JIS B 2241:2006 アルミニウム合金製管フランジ

JIS B 2241:2006 規格概要

この規格 B2241は、液体,空気,ガスなどの配管に使用するアルミニウム及びアルミニウム合金管,バルブなどの配管部品を接合する呼び圧力5K,10K及び16Kの呼び径10Aから600Aまでのアルミニウム合金製管フランジについて規定。

JISB2241 規格全文情報

規格番号
JIS B2241 
規格名称
アルミニウム合金製管フランジ
規格名称英語訳
Aluminium alloy pipe flanges
制定年月日
1986年8月1日
最新改正日
2016年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

23.040.60
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
配管 II(製品) 2021, 圧力容器・ボイラ 2021
改訂:履歴
1986-08-01 制定日, 1991-10-01 確認日, 1996-11-20 確認日, 2002-02-20 確認日, 2006-09-01 改正日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
ページ
JIS B 2241:2006 PDF [13]
                                                                                   B 2241 : 2006

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本機械
学会(JSME)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきと
の申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS B 2241:1986は改正され,この規格に置き換えられる。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任をもたない。
JIS B 2241には,次に示す附属書がある。
附属書1(参考)アルミニウム及びアルミニウム合金管の外径
附属書2(参考)突合せ溶接式フランジの溶接部詳細

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS B 2241 pdf 1] ―――――

B 2241 : 2006

pdf 目次

ページ

  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. フランジの種類及びその呼び方・・・・[1]
  •  4. ガスケット座の種類及びその呼び方・・・・[1]
  •  5. 材料・・・・[2]
  •  6. 流体の温度と最高使用圧力との関係・・・・[2]
  •  7. 寸法・・・・[3]
  •  7.1 フランジの寸法・・・・[3]
  •  7.2 寸法許容差・・・・[3]
  •  8. 外観・・・・[3]
  •  9. 表面仕上げ・・・・[3]
  •  9.1 ガスケット座・・・・[3]
  •  9.2 溶接部・・・・[3]
  •  10. 製造方法・・・・[3]
  •  11. 検査・・・・[3]
  •  11.1 寸法検査・・・・[3]
  •  11.2 外観検査・・・・[3]
  •  11.3 表面仕上げ検査・・・・[3]
  •  11.4 材料検査・・・・[3]
  •  11.5 受渡検査・・・・[3]
  •  12. 製品の呼び方・・・・[3]
  •  13. 表示・・・・[4]
  •  附属書1(参考)アルミニウム及びアルミニウム合金管の外径・・・・[9]
  •  附属書2(参考)フランジの溶接部詳細・・・・[10]

――――― [JIS B 2241 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
B 2241 : 2006

アルミニウム合金製管フランジ

Aluminium alloy pipe flanges

1. 適用範囲

 この規格は,液体,空気,ガスなどの配管に使用するアルミニウム及びアルミニウム合金
管,バルブなどの配管部品を接合する呼び圧力5K,10K及び16Kの呼び径10Aから600Aまでのアルミ
ニウム合金製管フランジ(以下,フランジという。)について規定する。
なお,フランジを接合するアルミニウム及びアルミニウム合金管の外径を,附属書1(参考)に示す。
備考 この規格で用いる圧力は,ゲージ圧である。

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0601 製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状 : 輪郭曲線方式−用語,定義及び表面性状パラメ
ータ
JIS H 4040 アルミニウム及びアルミニウム合金の棒及び線
JIS H 4140 アルミニウム及びアルミニウム合金鍛造品

