この規格ページの目次
JIS A 4722:2017 規格概要
この規格 A4722は、電力によって電気機械的に駆動する,自動ドアセットの使用時の安全性を確保するための,要求事項及び試験方法について規定。人を安全に通行させることを主な用途として,他のドアセットに組み込まれた自動ドアセットも含む。自動ドアセットから発生する騒音に関する特定の要求事項は,重要な危険源とみなさないため規定しない。
JISA4722 規格全文情報
- 規格番号
- JIS A4722
- 規格名称
- 歩行者用自動ドアセット―安全性
- 規格名称英語訳
- Power operated pedestrian doorsets -- Safety
- 制定年月日
- 2017年3月21日
- 最新改正日
- 2017年3月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 91.060.50
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 建築 II-1(試験) 2021, 建築 II-2(試験) 2021
- 改訂:履歴
- 2017-03-21 制定
- ページ
- JIS A 4722:2017 PDF [68]
A 4722 : 2017
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[2]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 種類・・・・[4]
- 5 要求事項・・・・[6]
- 5.1 一般・・・・[6]
- 5.2 駆動装置・・・・[7]
- 5.3 ドアセット・・・・[7]
- 5.4 起動・・・・[8]
- 5.5 危険領域の回避及び危険領域の保護・・・・[9]
- 5.6 追加要求事項・・・・[18]
- 5.7 耐久性・・・・[20]
- 6 試験方法・・・・[20]
- 6.1 一般・・・・[20]
- 6.2 試験条件・・・・[20]
- 6.3 手動操作・・・・[21]
- 6.4 耐久性試験・・・・[21]
- 6.5 回転ドアセットの危険源に対する試験・・・・[22]
- 7 完工検査及び保全点検・・・・[22]
- 7.1 完工検査・・・・[22]
- 7.2 保全点検・・・・[23]
- 8 使用上の情報・・・・[23]
- 8.1 一般・・・・[23]
- 8.2 表示・・・・[24]
- 附属書A(参考)各種自動ドアセットの主な用語の図解・・・・[25]
- 附属書B(規定)測定箇所・・・・[26]
- 附属書C(規定)保護装置の試験・・・・[29]
- 附属書D(規定)低エネルギー自動ドアセット・・・・[36]
- 附属書E(規定)開き戸セットの安全防護・・・・[38]
- 附属書F(参考)回転ドアセットの危険箇所・・・・[40]
- 附属書G(規定)完工検査書及び保全点検記録・・・・[43]
- 附属書H(参考)危険源,危険状態及び危険事象のリスト・・・・[44]
- 附属書I(規定)電気的検知保護設備(ESPE)の要求事項・・・・[48]
- 附属書J(規定)能動的光電保護装置(AOPD)の追加要求事項・・・・[51]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS A 4722 pdf 1] ―――――
A 4722 : 2017
pdf 目次
ページ
- 附属書K(規定)拡散反射形能動的光電保護装置(AOPDDR)の追加要求事項・・・・[53]
- 附属書L(規定)圧力検知マット及び圧力検知フロアの要求事項・・・・[60]
- 附属書M(規定)圧力検知エッジ及び圧力検知バーの要求事項・・・・[64]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS A 4722 pdf 2] ―――――
A 4722 : 2017
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,全国自動ドア協会(JADA)及び一般財団法
人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工
業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 3)
――――― [JIS A 4722 pdf 3] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
A 4722 : 2017
歩行者用自動ドアセット−安全性
Power operated pedestrian doorsets-Safety
序文
この規格は,歩行者用自動ドアセット(以下,自動ドアセットという。)に特有な危険源を考慮して作成
したものである。この規格で対象とする機械,及び危険源・危険状態・危険事象は,この規格の適用範囲
で示す。
この規格は,JIS B 9700に規定したタイプC規格である。このタイプC規格の規定が,タイプA規格又
はタイプB規格の規定と異なる場合は,このタイプC規格の規定が優先する。
1 適用範囲
この規格は,電力によって電気機械的に駆動する,自動ドアセットの使用時の安全性を確保するための,
要求事項及び試験方法について規定する。ただし,次のものには適用しない。
なお,この規格は,製造業者の指示事項に基づき,専門業者が設置,保全及び点検を行うことを意図す
る自動ドアセットを対象とする。また,人を安全に通行させることを主な用途として,他のドアセットに
組み込まれた自動ドアセットも含む。
自動ドアセットを意図するとおりに使用した場合,及び製造業者が合理的に予見可能な誤使用状態で使
用した場合の,自動ドアセットに関する全ての重要危険源,危険状態及び危険事象を附属書Hに示す。
− 垂直に動くドア
− エレベータのドア
− 車両のドア
− 産業プロセスで使用されるドア
− パーティションウォール
− プラットホームドア
− 銀行・空港などのセキュリティ用のドア
− 多機能トイレの出入口に設置されるドアセット
この規格は,自動ドアセットのうち,法令などで定める防火設備としての特殊機能は対象としない。こ
