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JIS G 0579:2007 規格概要
この規格 G0579は、ステンレス鋼の5%及び20%(いずれも質量分率)硫酸水溶液中におけるアノード分極曲線を測定する方法について規定。
JISG0579 規格全文情報
- 規格番号
- JIS G0579
- 規格名称
- ステンレス鋼のアノード分極曲線測定方法
- 規格名称英語訳
- Method of anodic polarization curves measurement for stainless steels
- 制定年月日
- 1983年3月1日
- 最新改正日
- 2016年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 77.060, 77.140.20
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 鉄鋼 I 2021, 鉄鋼 II 2021
- 改訂:履歴
- 1983-03-01 制定日, 1988-10-01 確認日, 1994-06-01 確認日, 2000-02-20 確認日, 2005-01-20 確認日, 2007-01-20 改正日, 2012-01-20 改正日, 2016-10-20 確認
- ページ
- JIS G 0579:2007 PDF [10]
G 0579 : 2007
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 測定装置・・・・[1]
- 4 試験溶液・・・・[2]
- 5 試験電極・・・・[2]
- 5.1 試験片の採取・・・・[2]
- 5.2 試験片の切断・・・・[2]
- 5.3 試験片の研磨・・・・[2]
- 5.4 試験面の処理・・・・[2]
- 5.5 試験片の導線・・・・[2]
- 5.6 試験面の調整・・・・[3]
- 6 測定方法・・・・[3]
- 7 測定結果・・・・[4]
- 7.1 分極曲線の表示・・・・[4]
- 7.2 試験条件の記録・・・・[4]
- 附属書A(参考)ステンレス鋼のアノード分極曲線測定技術検定方法・・・・[6]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS G 0579 pdf 1] ―――――
G 0579 : 2007
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,ステンレス協会
(JSSA)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの
申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS G 0579:1983は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS G 0579 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格)
JIS
G 0579 : 2007
ステンレス鋼のアノード分極曲線測定方法
Method of anodic polarization curves measurement for stainless steels
序文
この規格は,1983年に制定して以来改正が行われておらず,最近の測定機器の進歩の取り込みによる実
験効率の向上を図るとともに,ステンレス鋼の腐食試験方法の関連規格との試験片表面仕上げなどの整合
性及び記述の適正化を図る必要があるために改正した。
なお,対応国際規格は現時点で制定されていない。
1 適用範囲
この規格は,ステンレス鋼の5 % 及び20 %(いずれも質量分率)硫酸水溶液中におけるアノード分極
曲線を測定する方法について規定する。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 8951 硫酸(試薬)
JIS R 6253 耐水研磨紙
JIS Z 8804 液体比重測定方法
3 測定装置
測定装置は,試験電極,ポテンシオスタット,電位掃引装置,記録計*,電解槽,対極,照合電極及び恒
温槽を組み合わせたものとする。測定装置の例を,図1に示す。
a) 電解槽は,通常,ガラス製で,試料室と対極室との試験溶液の混合を防止した構造とする。
b) 対極は,表面積が約100 mm2以上の白金を用いる。
c) 照合電極には,飽和甘こう電極,銀・塩化銀電極などを使用する。照合電極は,液橋又は塩橋を介し
て電解槽と接続する。電位測定用キャピラリーの先端は,試験片の試験面の中央部分で表面から1 mm
程度の位置に設置する。
* 記録計は,X−Y記録計又はパーソナルコンピュータとする。
――――― [JIS G 0579 pdf 3] ―――――
2
G 0579 : 2007
図1−測定装置の例
4 試験溶液
試験溶液は,JIS K 8951に規定する硫酸を比電導度2 μS・cm-1以下の蒸留水又はイオン交換水に加え,5.0
±0.1 % 又は20.0±0.1 %(いずれも質量分率)硫酸水溶液に調製し,その検定は,JIS Z 8804に規定す
る比重測定方法又はJIS K 8951に規定する試験方法(純度)による。1回の分極曲線測定に,この溶液400
ml以上を用い,測定ごとに溶液を更新する。
5 試験電極
5.1 試験片の採取
試験片を板状の供試材から採取する場合は,100 mm2の試験面が板状供試材の圧延面となるように採取
する。丸棒,鋼塊など板状供試材以外から試験片を採取した場合は,その採取方法を7.2の試験条件の記
録に付記する。
5.2 試験片の切断
試験片の切断は,通常,のこぎり切断,切削又はせん断による。ただし,せん断による場合は,試験面
にせん断の影響が及ばないようにするため,せん断の影響が及ぶ領域を切削又は研磨によって除却する。
5.3 試験片の研磨
試験面の研磨は,JIS R 6253に規定する研磨紙600番以上で研磨する。研磨方法は,試験面の温度上昇
を避けるため,湿式研磨とする。
5.4 試験面の処理
試験面は,研磨処理をした後,蒸留水,イオン交換水,エタノールなどで十分に洗浄し,室温にて乾燥
する。測定は,この試験面の処理を行った後,5時間以上経過してから行う。
5.5 試験片の導線
導線は,はんだ付け,スポット溶接又は電導性塗料で試験片の一端に接続する。
――――― [JIS G 0579 pdf 4] ―――――
3
G 0579 : 2007
5.6 試験面の調整
試験面の最終露出部分が100 mm2となるように,残りの表面及び導線をエポキシ樹脂,ビニル樹脂,シ
リコーン樹脂などの絶縁物により被覆又は埋め込みを行う。この場合,100 mm2の露出部分は,はんだ付
け又はスポット溶接などによる熱影響のない試験面となるようにする。このようにして作製した試験片の
面積を,100 mm2とみなす。図2に,電極の例として,ホルダー形電極,樹脂埋込み形電極及び塗布形電
極を示す。
単位 mm
a) ホルダー形電極の例
b) 樹脂埋込み形電極の例 c) 塗布形電極の例
図2−試験電極の例
6 測定方法
測定方法は,次による。
a) 試験溶液の温度は,30.0±0.5 ℃とする。
b) 脱気に使用するガスは高純度の窒素,アルゴンなどで,この脱気用ガスを電解槽に入れた試験溶液に
――――― [JIS G 0579 pdf 5] ―――――
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JIS G 0579:2007の国際規格 ICS 分類一覧
JIS G 0579:2007の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK8951:2006
- 硫酸(試薬)
- JISR6253:2006
- 耐水研磨紙
- JISZ8804:2012
- 液体の密度及び比重の測定方法