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JIS D 5301:2019 規格概要
この規格 D5301は、自動車などの内燃機関の始動,点灯,点火などに使用する公称電圧が12Vの鉛蓄電池について規定。鉄道車両,二輪自動車,電気自動車などの駆動用の鉛蓄電池及び制御弁式鉛蓄電池には適用しない。
JISD5301 規格全文情報
- 規格番号
- JIS D5301
- 規格名称
- 始動用鉛蓄電池
- 規格名称英語訳
- Lead-acid starter batteries
- 制定年月日
- 1951年7月30日
- 最新改正日
- 2019年3月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- IEC 60095-2:2009(MOD), IEC 60095-4:2008(MOD), IEC/FDIS 60095-1:2018(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 29.220.20, 43.060.50
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 自動車 II 2020
- 改訂:履歴
- 1951-07-30 制定日, 1954-05-22 改正日, 1957-05-22 確認日, 1960-05-20 確認日, 1963-05-15 確認日, 1964-07-01 改正日, 1966-12-01 確認日, 1969-12-01 確認日, 1972-11-01 確認日, 1973-06-01 改正日, 1976-09-01 確認日, 1979-09-01 確認日, 1982-11-01 改正日, 1986-05-01 改正日, 1991-05-01 改正日, 1995-11-01 改正日, 1999-04-20 改正日, 2006-11-20 改正日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認日, 2019-03-20 改正
- ページ
- JIS D 5301:2019 PDF [30]
D 5301 : 2019
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 種類・・・・[4]
- 5 表示・・・・[4]
- 6 製品の呼び方・・・・[5]
- 7 出荷条件・・・・[5]
- 8 性能・・・・[5]
- 9 一般的な試験条件・・・・[6]
- 9.1 試験用蓄電池の抜取り・・・・[6]
- 9.2 充電・・・・[6]
- 9.3 電解液面・・・・[7]
- 9.4 試験計器・・・・[7]
- 9.5 試験の順序・・・・[7]
- 10 試験方法・・・・[7]
- 10.1 20時間率容量(C20,e)試験・・・・[7]
- 10.2 リザーブキャパシティ(RCe)試験・・・・[8]
- 10.3 コールドクランキング電流(CCA)試験・・・・[8]
- 10.4 充電受入性試験・・・・[8]
- 10.5 寿命試験・・・・[9]
- 10.6 耐振動性試験・・・・[10]
- 10.7 端子強度試験・・・・[10]
- 10.8 締付強度試験・・・・[11]
- 10.9 電解液保持試験・・・・[12]
- 10.10 容量保存性能試験・・・・[13]
- 10.11 減液試験・・・・[13]
- 11 検査・・・・[13]
- 附属書A(規定)構造・・・・[14]
- 附属書B(規定)型式一覧表・・・・[16]
- 附属書C(参考)その他の試験方法・・・・[19]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[22]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS D 5301 pdf 1] ―――――
D 5301 : 2019
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人電池
工業会(BAJ)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正す
べきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS D 5301:2006は改正され,この規格に置き換えられた。
なお,平成32年3月19日までの間は,工業標準化法第19条第1項等の関係条項の規定に基づくJISマ
ーク表示認証において,JIS D 5301:2006を適用してもよい。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS D 5301 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
D 5301 : 2019
始動用鉛蓄電池
Lead-acid starter batteries
序文
この規格は,2018年に回付されたIEC/FDIS 60095-1,2009年に第4版として発行されたIEC 60095-2
及び2008年に第2版として発行されたIEC 60095-4を基とし,2006年の改正後10年が経過しているが,
その間に大きな技術・環境の変化があり,また,整合する国際規格の改正もあったため,技術的内容を変
更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,自動車などの内燃機関の始動,点灯,点火などに使用する公称電圧が12 Vの鉛蓄電池(以
下,蓄電池という。)について規定する。ただし,鉄道車両,二輪自動車,電気自動車などの駆動用の鉛蓄
電池及び制御弁式鉛蓄電池には適用しない。
注記1 この規格に適合する自動車などとは,自動車のほかに,産業車両,建設車両及び農業車両並
びにこれらに類似する用途のものをいう。
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
IEC/FDIS 60095-1:2018,Lead-acid starter batteries−Part 1: General requirements and methods of
test
