JIS A 5902:2004 畳

JIS A 5902:2004 規格概要

この規格 A5902は、稲わら畳床,稲わらサンドイッチ畳床又は建材畳床に畳表及び畳へり(縁)地などを縫い付けた畳について規定。

JISA5902 規格全文情報

規格番号
JIS A5902 
規格名称
規格名称英語訳
TATAMI
制定年月日
1975年4月1日
最新改正日
2019年10月21日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

91.060.30
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
建築 I-1(材料・設備) 2021, 建築 I-2(材料・設備) 2021, 建築 II-1(試験) 2021, 建築 II-2(試験) 2021
改訂:履歴
1975-04-01 制定日, 1978-04-01 確認日, 1983-03-01 改正日, 1988-06-01 確認日, 1992-03-01 改正日, 1997-02-20 改正日, 2002-02-20 確認日, 2004-08-20 改正日, 2009-11-20 改正日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
ページ
JIS A 5902:2004 PDF [9]
                                                                                   A 5902 : 2004

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本建材
産業協会 (FECMI)/財団法人日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべ
きとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。こ
れによって,JIS A 5902 : 2001は改正され,この規格に置き換えられる。
JIS A 5902には,次に示す附属書がある。
附属書(規定) 畳の製造に使用する縫糸

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS A 5902 pdf 1] ―――――

A 5902 : 2004

pdf 目 次

ページ

  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 定義・・・・[1]
  •  4. 種類及び記号・・・・[1]
  •  4.1 区分・・・・[1]
  •  4.2 へりによる区分・・・・[2]
  •  4.3 畳床による区分・・・・[2]
  •  4.4 標準寸法による区分・・・・[2]
  •  5. 品質・・・・[3]
  •  5.1 外観・・・・[3]
  •  5.2 寸法の許容差・・・・[3]
  •  5.3 針足間隔・・・・[3]
  •  6. 材料及び製造・・・・[3]
  •  6.1 材料・・・・[3]
  •  6.2 製造・・・・[4]
  •  7. 試験・・・・[4]
  •  7.1 試験の一般条件・・・・[4]
  •  7.2 試験体・・・・[4]
  •  7.3 外観・・・・[4]
  •  7.4 寸法及び針足間隔の測定・・・・[4]
  •  8. 検査・・・・[5]
  •  9. 製品の呼び方・・・・[5]
  •  10. 表示・・・・[6]
  •  附属書(規定) 畳の製造に使用する縫糸・・・・[7]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS A 5902 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
A 5902 : 2004

TATAMI

1. 適用範囲

 この規格は,稲わら畳床,稲わらサンドイッチ畳床又は建材畳床に畳表及び畳へり(縁)
地などを縫い付けた畳(以下,畳という。)について規定する。

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 5901 稲わら畳床及び稲わらサンドイッチ畳床
JIS A 5914 建材畳床
JIS L 3108 畳へり地
JIS Z 8703 試験場所の標準状態
JIS Z 9015-1 計数値検査に対する抜取検査手順−第1部 : ロットごとの検査に対するAQL指標型抜
取検査方式

3. 定義

 この規格に用いる主な用語の定義は,次による。
a) かまち(框) 畳の横方向(幅方向)の端面で,畳表を畳床の裏面に巻き込んで取り付ける側の端面
部。
b) 平刺し縫い 畳へり(縁)(以下,へりという。)を畳表とともに,畳床の表面に縫い付ける縫着方法。
c) 返し縫い 平刺しで縫い付けたへりの反対側を固定するために縫い付ける縫着方法。
d) かまち縫い 畳表を畳床に固定するために,かまち側(短辺側)を縫い付ける縫着方法。
e) ほうがき(方書) 部屋に畳を敷きこむ際に,それぞれの畳の納まる場所を指示するために,畳の裏
面に方位を書いたもの。通常は部屋の中心から北側,東などと書く。
f) 針足間隔 畳表を畳床に縫い付ける縫い針の間隔。

4. 種類及び記号

 畳の種類及び記号は,畳表,へり,畳床及び標準寸法によって,次のとおり区分する。

4.1 区分

 畳表による区分は,表1による。
表 1 畳表による区分
区分 記号 摘要
畳表 畳表の縦糸が 特等 JS 畳表の日本農林規格に定める特等のもの又は同等以上の品質のもの。
麻糸のもの。 1等 J1 畳表の日本農林規格に定める1等のもの又は同等以上の品質のもの。
2等 J2 畳表の日本農林規格に定める2等のもの又は同等以上の品質のもの。
畳表の縦糸が 1等 C1 畳表の日本農林規格に定める1等のもの又は同等以上の品質のもの。
綿糸のもの。 2等 C2 畳表の日本農林規格に定める2等のもの又は同等以上の品質のもの。
3等 C3 畳表の日本農林規格に定める3等のもの又は同等以上の品質のもの。

