JIS R 6252:2006 研磨紙

JIS R 6252:2006 規格概要

この規格 R6252は、木材,金属などの研削・研磨加工に使用する研磨紙について規定。

JISR6252 規格全文情報

規格番号
JIS R6252 
規格名称
研磨紙
規格名称英語訳
Abrasive papers
制定年月日
1952年4月14日
最新改正日
2015年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 21948:2001(MOD), ISO 3366:1999(MOD)
国際規格分類

ICS

25.100.70
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
接着 2021, 工具 2020
改訂:履歴
1952-04-14 制定日, 1955-03-05 確認日, 1956-12-15 改正日, 1959-12-15 確認日, 1960-03-01 改正日, 1960-09-01 改正日, 1964-02-15 確認日, 1966-02-01 改正日, 1968-11-01 確認日, 1971-01-01 改正日, 1976-01-01 確認日, 1976-12-01 改正日, 1979-12-01 確認日, 1985-09-01 確認日, 1992-03-01 確認日, 1994-08-01 改正日, 1999-11-20 改正日, 2006-03-25 改正日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
ページ
JIS R 6252:2006 PDF [10]
                                                                                   R 6252 : 2006

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,研磨布紙協会(ACPA)
/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日
本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS R 6252: 1999は改正され,この規格に置き換えられる。
改正に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 3366:1999,Coated abrasives−
Abrasive rolls及びISO 21948:2001,Coated abrasives−Plain sheetsを基礎として用いた。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任はもたない。
JIS R 6252には,次に示す附属書がある。
附属書(参考)JISと対応する国際規格との対比表

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS R 6252 pdf 1] ―――――

R 6252 : 2006

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 種類・・・・[1]
  •  4. 品質・・・・[2]
  •  4.1 外観・・・・[2]
  •  4.2 特性・・・・[2]
  •  5. 寸法及び寸法許容差・・・・[2]
  •  5.1 寸法・・・・[2]
  •  5.2 寸法許容差・・・・[2]
  •  6. 材料・・・・[3]
  •  6.1 基材・・・・[3]
  •  6.2 研磨材・・・・[3]
  •  6.3 接着剤・・・・[3]
  •  7. 試験方法・・・・[3]
  •  7.1 引張強さ・・・・[3]
  •  7.2 柔軟性・・・・[4]
  •  8. 検査・・・・[4]
  •  9. 表示・・・・[5]
  •  9.1 製品・・・・[5]
  •  9.2 包装・・・・[5]
  •  附属書(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[6]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS R 6252 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
R 6252 : 2006

研磨紙

Abrasive papers

序文

 この規格は,1999年に第2版として発行されたISO 3366,Coated abrasives−Abrasive rolls及び2001
年に初版として発行されたISO 21948,Coated abrasives−Plain sheetsを翻訳し,原国際規格の適用範囲で
ある研磨布紙のうち研磨紙だけを対象とし,かつ,対応する部分(種類,寸法及び許容差,並びに表示)
については技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)であるが,対応国際規格には規定されていない規
定項目(品質,材料,試験方法及び検査)を日本工業規格(日本産業規格)として追加している。
なお,項目2.,3.,5.及び9.で側線又は点線の下線を施してある箇所は,原国際規格を変更している事項
である。変更の一覧表をその説明を付けて,附属書(参考)に示す。

1. 適用範囲

 この規格は,木材,金属などの研削・研磨加工に使用する研磨紙について規定する。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD
(修正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 3366:1999,Coated abrasives−Abrasive rolls (MOD)
ISO 21948:2001,Coated abrasives−Plain sheets (MOD)

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS P 8124 紙及び板紙−坪量測定方法
JIS R 6010 研磨布紙用研磨材の粒度
JIS R 6111 人造研削材
JIS Z 8401 数値の丸め方

3. 種類

 研磨紙の種類は,形状,基材の坪量,研磨材の材質及び研磨材の粒度によって,表1のとおり
とする。

――――― [JIS R 6252 pdf 3] ―――――

2
R 6252 : 2006
表 1 研磨紙の種類
基材の坪量
形状による種類 研磨材の材質による種類( 記号 ) 研磨材の粒度による種類
による種類
アルミナ質研削材 P40, P50,P60,P80, P100, P120,
(A, WA, PA, HA, AZ) P150, P180,P220,P240, P280,
シート Aw,Cw,Dw 炭化けい素質研削材(C, GC) P320,P360,P400, P500,P600,
ガーネット(G) P800, P1 000, P1 200, P1 500,
けい石(F) P2 000, P2 500
アルミナ質研削材 P30, P36, P40,P50, P60,P80,
(A, WA, PA, HA, AZ) P100, P120,P150,P180,P220,
ロール Cw,Dw,Ew 炭化けい素質研削材(C, GC) P240,P280, P320, P360, P400,
ガーネット(G) P500,P600, P800, P1 000,
けい石(F) P1 200,P1 500, P2 000, P2 500
備考1. 研磨材の材質は,JIS R 6111の規定による。
2. 研磨材の粒度は,JIS R 6010の規定による。