IEC 60095-2:2009,Lead-acid starter batteries−Part 2: Dimensions of batteries and dimensions and
marking of terminals
IEC 60095-4:2008,Lead-acid starter batteries−Part 4: Dimensions of batteries for heavy vehicles(全
体評価 : MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7414 ガラス製温度計
JIS B 7507 ノギス
JIS B 7525-1 浮ひょう−第1部 : 密度浮ひょう
JIS C 1102-2 直動式指示電気計器 第2部 : 電流計及び電圧計に対する要求事項
――――― [JIS D 5301 pdf 3] ―――――
2
D 5301 : 2019
JIS K 6999 プラスチック−プラスチック製品の識別及び表示
ISO 7010,Graphical symbols−Safety colours and safety signs−Registered safety signs
3 用語及び定義
この規格で使用する主な用語及び定義は,次による。
3.1
満充電(full charge)
蓄電池が十分に充電された状態。
注記 9.2において充電された状態。
3.2
公称電圧(nominal voltage)
蓄電池電圧の表示に使用する電圧。
注記 一般に満充電時の起電力より若干低い値をとる。鉛蓄電池では単電池当たり2 Vである。
3.3
定格リザーブキャパシティ(nominal reserve capacity),RCn
満充電した蓄電池が25±2 ℃のとき,25 Aの電流で放電終止電圧10.5 Vまで連続放電可能な持続時間(分
で表す。)。
3.4
有効リザーブキャパシティ(effective reserve capacity),RCe
満充電した蓄電池を25±2 ℃に保ち,25 A±1 %の電流で10.50±0.05 Vまで実際に連続放電した場合の
持続時間(分で表す。)。
注記 一般に得られた分表示の放電時間は,RCnを確認するために使用する。
3.5
20時間率容量,C20,n
満充電した蓄電池が25±2 ℃のとき,20時間率電流で放電終止電圧10.5 Vまで供給可能な電気量。
3.6
有効20時間率容量,C20,e
満充電した蓄電池を25±2 ℃に保ち,20時間率電流で10.50±0.05 Vまで実際に連続放電できる時間と
20時間率電流との積。
注記 得られた電気量は,C20,nを確認するために使用する。
3.7
20時間率電流,I20
蓄電池の充電電流・放電電流の大きさを表す用語で,20時間率容量を20で除した値の電流(A)。
3.8
定格コールドクランキング電流(nominal cold cranking ampere),Icc
蓄電池のエンジン始動性能を表す尺度で,−18±1 ℃の温度で放電し,30秒目電圧が7.2 V以上となる
ように定められた放電電流。
3.9
放電終止電圧
放電を打ち切るときの電池の端子電圧。
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3
D 5301 : 2019
3.10
充電受入性(charge acceptance)
放電した蓄電池の充電されやすさを示す特性。
3.11
重負荷寿命
クラスB(主としてトラック,バス,タクシー,産業車両,建設車両,及び類似の用途)の蓄電池に適
用し,1回の放電量が20時間率容量C20,nに対して17 %以上の重負荷領域での放電と充電とのサイクルを
繰り返したときの寿命になるまでの回数(回)。
3.12
軽負荷寿命
クラスA(主として乗用車,軽商業用車両,及び類似の用途)の蓄電池に適用し,1回の放電量が20時
間率容量C20,nに対して9 %以下の軽負荷領域での放電と充電とのサイクルを繰り返したときの寿命になる
までの回数(回)。
3.13
減液性(water consumption)
蓄電池の電解液が過充電によって減少する量。
3.14
減液量が少ない蓄電池
減液量が4 g/Ahより少ない蓄電池。
3.15
減液量が非常に少ない蓄電池
減液量が1 g/Ahより少ない蓄電池。
3.16
容量保存性能(charge retention)
定められた温度及び時間の条件の下で開路状態で保管された後の液入り充電済み蓄電池の始動性能。
3.17
耐振動性(vibration resistance)
周期的又は不規則な加速力の下での使用状態を維持する蓄電池の能力。
3.18
電解液保持性(electrolyte retention)
定められた機械的条件の下での電解液を保持する蓄電池の能力。
3.19
即用式蓄電池(dry charged battery)
適切な電解液を注入するだけで活性化してすぐにも使用できる蓄電池(附属書C参照)。
3.20
5時間率容量,C5,n
満充電した蓄電池が25±2 ℃のとき,5時間率電流で終止電圧10.5 Vまで供給可能な電気量(附属書C
参照)。
3.21
5時間率電流,I5
――――― [JIS D 5301 pdf 5] ―――――
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JIS D 5301:2019の引用国際規格 ISO 一覧
- IEC 60095-2:2009(MOD)
- IEC 60095-4:2008(MOD)
- IEC/FDIS 60095-1:2018(MOD)
JIS D 5301:2019の国際規格 ICS 分類一覧
- 43 : 自動車工学 > 43.060 : 自動車用エンジン > 43.060.50 : 電気および電子設備.制御システム
- 29 : 電気工学 > 29.220 : 電池及び蓄電池 > 29.220.20 : 酸化二次電池(鉛蓄電池)
JIS D 5301:2019の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7414:2018
- ガラス製温度計
- JISB7507:2016
- ノギス
- JISB7525-1:2018
- 浮ひょう―第1部:密度浮ひょう
- JISC1102-2:1997
- 直動式指示電気計器 第2部:電流計及び電圧計に対する要求事項
- JISK6999:2020
- プラスチック―プラスチック製品の識別及び表示