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JIS C 3216-1:2011 規格概要
この規格 C3216-1は、巻線に用いる各種エナメル銅線,エナメルアルミニウム線,横巻銅線及び横巻アルミニウム線の試験方法の全般事項について規定。
JISC3216-1 規格全文情報
- 規格番号
- JIS C3216-1
- 規格名称
- 巻線試験方法―第1部 : 全般事項
- 規格名称英語訳
- Winding wires -- Test methods -- Part 1:General
- 制定年月日
- 2011年3月22日
- 最新改正日
- 2015年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- IEC 60851-1:1996(MOD), IEC 60851-1:1996/AMENDMENT 1:2003(MOD), IEC 60851-1:1996/AMENDMENT 2:2009(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 29.060.10
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2011-03-22 制定日, 2015-10-20 確認
- ページ
- JIS C 3216-1:2011 PDF [10]
C 3216-1 : 2011
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義並びに試験における一般事項・・・・[2]
- 3.1 用語及び定義・・・・[2]
- 3.2 試験方法における一般事項・・・・[3]
- 附属書A(参考)JIS C 3216-2JIS C 3216-6の目次 4附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[8]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS C 3216-1 pdf 1] ―――――
C 3216-1 : 2011
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本電線工業会(JCMA)から,工
業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済
産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。これによって,JIS C 3003:1999及びJIS C 3006:1999は廃止さ
れ,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
この規格は,エナメル線及び横巻線の試験方法の統一並びに試験規格のIEC規格整合化を目的として制
定したものである。この規格は,IEC規格への整合化に向け検討してきたが,内容によって大きな変更と
なり市場の混乱が予想されたため,整合化に向けた経過措置として整合化規格を主とし,一部を従来のJIS
による試験方法に変更した。この規格の制定によって,市場にIEC整合規格のコンセンサスを得ることを
目的とした。したがって,次回改正時にはIEC規格への整合を図る。
JIS C 3216の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS C 3216-1 第1部 : 全般事項
JIS C 3216-2 第2部 : 寸法
JIS C 3216-3 第3部 : 機械的特性
JIS C 3216-4 第4部 : 化学的特性
JIS C 3216-5 第5部 : 電気的特性
JIS C 3216-6 第6部 : 熱的特性
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS C 3216-1 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
C 3216-1 : 2011
巻線試験方法−第1部 : 全般事項
Winding wires-Test methods-Part 1:General
序文
この規格は,1996年に第2版として発行されたIEC 60851-1,Amendment 1(2003)及び Amendment 2
(2009)を基に,対応国際規格を翻訳し,市場にIEC整合規格のコンセンサスを得るまでの措置として,
技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。ただし,追補(Amendment)については,編集し,
一体とした。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,巻線に用いる各種エナメル銅線,エナメルアルミニウム線,横巻銅線及び横巻アルミニウ
ム線の試験方法の全般事項について規定する。この規格は,JIS C 3216規格群で用いる用語及び定義を規
定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
IEC 60851-1:1996,Winding wires−Test methods−Part 1:General,Amendment 1:2003及び
Amendment 2:2009(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 3215 巻線個別規格(規格群)
注記 対応国際規格 : IEC 60317 (all parts), Specifications for particular types of winding wires(IDT)
JIS C 3216-2 巻線試験方法−第2部 : 寸法
注記 対応国際規格 : IEC 60851-2:2009,Winding wires−Test methods−Part 2:Determination of
dimensions(MOD)
