この規格ページの目次
- JISB8377-2 規格全文情報
- まえがき
- pdf 目 次
- 油圧・空気圧システム及び機器─シリンダの試験・検査─第2部 : 油圧シリンダ受渡検査
- 1. 適用範囲
- 2. 引用規格
- 3. 定義
- 4. 仕様確認
- 5. 検査条件
- 5.1 検査に使用する作動油
- 5.2 検査に使用する作動油に対する要求事項
- 6. 低圧による作動及び漏れ検査
- 6.1 検査方法
- 6.2 検査
- 7. ピストンシール部の漏れ(内部漏れ)検査
- 7.1 検査方法
- 7.2 検査
- 8. 耐圧/外部漏れ検査
- 8.1 検査方法
- 8.2 検査(目視検査)
- 9. 規格適合表示
- JIS B 8377-2:2002の引用国際規格 ISO 一覧
- JIS B 8377-2:2002の国際規格 ICS 分類一覧
- JIS B 8377-2:2002の関連規格と引用規格一覧
JIS B 8377-2:2002 規格概要
この規格 B8377-2は、油圧シリンダの受渡検査について規定。
JISB8377-2 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B8377-2
- 規格名称
- 油圧・空気圧システム及び機器―シリンダの試験・検査―第2部 : 油圧シリンダ受渡検査
- 規格名称英語訳
- Fluid power systems and components -- Inspection and test of cylinders-- Part 2:Acceptance tests for hydraulic cylinders
- 制定年月日
- 2002年7月20日
- 最新改正日
- 2016年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 10100:2001(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 23.100.20
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 油圧・空気圧 2019
- 改訂:履歴
- 2002-07-20 制定日, 2006-10-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
- ページ
- JIS B 8377-2:2002 PDF [8]
B 8377-2 : 2002
このファイルは、MS-Word Version2000で作成されています。
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人 日本フルードパワー工業会(JFPA)
/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日
本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
制定に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 10100,Hydraulic fluid power─
Cylinders─Acceptance testsを基礎として用いた。
JIS B 8377-2には,次に示す附属書がある。
附属書1(参考)関連規格
附属書2(参考)JISと国際規格との対比表
JIS B 8377の規格群には,次に示す部編成がある。
第1部 : 空気圧シリンダ受渡検査
第2部 : 油圧シリンダ受渡検査
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS B 8377-2 pdf 1] ―――――
B 8377-2 : 2002
pdf 目 次
ページ
序文 1
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[1]
- 3. 定義・・・・[1]
- 4. 仕様確認・・・・[2]
- 5. 検査条件・・・・[2]
- 5.1 検査に使用する作動油・・・・[2]
- 5.2 検査に使用する作動油に対する要求事項・・・・[2]
- 6. 低圧による作動及び漏れ検査・・・・[2]
- 6.1 検査方法・・・・[2]
- 6.2 検査・・・・[2]
- 7. ピストンシール部の漏れ(内部漏れ)検査・・・・[3]
- 7.1 検査方法・・・・[3]
- 7.2 検査・・・・[3]
- 8. 耐圧/外部漏れ検査・・・・[3]
- 8.1 検査方法・・・・[3]
- 8.2 検査(目視検査)・・・・[3]
- 9. 規格適合表示・・・・[3]
- 附属書1(参考)関連規格・・・・[4]
- 附属書2(参考)JISと国際規格との対比表・・・・[5]
- 解 説・・・・[7]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS B 8377-2 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 8377-2 : 2002
油圧・空気圧システム及び機器─シリンダの試験・検査─第2部 : 油圧シリンダ受渡検査
Fluid power systems and components─Inspection and test of cylinders─ Part 2 : Acceptance tests for hydraulic cylinders
序文 この規格は,2001年に第2版として発行されたISO 10100,Hydraulic fluid power─Cylinders─
Acceptance testsを翻訳し,技術的内容及び規格票の様式を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,原国際規格にはない事項である。
1. 適用範囲
この規格は,油圧シリンダの受渡検査について規定する。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD
(修正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 10100 Hydraulic fluid power ─ Cylinders ─ Acceptance tests(MOD)
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0142 油圧及び空気圧用語
備考 ISO 5598 : 1985, Fluid power systems and components─Vocabularyからの引用事項は,この規格の
該当事項と同等である。
JIS B 9933 油圧─作動油─個体微粒子に関する汚染度のコード表示
