[26]
- 7.13 開閉繰返し試験・・・・[26]
- 7.14 防せい(錆)試験・・・・[26]
- 7.15 防滴試験・・・・[26]
- 8 試験結果の記録・・・・[26]
- 附属書A(参考)駆動装置及び検出装置の適用試験項目・・・・[27]
- 附属書B(参考)試験用の戸の質量及び寸法の区分の例・・・・[28]
- 附属書C(参考)各試験項目の標準的な性能値又は判定基準・・・・[29]
- 附属書D(規定)施工現場のための簡易的な試験方法・・・・[31]
- 附属書E(参考)技術上重要な改正に関する新旧対照表・・・・[34]
- 参考文献・・・・[36]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS A 1551 pdf 1] ―――――
A 1551 : 2021
まえがき
この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,全国自動ドア
協会(JADA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を改正す
べきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産業規格である。
これによって,JIS A 1551:2014は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS A 1551 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
A 1551 : 2021
自動ドア開閉装置の試験方法
Test method for automatic door systems
1 適用範囲
この規格は,建築物の開口部に用いる自動ドア開閉装置(以下,開閉装置という。)の試験方法について
規定する。
この規格は,引き戸,開き戸及び回転ドアに用いる開閉装置を対象とする。
この規格は,次のものには適用しない。
− 車両用
− エレベーター用
− 上下開閉形
なお,技術上重要な改正に関する新旧対照表を附属書Eに示す。
2 引用規格
次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項
を構成している。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 4722 歩行者用自動ドアセット−安全性
JIS C 0920 電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)
JIS C 1302 絶縁抵抗計
JIS C 9335-1 家庭用及びこれに類する電気機器の安全性−第1部 : 通則
JIS C 60068-2-52 環境試験方法−電気·電子−第2-52部 : 塩水噴霧サイクル試験方法(塩化ナトリ
ウム水溶液)(試験記号 : Kb)
JIS C 61000-4-3 電磁両立性−第4-3部 : 試験及び測定技術−放射無線周波電磁界イミュニティ試験
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次によるほか,JIS A 4722による。
3.1
自動ドア(automatic door)
代替用語 : 自動ドアセット(power operated doorset)
開口部を自動的に開閉する,駆動装置,検出装置及びドアセットで構成されるまとまり
――――― [JIS A 1551 pdf 3] ―――――
2
A 1551 : 2021
3.2
自動ドア開閉装置(automatic door system)
自動ドアに用いる,駆動装置及び検出装置の組合せ
3.3
検出装置(sensing device)
代替用語 : センサー,スイッチ(sensor,switch)
起動装置,保護装置などの総称
注釈1 押しボタンスイッチ,多機能トイレ用自動ドアに用いる操作スイッチなどを含む。
3.4
光線(反射)センサー(active opto-electronic activator responsive to diffuse reflection)
拡散反射形能動的光電方式による自動起動装置
注釈1 TOF方式及びレーザースキャン方式によるものは除く。
3.5
サイクル(cycle)
開作動及び閉作動から成る動き
注釈1 引き戸及び開き戸の場合,1サイクルは,完全な開作動及び閉作動から成る。回転ドアの場合,
1サイクルとは,1回の通過を指す。
(出典 : JIS A 4722:2017の3.9を変更)
3.6
停止距離(stopping distance)
戸を停止させる条件となってから,戸が停止するまでに移動した距離
注釈1 引き戸及び開き戸の場合,戸を停止させる条件としては,閉作動中における自動起動装置の検
出範囲,又は保護領域への人又は物の進入などがある。通常,戸は,停止後直ちに反転(開作
動)する。
注釈2 回転ドアの場合,戸を停止させる条件としては,回転作動中における保護領域への人又は物の
進入,緊急停止スイッチの操作などがある。
3.7
供試装置(device under test)
試験の対象となる装置
注釈1 この規格での供試装置は,駆動装置及び検出装置である。
3.8
開閉ストローク(stroke)
開作動中及び閉作動中に,戸全体又は戸の特定の箇所が,直線的又は円弧的に移動する距離
3.9
開閉角(stroke angle)
開作動中及び閉作動中に,戸が軸心を中心に回転する角度
――――― [JIS A 1551 pdf 4] ―――――
3
A 1551 : 2021
4 性能項目
開閉装置の性能項目を,表1に示す。
表1−性能項目
性能項目 性能項目の意味
開閉力 自動で戸が開閉するときに,駆動装置から戸に作用する力
開閉速度 開速度 : 開作動中の全域における最大速度,又は全閉から所定の開口が得られるまでの平均速度
閉速度 : 閉作動中の全域における最大速度,又は全開から所定の閉じ位置までの平均速度
手動操作力 駆動装置の電源を遮断した状態で,手動操作によって戸を開閉するのに要する力
停止距離 閉作動中に,駆動装置が開信号又は停止信号を受けてから,停止するまでの戸の移動距離
閉扉保持力 開き戸における閉扉(全閉)状態での戸の保持力
検出範囲 自動起動装置が歩行者などを検出する範囲
静止体検出時間自動起動装置が検出範囲内に存在する静止した歩行者などを検出し続ける時間
絶縁抵抗 開閉装置を構成する電気機器の絶縁抵抗値
放射無線周波電外部から放射された電波ノイズに耐えてセンサーが正常な機能を保持する程度
磁界耐性
耐電圧 開閉装置を構成する電気機器に所定の電圧を一定時間加えた際に,絶縁破壊を生じない絶縁耐力
温度上昇 開閉装置を構成する機器及びその周囲の温度の,通常使用状態における環境温度に対する上昇値
耐久性 所定の開閉繰返しに耐えられる程度
耐候性 ある期間にわたり,環境の影響を受けながら使用に耐えられる品質を保持している程度
5 試験の一般条件
5.1 供試装置
供試装置は,使用状態に組み立てられた完成品とする。
5.2 駆動装置の試験構成
駆動装置の試験構成は,供試装置及び主に次の要素から成る。その例を,図1図3に示す。
回転ドアについては,次の要素を用いずに,建物に設置されたドアセットを利用して各試験を行っても
よい。
a) 供試装置の取付枠 供試装置の取付枠は,図1図3に示すように,供試装置を通常の使用に準じた
状態に取り付けられる構造とし,試験の目的に適した十分に剛性のあるものとする。
なお,引き戸の供試装置は,取付枠を用いずに,十分に剛性をもつ壁などに直接取り付けて,使用
状態に組み立ててもよい。
――――― [JIS A 1551 pdf 5] ―――――
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JIS A 1551:2021の国際規格 ICS 分類一覧
JIS A 1551:2021の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA4722:2017
- 歩行者用自動ドアセット―安全性
- JISC0920:2003
- 電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)
- JISC1302:2018
- 絶縁抵抗計
- JISC60068-2-52:2020
- 環境試験方法―電気・電子―第2-52部:塩水噴霧サイクル試験方法(塩化ナトリウム水溶液)(試験記号:Kb)
- JISC61000-4-3:2012
- 電磁両立性―第4-3部:試験及び測定技術―放射無線周波電磁界イミュニティ試験
- JISC9335-1:2014
- 家庭用及びこれに類する電気機器の安全性―第1部:通則