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JIS K 4801:2006 規格概要
この規格 K4801は、産業爆薬について規定。含水爆薬を除く。
JISK4801 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K4801
- 規格名称
- 産業爆薬
- 規格名称英語訳
- Industrial explosives
- 制定年月日
- 1950年4月27日
- 最新改正日
- 2015年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 71.100.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1950-04-27 制定日, 1953-04-18 確認日, 1956-04-18 確認日, 1959-03-30 確認日, 1962-03-30 確認日, 1966-08-01 確認日, 1968-08-01 改正日, 1971-07-01 確認日, 1974-11-01 確認日, 1978-01-01 確認日, 1983-03-01 確認日, 1988-03-01 確認日, 1994-02-01 改正日, 2002-05-20 確認日, 2006-02-20 改正日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
- ページ
- JIS K 4801:2006 PDF [7]
K 4801 : 2006
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本火薬工業会/
財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本
工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS K 4801:1994は改正され,この規格に置き換えられる。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任をもたない。
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――――― [JIS K 4801 pdf 1] ―――――
K 4801 : 2006
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[1]
- 3. 定義・・・・[1]
- 4. 種類・・・・[1]
- 5. 品質・・・・[1]
- 6. サンプリング方法・・・・[2]
- 7. 試験方法・・・・[2]
- 8. 記録・・・・[4]
- 9. 包装・・・・[4]
- 10. 表示・・・・[5]
- 11. 安全取扱い上の注意事項・・・・[5]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 4801 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 4801 : 2006
産業爆薬
Industrial explosives
序文
この規格は,今回,JIS K 4801の,品質,試験方法,包装などを改正した規格である。
なお,対応国際規格は,現時点で制定されていない。
1. 適用範囲
この規格は,産業爆薬について規定する。ただし,含水爆薬を除く。
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS A 5706 硬質塩化ビニル雨どい
JIS K 4800 火薬用語
JIS K 4806 工業雷管及び電気雷管
JIS K 4809 火薬類分析試験方法
JIS K 4810 火薬類性能試験方法
JIS K 4820 導爆線
3. 定義
この規格で用いる主な用語の定義は,JIS K 4800によるほか,次による。
a) あかつきダイナマイト ニトロゲルを基剤とし,坑外専用で,主として硝酸アンモニウムを含み,こ
う(膠)質状のもの。
b) 黒カーリット 過塩素酸塩を基剤とし,けい(珪)素鉄を含み,坑外専用の粉状のもの。
c) 青カーリット 過塩素酸塩を基剤とし,硝酸アンモニウム及び硝酸ナトリウムを含み,後ガスを特に
考慮した粉状のもの。
d) あかつきカーリット 過塩素酸塩を基剤とし,硝酸アンモニウムを含む粉状のもの。
4. 種類
産業爆薬の種類は,表1及び表2による。
備考 産業爆薬の分析試験を行う場合には,JIS K 4809による。
5. 品質
産業爆薬は,7.によって試験したとき,次の品質に適合しなければならない。
a) 耐熱 表1のダイナマイト及びニトロゲル含有量が質量分率6 %以下のアンモン爆薬は,65 ℃でよ
う化カリウムでんぷん紙が標準色紙と同じ色に変色するまでの時間(耐熱時間)が,8分以上でなけ
ればならない。
参考 火薬類取締法施行規則の耐熱試験合格基準と同じである。
b) 性能 硝安油剤爆薬を除く産業爆薬は,製造直後に表1の性能に,硝安油剤爆薬は,表2の性能に適
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合しなければならない。
表 1 産業爆薬の性能(硝安油剤爆薬は除く。)
落つい感度 爆速 RWS 仮比重(1)
種類 殉爆度
級 m/s % (参考)
