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JIS B 7556:2022 規格概要
この規格 B7556は、気体用流量計に対して計量トレーサビリティのとれた校正値及びその不確かさを求めるための校正方法,並びに気体用流量計の器差を求めるための試験方法について規定。
JISB7556 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B7556
- 規格名称
- 気体用流量計の校正及び器差試験
- 規格名称英語訳
- Calibration and proving test for gas flowmeter
- 制定年月日
- 2003年11月20日
- 最新改正日
- 2022年3月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 17.120.10
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2003-11-20 制定日, 2008-01-20 改正日, 2012-10-22 確認日, 2016-07-20 改正日, 2021-06-21 確認日, 2022-03-22 改正
- ページ
- JIS B 7556:2022 PDF [44]
B 7556 : 2022
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 設備・・・・[4]
- 4.1 構成・・・・[4]
- 4.2 要件・・・・[5]
- 4.3 機能・・・・[7]
- 4.4 試験気体の供給方式・・・・[7]
- 5 校正・・・・[8]
- 5.1 一般・・・・[8]
- 5.2 気体の密度の計算方法・・・・[9]
- 5.3 不確かさの計算の共通項目・・・・[10]
- 5.4 校正方法及び校正値の不確かさの計算・・・・[11]
- 5.5 繰返し測定及び校正結果の計算・・・・[27]
- 5.6 第三者認定を受けた校正事業者による校正・・・・[28]
- 5.7 校正結果の報告・・・・[28]
- 6 器差試験・・・・[28]
- 6.1 器差試験設備・・・・[28]
- 6.2 器差試験の手順・・・・[29]
- 6.3 器差の計算の共通項目・・・・[30]
- 6.4 器差試験方法及び器差の計算・・・・[31]
- 附属書A(参考)有効自由度の取扱い事例・・・・[40]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS B 7556 pdf 1] ―――――
B 7556 : 2022
まえがき
この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第14条第1項の規定に基づき,認定産業標準
作成機関である一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準の案を添えて日本産業規格を改正すべ
きとの申出があり,経済産業大臣が改正した日本産業規格である。これによって,JIS B 7556:2016は改
正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実用新案権に関わる確認に
ついて,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS B 7556 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
B 7556 : 2022
気体用流量計の校正及び器差試験
Calibration and proving test for gas flowmeter
1 適用範囲
この規格は,気体用流量計に対して計量トレーサビリティのとれた校正値及びその不確かさを求めるた
めの校正方法,並びに気体用流量計の器差を求めるための試験方法について規定する。
この規格の校正·器差試験を行う環境条件は,大気圧,常温及び常湿とする。また,試験気体は,常温
で乾燥状態から常湿の湿度をもつ空気とする。ただし,校正及び器差試験(以下,校正·器差試験という。)
を行う流量範囲及び被試験流量計に流入する気体の圧力に関しては規定しない。また,標準流量計に供給
される試験気体の圧力が校正証明書に記載された圧力を超える場合には適用しない。
2 引用規格
次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項
を構成している。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7505-1 アネロイド型圧力計−第1部 : ブルドン管圧力計
JIS B 7551 フロート形面積流量計
JIS Q 17025 試験所及び校正機関の能力に関する一般要求事項
JIS Z 8103 計測用語
JIS Z 8766 渦流量計−流量測定方法
ISO/IEC Guide 99,International vocabulary of metrology−Basic and general concepts and associated terms
(VIM)
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次によるほか,JIS Z 8103及びISO/IEC Guide 99による。
3.1
気体用流量計(gas flowmeter)
