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JIS C 60068-2-31:2013 規格概要
この規格 C60068-2-31は、使用中又は修理作業中に粗雑な取扱いで発生するような打撃,急激な動揺及び落下によって,機器及びその附属品ユニットが受ける影響を再現する試験方法について規定。
JISC60068-2-31 規格全文情報
- 規格番号
- JIS C60068-2-31
- 規格名称
- 環境試験方法―電気・電子―第2-31部 : 落下試験及び転倒試験方法(試験記号 : Ec)
- 規格名称英語訳
- Environmental testing -- Part 2-31:Tests -- Test Ec:Rough handling shocks, primarily for equipment-type specimens
- 制定年月日
- 1990年1月1日
- 最新改正日
- 2017年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- IEC 60068-2-31:2008(IDT)
- 国際規格分類
ICS
- 19.040
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 電子 I 2020, 電子 II-1 2020, 電子 II-2 2020, 電子 III-1 2020, 電子 III-2 2020
- 改訂:履歴
- 1990-01-01 制定日, 1995-06-01 改正日, 2001-02-20 確認日, 2004-03-20被移行日, 2006-06-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2013-03-21 改正日, 2017-10-20 確認
- ページ
- JIS C 60068-2-31:2013 PDF [13]
C 60068-2-31 : 2013 (IEC 60068-2-31 : 2008)
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[2]
- 3 試験の概要・・・・[2]
- 4 初期測定・・・・[4]
- 5 試験・・・・[4]
- 5.1 落下及び転倒・・・・[4]
- 5.2 自然落下試験-方法1・・・・[5]
- 5.3 自然落下試験-方法2(繰返し)・・・・[5]
- 6 最終測定・・・・[6]
- 7 製品規格に規定する事項・・・・[6]
- 7.1 落下及び転倒試験・・・・[6]
- 7.2 自然落下試験・・・・[6]
- 8 試験報告書に記載する情報・・・・[6]
- 附属書A(規定)自然落下試験-方法2(繰返し)の試験装置・・・・[8]
- 附属書B(参考)自然落下試験の厳しさの選定指針・・・・[10]
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C 60068-2-31 : 2013 (IEC 60068-2-31 : 2008)
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般財団法人日本
電子部品信頼性センター(RCJ)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本
工業規格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本
工業規格である。
これによって,JIS C 60068-2-31:1995は改正されこの規格に置き換えられ,また,JIS C 60068-2-32:1995
は廃止され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS C 60068の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS C 60068-1 通則
JIS C 60068-2-1 第2-1部 : 低温(耐寒性)試験方法(試験記号 : A)
JIS C 60068-2-2 第2-2部 : 高温(耐熱性)試験方法(試験記号 : B)
JIS C 60068-2-6 第2-6部 : 正弦波振動試験方法(試験記号 : Fc)
JIS C 60068-2-7 加速度(定常)試験方法
JIS C 60068-2-11 塩水噴霧試験方法
JIS C 60068-2-13 減圧試験方法
JIS C 60068-2-14 第2-14部 : 温度変化試験方法(試験記号 : N)
JIS C 60068-2-17 封止(気密性)試験方法
JIS C 60068-2-18 第2-18部 : 耐水性試験及び指針
JIS C 60068-2-20 第2-20部 : 試験−試験T−端子付部品のはんだ付け性及びはんだ耐熱性試験方法
JIS C 60068-2-21 第2-21部 : 試験−試験U : 端子強度試験方法
JIS C 60068-2-27 第2-27部 : 衝撃試験方法(試験記号 : Ea)
JIS C 60068-2-30 第2-30部 : 温湿度サイクル(12+12時間サイクル)試験方法(試験記号 : Db)
JIS C 60068-2-31 第2-31部 : 落下試験及び転倒試験方法(試験記号 : Ec)
JIS C 60068-2-38 第2-38部 : 温湿度組合せ(サイクル)試験方法(試験記号 : Z/AD)
JIS C 60068-2-39 第2-39部 : 低温,減圧及び高温高湿一連複合試験
JIS C 60068-2-40 低温・減圧複合試験方法
JIS C 60068-2-41 高温・減圧複合試験方法
