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JIS B 8382:2010 規格概要
この規格 B8382は、油圧ポンプ及びモータの安定動作条件並びに定められた連続回転速度における実容量の決定方法について規定。
JISB8382 規格全文情報
- 規格番号
- JIS B8382
- 規格名称
- 油圧―容積式ポンプ・モータ―実容量の決定方法
- 規格名称英語訳
- Hydraulic fluid power -- Positive displacement pumps and motors -- Determination of derived capacity
- 制定年月日
- 2000年8月20日
- 最新改正日
- 2015年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 8426:2008(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 23.100.10
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 油圧・空気圧 2019
- 改訂:履歴
- 2000-08-20 制定日, 2004-11-20 確認日, 2010-07-20 改正日, 2015-10-20 確認
- ページ
- JIS B 8382:2010 PDF [14]
B 8382 : 2010 (ISO 8426 : 2008)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 記号及び単位・・・・[2]
- 5 試験装置・・・・[3]
- 5.1 一般的事項・・・・[3]
- 5.2 試験回路・・・・[3]
- 6 一般的試験条件・・・・[3]
- 6.1 試験用流体・・・・[3]
- 6.2 試験温度・・・・[3]
- 6.3 ケーシングの圧力・・・・[6]
- 6.4 定常状態・・・・[7]
- 6.5 体積流量・・・・[7]
- 6.6 圧力及び温度の測定位置・・・・[7]
- 7 試験手順及び評価手順・・・・[7]
- 7.1 一般的事項・・・・[7]
- 7.2 ポンプ・・・・[7]
- 7.3 モータ・・・・[8]
- 8 試験報告書・・・・[8]
- 8.1 一般的事項・・・・[8]
- 8.2 試験結果の表示・・・・[8]
- 9 規格準拠表示・・・・[9]
- 附属書A(規定)測定精度の等級・・・・[10]
- 附属書B(規定)実容量の計算・・・・[11]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS B 8382 pdf 1] ―――――
B 8382 : 2010 (ISO 8426 : 2008)
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本フル
ードパワー工業会(JFPA)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)
を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)
である。
これによって,JIS B 8382:2000は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責
任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS B 8382 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
B 8382 : 2010
(ISO 8426 : 2008)
油圧−容積式ポンプ・モータ−実容量の決定方法
Hydraulic fluid power-Positive displacement pumps and motors- Determination of derived capacity
序文
この規格は,2008年に第2版として発行されたISO 8426を基に,技術的内容及び構成を変更すること
なく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
1 適用範囲
この規格は,油圧ポンプ及びモータの安定動作条件並びに定められた連続回転速度における実容量の決
定方法について規定する。
この規格においては,試験装置,試験手順及び試験結果の表示に関する必要な条件を示す。対象機器は,
機械エネルギーを軸に加えて,油圧エネルギーを流体で得るポンプ又は油圧エネルギーを流体に加えて,
機械的エネルギーが軸から得られるモータのいずれでもよい。
測定精度は,A級,B級及びC級の3等級に分けられ,附属書Aに示す。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 8426:2008,Hydraulic fluid power−Positive displacement pumps and motors−Determination of
derived capacity(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ
とを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0125-1 油圧・空気圧システム及び機器−図記号及び回路図−第1部 : 図記号
注記 対応国際規格 : ISO 1219-1,Fluid power systems and components−Graphic symbols and circuit
diagrams−Part 1: Graphic symbols for conventional use and data-processing applications(MOD)
JIS B 0142 油圧及び空気圧用語
注記 対応国際規格 : ISO 5598,Fluid power systems and components−Vocabulary(NEQ)
JIS B 8384 油圧−容積式ポンプ・モータ及び一体形トランスミッション−定常状態における性能測
定
注記 対応国際規格 : ISO 4409,Hydraulic fluid power−Positive-displacement pumps, motors and integral
transmissions−Methods of testing and presenting basic steady state performance(IDT)
JIS B 8385 油圧−ポンプ・モータ及び一体形トランスミッション−パラメータの定義及び文字記号
