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JIS G 0596:2010 規格概要
この規格 G0596は、外径60.5mm以下のステンレス鋼配管継手の自然電位及び腐食発生電位の測定方法について規定。
JISG0596 規格全文情報
- 規格番号
- JIS G0596
- 規格名称
- ステンレス鋼配管継手の腐食試験方法
- 規格名称英語訳
- Method of corrosion test for stainless steel tube fittings
- 制定年月日
- 2010年3月23日
- 最新改正日
- 2019年10月21日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 77.060, 77.140.20
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 鉄鋼 I 2021, 鉄鋼 II 2021
- 改訂:履歴
- 2010-03-23 制定日, 2014-10-20 確認日, 2019-10-21 確認
- ページ
- JIS G 0596:2010 PDF [7]
G 0596 : 2010
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 測定装置・・・・[2]
- 5 試験溶液・・・・[2]
- 6 試験片・・・・[2]
- 7 試験電極・・・・[2]
- 8 試験方法・・・・[3]
- 9 報告・・・・[4]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS G 0596 pdf 1] ―――――
G 0596 : 2010
まえがき
この規格は,工業標準化法に基づき,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本
工業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権及び出願公開後の実用新案登録出願にかかわる確認について,責
任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS G 0596 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
G 0596 : 2010
ステンレス鋼配管継手の腐食試験方法
Method of corrosion test for stainless steel tube fittings
序文
この規格は,ステンレス鋼の遊離残留塩素に対する耐食性の評価を目的としており,ビルなどの遊離残
留塩素を含む給湯水循環環境を模擬代替した環境を用いるステンレス鋼配管継手の腐食試験方法である。
1 適用範囲
この規格は,外径60.5 mm以下のステンレス鋼配管継手の自然電位及び腐食発生電位の測定方法につい
て規定する。主にメカニカル継手について記載しているが,溶接継手,ねじ込み継手,フランジ式継手な
どにも適用できる。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。この引用
規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 8150 塩化ナトリウム(試薬)
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
ステンレス鋼配管継手
複数本のステンレス鋼配管をステンレス鋼継手で接合した部位及びその周辺部。
3.2
自然電位
試験電極の自然浸せき電位。
3.3
腐食発生電位
試験電極の電位を段階的に上げながら10 μA以上の電流値が48時間以上継続的に流れ始めたときの電
位。
3.4
腐食電流
腐食発生時に試験電極に流れた電流の最終値。
――――― [JIS G 0596 pdf 3] ―――――
2
G 0596 : 2010
4 測定装置
測定装置は,試験電極,ポテンショスタット,照合電極,記録計,電解槽,蛇管冷却器,温度計及び恒
温槽を組み合わせたものとする。図1に測定装置の一例を示す。
照合電極には,銀−塩化銀電極又は水銀−塩化第一水銀電極(甘こう電極)を使用する。
図1−測定装置の組立図(一例)
5 試験溶液
試験溶液は,JIS K 8150に規定する塩化ナトリウムを蒸留水又はイオン交換水に溶かして,200 mg/L塩
化物イオン (Cl−) 水溶液を調製する。
6 試験片
試験片は,次による。
a) 試験片は,継手近傍部を適切な長さに切断したものとする。図2に試験片の一例を示す。
b) 試験片の切断方法は,継手と配管との接合状態を変形させず,継手中央部付近の金属組織及び表面不
動態皮膜に影響を及ぼさない方法であればよい。例えば,回転式のチューブカッターを用いる方法が
簡便である。
c) 試験片は受け入れのままとし,表面研磨は行わない。
d) 試験片表面は,アセトンなどの有機溶剤を使用して脱脂する。
e) 試験片の一端に導線をはんだ付け,又はスポット溶接する。
f) 継手と配管とがすきま部を形成する配管接合部の継手内面及び配管内外面を残し,それ以外の部分を
エポキシ樹脂,塩化ビニル樹脂,シリコーン樹脂などの絶縁物で被覆する(図3参照)。
7 試験電極
試験電極は,次による。
――――― [JIS G 0596 pdf 4] ―――――
3
G 0596 : 2010
a) 試験片に照合電極と対極(白金線)とを組み合わせて試験電極を作製する。図3に試験電極の一例を
示す。
b) 照合電極と対極の組み合わせは,照合電極の先端に直径0.51 mmの白金線を巻き付け,ゴム栓を使
用して電極上部で固定し一体とする。巻き付ける間隔は5 mm程度とし,対極の電極面積として10
15 cm2が目安である。
c) 試験電極は,照合電極と対極が一体になったものを試験片の内部に挿入してゴム栓で固定して仕上げ
る。挿入した照合電極の先端が配管の接合部中央となる位置が目安である。
d) 対極が試験片内部に接触するのを防ぐため,スペーサーなどを利用するとよい。
e) ゴム栓には通気孔をあけ,試験電極内部の液面が電解槽の液面と同じになるようにする。
図2−試験片(一例) 図3−試験電極の組立図(一例)
8 試験方法
試験方法は,次による。
a) 自然電位測定
1) 試験溶液の液量は,5001 000 mLとする。
2) 恒温槽によって試験溶液の温度を4060 ℃の間の一定値に±1 ℃以内で設定する。ただし,設定
温度は,受渡当事者間の協定によって変更することができる。
3) 試験溶液の脱気は行わず,大気開放のまま測定を行う。
4) 試験電極を試験溶液に浸せきした直後から測定を開始し,100時間以上の自然電位の推移を記録す
る。
5) 測定後の試験片は,管軸方向に半割切断後,腐食生成物の有無及び表面状況を記録する。継手と配
管との間に形成されるすきま部については,継手内面及び配管内外面を520倍のルーペで観察し,
――――― [JIS G 0596 pdf 5] ―――――
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JIS G 0596:2010の国際規格 ICS 分類一覧
JIS G 0596:2010の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK8150:2006
- 塩化ナトリウム(試薬)