JIS B 7102:2019 カメラの同調発光機構のソケット及びプラグ

JIS B 7102:2019 規格概要

この規格 B7102は、カメラの写真用せん光電球発光器及び写真用エレクトロニックフラッシュの回路接続に用いるソケット及びプラグについて規定。JIS B 7101に規定しているものを除く。

JISB7102 規格全文情報

規格番号
JIS B7102 
規格名称
カメラの同調発光機構のソケット及びプラグ
規格名称英語訳
Socket and plug for camera flash synchronization
制定年月日
1952年3月8日
最新改正日
2019年3月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 519:1992(MOD)
国際規格分類

ICS

37.040.10
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
1952-03-08 制定日, 1954-10-30 改正日, 1957-10-30 改正日, 1960-10-30 確認日, 1961-01-01 改正日, 1964-02-01 確認日, 1967-03-01 確認日, 1970-03-01 確認日, 1970-09-01 改正日, 1973-09-01 確認日, 1976-11-01 改正日, 1979-12-01 確認日, 1983-12-01 改正日, 1989-03-01 確認日, 1994-02-01 確認日, 1995-04-01 改正日, 2000-06-20 確認日, 2006-03-25 確認日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認日, 2019-03-20 改正
ページ
JIS B 7102:2019 PDF [7]
                                                                                   B 7102 : 2019

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 性能及び試験・・・・[1]
  •  3.1 試験条件・・・・[1]
  •  3.2 性能及び試験方法・・・・[1]
  •  4 構造・・・・[3]
  •  4.1 構造,形状及び寸法・・・・[3]
  •  4.2 材料,仕上げ及び組立・・・・[3]
  •  5 ソケット及びプラグの極性・・・・[3]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[4]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS B 7102 pdf 1] ―――――

B 7102 : 2019

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人カメ
ラ映像機器工業会(CIPA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業
規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業
規格である。
これによって,JIS B 7102:1995は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS B 7102 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
B 7102 : 2019

カメラの同調発光機構のソケット及びプラグ

Socket and plug for camera flash synchronization

序文

  この規格は,1992年に第2版として発行されたISO 519を基とし,日本国内事情及び使用者の利便性向
上のため,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一覧表に
その説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

  この規格は,カメラの写真用せん光電球発光器及び写真用エレクトロニックフラッシュ(以下,発光器
という。)の回路接続に用いるソケット(以下,ソケットという。)及びプラグ(以下,プラグという。)に
ついて規定する。ただし,JIS B 7101に規定しているものを除く。
注記1 この規格は,ソケット及びプラグの単体を規定したもので,シャッタ及び発光器との組合せ
は含まない。
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 519:1992,Photography−Hand-held cameras−Flash-connector dimensions(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7101 カメラの附属品取付座及び取付足
JIS C 60068-2-20 環境試験方法−電気・電子−第2-20部 : 試験−試験T−端子付部品のはんだ付け
性及びはんだ耐熱性試験方法

3 性能及び試験

3.1 試験条件

  試験場所の条件は,温度20±2 ℃,相対湿度6070 %の状態で,ソケット及びプラグの組合せを必要と
する試験は,ソケット及びプラグを任意に選んで行うのが望ましい。

