この規格ページの目次
JIS B 2402-2:2013 規格概要
この規格 B2402-2は、回転軸用オイルシールの用語について規定。
JISB2402-2 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B2402-2
- 規格名称
- オイルシール―第2部 : 用語
- 規格名称英語訳
- Rotary shaft lip-type seals incorporating elastomeric sealing elements -- Part 2:Vocabulary
- 制定年月日
- 2002年7月20日
- 最新改正日
- 2018年10月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 6194-2:2009(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 23.100.60
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ゴム・エラストマー II 2020, 自動車 II 2020, 油圧・空気圧 2019
- 改訂:履歴
- 2002-07-20 制定日, 2008-10-01 確認日, 2013-06-20 改正日, 2018-10-22 確認
- ページ
- JIS B 2402-2:2013 PDF [16]
B 2402-2 : 2013
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 3.1 タイプに関する用語・・・・[2]
- 3.2 部分,部位,公差及びはめあいに関する用語・・・・[2]
- 3.3 外観欠陥などに関する用語・・・・[5]
- 3.4 保管,取扱い及び取付けに関する用語・・・・[7]
- 3.5 性能試験方法に関する用語・・・・[7]
- 附属書JA(参考)用語索引・・・・[11]
- 附属書JB(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[14]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS B 2402-2 pdf 1] ―――――
B 2402-2 : 2013
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
自動車部品工業会(JAPIA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業
規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業
規格である。
これによって,JIS B 2402-2:2002は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS B 2402の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS B 2402-1 第1部 : 寸法及び公差
JIS B 2402-2 第2部 : 用語
JIS B 2402-3 第3部 : 保管,取扱い及び取付け
JIS B 2402-4 第4部 : 性能試験方法
JIS B 2402-5 第5部 : 外観欠陥
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS B 2402-2 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 2402-2 : 2013
オイルシール−第2部 : 用語
Rotary shaft lip-type seals incorporating elastomeric sealing elements- Part 2: Vocabulary
序文
この規格は,2009年に第2版として発行されたISO 6194-2を基に,対応する部分(用語)については
対応国際規格を翻訳し,技術的内容を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格では,対応国際規格には定義されていない用語索引を,附属書JAとして追加している。
また,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JBに示す。
1 適用範囲
この規格は,回転軸用オイルシール(以下,オイルシールという。)の用語について規定する。用語は,
オイルシールのタイプに関する用語,オイルシールの部分・部位・公差・はめあいに関する用語,外観欠
陥などに関する用語,保管・取扱い・取付けに関する用語及び性能試験方法に関する用語の5分類とする。
注記 この規格の対応国際規格及び対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 6194-2:2009,Rotary shaft lip-type seals incorporating elastomeric sealing elements−Part 2:
Vocabulary(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0142 油圧・空気圧システム及び機器−用語
注記 ISO 5598:2008,Fluid power systems and components−Vocabulary(MOD)
JIS B 0601 製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状 : 輪郭曲線方式−用語,定義及び表面性状パラメ
ータ
注記 ISO 4287:1997,Geometrical Product Specifications (GPS)−Surface texture : Profile method−
Terms, definitions and surface texture parameters(IDT)
JIS B 0633 製品の幾何特性仕様(GPS)−表面性状 : 輪郭曲線方式−表面性状評価の方法及び手順
注記 ISO 4288:1996,Geometrical Product Specifications (GPS)−Surface texture : Profile method−Rules
and procedures for the assessment of surface texture(IDT)
――――― [JIS B 2402-2 pdf 3] ―――――
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B 2402-2 : 2013
3 用語及び定義
オイルシールに関する用語の定義は,JIS B 0142によるほか,次による。
3.1 タイプに関する用語
オイルシールのタイプ(JIS B 2402-1を参照)に関する用語及びその定義を,表1に示す。
表1−タイプに関する用語
番号 用語 定義 図1の記号 対応英語(参考)
3.1.1 オイルシール 変形可能な部分と,通常,それに接続す − rotary shaft lip-type seal
