この規格ページの目次
JIS C 60062:2019 規格概要
この規格 C60062は、抵抗器及びコンデンサの指定及び表示に用いる次に示す記号化[抵抗器の場合の色による表示を含む抵抗値又は静電容量値及びそれらの許容差。;コンデンサの誘電体の種類及び抵抗器の抵抗温度係数(TCR)などの固有の特徴。;小形部品に適した製造日付の表示。]について規定。
JISC60062 規格全文情報
- 規格番号
- JIS C60062
- 規格名称
- 抵抗器及びコンデンサの表示記号
- 規格名称英語訳
- Marking codes for resistors and capacitors
- 制定年月日
- 2019年3月20日
- 最新改正日
- 2019年3月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- IEC 60062:2016(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 31.020
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2019-03-20 制定
- ページ
- JIS C 60062:2019 PDF [21]
C 60062 : 2019 (IEC 60062 : 2016)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 固定抵抗器の色による表示・・・・[1]
- 3.1 一般規則・・・・[1]
- 3.2 表示色・・・・[2]
- 3.3 抵抗値及び許容差の表示方法・・・・[2]
- 3.4 抵抗温度係数(TCR)の表示方法・・・・[4]
- 4 抵抗値及び静電容量値の文字と数字とによる記号・・・・[5]
- 4.1 共通事項・・・・[5]
- 4.2 抵抗器・・・・[5]
- 4.3 コンデンサ・・・・[8]
- 5 抵抗値又は静電容量値の許容差の文字記号・・・・[11]
- 5.1 共通事項・・・・[11]
- 5.2 正負対称な相対許容差の文字記号・・・・[11]
- 5.3 正負非対称な相対許容差の文字記号・・・・[11]
- 5.4 正負対称な絶対許容差の文字記号・・・・[11]
- 5.5 その他の許容差の文字記号・・・・[12]
- 6 コンデンサ固有の文字記号・・・・[12]
- 6.1 一般事項・・・・[12]
- 6.2 プラスチックフィルムコンデンサの誘電体材料に対する文字記号・・・・[12]
- 7 抵抗器固有の文字記号・・・・[12]
- 7.1 一般事項・・・・[12]
- 7.2 抵抗温度係数の文字記号・・・・[12]
- 8 抵抗器及びコンデンサの年月記号・・・・[13]
- 8.1 一般事項・・・・[13]
- 8.2 年月の2文字記号・・・・[13]
- 8.3 年週の4文字記号・・・・[15]
- 8.4 年月の1文字記号・・・・[15]
- 附属書A(参考)抵抗器の特殊な3桁文字記号・・・・[17]
- 附属書X(参考)JIS C 5062:2008との対比表・・・・[19]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS C 60062 pdf 1] ―――――
C 60062 : 2019 (IEC 60062 : 2016)
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)
及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出
があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。これによって,
JIS C 5062:2008は廃止され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS C 60062 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
C 60062 : 2019
(IEC 60062 : 2016)
抵抗器及びコンデンサの表示記号
Marking codes for resistors and capacitors
序文
この規格は,2016年に第6版として発行されたIEC 60062(2016年発行のCORRIGENDUM 1を含む。)
を基に,技術的内容及び構成を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
1 適用範囲
この規格は,抵抗器及びコンデンサの指定及び表示に用いる次に示す記号化について規定する。
− 抵抗器の場合の色による表示を含む抵抗値又は静電容量値及びそれらの許容差。
− コンデンサの誘電体の種類及び抵抗器の抵抗温度係数(TCR)などの固有の特徴。
− 小形部品に適した製造日付の表示。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
IEC 60062:2016,Marking codes for resistors and capacitors(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ
とを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 60063 抵抗器及びコンデンサの標準数列
注記 対応国際規格 : IEC 60063,Preferred number series for resistors and capacitors(IDT)
