JIS B 8392-9:2008 圧縮空気―第9部:質量濃度による水分含有量の試験方法

JIS B 8392-9:2008 規格概要

この規格 B8392-9は、圧縮空気に含まれる水分含有量を質量濃度によって決定する試験方法について規定。また,空気汚染物質の試験方法との整合を目的とした一連の規格の一つとしてサンプリング方法,質量濃度による水分含有量に関する評価,不確かさの考察及び清浄空気要因の試験報告について規定。

JISB8392-9 規格全文情報

規格番号
JIS B8392-9 
規格名称
圧縮空気―第9部 : 質量濃度による水分含有量の試験方法
規格名称英語訳
Compressed air -- Part 9:Test methods for liquid water content by mass concentration
制定年月日
2008年5月20日
最新改正日
2018年10月22日
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対応国際規格

ISO

ISO 8573-9:2004(IDT)
国際規格分類

ICS

71.100.20
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
油圧・空気圧 2019
改訂:履歴
2008-05-20 制定日, 2013-10-21 確認日, 2018-10-22 確認
ページ
JIS B 8392-9:2008 PDF [11]
                                                                 B 8392-9 : 2008 (ISO 8573-9 : 2004)

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 単位・・・・[2]
  •  5 測定方法の選択・・・・[2]
  •  6 サンプリング方法・・・・[2]
  •  7 試験方法・・・・[2]
  •  7.1 一般・・・・[2]
  •  7.2 質量法による水分含有量の測定・・・・[3]
  •  7.3 蒸発法による水分含有量の測定・・・・[5]
  •  8 試験結果の評価・・・・[7]
  •  8.1 参照状態・・・・[7]
  •  8.2 平均値・・・・[7]
  •  9 不確かさ・・・・[7]
  •  10 試験報告・・・・[7]
  •  10.1 試験報告書・・・・[7]
  •  10.2 試験報告書の様式・・・・[7]
  •  附属書A(参考)試験報告書 質量濃度による圧縮空気中の水分含有量・・・・[9]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS B 8392-9 pdf 1] ―――――

B 8392-9 : 2008 (ISO 8573-9 : 2004)

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本フルードパワー工業会 (JFPA)
及び財団法人日本規格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,
日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。
JIS B 8392の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS B 8392-1 第1部 : 汚染物質及び清浄等級
JIS B 8392-2 第2部 : オイルミストの試験方法
JIS B 8392-3 第3部 : 湿度測定方法
JIS B 8392-4 第4部 : 固体粒子含有量の試験方法
JIS B 8392-5 第5部 : オイル蒸気及び有機溶剤含有量の試験方法
JIS B 8392-6 第6部 : ガス状汚染物質含有量の試験方法
JIS B 8392-7 第7部 : 微生物汚染物質含有量の試験方法
JIS B 8392-8 第8部 : 質量濃度による固体粒子含有量の試験方法
JIS B 8392-9 第9部 : 質量濃度による水分含有量の試験方法

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS B 8392-9 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
B 8392-9 : 2008
(ISO 8573-9 : 2004)

圧縮空気−第9部 : 質量濃度による水分含有量の試験方法

Compressed air- Part 9 : Test methods for liquid water content by mass concentration

序文

  この規格は,2004年に第1版として発行されたISO 8573-9を基に,技術的内容及び規格票の構成を変
更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。

