JIS C 60068-2-39:2019 環境試験方法―電気・電子―第2-39部:減圧下の温度又は温湿度複合試験及び指針

JIS C 60068-2-39:2019 規格概要

この規格 C60068-2-39は、減圧下における温度条件及び温湿度の複合条件で実施する,電気・電子部品又は装置の環境試験方法及び指針について規定。

JISC60068-2-39 規格全文情報

規格番号
JIS C60068-2-39 
規格名称
環境試験方法―電気・電子―第2-39部 : 減圧下の温度又は温湿度複合試験及び指針
規格名称英語訳
Environmental testing -- Part 2-39:Tests -- Tests and guidance:Combined temperature or temperature and humidity with low air pressure tests
制定年月日
2004年3月20日
最新改正日
2019年3月20日
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‐ 
対応国際規格

ISO

IEC 60068-2-39:2015(IDT)
国際規格分類

ICS

19.040
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2004-03-20 制定日, 2008-10-01 確認日, 2013-10-21 確認日, 2019-03-20 改正
ページ
JIS C 60068-2-39:2019 PDF [14]
                                                          C 60068-2-39 : 2019 (IEC 60068-2-39 : 2015)

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[2]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 試験方法・・・・[2]
  •  4.1 一般・・・・[2]
  •  4.2 推奨の組合せ・・・・[2]
  •  4.3 初期測定・・・・[3]
  •  4.4 試験手順・・・・[3]
  •  5 最終測定・・・・[7]
  •  6 製品規格に規定する事項・・・・[8]
  •  7 試験報告書に記載する事項・・・・[8]
  •  附属書A(参考)減圧下の温度又は温湿度複合試験の指針・・・・[10]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS C 60068-2-39 pdf 1] ―――――

C 60068-2-39 : 2019 (IEC 60068-2-39 : 2015)

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般財団法人日本
規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準
調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS C 60068-2-39:2004は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS C 60068の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS C 60068-1 第1部 : 通則及び指針
JIS C 60068-2-1 第2-1部 : 低温(耐寒性)試験方法(試験記号 : A)
JIS C 60068-2-2 第2-2部 : 高温(耐熱性)試験方法(試験記号 : B)
JIS C 60068-2-6 第2-6部 : 正弦波振動試験方法(試験記号 : Fc)
JIS C 60068-2-7 加速度(定常)試験方法
JIS C 60068-2-11 塩水噴霧試験方法
JIS C 60068-2-13 減圧試験方法
JIS C 60068-2-14 第2-14部 : 温度変化試験方法(試験記号 : N)
JIS C 60068-2-17 封止(気密性)試験方法
JIS C 60068-2-18 第2-18部 : 耐水性試験及び指針
JIS C 60068-2-20 第2-20部 : 試験−試験T−端子付部品のはんだ付け性及びはんだ耐熱性試験方法
JIS C 60068-2-21 第2-21部 : 試験−試験U : 端子強度試験方法
JIS C 60068-2-27 第2-27部 : 衝撃試験方法(試験記号 : Ea)
JIS C 60068-2-30 第2-30部 : 温湿度サイクル(12+12時間サイクル)試験方法(試験記号 : Db)
JIS C 60068-2-31 第2-31部 : 落下試験及び転倒試験方法(試験記号 : Ec)
JIS C 60068-2-38 第2-38部 : 温湿度組合せ(サイクル)試験方法(試験記号 : Z/AD)
JIS C 60068-2-39 第2-39部 : 減圧下の温度又は温湿度複合試験及び指針
JIS C 60068-2-40 低温・減圧複合試験方法
JIS C 60068-2-41 高温・減圧複合試験方法
JIS C 60068-2-42 接点及び接続部の二酸化硫黄試験方法
JIS C 60068-2-43 接点及び接続部の硫化水素試験方法
JIS C 60068-2-45 耐溶剤性(洗浄溶剤浸せき)試験方法
JIS C 60068-2-46 接点及び接続部の硫化水素試験−指針
JIS C 60068-2-47 第2-47部 : 動的試験での供試品の取付方法
JIS C 60068-2-49 接点及び接続部の二酸化硫黄試験−指針
JIS C 60068-2-52 塩水噴霧(サイクル)試験方法(塩化ナトリウム水溶液)
JIS C 60068-2-53 第2-53部 : 耐候性(温度・湿度)と動的(振動・衝撃)との複合試験及び指針