JIS C 3216-3 巻線試験方法−第3部 : 機械的特性
注記 対応国際規格 : IEC 60851-3:2009,Winding wires−Test methods−Part 3:Mechanical properties
(MOD)
JIS C 3216-4 巻線試験方法−第4部 : 化学的特性
注記 対応国際規格 : IEC 60851-4:1996,Winding wires−Test methods−Part 4:Chemical properties
――――― [JIS C 3216-1 pdf 3] ―――――
2
C 3216-1 : 2011
(MOD)
JIS C 3216-5 巻線試験方法−第5部 : 電気的特性
注記 対応国際規格 : IEC 60851-5:2008,Winding wires−Test methods−Part 5:Electrical properties
(MOD)
JIS C 3216-6 巻線試験方法−第6部 : 熱的特性
注記 対応国際規格 : IEC 60851-6:1996,Winding wires−Test methods−Part 6:Thermal properties
(MOD)
JIS Z 8703 試験場所の標準状態
3 用語及び定義並びに試験における一般事項
3.1 用語及び定義
この規格群で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1.1
融着層(bonding layer)
エナメル線の上に形成され,エナメル線どうしを融着する機能をもつ層。
3.1.2
より線(bunched wire)
小径の絶縁被覆線を束ねた線。追加の被覆があってもなくてもよく,幾何学的位置はあらかじめ決めら
れることなく,束ねられている。
3.1.3
クラス(class)
温度指数及び熱衝撃温度で示す線の耐熱性の指標。
3.1.4
皮膜(coating)
導体上又は線の上に形成する材料。皮膜は適切な手段で乾燥又は硬化する。
3.1.5
導体(conductor)
絶縁物を取り除いた後の裸の金属。
3.1.6
被覆(covering)
裸導体又は絶縁被覆した導体の周囲に編んだり,包んだり,又は巻いたりする材料。
3.1.7
亀裂(crack)
指定された拡大率で導体が露出して見える絶縁物の開口部。
3.1.8
二重皮膜(dual coating)
下層と上層とからなる2層の異種材料で形成した絶縁物。
3.1.9
エナメル線(enamelled wire)
熱硬化樹脂層を塗装した線。
――――― [JIS C 3216-1 pdf 4] ―――――
3
C 3216-1 : 2011
3.1.10
種別(grade)
絶縁の厚さによる区分。
3.1.11
絶縁(insulation)
特定の耐電圧機能をもつ,導体の皮膜又は被覆。
3.1.12
公称導体寸法(nominal conductor dimension)
導体寸法の公称値。
注記 JIS C 3202,JIS C 3204及びJIS C 3215規格群に従って定められる導体の寸法。
3.1.13
単一皮膜(sole coating)
一つの材料からなる絶縁。
3.1.14
巻線(winding wire)
磁界を与えるコイル巻線用の線。
3.1.15
線(wire)
絶縁被覆又は絶縁塗装した導体。
3.1.15A
温度指数
耐熱寿命グラフ上で20 000 時間に相応する摂氏の温度に対応する数字。耐熱寿命グラフとは,耐熱性の
評価試験において,規定の終点(寿命)に到達する時間の対数を絶対温度の逆数に対してプロットしたグ
ラフ。
3.1.16
通常視力(normal vision)
裸眼視力又は矯正視力が1.0以上。
3.2 試験方法における一般事項
特に指定のない限り,全ての試験は,JIS Z 8703に規定の温度20±15 ℃及び湿度(65±20)%の標準状
態で実施する。試験を行う前に,試験片はこの標準状態に安定するまであらかじめ放置しておく。
試験片は巻枠からとる。このときに,線に張力を与えたり,不必要な曲げを与えたりしてはならない。
試験片に損傷部分が含まれないことを確実にするため,各試験前に十分な長さの線を廃棄した後,試験片
をとる。
JIS C 3216-2JIS C 3216-6に規定する試験方法は,必須の要求事項は全て文章で記載している。図は,
試験を実施する場合の一例を示している。
個別規格であるJIS C 3215規格群とこの規格群の規定との間に矛盾がある場合は,個別規格を優先する。
試験を特定の巻線についてだけで実施する場合は,これを個別規格で明記する。
附属書Aに記載するJIS C 3216-2JIS C 3216-6の試験のうち,アスタリスク(*で示す)を付けた試験
は,使用者から要求があった場合に受渡当事者間の協定によって実施する。
――――― [JIS C 3216-1 pdf 5] ―――――
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JIS C 3216-1:2011の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60851-1:1996(MOD)
- IEC 60851-1:1996/AMENDMENT 1:2003(MOD)
- IEC 60851-1:1996/AMENDMENT 2:2009(MOD)
JIS C 3216-1:2011の国際規格 ICS 分類一覧
JIS C 3216-1:2011の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC3216-2:2019
- 巻線試験方法―第2部:寸法
- JISC3216-3:2011
- 巻線試験方法―第3部:機械的特性
- JISC3216-4:2019
- 巻線試験方法―第4部:化学的特性
- JISC3216-5:2019
- 巻線試験方法―第5部:電気的特性
- JISC3216-6:2019
- 巻線試験方法―第6部:熱的特性
- JISZ8703:1983
- 試験場所の標準状態