JIS B 7502:2016 マイクロメータ

JIS B 7502:2016 規格概要

この規格 B7502は、アナログ表示,機械式デジタル表示又は電子式デジタル表示の外側マイクロメータ,棒形内側マイクロメータ,歯厚マイクロメータ及びマイクロメータヘッドについて規定。

JISB7502 規格全文情報

規格番号
JIS B7502 
規格名称
マイクロメータ
規格名称英語訳
Micrometers
制定年月日
1952年3月8日
最新改正日
2016年8月22日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 3611:2010(MOD)
国際規格分類

ICS

17.040.30
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
機械計測 2021, 熱処理 2020
改訂:履歴
1952-03-08 制定日, 1955-03-05 改正日, 1958-03-03 改正日, 1961-03-01 確認日, 1963-03-01 改正日, 1966-03-01 確認日, 1969-01-01 確認日, 1972-02-01 確認日, 1975-02-01 確認日, 1975-05-01 改正日, 1978-05-01 確認日, 1979-01-01 改正日, 1984-02-01 確認日, 1989-03-01 確認日, 1994-09-01 改正日, 1999-10-20 確認日, 2006-03-25 確認日, 2010-10-01 確認日, 2016-08-22 改正
ページ
JIS B 7502:2016 PDF [38]
                                                                                   B 7502 : 2016

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 設計仕様(設計特性)・・・・[3]
  •  4.1 一般・・・・[3]
  •  4.2 主要部の名称・・・・[3]
  •  4.3 寸法・・・・[5]
  •  4.4 測定範囲・・・・[9]
  •  4.5 表示方式・・・・[10]
  •  4.6 電子式デジタル表示の使用環境に対する保護・・・・[12]
  •  4.7 防熱構造・・・・[12]
  •  4.8 測定面・・・・[12]
  •  4.9 定圧装置・・・・[12]
  •  4.10 調整装置・・・・[12]
  •  4.11 スピンドル・・・・[13]
  •  5 計測特性及び性能・・・・[13]
  •  5.1 一般・・・・[13]
  •  5.2 計測特性・・・・[13]
  •  5.3 性能・・・・[17]
  •  6 製品文書における表示・・・・[24]
  •  7 仕様への適合の検証・・・・[24]
  •  7.1 一般・・・・[24]
  •  7.2 計測特性及び性能の校正のための標準器・・・・[24]
  •  7.3 標準温度・・・・[24]
  •  8 検査・・・・[25]
  •  9 表示・・・・[25]
  •  附属書A(参考)指示誤差曲線の例・・・・[26]
  •  附属書B(参考)使用上の注意・・・・[27]
  •  附属書C(参考)設計仕様(設計特性),計測特性及び性能の仕様表示例・・・・[28]
  •  附属書D(参考)GPSマトリックスとの関係・・・・[29]
  •  附属書JA(参考)製品文書における表示・・・・[31]
  •  附属書JB(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[32]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS B 7502 pdf 1] ―――――

B 7502 : 2016

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本精密測定機器
工業会(JMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正
すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS B 7502:1994は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,平成29年8月21日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS B 7502:1994によることができる。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS B 7502 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
B 7502 : 2016

マイクロメータ

Micrometers

序文

  この規格は,2010年に第2版として発行されたISO 3611を基とし,製造及び使用の実状に見合う合理
性を備えた規格とするため,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JBに示す。
この規格は,製品の幾何特性仕様(GPS)の一つで,GPS基本規格に属し(ISO/TR 14638:1995参照),
寸法規格チェーンのリンク番号5に関係する。この規格と他のGPS規格との関連についての詳細を,附属
書Dに示す。

1 適用範囲

  この規格は,アナログ表示,機械式デジタル表示又は電子式デジタル表示の外側マイクロメータ,棒形
内側マイクロメータ,歯厚マイクロメータ及びマイクロメータヘッド(以下,特に区別する必要がない場
合は,単にマイクロメータという。)について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 3611:2010,Geometrical product specifications (GPS)−Dimensional measuring equipment:
Micrometers for external measurements−Design and metrological characteristics(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0641-1 製品の幾何特性仕様(GPS)−製品及び測定装置の測定による検査−第1部 : 仕様に対
する合否判定基準
注記 対応国際規格 : ISO 14253-1,Geometrical product specifications (GPS)−Inspection by
measurement of workpieces and measuring equipment−Part 1: Decision rules for proving
conformity or nonconformity with specifications
JIS B 0642 製品の幾何特性仕様(GPS)−測定器の一般的な概念及び要求事項
注記 対応国際規格 : ISO 14978,Geometrical product specifications (GPS)−General concepts and
requirements for GPS measuring equipment(MOD)
JIS B 0680 製品の幾何特性仕様(GPS)−製品の幾何特性仕様及び検証に用いる標準温度