4. 品質

4.1 外観

 研磨紙には,使用上有害なきず,しわ,破れ,穴及び研磨材の塗装むらがあってはならない。

4.2 特性

 研磨紙の特性は,表2による。特性の試験は,7.による。
表 2 研磨紙の特性
単位 N/25 mm
特性
基材の坪量による種類 引張強さ
柔軟性
幅方向 長さ方向
Aw 49以上 98以上
割れ目の幅(一箇所ごと)は,研磨
Cw 98以上 196以上
紙の厚さの1.5倍を超えてはならな
Dw 147以上 294以上
い。
Ew − 490以上
備考 幅方向の引張強さは,シートだけとする。

5. 寸法及び寸法許容差

5.1 寸法

 研磨紙の寸法は,通常,表3による。
表 3 研磨紙の寸法
単位 mm
形状による種類 寸法
70×115,70×230,93×230,115×140,115×280,
シート 幅×長さ
230×280
140×230,
12.5, 15, 25, 35, 40, 50, 75, 80, 93, 100, 115,
幅×長さ
ロール 120,125, 150, 200, 300, 600
長さ×長 25 000, 36 500, (45 700), 50 000
備考 括弧内の数値は,できるだけ使用しないことが望ましい。

5.2 寸法許容差

 研磨紙の寸法許容差は,表4による。

――――― [JIS R 6252 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
R 6252 : 2006
表 4 研磨紙の寸法許容差
形状による種類 寸法許容差
幅 ± 3 mm
シート
長さ ± 3 mm
35 mm未満 ± 1 mm

ロール 35 mm以上 ± 2 mm
長さ ±1 %

6. 材料

6.1 基材

 研磨紙に使用する基材は,クラフト紙又はこれに準じる紙とし,その区分は表5による。
表 5 基材の種類
単位 g/m2
基材の坪量による種類 坪量
Aw 95以上 195未満
Cw 95以上 140未満
Dw 140以上 200未満
Ew 200以上
備考 研磨紙に使用する基材の坪量の試験方法は,JIS P 8124
の規定による。

6.2 研磨材

 研磨紙に使用する研磨材の種類は,表6による。アルミナ質研削材及び炭化けい素質研削
材の品質は,JIS R 6111 に適合するもの又は同等以上のものとする。ガーネット及びけい石の品質は,受
渡当事者間の協定による。研磨紙に使用する研磨材の粒度は表7によって,その特性は,JIS R 6010 の規
定による。
表 6 研磨材の種類
研磨材の材質による区分 研磨材の種類(記号)
アルミナ質研削材 A,WA,PA,HA,AZ
炭化けい素質研削材 C,GC
ガーネット G
けい石 F
表 7 研磨材の粒度
P30, P36, P40, P50, P60, P80, P100, P120, P150, P180, P220, P240, P280,
研磨材の粒度
P320,P360,P400, P500, P600, P800,P1 000,P1 200, P1 500, P2 000, P2 500

6.3 接着剤

 研磨材の塗装に使用する接着剤は,目的に対して良質のものでなければならない。

7. 試験方法

7.1 引張強さ

 シートは,幅方向及び長さ方向について,また,ロールは,長さ方向だけについて引張
強さを測定するものとし,その方法は次による。
a) 装置 引張試験機を用い,つかみの間隔は,125±0.5 mm とする。
b) 試験片 シートの試験片は,幅230 mm,長さ280 mmのシートから採取し,それぞれの辺が研磨紙の
幅及び長さの各方向にそれぞれ平行となるように切り取る。また,ロールの試験片は,幅 25 mm 以

――――― [JIS R 6252 pdf 5] ―――――

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JIS R 6252:2006の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 21948:2001(MOD)
  • ISO 3366:1999(MOD)

JIS R 6252:2006の国際規格 ICS 分類一覧

JIS R 6252:2006の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISP8124:2011
紙及び板紙―坪量の測定方法
JISR6010:2000
研磨布紙用研磨材の粒度
JISR6111:2005
人造研削材
JISR6111:2020
人造研削研磨材
JISZ8401:2019
数値の丸め方