備考 ISO/DIS 4406, Hydraulic fluid power ─ Fluid ─ Code for defining the level of contamination by solid
particlesがこの規格と一致している。
JIS B 9938 難燃性作動油─使用指針
備考 ISO 7745,Hydraulic fluid power─Fire-resistant (FR) luids─Guidelines for use
ISO 6743-4 Lubricants, industrial oils and related products (class L)─Classification─Part 4: Family H
(Hydraulic systems)
3. 定義
この規格で用いる主な用語の定義は,JIS 0142によるほか,次による。
a) ロッド側 ピストンロッドが出ている側。
参考 JIS B 0142(ISO 5598の対応規格)では“ヘッド側”(“head end”)という用語を用いているが,
現在国内で使用している用語をこの規格では用いた。
――――― [JIS B 8377-2 pdf 3] ―――――
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B 8377-2 : 2002
b) キャップ側 ピストンロッドが出ていない側。
参考 JIS B 0142(ISO 5598の対応規格)で用いている“キャップ側”(“cap end”)という用語が,現在
国内ではヘッド側とされているので注意を要する。
4. 仕様確認
次の項目は,品質保証の意味で,最終組立又は製造工程の早い時期に確認し,記録を残す
のがよい。
a) 取付形式
b) ポートの種類,大きさ,ポート間寸法及び位置
c) クッション付きシリンダの場合,クッションのある方向及び調整ねじの配置
d) ストローク
e) 銘板
f) 内径
g) ロッド径
h) シリンダ本体から出ているピストンロッドの長さ(ピストンロッドが入りきった状態)及びロッド先端
形状
i) 取付形式及び形状並びに受渡当事者間の協定による寸法
5. 検査条件
5.1 検査に使用する作動油
検査に使用する作動油は,受渡当事者間で協定を行った作動油とする。こ
れらの作動油は,ISO 6743-4で規定する油圧システム用の作動油,又はJIS B 9938で規定する難燃性作動
油─使用指針により,供試シリンダのシール材料に適したものでなければならない。
5.2 検査に使用する作動油に対する要求事項
5.2.1 汚染度 汚染度は,JIS B 9933で規定する汚染コード19 / 15,又は以下とする。
5.2.2 特別な要求 より高い清浄度の要求がある場合は,受渡当事者間の協定とする。
5.2.3 作動油の温度 温度は,15 ℃45 ℃とする。
5.2.4 防せい剤 供試シリンダの内部が腐食するのを防ぐために,検査に使用する作動油は,シール材料
に適した防せい剤を加えることが望ましい。
6. 低圧による作動及び漏れ検査
6.1 検査方法
内径が32 mmを超える場合は0.5 MPa,内径が32 mm以下の場合は1 MPaに検査圧力を
設定し,供試シリンダを3回以上繰り返し往復運動を行わせて検査を行う。ただし,ストロークの両端部
では,最小10秒間の停止とする。
6.2 検査
(漏れ及び異常については,目視検査とする。)a) シリンダは,運動中に止まったり,振動したり,又は速度が変化するなどの異常現象を起こしてはならない。
b) ストロークの測定は,ピストンがロッドカバーとキャップカバーに当たったときの,それぞれのピス
トンロッドが出ている長さを測定,その差からストロークを求める。ストロークは仕様に合っていな
ければならない。
c) ピストンロッド表面に存在する油膜は,検査中にオイルリングが増加したり,作動油が滴下するよう
な量であってはならない。
――――― [JIS B 8377-2 pdf 4] ―――――
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B 8377-2 : 2002
d) すべての固定シール部からは,漏れがあってはならない。
e) クッション調整ねじ,チェック弁からの漏れがあってはならない。
f) 溶接部からは漏れがあってはならない。
g) クッション効果の検査は,クッション調整ねじがある場合,ねじは締め切った位置からわずかに戻し
固定して行う。ピストン速度は,クッション部で減速し,ピストンは緩くカバーに当てなければなら
ない。
7. ピストンシール部の漏れ(内部漏れ)検査
備考 この検査は,要求があった場合に行う。
7.1 検査方法
検査圧力は,定格圧力,又は使用者が指示する圧力とする。
7.2 検査
目視検査とし,ピストンシール部からの漏れは目視で分かるような量であってはならない。
8. 耐圧/外部漏れ検査
8.1 検査方法
ピストンロッドが出きった状態,及び入りきった状態で,定格圧力又は要求される運転
圧力の1.5倍の圧力を加え,それぞれ10秒間保持し,次の検査を行う。
8.2 検査(目視検査)
a) シリンダには,部品の弛み,変形などの異常があってはならない。
b) 固定シール部から油漏れがあってはならない。
c) クッション調整ねじ,チェック弁などから漏れがあってはならない。
d) 溶接構造の場合,溶接部から漏れがあってはならない。
9. 規格適合表示
この規格に適合することを試験報告書,カタログ及び販売資料に,記述する場合には,
次の文言を用いる。
“油圧シリンダの受渡検査は,JIS B 8377-2(油圧・空気圧システム及び機器─シリンダの試験・検査─
第2部 : 油圧シリンダ受渡検査)に適合する。”
――――― [JIS B 8377-2 pdf 5] ―――――
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JIS B 8377-2:2002の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 10100:2001(MOD)
JIS B 8377-2:2002の国際規格 ICS 分類一覧
- 23 : 一般的に利用される流体システム及びその構成要素 > 23.100 : 流体動力システム > 23.100.20 : シリンダ
JIS B 8377-2:2002の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0142:2011
- 油圧・空気圧システム及び機器―用語
- JISB9933:2000
- 油圧―作動油―固体微粒子に関する汚染度のコード表示
- JISB9933:2021
- 油圧―作動油―固体微粒子に関する汚染度のコード表示
- JISB9938:2019
- 油圧―難燃性作動油―使用指針