JIS H 0401:2013 溶融亜鉛めっき試験方法

JIS H 0401:2013 規格概要

この規格 H0401は、鋼材及び鋼材加工品に施した溶融亜鉛めっきの試験方法について規定。

JISH0401 規格全文情報

規格番号
JIS H0401 
規格名称
溶融亜鉛めっき試験方法
規格名称英語訳
Test methods for hot dip galvanized coatings
制定年月日
1950年12月20日
最新改正日
2017年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 1460:1992(MOD)
国際規格分類

ICS

25.220.40
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
鉄鋼 I 2021, 鉄鋼 II 2021, 配管 I(基本) 2021, 配管 II(製品) 2021, 金属表面処理 2021
改訂:履歴
1950-12-20 制定日, 1953-12-19 確認日, 1954-07-20 改正日, 1957-06-28 確認日, 1961-05-01 確認日, 1963-03-01 改正日, 1966-04-01 確認日, 1969-06-01 確認日, 1972-07-01 確認日, 1975-08-01 改正日, 1978-10-01 確認日, 1983-11-01 改正日, 1988-12-01 確認日, 1994-04-01 確認日, 1999-09-20 改正日, 2004-01-20 確認日, 2007-01-20 改正日, 2011-10-20 確認日, 2013-03-21 改正日, 2017-10-20 確認
ページ
JIS H 0401:2013 PDF [15]
                                                                                   H 0401 : 2013

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 一般事項・・・・[2]
  •  4.1 製品規格との関係・・・・[2]
  •  4.2 鋼材及び鋼材加工品の分類・・・・[2]
  •  4.3 試験方法の分類・・・・[2]
  •  5 付着量試験方法・・・・[3]
  •  5.1 直接法・・・・[3]
  •  5.2 間接法・・・・[3]
  •  5.3 磁力式厚さ試験・・・・[5]
  •  6 均一性試験方法(硫酸銅試験)・・・・[6]
  •  6.1 要旨・・・・[6]
  •  6.2 試験片・・・・[6]
  •  6.3 試験液・・・・[6]
  •  6.4 試験液の量・・・・[7]
  •  6.5 試験片の清浄・・・・[7]
  •  6.6 操作・・・・[7]
  •  6.7 終止点の判断・・・・[7]
  •  6.8 判定基準・・・・[7]
  •  7 密着性試験方法・・・・[7]
  •  7.1 目視による方法・・・・[7]
  •  7.2 ハンマ試験・・・・[7]
  •  7.3 判定基準・・・・[8]
  •  8 性状試験方法(アルカリ試験)・・・・[8]
  •  8.1 一般・・・・[8]
  •  8.2 試験片・・・・[8]
  •  8.3 試験液・・・・[9]
  •  8.4 試験片の清浄・・・・[9]
  •  8.5 操作・・・・[9]
  •  8.6 判定基準・・・・[9]
  •  9 報告・・・・[9]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[11]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS H 0401 pdf 1] ―――――

H 0401 : 2013

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本
溶融亜鉛鍍金協会(JGA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規
格を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規
格である。
これによって,JIS H 0401:2007は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS H 0401 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
H 0401 : 2013

溶融亜鉛めっき試験方法

Test methods for hot dip galvanized coatings

序文

  この規格は,1992年に第2版として発行されたISO 1460を基とし,技術的内容を変更して作成した日
本工業規格である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格の記載事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

  この規格は,鋼材及び鋼材加工品(以下,素材という。)に施した溶融亜鉛めっき(以下,めっきという。)
の試験方法について規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 1460:1992,Metallic coatings−Hot dip galvanized coatings on ferrous materials−Gravimetric
determination of the mass per unit area(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS G 3442 水配管用亜鉛めっき鋼管
JIS H 8501 めっきの厚さ試験方法
JIS H 8641 溶融亜鉛めっき
JIS K 8574 水酸化カリウム(試薬)
JIS K 8576 水酸化ナトリウム(試薬)
JIS K 8847 ヘキサメチレンテトラミン(試薬)
JIS Z 0103 防せい防食用語
JIS Z 8401 数値の丸め方