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                                                          C 60068-2-39 : 2019 (IEC 60068-2-39 : 2015)
JIS C 60068-2-54 はんだ付け性試験方法(平衡法)
JIS C 60068-2-55 第2-55部 : ルーズカーゴに対するバウンス試験及び指針(試験記号 : Ee)
JIS C 60068-2-57 第2-57部 : 時刻歴及びサインビート振動試験方法(試験記号 : Ff)
JIS C 60068-2-58 第2-58部 : 表面実装部品(SMD)のはんだ付け性,電極の耐はんだ食われ性及びは
んだ耐熱性試験方法
JIS C 60068-2-60 第2-60部 : 混合ガス流腐食試験(試験記号 : Ke)
JIS C 60068-2-61 一連耐候性試験
JIS C 60068-2-64 第2-64部 : 広帯域ランダム振動試験方法及び指針(試験記号 : Fh)
JIS C 60068-2-65 第2-65部 : 音響振動(試験記号 : Fg)
JIS C 60068-2-66 高温高湿,定常(不飽和加圧水蒸気)
JIS C 60068-2-67 基本的に構成部品を対象とした高温高湿,定常状態の促進試験
JIS C 60068-2-68 砂じん(塵)試験
JIS C 60068-2-69 第2-69部 : 試験−試験Te/Tc : 電子部品及びプリント配線板のはんだ付け性試験方
法(平衡法)
JIS C 60068-2-70 第2-70部 : 指及び手の擦れによる印字の摩滅試験
JIS C 60068-2-75 第2-75部 : ハンマ試験(試験記号 : Eh)
JIS C 60068-2-77 表面実装部品(SMD)の本体強度及び耐衝撃性試験方法
JIS C 60068-2-78 第2-78部 : 高温高湿(定常)試験方法(試験記号 : Cab)
JIS C 60068-2-80 第2-80部 : 混合モード振動試験方法(試験記号 : Fi)
JIS C 60068-2-81 第2-81部 : 衝撃応答スペクトル合成による衝撃試験方法
JIS C 60068-2-82 第2-82部 : 試験−試験XW1 : 電気・電子部品のウィスカ試験方法
JIS C 60068-2-83 第2-83部 : 試験Tf−ソルダペーストを用いた平衡法による表面実装部品(SMD)の
はんだ付け性試験方法
JIS C 60068-3-1 第3-1部 : 低温(耐寒性)試験及び高温(耐熱性)試験の支援文書及び指針
JIS C 60068-3-2 第3-2部 : 温度/減圧複合試験を理解するための必す(須)情報
JIS C 60068-3-3 機器の耐震試験方法の指針
JIS C 60068-3-4 第3-4部 : 高温高湿試験の指針
JIS C 60068-3-5 第3-5部 : 温度試験槽の性能確認の指針
JIS C 60068-3-6 第3-6部 : 支援文書及び指針−温湿度試験槽の性能確認の指針
JIS C 60068-3-7 第3-7部 : 支援文書及び指針−負荷がある場合の低温試験(試験A)及び高温試験(試
験B)の試験槽の温度測定のための指針
JIS C 60068-3-8 第3-8部 : 振動試験方法の選択の指針
JIS C 60068-3-13 第3-13部 : 支援文書及び指針−はんだ付け

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――――― [JIS C 60068-2-39 pdf 3] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
C 60068-2-39 : 2019
(IEC 60068-2-39 : 2015)

環境試験方法−電気・電子−第2-39部 : 減圧下の温度又は温湿度複合試験及び指針

Environmental testing-Part 2-39: Tests-Tests and guidance: Combined temperature or temperature and humiditywith low air pressure tests