――――― [JIS B 8382 pdf 3] ―――――
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B 8382 : 2010 (ISO 8426 : 2008)
注記 対応国際規格 : ISO 4391,Hydraulic fluid power−Pump, motors and integral transmissions−
Parameter definitions and letter symbols(IDT)
JIS K 2001 工業用潤滑油−ISO粘度分類
注記 対応国際規格 : ISO 3448,Industrial liquid lubricants−ISO viscosity classification(MOD)
ISO 6743-4,Lubricants, industrial oils and related products (class L)−Classification−Part 4: Family H
(Hydraulic systems)
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0142によるほか,次による。
3.1
回転方向(direction of rotation)
軸端から見た場合の回転方向。
注記 分かりにくい場合には図示する。
3.2
体積流量(volume flow rate)
単位時間に流路の横断面を通過する流体の体積。
3.3
実容量(derived capacity)
試験条件下で測定された異なる出口圧力(ポンプの場合)又は異なる入口圧力(モータの場合)から計
算されるポンプ又はモータの1回転当たりの流体の体積。
4 記号及び単位
この規格に用いる記号及び単位は,表1による。
この規格に用いる図記号は,JIS B 0125-1による。
表1−記号及び単位
記号 名称 単位 次元a)
d 配管の内径 mm L
n b) 回転速度 min−1 T−1
p b) 圧力 MPa c) ML−1T−2
qv b) 体積流量 L/min d) L3T−1
qv,e b) 実際の流量 L/min d) L3T−1
Vi b) 実容量 cm3 L3
θ b) 温度 ℃ Θ
ν 動粘度 mm2/s L2T−1
ρ 密度 g/cm3 ML−3
注a) =質量,L=長さ,T=時間,Θ=温度
b) 記号は,JIS B 8385による。
c) 1 Pa=1 N/m2
d) 1 L=1 dm3
――――― [JIS B 8382 pdf 4] ―――――
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B 8382 : 2010 (ISO 8426 : 2008)
5 試験装置
5.1 一般的事項
5.1.1 試験に先行する要件
試験を開始する前に,機器は製造業者の推奨に従って運転しなければならない。
5.1.2 機器の取付け
試験の設備は,空気の混入を防止できるように設計する必要があり,試験に先立って装置から気泡をす
べて除去するための配慮がされていなければならない。
機器は,その製造業者の操作手引書に従って試験回路(5.2参照)に取り付け,試験しなければならない。
入口配管はまっすぐなもので,機器の吸込み寸法に合致した均一の内径のものでなければならない。
5.1.3 試験流体の清浄度
試験流体の清浄度は,機器の製造業者の推奨に従わなければならない。試験回路には,必要な試験流体
の清浄度を得るために,十分な数量で,適切な形式のフィルタを設置しなければならない。試験回路に用
いたこれらのろ過手段の詳細は,試験報告書に記載しなければならない。
5.2 試験回路
5.2.1 一般的事項
図1,図2及び図3は,基本的な試験回路を示すが,必要なすべての安全装置を含むものではない。試
験の実行責任者は,人員及び機器装置を危険から守るために十分な配慮をすることが重要である。
5.2.2 ポンプ試験回路
図1に示すような開回路,又は図2に示すような閉回路を使用しなければならない。
入口に加圧を必要とする場合には,制御弁を吸込み配管の圧力測定位置から少なくとも配管内径の10
倍離れた位置に設置しなければならない。
吸込み圧力を増加させる必要がある場合には,次の手段を用いてよい。
a) ブーストポンプ,及び吸込み圧力を要求された圧力に保持するリリーフ弁。
注記 閉回路(図2参照)を用いる場合には,冷却目的のために,より多い流量が必要な場合を除
いて,ブーストポンプは全回路における損失流量をわずかに上回った流量を供給すればよい。
b) 例えば,空気による加圧タンクなどのブーストポンプ以外の手段。これらの手段を用いる場合は,空
気の混入又は溶存空気の影響を最小にするよう配慮しなければならない。
5.2.3 モータ試験回路
試験回路は,図3に示すように供給流量が制御できるものでなければならない。
6 一般的試験条件
6.1 試験用流体
試験に際しては,機器の製造業者が指定した流体を使用しなければならない。使用した流体は,試験報
告書に記載しなければならない。
試験中に使用する流体の管理した温度における動粘度ν及び密度ρは,記録しなければならない。
6.2 試験温度
試験は,機器の製造業者が推奨する流体の温度範囲で行わなければならない。試験流体温度及び周囲温
度は,表2に示された限度内に保持しなければならない。
少なくとも次のa) d)の項目は,試験報告書に記録しなければならない。
a) 機器の入口の流体温度
――――― [JIS B 8382 pdf 5] ―――――
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JIS B 8382:2010の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 8426:2008(IDT)
JIS B 8382:2010の国際規格 ICS 分類一覧
- 23 : 一般的に利用される流体システム及びその構成要素 > 23.100 : 流体動力システム > 23.100.10 : ポンプ及びモータ
JIS B 8382:2010の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB0125-1:2020
- 油圧・空気圧システム及び機器―図記号及び回路図―第1部:図記号
- JISB0142:2011
- 油圧・空気圧システム及び機器―用語
- JISB8384:2011
- 油圧―容積式ポンプ,モータ及び一体形トランスミッション―定常状態における性能測定方法
- JISB8385:2000
- 油圧―ポンプ・モータ及び一体形トランスミッション―パラメータの定義及び文字記号
- JISK2001:1993
- 工業用潤滑油―ISO粘度分類