――――― [JIS A 5902 pdf 3] ―――――

2
A 5902 : 2004

4.2 へりによる区分

 へりによる区分は,へりの有無によって,表2による。
表 2 へりによる区分
区分 記号
へり付き Ht
へり無し Hn

4.3 畳床による区分

 畳床による区分は,畳床の種類によって,表3による。
表 3 畳床による区分
区分 記号 摘要
稲わら畳 特級 WR-S JIS A 5901に規定する稲わら畳床特級品。
1級 WR-1 JIS A 5901に規定する稲わら畳床1級品。
2級 WR-2 JIS A 5901に規定する稲わら畳床2級品。
3級 WR-3 JIS A 5901に規定する稲わら畳床3級品。
ポリスチレンフォーム PS-C JIS A 5901に規定するポリスチレンフォームサンドイッチ稲わら畳床。
サンドイッチ稲わら畳
タタミボードサンドイ TB-C JIS A 5901に規定するタタミボードサンドイッチ稲わら畳床。
ッチ稲わら畳
建材畳 I形 KT-I JIS A 5914に規定する建材畳床I形。
II形 KT-II JIS A 5914に規定する建材畳床II形。
III形 KT-IIIJIS A 5914に規定する建材畳床III形。
K形 KT-K JIS A 5914に規定する建材畳床K形。
N形 KT-N JIS A 5914に規定する建材畳床N形。

4.4 標準寸法による区分

 標準寸法(以下,寸法という。)による区分は,表4による。
表 4 寸法による区分
単位 mm
寸法 記号
1 910×955×55 95W-55
1 820×910×55 91W-55
1 760×880×55 88W-55
1 760×880×60 88W-60
参考 寸法の記号と畳表の日本農林規格の種類との対応を参考表1に示す。
参考表 1
寸法(記号) 畳表の日本農林規格の種類
95W-55 1種表
91W-55 2種表
88W-55
3種表
88W-60

――――― [JIS A 5902 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
A 5902 : 2004

5. 品質

5.1 外観

 畳の外観は,使用上有害な汚れがなく,畳表が畳床に密着し,たるみ,いぐさ(藺草)筋の
曲がり,傷などの欠点がなく,隅のところは,正しく角度を保ったものでなければならない。
なお,へり付きの場合,へり幅は等しく仕上がり,たるみのないように縫着されていなければならない。

5.2 寸法の許容差

 畳の寸法の許容差は,表5による。ただし,注文品の寸法は,受渡当事者間の協定
とし,その寸法の許容差は,表5による。
表 5 寸法の許容差
単位 mm
記号 長さ 幅 厚さ
寸法 許容差 寸法 許容差 寸法 許容差
95W-55 1 910 ±1 955 0−1 55 ±2
91W-55 1 820 910
88W-55 1 760 880
88W-60 1 760 60

5.3 針足間隔

 針足間隔は,畳床の区分によって,表6による。
表 6 針足間隔
単位 mm
区分 機械縫い 手縫い
平刺し 返し かまち 平刺し 返し かまち
縫い 縫い 縫い 縫い 縫い 縫い
稲わら畳 特級 20以下 30以下 35以下 20以下 30以下 45以下
1級 30以下 35以下 45以下 35以下 35以下 45以下
2級 30以下 40以下 45以下 45以下 50以下 60以下
3級 35以下 45以下 50以下 55以下 60以下 70以下
ポリスチレンフォームサンドイッチ30以下 40以下 45以下 45以下 50以下 60以下
稲わら畳
タタミボードサンドイッチ稲わら畳
建材畳

6. 材料及び製造

6.1 材料

6.1.1  畳床 畳床は,JIS A 5901及びJIS A 5914に規定する畳床とする。
6.1.2 畳表 畳表は,日本農林規格に定めるもの又は同等以上の品質のものとする。
6.1.3 畳へり 畳へりは,JIS L 3108に規定する畳へり地とする。
6.1.4 へり下紙 へり下紙は,ハトロン紙と厚手の紙をはり合わせたものなどとし,寸法が正しく色むら
がないものとする。
6.1.5 かまち補強材 かまち補強材は,合板,プラスチック板,厚紙など使用に適したものとする。合板
を使用する場合は,日本農林規格に定める普通合板2類の性能を満たし、ホルムアルデヒドの放散量はF
☆☆☆☆等級とし,その厚さは2.3 mm以上とする。

――――― [JIS A 5902 pdf 5] ―――――

次のページ PDF 6

JIS A 5902:2004の国際規格 ICS 分類一覧

JIS A 5902:2004の関連規格と引用規格一覧