序文

  この規格は,2015年に第2版として発行されたIEC 60068-2-39を基に,技術的内容及び構成を変更する
ことなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある参考事項は,対応国際規格にはない事項である。
電気・電子部品及び装置は,いろいろな環境で使用するときに,顕著な性能低下を起こさずに機能する
ことが望ましい。温度,湿度及び減圧を組み合わせた環境条件は,例えば,電気・電子部品,ガスケット
などの性能に影響を与える可能性がある。
環境条件のタイプ及び厳しさは,電気・電子部品及び装置がさらされる運転状態,輸送及び保管環境に
よって決まる。熱帯及び亜熱帯で装置が受ける影響は,極地で受ける影響とは全く異なる。それぞれの環
境条件によって,電気・電子部品及び装置に対して,異なる影響及び重複する影響を及ぼすことがある。
電気・電子部品及び装置の製造業者は,製品が使用期間を通して,いろいろな使用環境で動作すること
を確認しようとし,これらの使用者もそれを期待している。このため,実験室内に,ある範囲の環境条件
を模擬した条件を再現し,サンプルを暴露して評価することが行われている。環境条件の厳しさを変える
ことによって,比較的短時間で有効な結果を得ることができる。したがって,製品を使用する環境条件の
影響が評価できると考えられている。

1 適用範囲

  この規格は,減圧下における温度条件及び温湿度の複合条件で実施する,電気・電子部品又は装置の環
境試験方法及び指針について規定する。
複合試験の目的は,減圧と温度,又は減圧と温湿度との複合試験によって,電気・電子部品又は装置が
どの程度影響を受けるかを調べることである。
複合試験を行うことによって,電気的,機械的又はその他の物理的な変化を検出できる。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
IEC 60068-2-39:2015,Environmental testing−Part 2-39: Tests−Tests and guidance: Combined
temperature or temperature and humidity with low air pressure tests(IDT)
なお,対応の程度を表す記号“IDT”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“一致している”こ
とを示す。

――――― [JIS C 60068-2-39 pdf 4] ―――――

2
C 60068-2-39 : 2019 (IEC 60068-2-39 : 2015)

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS C 60068-1 環境試験方法−電気・電子−第1部 : 通則及び指針
注記 対応国際規格 : IEC 60068-1,Environmental testing−Part 1: General and guidance
JIS C 60068-2-78 環境試験方法−電気・電子−第2-78部 : 高温高湿(定常)試験方法(試験記号 :
Cab)
注記 対応国際規格 : IEC 60068-2-78,Environmental testing−Part 2-78: Tests−Test Cab: Damp heat,
steady state

3 用語及び定義

  この規格では,用語及び定義は規定しない。

4 試験方法

4.1 一般

  低温,高温,減圧,湿度,さらし時間,稼働状態などの条件といった全ての試験パラメータの値は,JIS
C 60068-2規格群又は製品規格から選択することが望ましい(附属書Aも参照)。
暴露時間は,供試品の温度が安定した時間から測定しなければならない。温度の安定は,JIS C 60068-1
による。
試験は,低い風速条件下で行うことが望ましい。

4.2 推奨の組合せ

  温度,圧力(減圧時)及び時間の組合せは,表1から選択することが望ましい。
表1−試験の厳しさ
温度 圧力(減圧時) 時間
℃ kPa h
−55 5 2
−55 15 2
−55 25 2
−55 40 2
−40 55 2又は16
−40 70 2又は16
−25 55 2又は16
40 55 2
55 15 2
55 25 2
55 40 2
55 55 2又は16
55 70 2又は16
85 5 2
85 15 2
155 5 2
155 15 2

――――― [JIS C 60068-2-39 pdf 5] ―――――

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JIS C 60068-2-39:2019の引用国際規格 ISO 一覧

  • IEC 60068-2-39:2015(IDT)

JIS C 60068-2-39:2019の国際規格 ICS 分類一覧

JIS C 60068-2-39:2019の関連規格と引用規格一覧