3.2 性能及び試験方法

  ソケット及びプラグの性能並びにその試験方法は,表1による。

――――― [JIS B 7102 pdf 3] ―――――

2
B 7102 : 2019
表1−性能及び試験方法
番 項目 適用 性能 試験方法
号 組合せ ソケット プラグ
電圧精度±5 %の耐電圧試 試験箇所はソ
短絡焼損又は絶縁破壊 験器を用い,ソケット及びケットの外筒
1 耐電圧 − ○ ○
がない。 プラグ間に交流500±50 V と内筒との
の電圧を60±5 s印加する。
間,及びプラ
絶縁抵抗値の測定精度が±グのピンと外
10 %の絶縁抵抗器を用い,筒との間で,
いずれも50 MΩ以上と
2 絶縁抵抗 − ○ ○ プラグ及びソケットに直流それぞれの端
する。
500±50 Vの電圧を60±5 s子が開放状態
印加する。 にある。
ソケットとプラグとを
電気的接 組み合わせたとき,電
3 ○ − − −
触 気的に確実に接触す
る。
試験を行うのに十分な条件を備えた引張試
いずれも515 Nとす 験機などを用い,ソケット及びプラグを軸
4 引抜き力 ○ − −
る。 方向に抜差しして引抜き力を5回連続試験
する。
5 強さ − ○ ○ 折損又は脱落がない。 番号7の方法による。
試験を行うのに十分な条件を備えた槽a) を
用い,次によって試験する。
絶縁抵抗が25 MΩ以上 a) 温度40±2 ℃,相対湿度9095 %の状態
6 耐湿性 − ○ ○
とする。 で96±4 h,槽内に放置する。
b) 槽から取り出し,3.1の条件に12 h放
置し,番号2の試験方法によって試験する。
番号3及び番号4を満 抜差し回数500回
7 耐久性 ○ − −
足する。
JIS C 60068-2-20の箇条4[試験Ta(リード
線及びラグ端子のはんだ付け性)]に基づき
浸せきした面積の75 %
はんだ付 次の条件による。
8 − ○ ○ 以上が新しいはんだで
け性b) a) 方法1(はんだ槽法)による。
覆われている。
b) 溶融はんだの温度235±3 ℃
c) 浸せき保持時間2±0.2 s
JIS C 60068-2-20の箇条5[試験Tb(はんだ
試験中に成形樹脂の変 耐熱性)]に基づき次の条件による。
はんだ耐
9 − ○ ○ 形,端子などの外れが a) 方法1(はんだ槽法)による。
熱性b)
ない。 b) 溶融はんだの温度260±3 ℃
c) 浸せき保持時間10±1 s
注記 表中の○印は,適用する対象を示す。
注a) 槽内の温度及び相対湿度をそれぞれ40±2 ℃及び9095 %に保持でき,直接水を噴霧して加湿する場合には,
用いる水の抵抗率が500 Ωm以上とする。また,槽内壁及び天井に凝縮した水が,供試品又は供試品の付近に
落下しないようにする。
b) 他の回路との接続にはんだを用いない場合(例えば,ねじ止め,かしめなど)及び各部分品をプラスチック
などで成形固定し,その後にはんだ付けをしていない場合は除く。

――――― [JIS B 7102 pdf 4] ―――――

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B 7102 : 2019

4 構造

4.1 構造,形状及び寸法

  ソケット及びプラグの構造及び形状は図1,ソケット及びプラグの寸法は表2による。
注記 図中,(+)及び(−)は電気的極性を表す。
図1−ソケット及びプラグの構造及び形状
表2−ソケット及びプラグの寸法
単位 mm
ソケット プラグ
記号 基準寸法及び寸法許容差 記号 基準寸法及び寸法許容差
+0.025 1.0 0
d1 1.003 D1 a)
0 −0.025
0
d2 3.0 D2 b) 3.0
−0.025
l1 3.5 ±0.2 L1 4.0 以上
l2 0.6 以下 L2 0.9 ±0.3
D3 4.0 以下
L3 4.0 以上
注a) 電気的接触をよくするため,プラグのピンは外筒に対して僅かに偏心させる。
b) プラグをソケットにはめ合わせて軸方向に引っ張った場合,515 Nの引抜き力を要す
るように設計する。その調節のために,プラグ外筒にすりわりなどを設ける。

4.2 材料,仕上げ及び組立

  材料,仕上げ及び組立は,表1の性能を満足しなければならない。ソケット及びプラグにすりわりを設
けた場合も同様とする。

5 ソケット及びプラグの極性

  図1の(+),(−)で示したとおり,ソケットの内筒及びプラグのピンはプラス,それぞれの外筒はマ
イナスとする。ただし,同調信号に極性のない発光器の場合は,この限りでない。

――――― [JIS B 7102 pdf 5] ―――――

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