る金属性の保持部とをもち,リップ先端
によって与えられる半径方向の内向き又
は外向きの締付け力に基づいて流体又は
グリースの漏れを防止することができる
シール。
3.1.2 ねじ付きオイルシール シール面に,一方向又は正逆両方向のら − hydrodynamically aided
せん状凹凸(溝形,波形及びその他の形 rotary shaft lip-type
状)を設けた付加的密封機構を備えたシ seal
ールで,このらせん状凹凸がシールと軸
との間の接触形状を変えることによっ
て,シール機能を流体力学的に支援する
オイルシール。
3.1.3 外周ゴムオイルシール 環の外周全面がゴム材料で覆われ,かつ, a) rubber-covered rotary shaft
(タイプ1) 接着されているオイルシール。 lip-type seal
3.1.4 外周金属オイルシール 環にゴム材料が接着されているが,環の b) metal-cased rotary shaft
(タイプ2) 外周はゴム材料で覆われていないオイル lip-type seal
シール。
3.1.5 組立形オイルシール 内環及び外環をもち,その環の一つにシ c) assembled rotary shaft
(タイプ3) ールリップが接着されているオイルシー lip-type seal
ル。
3.1.6 保護リップ付き外周ゴ 環がゴム材料で覆われ,接着しており, d) rubber-covered rotary shaft
ムオイルシール かつ,保護リップがあるオイルシール。 lip-type seal with
(タイプ4) protection lip
3.1.7 保護リップ付き外周金 環にゴム材料が接着されているが,環の e) metal-cased rotary shaft
属オイルシール 外周はゴム材料で覆われていない,保護 lip-type seal with
(タイプ5) リップがあるオイルシール。 protection lip
3.1.8 保護リップ付き組立形 内環及び外環をもち,その環の一つにシ f) assembled rotary shaft
オイルシール ールリップが接着されており,かつ,保 lip-type seal with
(タイプ6) 護リップがあるオイルシール。 protection lip
3.2 部分,部位,公差及びはめあいに関する用語
オイルシールの部分,部位,公差及びはめあいに関する用語及びその定義を,表2に示す。
表2−部分,部位,公差及びはめあいに関する用語
番号 用語 定義 図2の番号 対応英語(参考)
3.2.1 大気側 密封流体に接触しない大気側の,オイル 20 air side
シールに隣接した領域。
3.2.2 大気側面取り 取付けを容易にするために設けた,オイ 9 air side chamfer
ルシールの大気側面の外周部の面取り。
――――― [JIS B 2402-2 pdf 4] ―――――
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B 2402-2 : 2013
表2−部分,部位,公差及びはめあいに関する用語(続き)
番号 用語 定義 図2の番号 対応英語(参考)
3.2.3 大気側面 大気側に面しているオイルシールの表 10 air side face
面。
3.2.4 リップ大気側面 小径の位置がリップ先端となる,リップ 5 air side lip face
頭部の大気側面のせっ(截)頭円すい(錐)
面。
注記 せっ(截)頭は,先端が平らに切
り取られたような形状をいう。
3.2.5 リップ大気側面角度 リップ大気側面とオイルシールの軸線と 25 air side lip face angle
のなす角度。
3.2.6 環 オイルシールに剛性を与える部品。 1 case
3.2.7 コイル外径 ガータばねのコイルの外径。 45 coil diameter
3.2.8 腰 リップ頭部とヒールとによって弾性曲げ 4 flex section
作用が加えられるリップの部分で,主要
機能としてシールリップと環との相対運
動を可能にする機能をもつ部品。
3.2.9 密封液側 密封液側の,オイルシールに隣接した領 24 fluid side
域。
3.2.10 密封液側面取り 取付けを容易にするために設けた,オイ 18 fluid side chamfer
ルシールの密封液側面の外周部の面取
り。
3.2.11 密封液側面 密封流体に面しているオイルシールの表 17 fluid side face
面。
3.2.12 リップ密封液側面 小径の位置がリップ先端となる,リップ 8 fluid side lip face
頭部の密封液側面のせっ(截)頭円すい
(錐)面。
注記 せっ(截)頭は,先端が平らに切
り取られたような形状をいう。
3.2.13 リップ密封液側面角度 リップ密封液側面とオイルシールの軸線 30 fluid side lip face angle
とのなす角度。
3.2.14 ガータばね 両端を連結して円形としたつる巻状のコ 22 garter spring
イルばね。
注記 オイルシールのリップと軸との間
の半径方向の締付け力を保持する
ために,円周方向張力を与えた状
態で用いる。
3.2.15 リップ頭部 通常,リップ前面とリップ後面及びばね 7 head section
溝とで限定されるリップの部分。
3.2.16 ヒール 環に接着しており,腰及びリップ後面に 3 heel
よって弾性曲げ作用が加えられるリップ
の部分。
3.2.17 ハウジング穴 オイルシールを保持するためのハウジン 42 housing bore
グ内側の空間。
3.2.18 ハウジング面取り長さ ハウジングの面取りの軸方向の深さ。 41 housing bore chamfer
length
3.2.19 ハウジング穴深さ ハウジング穴の軸方向の寸法。 40 housing bore depth
3.2.20 ハウジング穴径 ハウジング穴の直径。 44 housing bore diameter
――――― [JIS B 2402-2 pdf 5] ―――――
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JIS B 2402-2:2013の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 6194-2:2009(MOD)
JIS B 2402-2:2013の国際規格 ICS 分類一覧
- 23 : 一般的に利用される流体システム及びその構成要素 > 23.100 : 流体動力システム > 23.100.60 : ろ過器,シール及び流体の汚れ
JIS B 2402-2:2013の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0142:2011
- 油圧・空気圧システム及び機器―用語
- JISB0601:2013
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―表面性状:輪郭曲線方式―用語,定義及び表面性状パラメータ
- JISB0633:2001
- 製品の幾何特性仕様(GPS)―表面性状:輪郭曲線方式―表面性状評価の方式及び手順