管路内を流れる気体の質量流量,体積流量又は積算体積を測定するための計測器
注釈1 この規格では,全ての測定原理に基づく流量計を対象とする。
3.2
器差(instrumental error)
――――― [JIS B 7556 pdf 3] ―――――
2
B 7556 : 2022
標準流量計と被試験流量計とに同一の流量を流し,このときの被試験流量計の指示値から標準流量計の
指示値を引いた値を,標準流量計の指示値に対する百分率(%)で表した値
3.3
不確かさ(uncertainty)
測定の結果に付随した,合理的に測定量に結び付けられ得る値のばらつきを特徴付けるパラメータ
注釈1 測定された結果がどの程度確かなのかを示す指標で,計量トレーサビリティが確保できている
ことを証明するものでもある。
3.4
計量トレーサビリティ(metrological traceability)
不確かさが全て表記された切れ目のない校正の連鎖を通じて,通常は,国家標準又は国際標準で決めら
れた標準に関連付けられ得る測定結果又は標準の値の性質
3.5
校正(calibration)
上位の標準(この規格では,標準流量計)を用いて,被試験流量計のKファクタ,流出係数又は補正
係数,及びこれら不確かさを求める作業
3.6
器差試験(proving test)
主として合否判定を目的に,被試験流量計の器差を求める作業
注釈1 器差に付随する不確かさは求めない。
3.7
流量値(flow rate)
流量計の表示する値,及びその値をある状態へ換算して得られた値
3.8
標準器(measurement standard)
気体用流量計の校正·器差試験を行う場合に用い,基準となる値を発生するもの
注釈1 校正においては,標準流量計が用いられる。また,器差試験においては,流量計又は体積管の
いずれかが用いられる。
3.9
標準流量計(standard flowmeter)
校正·器差試験における流量値の標準値を与える参照標準として用い,公的機関又はJCSS(計量法校
正事業者登録制度)登録校正事業者(以下,JCSS校正事業者という。)が発行する流量値の不確かさを明
記した校正証明書又は試験報告書を備えている流量計
3.10
被試験流量計(device under test)
流量値又はそれに関係する量を与える校正·器差試験の対象になる流量計
3.11
質量流量(mass flow rate)
管路内を流れる気体の単位時間当たりの質量
――――― [JIS B 7556 pdf 4] ―――――
3
B 7556 : 2022
3.12
体積流量(volume flow rate)
管路内を流れる気体の単位時間当たりの体積
3.13
積算体積(integrated volume)
管路内を流れる気体の体積の累計値
3.14
流量発生装置(gas flow generator)
圧縮機,真空ポンプ,ブロワ,高圧タンク,ガスボンベなど,試験配管内に必要とされる流量を発生さ
せる装置
3.15
整流装置(flow straightener)
流体の旋回流,偏流及び縮流を消滅又は減少させ,流量計の特性に及ぼす悪影響を少なくするために流
量計の上流側(流入側)に設置し,流れを整える装置
注釈1 構造例として,管状式,多孔板式,ベーン式などがある。
3.16
流量調整器(flow rate regulator)
試験配管内を流れる流量を調整する機器で,ボールバルブ,ニードルバルブなどを流量発生装置と試験
装置との間に組み込み,試験配管内を流れる流量を任意に調整し,かつ,一定に保つ機構をもつもの
3.17
圧力調整器(pressure regulator)
校正·器差試験における管路内の試験気体の圧力をあらかじめ与えられた設定値に維持するための機器
3.18
遮断弁(shutoff valve)
試験配管の流れを完全に遮断する機器
注釈1 流れの方向の制限はない。
3.19
温差補正計(temperature compensator for percent scale)
気体の温度膨張補正を近似的に行うために,0 ℃を基準として,27.3 ℃で10 %になるように目盛付け
された温度計
3.20
補正係数(correction coefficient)
校正によって決定された,標準流量計の流量値と被試験流量計の指示する値とを結び付ける係数
3.21
臨界ノズル(critical nozzle)
スロート部における流速が臨界に達した状態で用いる場合に適した形状のノズルで,臨界状態で用いる
もの
注釈1 音速ノズルとも呼ばれる(JIS Z 8767参照)。
――――― [JIS B 7556 pdf 5] ―――――
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JIS B 7556:2022の国際規格 ICS 分類一覧
- 17 : 度量衡及び測定.物理的現象 > 17.120 : 流量の測定 > 17.120.10 : 閉水路における流れ
JIS B 7556:2022の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7505-1:2017
- アネロイド型圧力計―第1部:ブルドン管圧力計
- JISB7551:1999
- フロート形面積流量計
- JISQ17025:2018
- 試験所及び校正機関の能力に関する一般要求事項
- JISZ8103:2019
- 計測用語
- JISZ8766:2002
- 渦流量計―流量測定方法