JIS A 8310-1:2019 土工機械―操縦装置及び表示用図記号―第1部:共通図記号

JIS A 8310-1:2019 規格概要

この規格 A8310-1は、JIS A 8308に定義する多くの形式の土工機械の操縦装置及び表示用の共通図記号について規定。

JISA8310-1 規格全文情報

規格番号
JIS A8310-1 
規格名称
土工機械―操縦装置及び表示用図記号―第1部 : 共通図記号
規格名称英語訳
Earth-moving machinery -- Symbols for operator controls and other displays -- Part 1:Common symbols
制定年月日
2006年11月20日
最新改正日
2019年6月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 6405-1:2017(MOD)
国際規格分類

ICS

01.080.20, 53.100
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2006-11-20 制定日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認日, 2019-06-20 改正
ページ
JIS A 8310-1:2019 PDF [80]
                                                                                  A 8310-1 : 2019

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 一般・・・・[2]
  •  5 色彩・・・・[3]
  •  6 新規図記号の作成・・・・[4]
  •  7 図記号のディジタル表示アイコンとしての適用・・・・[4]
  •  8 基本的図記号・・・・[5]
  •  9 一般図記号・・・・[6]
  •  10 原動機図記号・・・・[32]
  •  11 変速機図記号・・・・[42]
  •  12 油圧系統図記号・・・・[45]
  •  13 制動装置図記号・・・・[49]
  •  14 燃料図記号・・・・[51]
  •  15 灯火類図記号・・・・[53]
  •  16 窓及び視界性図記号・・・・[56]
  •  17 空気調和図記号・・・・[61]
  •  18 座席図記号・・・・[64]
  •  19 タイヤ・車輪・車軸及び懸架装置図記号・・・・[66]
  •  20 かじ取り図記号・・・・[72]
  •  附属書A(参考)図記号の作成及び評価の指針・・・・[74]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[78]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS A 8310-1 pdf 1] ―――――

A 8310-1 : 2019

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
建設機械施工協会(JCMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業
規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業
規格である。これによって,JIS A 8310-1:2006は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS A 8310の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS A 8310-1 第1部 : 共通図記号
JIS A 8310-2 第2部 : 特定機種,作業装置及び附属品図記号

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS A 8310-1 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
A 8310-1 : 2019

土工機械−操縦装置及び表示用図記号−第1部 : 共通図記号

Earth-moving machinery- Symbols for operator controls and other displays-Part 1: Common symbols

序文

  この規格は,2017年に第3版として発行されたISO 6405-1を基とし,技術的内容を変更して作成した
日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

  この規格は,JIS A 8308に定義する多くの形式の土工機械の操縦装置及び表示用の共通図記号について
規定する。
注記1 JIS A 8310-2は,土工機械の特定機種,作業装置及び附属品のための図記号を対象としてい
る。
注記2 土工機械に関連する国際標準化された補足的な図記号については,ISO 7000及びIEC 60417
を参照することができる。
注記3 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 6405-1:2017,Earth-moving machinery−Symbols for operator controls and other displays−Part
1: Common symbols(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 8308 土工機械−基本機種−用語
注記 対応国際規格 : ISO 6165,Earth-moving machinery−Basic types−Identification and terms and
definitions
JIS Z 8221-1 機器・装置用図記号の基本原則−第1部 : 図記号原形の創作
注記 対応国際規格 : IEC 80416-1,Basic principles for graphical symbols for use on equipment−Part 1:
Creation of graphical symbols for registration
JIS Z 8221-2 機器・装置用図記号の基本原則−第2部 : 矢印の形及び使用方法

――――― [JIS A 8310-1 pdf 3] ―――――

2
A 8310-1 : 2019
注記 対応国際規格 : ISO 80416-2,Basic principles for graphical symbols for use on equipment−Part 2:
Form and use of arrows
JIS Z 8221-3 機器・装置用図記号の基本原則−第3部 : 図記号を使用するときの指針
注記 対応国際規格 : IEC 80416-3,Basic principles for graphical symbols for use on equipment−Part 3:
Guidelines for the application of graphical symbols

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
図記号(symbol, graphical symbol)
言語によらず,情報を伝達するために用いる,ある固有の意味をもった視覚的に知覚される図形。
注記1 これは,図,印刷及びその他の手段で作られる。文字,数字及び数学記号は図記号又は図記
号の要素として使われることがある。特定の文字の集まりの使用は(例えば,AUTO,STOP),
図記号又は図記号の要素として使用される。
注記2 文字及び数字は,(他の)図記号の要素としてはめ込んだ場合を除いてISO/TC 145/SC 3には
登録されず,ISO 7000として出版されることもない。
3.2
ディジタル表示アイコン(digital display icon)
書換え可能な電子表示画面又はグラフィカルユーザインタフェース(GUI)上で使用されるディジタル
化された(画素で構成された)図記号の表現。
注記 単一の記号は,それぞれは異なる寸法及び画素数又は色彩の複数のアイコンで表現できる。