ダ 松ダイナマイト 34 6 5007 500 100 2以上 1.551.60
イ 桜ダイナマイト 45 5 0006 500 5590 3以上 1.451.55
ナ 桐ダイナマイト 47 5 0007 000 5590 3以上 1.301.50
マ えのき(榎)ダイナマイト 47 5 0006 500 5585 3以上 1.301.45
イ
ト あかつきダイナマイト 47 5 0005 500 5585 2以上 1.151.30
カ
黒カーリット 45 3 5004 500 8595 3以上 1.101.15
|
リ 青カーリット 56 3 7004 200 7085 2以上 1.051.10
ッ
ト あかつきカーリット 56 4 0004 500 7085 3以上 1.001.05
アンモン爆薬 58 3 5005 000 6585 2以上 0.951.05
TNT系爆薬 58 3 5005 500 6585 2以上 1.001.20
注(1) 仮比重は,規定項目(爆薬の感度及び威力)ではないので,参考値である。
なお、仮比重の測定は,JIS K 4810の5.7(仮比重)を参照。
表 2 硝安油剤爆薬の性能
爆速 (2)
種類 起爆感度
(参考)m/s
硝安油剤爆薬 1 500以上
7. b) 5.2)の起爆感度試験方法A法において,導爆線が3回とも
爆発しない。又は,7. b) 5.3)の起爆感度試験方法B法において,
3回とも漏斗孔を生じない。
注(2) 爆速は,爆薬の用途の多様性に応じて各種爆速の製品が用いられ,規定項目ではないので,参考値である。
6. サンプリング方法
品質が同一とみなすことができる1ロットの製品から,代表的な試料を採取する。
なお,ロットサイズの設定,サンプリングの時期及び場所については,必要に応じて,受渡当事者間の
協定によってもよい。
7. 試験方法
試験方法は,次による。
a) 耐熱試験 耐熱試験は,JIS K 4810の5.1.1(耐熱試験)による。
b) 性能試験 性能試験は,次による。
1) 落つい感度 JIS K 4810の5.2.1(落つい感度試験)による。
2) 爆速 JIS K 4810の5.5(爆速試験)による。
3) WS JIS K 4810の5.6.1(弾動きゅう砲試験)による。
4) 殉爆 JIS K 4810の5.2.2(砂上殉爆試験)による。
5) 硝安油剤爆薬の起爆感度 硝安油剤爆薬の起爆感度試験は,次による。
5.1) 一般 硝安油剤爆薬の起爆感度試験は,硬質塩化ビニル雨どい又はカートン紙筒に硝安油剤爆薬
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を詰め,これを電気雷管で起爆して,その爆発の有無をみる。試験方法は,次に示す試験方法A
法又はB法によるものとし,試験は3回行うものとする。
なお,できるだけ,A法によることが望ましい。
5.2) 起爆感度試験方法A法 起爆感度試験方法A法は,次による。
5.2.1) 装置及び器具 試料の容器は,JIS A 5706に規定する呼び60(外径60±2.0 mm),長さ130±20
mmの硬質塩化ビニル雨どい(以下,管という。)とし,その一端の管口をクラフト紙でふさぎ,
粘着テープなどによって管に取り付けたもの。図1に試験装置の概要を示す。
単位 mm
ふた(クラフト紙をのり又は粘着テープ
などで管に接着させる。)
図 1 起爆感度試験方法 A法の装置の概要
5.2.2) 操作 操作は,次による。
− 管の開口端から試料を入れ,軽く3,4回たたいて管の上端まで詰めて管口をクラフト紙でふさ
ぎ粘着テープなどによって管に取り付ける。
− 管の一端の中心に,JIS K 4806に規定する電気雷管を,その雷管体の上端が管の端と同一面に
なるまで挿入する。
− 管の他端の中心に,JIS K 4820に規定する長さ150300 mmの50グレイン導爆線を管の端か
ら30 mm挿入する。
− 土又は砂の上に横に置いて雷管を爆発させ, 導爆線が爆発するかどうかを確認する。以上を更
に2回繰り返す。
5.3) 起爆感度試験方法B法 起爆感度試験方法B法は,次による。
5.3.1) 装置及び器具 試料の容器は,容量約950 ml,内径85 mmのふた付きカートン紙筒とする。
ふた付きカートン紙筒の材質はカップ原紙とし,構造は,次のとおりとする。
− 本体 深さ約165 mm,内径約85 mmの紙筒。側面厚さ約0.4 mmのらせん状二重巻,底厚さ約
0.7 mm。
− ふた 深さ約15 mmの紙筒でふたをしたとき,本体と密着するような内径とする。側面厚さ約
0.32 mmのらせん状二重巻,上面厚さ約0.45 mm。
――――― [JIS K 4801 pdf 5] ―――――
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JIS K 4801:2006の国際規格 ICS 分類一覧
- 71 : 化学技術 > 71.100 : 化学工業製品 > 71.100.30 : 爆発物.高熱技術及び花火
JIS K 4801:2006の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISA5706:2016
- 硬質塩化ビニル雨どい
- JISK4800:2000
- 火薬用語
- JISK4806:2010
- 工業雷管及び電気雷管
- JISK4809:1996
- 火薬類分析試験方法
- JISK4810:2019
- 火薬類性能試験方法
- JISK4820:2006
- 導爆線