3. フランジの種類及びその呼び方

 フランジの種類は,突合せ溶接式フランジ1種類とし,その呼び方
は,表1による。
表 1 フランジの呼び方
呼び方 図
WN

4. ガスケット座の種類及びその呼び方

 ガスケット座の種類及びその呼び方は,表2による。

――――― [JIS B 2241 pdf 3] ―――――

2
B 2241 : 2006
表 2 ガスケット座の呼び方
ガスケット座の種類 呼び方 図
平面座 RF

5. 材料

 フランジの材料は,表3の材料又はこれらの材料規定に規定された材料記号の機械的性質と同
等以上の材料とする。
表 3 材料
材料グル 材料規格 ASTM材料規格(参考) ISO材料規格(参考)
ープ記号 規格番号 材料記号 質別 規格番号 材料記号 質別 規格番号 材料記号 質別
A11 JIS H 4040 A 5083BE O O ISO 6362-1 O
B 221 5083 Al Mg4,5Mn0,7
H112 H112 -5 H112
A 5083BD O − − − ISO Al Mg4,5Mn0,7 O
6363-1,-2,
-4及び-5
A 6061BE T6 B 221 6061 T6 ISO 6362-1 Al Mg1SiCu T6
-5
A 6061BD T6 B 211 6061 T6 ISO Al Mg1SiCu T6
6363-1,-2,
-4及び-5
JIS H 4140 A 5083FD O O
5083
H112 H112
O O
A 5083FH B 247 5083 − − −
H112 H112
A 6061FD T6 6061 T6
A 6061FH T6 6061 T6

6. 流体の温度と最高使用圧力との関係

 流体の温度と最高使用圧力との関係(以下,圧力−温度基準と
いう。)は,表4による。
表 4 流体の温度と最高使用圧力との関係
単位 MPa
最高使用圧力
呼び圧力 材料グループ記号 流体の温度
26865 ℃
5K A11 0.5
10K 1.0
16K 1.9
備考 材料グループ記号は,表3を参照。

7. 寸法

――――― [JIS B 2241 pdf 4] ―――――

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B 2241 : 2006

7.1 フランジの寸法

 フランジの寸法は,付表13による。
備考 フランジの溶接部の詳細を,附属書2(参考)に示す。

7.2 寸法許容差

 フランジの寸法許容差は,付表4による。
フランジのボルト穴の軸線は,ガスケット座面に対して実用上差し支えない程度に直角でなければなら
ない。

8. 外観

 フランジは,割れなどの実用上有害な欠陥があってはならない。

9. 表面仕上げ

9.1 ガスケット座

 フランジのガスケット座面は,旋削によってRaが3.26.3 m(1)となるように仕上
げる。
ガスケット座面は,受渡当事者間の協議によって他の仕上げとしてもよい。
注(1) aの数値は,JIS B 0601の定義による。

9.2 溶接部

 フランジの管との溶接部は,適切な機械加工を施さなければならない。

10. 製造方法

 フランジは,鍛造した後又は棒材から所要の機械加工を施して製造する。
鍛造によって製造する場合は,鍛造後,5.に規定する質別となるように後処理を施さなければならない。

11. 検査

11.1 寸法検査

 フランジの寸法は,直接測定,限界ゲージその他の方法によって検査し,7.の規定に適合
しなければならない。

11.2 外観検査

 フランジの外観は,目視によって検査し,8.の規定に適合しなければならない。

11.3 表面仕上げ検査

 ガスケット座面の仕上げは,9.1に規定するRaの数値に合致する参照見本と比較
するなどの適切な方法によって検査し,9.1の規定に適合しなければならない。
フランジの管との溶接部の表面仕上げは,目視によって検査し,9.2の規定に適合しなければならない。

11.4 材料検査

 フランジの材料は,特に注文者の指定がない限り各材料規格の規定によって検査し,5.
の規定に適合しなければならない。

11.5 受渡検査

 フランジの受渡検査は,次に示す検査項目について行う。この場合,ロット検査につい
ての抜取検査方式は,受渡当事者間の協定による。
a) 寸法検査
b) 外観検査
c) 表面仕上げ検査
d) 材料検査

12. 製品の呼び方

 フランジ製品の呼び方は,規格番号又は規格名称,呼び圧力,呼び径並びに材料記号
及び質別による。
例1. JIS B 2241 5K,50A,A 5083BE,O
又は,アルミニウム合金製管フランジ,5K,50A,A 5083BE,O
例2. JIS B 2241 10K,200A,A 5083FH,H112
又は,アルミニウム合金製管フランジ,10K,200A,A 5083FH,H112

――――― [JIS B 2241 pdf 5] ―――――

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