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JIS H 0543:2014 規格概要
この規格 H0543は、厚さが0.5~1.0mmのJIS H 4201に規定するマグネシウム合金板及びマグネシウム合金条のうち,記号MP1Bの室温における曲げ性を評価する曲げ試験方法について規定。
JISH0543 規格全文情報
- 規格番号
- JIS H0543
- 規格名称
- マグネシウム合金板の曲げ試験方法
- 規格名称英語訳
- Testing method of determining bendability for magnesium alloy sheets
- 制定年月日
- 2014年3月20日
- 最新改正日
- 2018年10月22日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 77.120.20
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 非鉄 2021
- 改訂:履歴
- 2014-03-20 制定日, 2018-10-22 確認
- ページ
- JIS H 0543:2014 PDF [9]
H 0543 : 2014
pdf 目 次
ページ
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 原理・・・・[1]
- 5 装置及び試験用工具・・・・[2]
- 6 試験片の採取及び調製・・・・[3]
- 6.1 試験片の採取・・・・[3]
- 6.2 試験片の寸法・・・・[3]
- 6.3 試験片の調製・・・・[3]
- 7 試験条件・・・・[4]
- 8 手順・・・・[4]
- 9 試験報告書・・・・[5]
- 附属書A(参考)曲げ試験装置の例・・・・[6]
- 附属書B(参考)パンチ先端の丸み半径の例・・・・[7]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS H 0543 pdf 1] ―――――
H 0543 : 2014
まえがき
この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人日本マグネシウム協会(JMA)
及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出
があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
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――――― [JIS H 0543 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
H 0543 : 2014
マグネシウム合金板の曲げ試験方法
Testing method of determining bendability for magnesium alloy sheets
1 適用範囲
この規格は,厚さが0.51.0 mmのJIS H 4201に規定するマグネシウム合金板(以下,板という。)及
びマグネシウム合金条(以下,条という。)のうち,記号MP1Bの室温における曲げ性を評価する曲げ試
験方法について規定する。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS H 4201 マグネシウム合金板及び条
JIS R 6252 研磨紙
JIS Z 2248 金属材料曲げ試験方法
JIS Z 2343-1 非破壊試験−浸透探傷試験−第1部 : 一般通則 : 浸透探傷試験方法及び浸透指示模様の
分類
JIS Z 8401 数値の丸め方
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
成形性(formability)
割れを生じることなく所要の形状に成形できる程度。
3.2
曲げ性(bendability)
割れを生じることなく曲げられる程度。
4 原理
JIS Z 2248に規定されたVブロック法の曲げ試験に準拠する図1に示す90°のV形の溝をもつダイス
の上に置いた試験片(厚さt)に,パンチ(先端角90°,先端丸み半径Rp)を室温で押し込み,試験片が
ダイス及びパンチの45°傾斜面に密着するまで曲げる。パンチは,パンチ先端の丸み半径を段階的に変化
させたものを複数個用意する。割れを生じることなく曲げられる最小のパンチ先端の丸み半径/試験片厚
さ(Rp/t)を求めて曲げ限界値とし,これによって曲げ性を評価する。
注記 マグネシウム合金板は,他金属のプレス成形用薄板と異なり,板厚くびれが生じる前のぜい(脆)
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H 0543 : 2014
性的な割れで成形限界が決まることが多い。そのため,曲げ試験で評価される曲げ性は,多く
の変形加工における成形性の指標となる。
5 装置及び試験用工具
試験装置の例を,附属書Aに示す。試験用工具は,図1及び表1による。
1 パンチ[b)参照]
2 ダイス[c)参照]
3 試験片
4 試験力の方向
a) 試験用工具全体図
Wp パンチ幅 WD ダイスV溝幅
Rp パンチ先端の丸み半径 RD ダイスV溝底部の丸み半径
Dp パンチ奥行き DD ダイス奥行き
b) パンチ c) ダイス
図1−試験用工具
――――― [JIS H 0543 pdf 4] ―――――
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H 0543 : 2014
表1−試験用工具
WD Wp DD Dp Rp RD
/mm /mm /mm /mm /mm /mm
14.0±0.1 0.5以下
12.0±0.1 20.0±0.1 20.0±0.1 Rpi/Rpi−1=1.20±0.05(i=2n)を満たすn個のパンチを用
意する。Rpの範囲は,厚さtに対し最小のRpが1.0 t,最大
のRpが5.0 tを目安として定める(附属書B参照)。パンチ
先端の丸み半径の許容差は,±0.02とする。
注記 ダイクッションがない場合には,ダイスの下に厚さ5 mm程度のゴム板を敷くことが望ましい。
6 試験片の採取及び調製
6.1 試験片の採取
試験片の採取は,次による。
a) 試験片は,板又は条を代表する部分から採取する。その際,試験片となる部分への不必要な変形及び
/又は加熱を避ける。
b) 試験を同一条件(同一のパンチ先端の丸み半径)で3回行うため,1条件の試験に対して3枚の試験
片を採取する。
c) 試験片を採取する際には,試験片の長さ方向(図2参照)と板又は条の圧延方向とのなす角度(試験
片採取方向)が一定となるようにする。
d) 試験片は平たんで,端部にダイスへの取付けに障害となるか,又は試験結果に影響を及ぼすおそれが
あるばりなどがあってはならない。
e) 試験片の切断した側面は,平滑になるように仕上げる。
6.2 試験片の寸法
試験片の形状を,図2に示す。試験片の厚さは,0.51.0 mmとする。試験片の標準的な寸法は,幅15 mm
×長さ20 mmとする。ただし,幅15 mm以下の試験片しか採取できない場合は,幅は厚さの10倍以上と
し,長さはダイスV溝幅よりも長くする。
t : 厚さ
W : 幅[パンチ先端のりょう(稜)線方向に対応]
L : 長さ
図2−試験片の寸法
6.3 試験片の調製
試験片は,試験を行う前に,表面をJIS R 6252の3.(種類)に規定する粒度P1200以上の研磨紙で軽く
磨き,試験後の評価がしやすいように表面を平滑にする。磨く方向は,試験時のパンチのりょう線と直角
の方向とする。試験片採取時に,試験片に水分が付着した場合は,速やかに拭き取りアルコールで脱水す
る。また,必要に応じて試験前に焼なまし処理を行ってもよい。ただし,この場合には,焼なまし条件を
試験報告書に記載する。
――――― [JIS H 0543 pdf 5] ―――――
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JIS H 0543:2014の国際規格 ICS 分類一覧
- 77 : 金属工学 > 77.120 : 非鉄金属 > 77.120.20 : マグネシウム及びマグネシウム合金
JIS H 0543:2014の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISH4201:2018
- マグネシウム合金板及び条
- JISR6252:2006
- 研磨紙
- JISZ2248:2006
- 金属材料曲げ試験方法
- JISZ2343-1:2017
- 非破壊試験―浸透探傷試験―第1部:一般通則:浸透探傷試験方法及び浸透指示模様の分類
- JISZ8401:2019
- 数値の丸め方