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS Z 0103によるほか,次による。
3.1
素材

――――― [JIS H 0401 pdf 3] ―――――

2
H 0401 : 2013
めっきを施す前の鋼材及び鋼材加工品。
3.2
製品
めっきを施した鋼材及び鋼材加工品。
3.3
めっき皮膜
素材上に形成された亜鉛及び亜鉛と鉄との合金からなるめっき層。めっき表面から素材表面までをいう。
3.4
付着量
単位面積当たりのめっき皮膜の質量。1平方メートル当たりの質量をグラム表示したものであり,g/m2
で表示する。
3.5
めっき皮膜厚さ
素材上に形成された亜鉛及び亜鉛と鉄との合金からなるめっき層の厚さ。めっき表面から素材表面まで
の厚さをいい,μmで表す。

4 一般事項

4.1 製品規格との関係

  製品に適用する試験方法の種類の選択,試験頻度,試験の判定基準及び再試験については,個別の製品
規格による。
なお,製品規格に定めていない場合には,受渡当事者間の協定による。

4.2 鋼材及び鋼材加工品の分類

  鋼材及び鋼材加工品は,この規格においては製品の形態などによって,次の5種類に分類する。
a) 管類 水配管用鋼管,電線管,配管用鋼管,構造用鋼管,鋼管足場など。
b) 圧延鋼材類 鋼板,形鋼,平鋼,棒鋼,鉄筋など。
c) 加工品類 鉄塔部材,橋りょう(梁)部材,鉄骨部材,造船金物,架線金物,タンクなど。
d) ボルト・ナット類 各種ボルト,ナット,座金など。
e) 鋳鍛造品類 鋳鉄品,鍛鋼品,鋳鋼品,管継手など。

4.3 試験方法の分類

  試験方法は,表1の付着量試験,均一性試験,密着性試験及び性状試験の4種類に分類する。

――――― [JIS H 0401 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
H 0401 : 2013
表1−試験方法の分類
試験方法
付着量試験 均一性試験 密着性試験 性状試験
素材の分類
直接法 間接法 磁力式 (硫酸銅試験) 目視 ハンマ試験 (アルカリ試験)
厚さ試験
管類 5.1 5.2 5.3 6 7.1 − 8 a)
圧延鋼材類 5.1 5.2 5.3 6 7.1 7.2 −
加工品類 5.1 5.2 5.3 6 7.1 7.2 −
ボルト・ナット類 5.1 5.2 5.3 6 7.1 7.2 −
鋳鍛造品類 5.1 5.2 5.3 6 7.1 7.2 −
注記 表中の箇条及び細分箇条の番号は,適応する試験項目を示す。
注a) 性状試験は,水配管用めっき鋼管だけに適用する。

5 付着量試験方法

5.1 直接法

5.1.1  要旨
試験片をめっき前にひょう量して,めっき後再びひょう量し,その増量から付着量を求める。
5.1.2 試験片
試験片は,受渡当事者間の協定によって,次のいずれかの方法で採取する。
なお,組み立てられた素材などで試験片を切り取ることができない場合は,めっき加工の注文者は,め
っき業者に素材と同一材料及び素材の情報を提供するものとする。
a) 素材をそのまま試験片とする。
b) 製品を代表する素材から試験片を切り取る。
c) 素材から試験片を切り取ることができない場合は,それに使われたものと同一材料から試料を採取し
試験片とする。
5.1.3 操作及び付着量の計算
試験片は,素材と同一の作業方法で,酸洗・水洗及び乾燥した後,その質量が1 kg未満の場合は0.01 g
まで,1 kg以上の場合は0.1 gまでひょう量し,めっきを施した後,再びひょう量して,その増量を整数
値で算出した試験片の表面積で除したものを付着量とする。付着量の計算結果は整数とし,数値の丸め方
はJIS Z 8401の規則Bによる。

5.2 間接法

5.2.1  要旨
めっきされた試験片をひょう量した後,塩酸でめっき皮膜を溶解除去し,再びひょう量し,その減量か
ら付着量を求める。
5.2.2 試験片
試験片は,次による。
a) 試験片の採取方法 試験片は,受渡当事者間の協定によって,次のいずれかの方法で採取する。
1) 製品をそのまま試験片とする。
2) 製品から試験片を切り取る。
3) 製品から試験片を切り取ることができない場合は,それに使われたものと同一材料から試料を採取
した後,これに製品と同じ作業方法によってめっきを施したものを試験片とする。

――――― [JIS H 0401 pdf 5] ―――――

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