JIS E 1111:1993 アンチクリーパ

JIS E 1111:1993 規格概要

この規格 E1111は、JIS E 1101及びJIS E 1120に規定するレールに用いるアンチクリーパについて規定。

JISE1111 規格全文情報

規格番号
JIS E1111 
規格名称
アンチクリーパ
規格名称英語訳
Anti-creepers
制定年月日
1952年12月24日
最新改正日
2016年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

国際規格分類

ICS

45.080
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
鉄道 2019
改訂:履歴
1952-12-24 制定日, 1955-12-16 改正日, 1958-12-16 改正日, 1961-12-01 確認日, 1964-12-01 確認日, 1966-12-01 確認日, 1969-12-01 確認日, 1972-11-01 確認日, 1975-11-01 確認日, 1978-03-01 改正日, 1983-04-01 確認日, 1988-02-01 確認日, 1993-03-01 改正日, 2002-03-20 確認日, 2007-02-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
ページ
JIS E 1111:1993 PDF [4]
                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
E 1111-1993

アンチクリーパ

Anti-creepers

1. 適用範囲 この規格は,JIS E 1101及びJIS E 1120に規定するレールに用いるアンチクリーパについ
て規定する。
備考1. この規格の引用規格を,次に示す。
JIS E 1101 普通レール
JIS E 1120 熱処理レール
JIS G 4051 機械構造用炭素鋼鋼材
JIS G 5101 炭素鋼鋳鋼品
JIS G 5502 球状黒鉛鋳鉄品
JIS Z 2243 ブリネル硬さ試験方法
2. この規格の中で{}を付けて示してある単位及び数値は,従来単位によるものであって,
参考として併記したものである。
2. 品質
2.1 外観 アンチクリーパには,使用上有害な きず,ねじれなどの欠陥があってはならない。
2.2 硬さ アンチクリーパ(くさびを除く。)の硬さは,5.1によって試験を行ったとき,ブリネル硬さ
HB262352でなければならない。
2.3 はめ込み性 アンチクリーパは,5.2によって試験を行ったとき,レールにはまらなければならない。
2.4 耐滑り性 アンチクリーパは,5.3によって試験を行ったとき,アンチクリーパの移動量は荷重
9.81kN [{1 000kgf}] のとき1.5mm以上,及び1.96kN [{2 000kgf}] のとき3mm以上あってはならない。
2.5 耐緩み性 アンチクリーパは,5.4によって試験を行ったとき,緩みがあってはならない。
3. 材料 アンチクリーパの材料は,JIS G 4051のS40C又はS45Cとする。ただし,くさびを用いた場合,
そのくさびは,JIS G 5101のSC480又はJIS G 5502のFCD450を用いる。
4. 製造方法 アンチクリーパ(くさびを除く。)は,鍛造によって製造し,焼入れ・焼戻しを施す。
5. 試験
5.1 硬さ アンチクリーパの硬さ試験は,JIS Z 2243によって行う。
5.2 はめ込み性 アンチクリーパのはめ込み性試験は,JIS E 1101に規定する底部寸法から厚さ+0.5mm,
幅+1.5mmの断面積をもつレールに対するはまりの有無を調べる。

――――― [JIS E 1111 pdf 1] ―――――

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E 1111-1993
5.3 耐滑り性 アンチクリーパの耐滑り性試験は,JIS E 1101に規定する底部寸法から厚さ−1.0mm,幅
−1.5mmの断面積をもつレールに図1のように約1kgの片手ハンマで十分に打ち込んで取り付け,レール
底面から10mm離れたところで荷重を加えたとき,荷重9.81kN [{1 000kgf}] 及び19.6kN [{2 000kgf}] に対し
レール底面中心から10mm離れた点でそれぞれの移動量を測定する。
図1
5.4 耐緩み性 アンチクリーパの耐緩み性試験は,5.3に規定したレールを,図2の試験装置によって支
点間400mmに支えて,その中央に2.4と同様に取り付け,4kgの鋼製おもりを300mmの高さからレール
頭部中央に連続200回落下させて緩みの有無を調べる。
図2
6. 検査
6.1 外観検査 アンチクリーパの外観検査は,目視によって行い,2.1の規定に適合しなければならない。

――――― [JIS E 1111 pdf 2] ―――――

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E 1111-1993
6.2 硬さ検査 アンチクリーパの硬さ検査は,2.2の規定に適合しなければならない。
6.3 はめ込み検査 アンチクリーパのはめ込み性は,2.3の規定に適合しなければならない。
6.4 耐滑り検査 アンチクリーパの耐滑り性は,2.4の規定に適合しなければならない。
6.5 耐緩み検査 アンチクリーパの耐緩み性は,2.5の規定に適合しなければならない。
7. 包装 アンチクリーパは,20個又は30個ごとに荷造りする。
8. 製品の呼び方 アンチクリーパの呼び方は,規格番号又は規格の名称及び使用するレールの種類の記
号又は種類による。
例 JIS E 1111 37
アンチクリーパ 37kgレール
9. 表示
9.1 製品の表示 アンチクリーパには,適当な箇所に,次の事項を表示する。
(1) 製品の呼び(規格番号は用いない。)
(2) 製造業者名又はその略号
9.2 包装の表示 包装には,1包装単位ごとに,次の事項を表示する。
(1) 製品の呼び(規格番号は用いない。)
(2) 数量
(3) 製造業者名

――――― [JIS E 1111 pdf 3] ―――――

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E 1111-1993
鉄道部会レール付属品専門委員会 構成表
氏名 所属
(委員会長) 高 橋 寛 社団法人日本鉄道施設協会
鈴 木 直 道 通商産業省機械情報産業局
新 藤 卓 治 運輸省鉄道監督局
原 慧 運輸省鉄道監督局
若曽根 和 之 工業技術院標準部
黒河内 浩 東海大学工学部
八 木 慶 治 帝国製鋲株式会社
土 屋 正 夫 瀧上精機工業株式会社製造部
石 野 則 明 大和工業株式会社東京支店
松 浦 博 株式会社松浦スプリング製作所
杉 山 嘉 俊 株式会社後関製作所石岡工場
浅 田 道 正 株式会社光川鉄工所技術開発室
柿 澤 實 日本国有鉄道技術開発室
望 月 迪 男 日本国有鉄道施設局
加 藤 八州夫 日本国有鉄道鉄道技術研究所
鈴 木 孝 久 京浜急行電鉄株式会社鉄道事業本部
永 友 義 敏 小田急電鉄株式会社工務部
綾 部 光 義 東武鉄道株式会社鉄道事業局
藤 原 隆 郎 帝都高速度交通営団工務部
和 気 行 雄 社団法人日本民営鉄道協会
(事務局) 石 井 清 次 工業技術院標準部機械規格課
江 口 信 彦 工業技術院標準部機械規格課
(事務局) 藤 田 富 男 工業技術院標準部機械規格課(平成5年3月1日改正のとき)

JIS E 1111:1993の国際規格 ICS 分類一覧

JIS E 1111:1993の関連規格と引用規格一覧