JIS B 4114:1998 超硬質合金ろう付けストレートシャンクエンドミル

JIS B 4114:1998 規格概要

この規格 B4114は、超硬質合金ねじれ刃をろう付けしたストレートシャンクエンドミルの一般的な寸法について規定。

JISB4114 規格全文情報

規格番号
JIS B4114 
規格名称
超硬質合金ろう付けストレートシャンクエンドミル
規格名称英語訳
End mills with brazed helical hardmetal tips -- Part 1:Dimensions of end mills with parallel shank
制定年月日
1983年1月1日
最新改正日
2019年10月21日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 10145-1:1993(IDT)
国際規格分類

ICS

25.100.20
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
工具 2020
改訂:履歴
1983-01-01 制定日, 1987-09-01 確認日, 1993-12-01 改正日, 1998-10-20 改正日, 2005-01-20 確認日, 2009-10-01 確認日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
ページ
JIS B 4114:1998 PDF [10]
B 4114 : 1998 (ISO 10145-1 : 1993)

まえがき

  この規格は,工業標準化法に基づいて,日本工業標準調査会の審議を経て,通商産業大臣が改正した日
本工業規格である。これによって,JIS B 4114 : 1993は改正され,この規格に置き換えられる。
今回の改正では,国際規格との整合化を図るため,ISO 10145-1 : 1993, End mills with brazed helical
hardmetal tips−Part 1 : Dimensions of end mills with parallel shankを翻訳し,技術内容及び規格票の様式を変
更することなく採用したものである。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。通商産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS B 4114 : 1998には,旧規格であるJIS B 4114 : 1993の一部を記述した附属書がある。
附属書(参考) J形超硬質合金ろう付けストレートシャンクエンドミル

(pdf 一覧ページ番号 )

――――― [JIS B 4114 pdf 1] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
B 4114 : 1998
(ISO 10145-1 : 1993)

超硬質合金ろう付けストレートシャンクエンドミル

End mills with brazed helical hardmetal tips −Part 1 : Dimensions of end mills with parallel shank

序文 この規格の本体は,1993年に発行されたISO 10145-1 : 1993, End mills with brazed helical hardmetal tips
−Part 1 : Dimensions of end mills with parallel shankを翻訳し,技術内容及び規格票の様式を変更することな
く作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格の本体の中で,点線の下線を施してある“備考”及び“参考”は原国際規格にはない事項
である。また,この規格には原国際規格にはない附属書(参考)として,JIS B 4114-1993の一部を記述し
たものがある。
1. 適用範囲 この規格は,超硬質合金ねじれ刃をろう付けしたストレートシャンクエンドミル(以下,
エンドミルという)の一般的な寸法について規定する。
この規格が規定するエンドミルのシャンク部は,次の2種類とする。
− JIS B 4005に規定されたR形のプレインストレートシャンクエンドミル及びフラット付きストレー
トシャンクエンドミル
この規格は,ねじれ角,ねじれの左右,及び溝の数とは無関係に適用される。
備考 超硬質合金とは,超硬合金,サーメット,超微粒子超硬合金,及びそれらに炭化物,窒化物,
酸化物などを被覆した合金の総称。
2. 引用規格 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の一部を構成する。こ
の引用規格は,その最新版(追補を含む)を適用する。
JIS B 4005 フライス用ストレートシャンク部−形状・寸法
備考 ISO 3338-1 : 1996, Cylindrical shanks for milling cutters−Part 1 : Dimensional characteristics of
plain cylindrical shanks及びISO 3338-2 : 1996, Cylindrical shanks for milling cutters−Part 2 :
Dimensional characteristics of flatted cylindrical shanksからの引用事項は,この規格の該当
事項と同等である。
3. 形状・寸法 表1に示す。

――――― [JIS B 4114 pdf 2] ―――――

2
B 4114 : 1998 (ISO 10145-1 : 1993)
表1 エンドミルの形状及び寸法
単位 mm
外径 D 刃長 l シャンク径 d 全長 L
基準寸法 許容差 k12 寸法 許容差 基準寸法 許容差
018
.0 02 02
12 20 12 75
25 80
16 16 88
32 95
021
.0
20 20 97
40 105
03
25 25 111
50 121
025
.0
32 40 32 120
50 130
40 40 140
63 153
備考1. プレインストレートシャンクの形状,寸法及び許容差は,JIS B 4005の5.形状・寸法の表1のR
形による。
2. フラット付きストレートシャンクの形状,寸法及び許容差は,JIS B 4005の5.形状・寸法の表2
による。
参考1. 外径Dの許容差は,JIS B 0401-2による。
2. 量記号は,ISO 10145-1では外径Dをd,シャンク径dをd1と表示している。
関連規格 JIS B 0170-1993 切削工具用語(基本)
JIS B 0172-1993 フライス用語
JIS B 0401-2 寸法公差及びはめあいの方式−第2部 : 穴及び軸の公差等級並びに寸法許容差の