1 適用範囲

  この規格は,圧縮空気に含まれる水分含有量を質量濃度によって決定する試験方法について規定する。
また,空気汚染物質の試験方法との整合を目的とした一連の規格の一つとしてサンプリング方法,質量濃
度による水分含有量に関する評価,不確かさの考察及び清浄空気要因の試験報告について規定する。
なお,この試験方法は,JIS B 8392-1による清浄等級の決定について適用する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 8573-9 : 2004,Compressed air−Part 9 : Test methods for liquid water content (IDT)
なお,対応の程度を表す記号 (IDT) は,ISO/IEC Guide 21に基づき,一致していることを示
す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 0125-1 油圧・空気圧システム及び機器−図記号及び回路図−第1部 : 図記号
注記 対応国際規格 : ISO 1219-1,Fluid power systems and components−Graphic symbols and circuit
diagrams−Part 1 : Graphic symbols (MOD)
JIS B 0142 油圧及び空気圧用語
注記 対応国際規格 : ISO 5598,Fluid power systems and components−Vocabulary (NEQ)
JIS B 8392-1 圧縮空気−第1部 : 汚染物質及び清浄等級
注記 対応国際規格 : ISO 8573-1,Compressed air−Part 1 : Contaminants and purity classes (IDT)
JIS B 8392-2 一般用圧縮空気−第2部 : オイルミストの試験方法
注記 対応国際規格 : ISO 8573-2 : 1996,Compressed air for general use−Part 2 : Test methods for
aerosol oil content (MOD)
JIS B 8392-3 空気圧−第3部 : 湿度測定方法
注記 対応国際規格 : ISO 8573-3,Compressed air−Part 3 : Test methods for measurement of humidity

――――― [JIS B 8392-9 pdf 3] ―――――

2
B 8392-9 : 2008 (ISO 8573-9 : 2004)
(IDT)
ISO 3857-1 Compressors,pneumatic tools and machines−Vocabulary−Part 1 : General

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS B 0142,JIS B 8392-1,JIS B 8392-2及びISO 3857-1による
ほか,次による。
3.1
水分エアロゾル (water aerosol)
無視できる沈降速度をもつ圧縮空気中の水粒子。
3.2
水分 (liquid water)
圧縮空気中の水分エアロゾル及び壁面流れ。

4 単位

  この規格で用いる単位は,SIによる。
1 MPa
1 m3=1 000 L

5 測定方法の選択

  測定方法は,圧縮空気中の水分質量濃度に応じて選択する。サンプル中に存在すると推測される水分質
量濃度の範囲に対する最も適した測定方法は,表1から選定するのが望ましい。
表1−水分質量濃度の測定方法
単位 g/m3
測定方法 水分質量濃度
cw
質量法 cw≧0.1
蒸発法 cw≦5

6 サンプリング方法

  サンプリングは,実際の圧力に近い状態,及び一定流量下で行わなければならない。
サンプリング方法は,汚染物質のレベル及び圧縮空気システムの空気流量によって選択する。サンプリ
ング方法は,JIS B 8392-2による。
圧縮空気サンプルは,サンプリング後に主配管へ戻すか大気へ放出する。サンプリング条件(圧力,温
度,空気流速など)は,試験装置の製造業者が規定する仕様の範囲内にしなければならない。

7 試験方法

7.1 一般

  試験装置及び機器は,良好な状態になければならない。また,試験装置は,適用する説明書に示された
校正条件を考慮しなければならない。

――――― [JIS B 8392-9 pdf 4] ―――――

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B 8392-9 : 2008 (ISO 8573-9 : 2004)
圧力及び温度は,水分質量濃度の測定結果に影響することがある。したがって,測定箇所の圧力及び温
度は,一定状態に保たなければならない。
装置の適合性に関しては,試験装置製造業者に確認することが望ましい。

7.2 質量法による水分含有量の測定

7.2.1  一般
圧縮空気サンプル中に存在する凝縮液の採集,その凝縮液からの水分の分離,及び分離した水分質量の
測定方法を示す。また,水分を分離した後の圧縮空気の体積を測定しなければならない。
7.2.2 試験装置
7.2.2.1 試験回路 質量法に使用する試験装置の配列は,図1による。高効率フィルタ (4) だけを使用し
てサンプリングする場合は,水分分離器 (3),付帯するドレンバルブ (12) 及び捕集容器 (13) を取り除か
なければならない。
注記 細分箇条の表題の後に示す括弧内の数字は,図1に示す番号に対応している。
図記号については,JIS B 0125-1による。

――――― [JIS B 8392-9 pdf 5] ―――――

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