JIS C 60068-2-42 接点及び接続部の二酸化硫黄試験方法
JIS C 60068-2-43 接点及び接続部の硫化水素試験方法
JIS C 60068-2-45 耐溶剤性(洗浄溶剤浸せき)試験方法
JIS C 60068-2-46 接点及び接続部の硫化水素試験−指針
JIS C 60068-2-47 第2-47部 : 動的試験での供試品の取付方法
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C 60068-2-31 : 2013 (IEC 60068-2-31 : 2008)
JIS C 60068-2-48 第2-48部 : 保存の影響をシミュレートするために,環境試験方法に関するJIS規格
群の試験を適用する場合の指針
JIS C 60068-2-49 接点及び接続部の二酸化硫黄試験−指針
JIS C 60068-2-50 発熱供試品及び非発熱供試品に対する低温/振動(正弦波)複合試験
JIS C 60068-2-51 発熱供試品及び非発熱供試品に対する高温/振動(正弦波)複合試験
JIS C 60068-2-52 塩水噴霧(サイクル)試験方法(塩化ナトリウム水溶液)
JIS C 60068-2-53 発熱供試品及び非発熱供試品に対する低温・高温/振動(正弦波)複合試験の指針
JIS C 60068-2-54 はんだ付け性試験方法(平衡法)
JIS C 60068-2-57 時刻歴振動試験方法
JIS C 60068-2-58 表面実装部品(SMD)のはんだ付け性,電極の耐はんだ食われ性及びはんだ耐熱性
試験方法
JIS C 60068-2-59 サインビート振動試験方法
JIS C 60068-2-60 混合ガス流腐食試験
JIS C 60068-2-61 一連耐候性試験
JIS C 60068-2-64 第2-64部 : 広帯域ランダム振動試験方法及び指針(試験記号 : Fh)
JIS C 60068-2-65 第2-65部 : 音響振動
JIS C 60068-2-66 高温高湿,定常(不飽和加圧水蒸気)
JIS C 60068-2-67 基本的に構成部品を対象とした高温高湿,定常状態の促進試験
JIS C 60068-2-68 砂じん(塵)試験
JIS C 60068-2-69 第2-69部 : 試験−試験Te : 表面実装部品(SMD)のはんだ付け性試験方法(平衡
法)
JIS C 60068-2-70 第2-70部 : 指及び手の擦れによる印字の摩滅試験
JIS C 60068-2-75 第2-75部 : ハンマ試験
JIS C 60068-2-77 表面実装部品(SMD)の本体強度及び耐衝撃性試験方法
JIS C 60068-2-78 第2-78部 : 高温高湿(定常)試験方法
JIS C 60068-2-80 第2-80部 : 混合モード振動試験方法(試験記号 : Fi)
JIS C 60068-2-81 第2-81部 : 衝撃応答スペクトル合成による衝撃試験方法
JIS C 60068-2-82 第2-82部 : 試験−試験XW1 : 電気・電子部品のウィスカ試験方法
JIS C 60068-2-83 第2-83部−試験Tf−ソルダペーストを用いた平衡法による表面実装部品(SMD)
のはんだ付け性試験方法(予定)
JIS C 60068-3-1 低温試験及び高温試験を理解するための必す(須)情報
JIS C 60068-3-2 第3-2部 : 温度/減圧複合試験を理解するための必す(須)情報
JIS C 60068-3-3 機器の耐震試験方法の指針
JIS C 60068-3-4 第3-4部 : 高温高湿試験の指針
JIS C 60068-3-5 第3-5部 : 温度試験槽の性能確認の指針
JIS C 60068-3-6 第3-6部 : 支援文書及び指針−温湿度試験槽の性能確認の指針
JIS C 60068-3-7 第3-7部 : 支援文書及び指針−負荷がある場合の低温試験(試験A)及び高温試験
(試験B)の試験槽の温度測定のための指針
JIS C 60068-3-8 第3-8部 : 振動試験方法の選択の指針
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日本工業規格(日本産業規格) JIS
C 60068-2-31 : 2013
(IEC 60068-2-31 : 2008)
環境試験方法−電気・電子−第2-31部 : 落下試験及び転倒試験方法(試験記号 : Ec)
Environmental testing-Part 2-31: Tests-Test Ec: Rough handling shocks, primarily for equipment-type specimens
序文
この規格は,2008年に第2版として発行されたIEC 60068-2-31を基に,技術的内容及び構成を変更する
ことなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。対応国際規格IEC 60068-2-31は,IEC Guide 104に基づく基本安
全規格(BASIC SAFETY PUBLICATION)と位置付けられている。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
1 適用範囲
この規格は,使用中又は修理作業中に粗雑な取扱いで発生するような打撃,急激な動揺及び落下によっ
て,機器及びその附属品ユニット(以下,機器等という。)が受ける影響を再現する試験方法について規定
する。
この試験方法は,荷台に拘束しない貨物が輸送中に受ける衝撃の影響の評価には,適用しない。このよ
うな拘束のない貨物が受ける影響の評価は,IEC 60068-2-55に規定するバウンス試験を用いる。また,こ