――――― [JIS B 4114 pdf 3] ―――――

                                                                                              3
B 4114 : 1998 (ISO 10145-1 : 1993)
附属書(参考) J形超硬質合金ろう付け
ストレートシャンクエンドミル
序文 この附属書(参考)は,本体に規定されていない項目について記述するものであり,規定の一部で
はない。
1. 適用範囲 この附属書(参考)は,旧規格であるJIS B 4114-1993に規定されたJ形超硬質合金ろう付
けストレートシャンクエンドミル(以下,J形エンドミルという。)について記述する。
2. 引用規格 この附属書(参考)では,本体で引用している規格のほか,次の規格を引用する。これら
の引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0021 製品の幾何特性仕様 (GPS) −幾何公差表示方式−形状,姿勢,位置及び振れの公差表示
方式
JIS B 0405 普通公差−第1部 : 個々に公差の指示がない長さ寸法及び角度寸法に対する公差
JIS B 0601 表面粗さ−定義及び表示
JIS B 0659 比較用表面粗さ標準片
JIS B 1011 センタ穴
JIS B 1501 玉軸受用鋼球
JIS B 4053 切削用超硬質工具材料の使用分類及び呼び記号の付け方
JIS B 7153 測定顕微鏡
JIS B 7502 マイクロメータ
JIS B 7503 ダイヤルゲージ
JIS B 7507 ノギス
JIS B 7513 精密定盤
JIS B 7517 ハイトゲージ
JIS B 7526 直角定規
JIS B 7540 Vブロック
3. 種類 J形エンドミルの種類は,中心刃の有無,刃数によって附属書表1のとおりとする。
附属書表1 種類
種類 刃数
中心刃付き 2
3
中心刃なし 4
6
4. 形状・寸法 J形エンドミルの形状・寸法は,付属書表2及び付属書表3による。

――――― [JIS B 4114 pdf 4] ―――――

4
B 4114 : 1998 (ISO 10145-1 : 1993)
附属書表2 J形エンドミルの形状・寸法(中心刃付き)
単位 mm
外径 D 刃数 Z シャンク径 d 全長 シャンク長 刃長 首径 センタ
基準寸法 許容差 2枚 3枚 基準寸法 許容差 h8 L ls l dn 穴呼び
005 0027
10 .0
○ − 12 .0
80 56 20 8 11.5 1.6
11 ○ − 8.511.5
12 ○ − 9 11.5
14 ○ ○ 16 95 60 25 10.515.5 2
15 ○ ○ 11.515.5
16 ○ ○ 12 15.5
18 ○ ○ 20 0033 115 70 32 14 19.5 2.5
.0
20 ○ ○ 16 19.5
22 ○ ○ 18 19.5
24 ○ ○ 25 125 40 19.5 24.5
○ ○ 140 85
25 ○ ○ 125 70 20.5 24.5
○ ○ 140 85
28 ○ ○ 125 70 23 24.5
○ ○ 140 85
30 ○ ○ 32 0039 150 50 25 31.5
.0
32 ○ ○ 27 31.5
35 ○ ○ 30 31.5
38 ○ ○
○ ○ 40 33 39.5
○ ○ (42) 33 41.5
40 ○ ○ 32 30 31.5
○ ○ 40 35 39.5
○ ○ (42) 35 41.5
45 ○ ○ 32 160 63 30 31.5
○ ○ 40 35 39.5
○ ○ (42) 35 41.5
50 ○ ○ 32 30 31.5
○ ○ 40 35 39.5
○ ○ (42) 35 41.5
備考1. 全長L及びシャンク長lsの許容差は,JIS B 0405に規定する粗級とする。
2. センタ穴は,JIS B 1011に規定する60°センタ穴B形又はC形とする。
3. 中心刃は,ほぼ回転中心を通り,反対側へ余裕をもって伸びていること。
4. 中心刃と外周刃の接続方法は自由であるが,接続部は可能な限りすきまがなくつながっていること。
5. 外周刃のねじれは右ねじれとし,ねじれ角は約30°とする。
6. コーナ部には,面取りを付けてもよい。
7. 底刃は,中低を付けるのがよい。

――――― [JIS B 4114 pdf 5] ―――――

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