――――― [JIS B 7502 pdf 3] ―――――

2
B 7502 : 2016
JIS B 7430 オプチカルフラット
JIS B 7431 オプチカルパラレル
JIS B 7506 ブロックゲージ
JIS B 7536 電気マイクロメータ
JIS B 7538 オートコリメータ
JIS C 0920 電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)
注記 対応国際規格 : IEC 60529,Degrees of protection provided by enclosures (IP Code)(IDT)
JIS Z 8103 計測用語

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0641-1,JIS B 0642及びJIS Z 8103によるほか,次による。
3.1
外側マイクロメータ(micrometer for external measurements)
固定されたアンビルに対して,ねじ機構によって相対的に移動する測定面をもつスピンドルを備え,そ
のスピンドルの移動量に基づき,測定対象物の外側寸法を測ることができる測定器。
注記1 スピンドルの案内部とアンビルとは,フレームによって固定される。
注記2 外側マイクロメータは,アンビル,スピンドル及びねじ機構部を一直線上に配置している。
3.2
棒形内側マイクロメータ(bar-shaped micrometer for internal measurements)
胴体に固定された調整アンビルに対して,ねじ機構によって相対的に移動する測定面をもつスピンドル
を備え,そのスピンドルの移動量に基づき,測定対象物の内側寸法を測ることができる測定器(以下,内
側マイクロメータという。)。ただし,測定範囲を延長可能な継足し形の棒形内側マイクロメータは含まな
い。
注記1 調整アンビル及びスピンドルに固定されたアンビルは,球形測定面を備えている。
注記2 内側マイクロメータは,調整アンビル,アンビル,スピンドル及びねじ機構部を一直線上に
配置している。
3.3
歯厚マイクロメータ(micrometer for span measurements of teeth)
主にインボリュート歯車のまたぎ歯厚の寸法測定に用いる外側マイクロメータ。
注記 ディスク形の測定面を備えている。
3.4
マイクロメータヘッド(micrometer head)
ねじ機構によって移動する測定面をもつスピンドルを備え,そのスピンドルの移動量に基づき,変位量
を読み取ることができる測定器。
注記1 本体を固定するための取付部を備えている。
注記2 マイクロメータヘッドは,スピンドル及びねじ機構部を一直線上に配置している。
3.5
測定面接触(measuring face contact)
測定面と測定対象物との接触。

――――― [JIS B 7502 pdf 4] ―――――

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B 7502 : 2016
3.5.1
全測定面接触(full measuring face contact)
測定面の全面と測定対象物との接触。
3.5.2
部分測定面接触(partial measuring face contact)
測定面の一部と測定対象物との接触。
3.6
指示誤差(error of indication)
マイクロメータの指示値から対応する入力量としての真の値を差し引いた値。
注記 真の値は,決定できないため,実際には取決めによる真の値を用いる。

4 設計仕様(設計特性)

4.1 一般

  マイクロメータの一般的な設計仕様(設計特性)は,製造業者(又は供給業者)が別に指定する場合を
除き,この規格の要求に従わなければならない。
注記 使用者に情報を提供する場合の仕様表示例を,附属書Cに示す。

4.2 主要部の名称

  マイクロメータの形状による区分ごとの主要部の名称は,表1による。
なお,図は単に主要部の名称を示すものであって,設計の詳細を示すものではない。
表1−マイクロメータの名称
区分 主要部の名称
外側マイクロメータ 図1
内側マイクロメータ 図2
歯厚マイクロメータ 図3
マイクロメータヘッド 図4

――――― [JIS B 7502 pdf 5] ―――――

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JIS B 7502:2016の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 3611:2010(MOD)

JIS B 7502:2016の国際規格 ICS 分類一覧

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