4 一般

4.1   図記号は,4.24.16に示す場合を除き,この規格に規定するものでなければならない。
4.2 外形線で示す特定の図記号は,実際の適用に当たっては,複写品の明瞭さ及び運転員にとっての判
読性の改善のため,個々の図記号に特記がない限り,JIS Z 8221-3に従って,塗り潰してもよい。
4.3 複写及び表示装置の技術上の固有の制約によって,図記号の線幅を太くしたり又はその他の僅かな
変更が必要になることがある。このような変更は,図記号の基本的図形要素が概念的に変化していなくて
運転員が見分けられる限り許容される。
4.4 図記号の見栄え及び判読性を改善するため,又は適用対象の機械装置の構成と調和させるため,図
記号をJIS Z 8221-3に示すように(線幅の変更又は角を丸めるなどの変更を行う)修正する必要があるこ
とがある。図記号の基本的な判読上の性質が維持される限り,このような変更は許容される。
4.5 実際の適用に当たっては,図記号は運転員が容易に見分けるのに必要な大きさで複写しなければな
らない。図記号の適切な寸法は,JIS Z 8221-3に基づくものとする。一連の図記号を表示機器で,又は一
連の操縦装置で用いるときは,各図記号の視覚的な関連性を適切に保持するために,この規格に示す各図
記号原形の四隅の目印を基準に同じ比例関係で拡大縮小することが望ましい。個別に回転又は鏡像が許容
されない限り,図記号はこの規格に示す向きとする。
4.6 図記号の多くは組合せ手法を使って作成され,多様な図記号及び要素を論理的に組み合わせて新し
い図記号を作成している。
4.7 場合によっては,図記号は,組み合わせた複合図記号とせずに,並べて用いて,複合図記号と同じ

――――― [JIS A 8310-1 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
A 8310-1 : 2019
意味合いをもたせてもよい。
4.8 図記号は,通常,全ての運転員に対して,その母国語に関係なく,単語又は言葉を同じ意味をもつ
写実的な画像で置き換えることを意図している。しかしながら,操作又は表示を識別するために図記号を
使うことで,操作又は表示に関連した言葉の使用を排除することはない。
4.9 図記号が,機械又は機械の部品の側面図を示すときは,機械は図記号の領域を右から左に横切って
動く。図記号が,機械又は機械の部品の平面図を示すときは,機械は図記号の領域を下から上に動く。
4.10 操縦装置及び表示装置に付ける図記号は,背景となる装置に対して明瞭に目立つようにしなければ
ならない。大部分の操縦装置に対しては,黒又は暗色の地に白又は明色の図記号が推奨される。表示装置
には,黒又は暗色の地に白又は明色の図記号,及び白又は明色の地に黒又は暗色の図記号のいずれか判読
性が最良となるものを用いてよい。図記号の明暗を反転するときは(白背景上に黒を黒地を背景に白又は
その反対),その図記号全体で反転しなければならない。
4.11 図記号が,鋳造,型成形,浮き出し,又は刻印である場合は,図記号は,その表面の色彩にかかわ
らず見分けられなければならない。
4.12 図記号は,それを用いて識別する操縦装置の上に,又は隣接して配置しなければならない。操縦装
置に対して複数の図記号が必要な際は,その図記号が表現する操縦装置の動作と関連した位置に配置しな
ければならない。
4.13 図記号に使用する矢印は,JIS Z 8221-2の要求事項に適合しなければならない。図記号原形は,JIS
Z 8221-1の通則を考慮して創作しなければならない。図記号の適用に際しては,JIS Z 8221-3を原則とし
て考慮することが望ましい。
4.14 ISO/IEC登録番号を,この規格のISO 7000又はIEC 60417に登録された各図記号に対して示す。
注記 図記号原形は,ISO/TC 145/SC 3によって承認及び登録されてISO 7000で発行される,又は
IEC/SC 3Cによって承認及び登録されてIEC 60417で発行される。この規格では,登録済みの
図記号原形を変更したもの,又は応用したものを規定したものもある。
4.15 文字又は数字を図記号内で用いる場合は,この規格で示す字体に限定すると考えてはならない。他
の字体は,文字又は数字が判読性が保たれる限り使用してもよい。
4.16 この規格の図記号は,JIS Z 8221-1の一辺75 mmの正方形の四隅を区切る印の内側に示す。四隅の
印は図記号の一部ではないが図記号の表現の一様性を確実とするために表示する。

5 色彩

5.1   照明された表示装置に使用する際は,次に示す色は,記載した意味をもつものとする。
− 赤 : 故障,重大な機能不全,又は緊急の注意を要する運転状態である。
− 黄又はこはく(琥珀)色 : 通常の運転範囲を超えた状態である。
− 緑 : 通常の運転状態である。
5.2 さらに,色によっては特定用途に用いるものとする。
− 青 : 前照灯の主又は高ビームの表示に用いる(15.1参照)。
− 赤 : 危険の警告表示及び警告表示の操作に用いる(15.6参照)。
− 緑 : 方向指示灯の表示に用いる(15.11参照)。
5.3 色を加熱及び冷却の図記号に,又はそれに関連して使用する場合,赤は高温,青は低温を示すのに
用いなければならない。

――――― [JIS A 8310-1 pdf 5] ―――――

次のページ PDF 6

JIS A 8310-1:2019の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 6405-1:2017(MOD)

JIS A 8310-1:2019の国際規格 ICS 分類一覧

JIS A 8310-1:2019の関連規格と引用規格一覧