JIS K 6899-1 プラスチック−記号及び略語−第1部 : 基本ポリマー及びその特性
注記 対応国際規格 : ISO 1043-1,Plastics−Symbols and abbreviated terms−Part 1: Basic polymers and
their special characteristics(IDT)
JIS X 0301 情報交換のためのデータ要素及び交換形式−日付及び時刻の表記
注記 対応国際規格 : ISO 8601,Data elements and interchange formats−Information interchange−
Representation of dates and times(MOD)
3 固定抵抗器の色による表示
3.1 一般規則
色による表示は,独立した一様な色帯の配列による。
第1色帯は,できるだけ抵抗器の端に最も近い位置とし,各色帯は,読み取るときに誤りがないような
――――― [JIS C 60062 pdf 3] ―――――
2
C 60062 : 2019 (IEC 60062 : 2016)
位置及び間隔とする。
許容差表示帯の設計幅は,読み取るときに誤りがないように,その他の色帯の幅よりも1.5倍以上の幅
とする。
注記 設計幅は,測定を意図していない。
抵抗値及び許容差以外の色表示を追加する場合,混乱しない方法で行う。
色帯は,円筒形抵抗器の外周で切れ目のない輪であることが求められるが,偶発的な色帯の欠落があっ
た場合,円周のいずれの部分でも色帯の2/3以上が見えなければならない。
3.2 表示色
色表示に用いる色は,黒,茶色,赤,だいだい(橙),黄,緑,青,紫,灰色,白,金色,銀色及び桃色
とする。
それぞれの色に対応する有効数字,10のべき数,許容差及び抵抗温度係数(TCR)の数値を表1に示す。
表1−表示色及び表示内容
色 有効数字 10のべき数 許容差 抵抗温度係数
(TCR)
記号 例 10−6/K
なし − − − ±20 % −
桃色 PK − 10−3 − −
銀色 SR − 10−2 ±10 % −
金色 GD − 10−1 ±5 % −
黒 BK 0 1 − ±250
茶色 BN 1 101 ±1 % ±100
赤 RD 2 102 ±2 % ±50
だいだい(橙) OG 3 103 ±0.05 % ±15
黄 YE 4 104 ±0.02 % ±25
緑 GN 5 105 ±0.5 % ±20
青 BU 6 106 ±0.25 % ±10
紫 VT 7 107 ±0.1 % ±5
灰色 GY 8 108 ±0.01 % ±1
白 WH 9 109 − −
注記1 色記号は,IEC 60757の規定による。
注記2 例に示す色見本は,規定ではなく理解を助ける目的の例示である。
3.3 抵抗値及び許容差の表示方法
3.3.1 抵抗値の有効数字が2桁の場合の色による表示
抵抗値が有効数字2桁で,許容差±20 %の抵抗器は,2本の有効数字を示す色帯に続く1本のべき数を
示す色帯で構成する3本の色帯で表示する。4本目の色帯の欠落は,許容差±20 %であることを示す。
抵抗値6.8 kΩ,許容差±20 %の抵抗器の表示例を図1に示す。
――――― [JIS C 60062 pdf 4] ―――――
3
C 60062 : 2019 (IEC 60062 : 2016)
記号
1: 第1色帯 有効数字1桁目の数字 青=6
2: 第2色帯 有効数字2桁目の数字 灰色=8
3: 第3色帯 10のべき数 赤=102
図1−抵抗値6.8 kΩ,許容差±20 %の場合の色による表示
3.3.2 抵抗値の有効数字が2桁で,許容差を表示する場合の色による表示
抵抗値の有効数字が2桁で,許容差が±20 %よりも小さな抵抗器は,2本の有効数字を示す色帯に続く
1本のべき数を示す色帯と,これに続く最後の広い幅の許容差を示す色帯で構成する4本の色帯で表示す
る。抵抗値750 kΩ,許容差±5 %の抵抗器の表示例を図2に示す。
記号
1: 第1色帯 有効数字1桁目の数字 紫=7
2: 第2色帯 有効数字2桁目の数字 緑=5
3: 第3色帯 10のべき数 黄=104
4: 第4色帯 許容差 金色=±5 %
図2−抵抗値750 kΩ,許容差±5 %の場合の色による表示
3.3.3 抵抗値の有効数字が3桁で,許容差を表示する場合の色による表示
抵抗値の有効数字が3桁の抵抗器は,3本の有効数字を示す色帯に続く1本のべき数を示す色帯と,こ
れに続く最後の広い幅の許容差を示す色帯で構成する5本の色帯で表示する。抵抗値249 kΩ,許容差±1 %
の抵抗器の表示例を図3に示す。
記号
1: 第1色帯 有効数字1桁目の数字 赤=2
2: 第2色帯 有効数字2桁目の数字 黄=4
3: 第3色帯 有効数字3桁目の数字 白=9
4: 第4色帯 10のべき数 だいだい(橙)=103
5: 第5色帯 許容差 茶色=±1 %
図3−抵抗値249 kΩ,許容差±1 %の場合の色による表示
――――― [JIS C 60062 pdf 5] ―――――
次のページ PDF 6
JIS C 60062:2019の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60062:2016(IDT)
JIS C 60062:2019の国際規格 ICS 分類一覧
JIS C 60062:2019の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC60063:2018
- 抵抗器及びコンデンサの標準数列
- JISK6899-1:2015
- プラスチック―記号及び略語―第1部:基本ポリマー及びその特性
- JISX0301:2002
- 情報交換のためのデータ要素及び交換形式―日付及び時刻の表記