のような用途では,法令などで定める特殊機能がそれらの用途の要件に適合することが優先される。
この規格は,JIS C 61000-6-2で規定する電磁妨害の範囲外である環境での運転は対象としない。また,
この規格は,自動ドアセットの操作装置の無線部は対象としない。
この規格は,自動ドアセットから発生する騒音に関する特定の要求事項は,重要な危険源とみなさない
ため規定しない。
この規格は,爆発のリスクのある環境での使用は対象としない。
――――― [JIS A 4722 pdf 4] ―――――
2
A 4722 : 2017
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 9700 機械類の安全性−設計のための一般原則−リスクアセスメント及びリスク低減
JIS B 9703 機械類の安全性−非常停止−設計原則
JIS B 9704-1:2015 機械類の安全性−電気的検知保護設備−第1部 : 一般要求事項及び試験
JIS B 9704-2:2008 機械類の安全性−電気的検知保護設備−第2部 : 能動的光電保護装置を使う設備
に対する要求事項
JIS B 9704-3:2011 機械類の安全性−電気的検知保護設備−第3部 : 拡散反射形能動的光電保護装置
に対する要求事項
JIS B 9705-1 機械類の安全性−制御システムの安全関連部−第1部 : 設計のための一般原則
JIS B 9711 機械類の安全性−人体部位が押しつぶされることを回避するための最小すきま
JIS B 9715 機械類の安全性−人体部位の接近速度に基づく安全防護物の位置決め
JIS B 9717-1:2011 機械類の安全性−圧力検知保護装置−第1部 : 圧力検知マット及び圧力検知フロ
アの設計及び試験のための一般原則
JIS B 9960-1:2011 機械類の安全性−機械の電気装置−第1部 : 一般要求事項
JIS C 0920 電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)
JIS C 6802 レーザ製品の安全基準
JIS C 7550 ランプ及びランプシステムの光生物学的安全性
JIS C 9335-1 家庭用及びこれに類する電気機器の安全性−第1部 : 通則
JIS C 60068-2-6 環境試験方法−電気・電子−第2-6部 : 正弦波振動試験方法(試験記号 : Fc)
JIS C 60068-2-14 環境試験方法−電気・電子−第2-14部 : 温度変化試験方法(試験記号 : N)
JIS C 60068-2-78 環境試験方法−電気・電子−第2-78部 : 高温高湿(定常)試験方法(試験記号 :
Cab)
ISO 13849-2,Safety of machinery−Safety-related parts of control systems−Part 2: Validation
ISO 13856-2:2013,Safety of machinery−Pressure-sensitive protective devices−Part 2: General principles for
design and testing of pressure-sensitive edges and pressure-sensitive bars
IEC 60947-1:2011,Low-voltage switchgear and controlgear−Part 1: General rules
IEC 61439-1:2011,Low-voltage switchgear and controlgear assemblies−Part 1: General rules
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 9700によるほか,次による。
3.1
歩行者用自動ドアセット(power operated pedestrian doorset)
歩行者が通行するための自動ドアセットで,手動又は蓄積された機械的エネルギーではなく,外部から
供給される電源によって,少なくとも1方向に移動する一つ以上の戸だけをもつもの。
なお,戸,駆動装置,起動装置,保護装置及び安全な作動に必要な構成部品を含む。
3.2
ドアセット(doorset)
――――― [JIS A 4722 pdf 5] ―――――
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JIS A 4722:2017の国際規格 ICS 分類一覧
JIS A 4722:2017の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB9700:2013
- 機械類の安全性―設計のための一般原則―リスクアセスメント及びリスク低減
- JISB9703:2019
- 機械類の安全性―非常停止機能―設計原則
- JISB9705-1:2019
- 機械類の安全性―制御システムの安全関連部―第1部:設計のための一般原則
- JISB9711:2002
- 機械類の安全性―人体部位が押しつぶされることを回避するための最小すきま
- JISB9715:2013
- 機械類の安全性―人体部位の接近速度に基づく安全防護物の位置決め
- JISC0920:2003
- 電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)
- JISC60068-2-14:2011
- 環境試験方法―電気・電子―第2-14部:温度変化試験方法(試験記号:N)
- JISC60068-2-6:2010
- 環境試験方法―電気・電子―第2-6部:正弦波振動試験方法(試験記号:Fc)
- JISC60068-2-78:2015
- 環境試験方法―電気・電子―第2-78部:高温高湿(定常)試験方法(試験記号:Cab)
- JISC6802:2014
- レーザ製品の安全基準
- JISC7550:2011
- ランプ及びランプシステムの光生物学的安全性
- JISC9335-1:2014
- 家庭用及びこれに類する電気機器の安全性―第1部:通則