の試験方法は,設置した機器が受ける衝撃の影響の評価には,適用しない。このような設置した機器が受
ける衝撃の影響の評価には,JIS C 60068-2-27に規定する衝撃試験を用いる。
この試験方法は,例えば,小形から中形までの大きさの機器等で,粗雑な取扱いを受けやすいものだけ
に対してそれらの製品規格で規定し,また,このような取扱いを受けるおそれがある機器等の面及び角だ
けに適用することが望ましい。一般に持ち運んで現場で使用する機器は,このような取扱いを受けること
が考えられる。一方,恒久的に据え付ける機器は,このような取扱いは考えられないので,この試験を行
う必要はない。
この試験は,保護がなく,壊れやすい機器又は取扱いにくい形をした装置(例えば,航空機の機首レー
ダ)で,取付部分から外す場合に作業枠又はジグに取り付けるようなこれらの機器及び装置には適用でき
ない場合がある。ただし,これらの機器及び装置を輸送用ケース又は作業枠若しくはジグに取り付けてい
る場合には,この試験を適用できる場合がある。
ただ一つの面(例えば,通常の底面)だけで立っている機器に対する試験は,一般にその面だけに適用
する。
衝撃試験は,機器等を試験装置に固定して実施するのに対し,面落下,角落下,転倒,自然落下,繰返
し自然落下及びバウンス試験は,機器等を固定しないで実施する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
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2
C 60068-2-31 : 2013 (IEC 60068-2-31 : 2008)
IEC 60068-2-31:2008,Environmental testing−Part 2-31: Tests−Test Ec: Rough handling shocks,
primarily for equipment-type specimens(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ
とを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 60068-2-27 環境試験方法−電気・電子−第2-27部 : 衝撃試験方法(試験記号 : Ea)
注記 対応国際規格 : IEC 60068-2-27,Environmental testing−Part 2-27: Tests−Test Ea and guidance :
Shock(IDT)
JIS Z 0200 包装貨物−性能試験方法一般通則
注記 対応国際規格 : ISO 4180-2:1980,Complete, filled transport packages−General rules for the
compilation of performance test schedules−Part 2: Quantitative data(MOD)
ISO 48:2007,Rubber, vulcanized or thermoplastic−Determination of hardness (hardness between 10 IRHD
and 100 IRHD)
注記 ISO 48は,対応規格としてJIS K 6253: 2006(加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−硬さの求め方)
が制定されているが,1994年版に1999年のAmendment 1を基にしており2007年度に対応
したJISは制定されていない。
IEC 60068-2-55:1987,Environmental testing. Part 2: Tests. Test Ee and guidance: Bounce
3 試験の概要
取扱い中に発生する衝撃の影響は,次の一つ以上の試験によって評価する。
a) 落下及び転倒試験 主として機器を作業台で,修理作業中又は取扱い中に発生するような打撃及び動
揺の影響を評価する試験。
b) 自然落下試験−方法1 取扱い中に発生するような落下衝撃の影響を評価する試験。
c) 自然落下試験−方法2(繰返し) あるタイプの部品の取扱中に受ける可能性がある,繰り返しのあ
る落下衝撃の影響を評価する試験。
転倒試験は,操作中に供試品が安定する底面積をもっている場合,適用する必要はない(c-g比及び高
さ比参照)。
落下及び転倒の動きを,図1図3に示す。
a)の落下及び転倒試験は,次の三つの方法とする。
1) 面落下(5.1.3.1参照)
2) 角落下(5.1.3.2参照)
3) 転倒(5.1.3.3参照)
1)3)の試験の目的は,本質的に同じであるが,それぞれ異なった試験方法として規定する。
1)3)の試験は,高い再現性を意図しておらず,高さの許容範囲は±10 %とする。
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JIS C 60068-2-31:2013の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60068-2-31:2008(IDT)
JIS C 60068-2-31:2013の国際規格 ICS 分類一覧
JIS C 60068-2-31:2013の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISC60068-2-27:2011
- 環境試験方法―電気・電子―第2-27部:衝撃試験方法(試験記号:Ea)
- JISZ0200:2013
- 包装貨物―性能試験方法一般通則