この規格ページの目次
JIS K 5112:2005 規格概要
この規格 K5112は、群青(顔料)について規定。
JISK5112 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K5112
- 規格名称
- 群青(顔料)
- 規格名称英語訳
- Ultramarine pigments -- Specifications and methods of test
- 制定年月日
- 1950年7月25日
- 最新改正日
- 2015年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 788:1974(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 87.060.10
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1950-07-25 制定日, 1953-07-24 確認日, 1956-07-24 改正日, 1959-07-24 確認日, 1960-01-01 改正日, 1963-01-01 確認日, 1965-06-01 改正日, 1968-04-01 確認日, 1971-04-01 確認日, 1974-11-01 確認日, 1978-01-01 確認日, 1983-03-01 確認日, 1988-03-01 確認日, 1999-01-20 改正日, 2004-04-20 確認日, 2005-10-20 改正日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
- ページ
- JIS K 5112:2005 PDF [10]
K 5112 : 2005
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本無機薬品協会
(JICIA)/財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があ
り,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS K 5112:1999は改正され,この規格に置き換えられる。
改正に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 788:1974,Ultramarine pigments for
paintsを基礎として用いた。
この規格の一部が,技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の
実用新案登録出願に抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会
は,このような技術的性質をもつ特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権,又は出願公開後の実用新
案登録出願にかかわる確認について,責任をもたない。
JIS K 5112には,次に示す附属書がある。
附属書(参考)JISと対応する国際規格との対比表
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 5112 pdf 1] ―――――
K 5112 : 2005
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1. 適用範囲・・・・[1]
- 2. 引用規格・・・・[1]
- 3. 種類・・・・[1]
- 4. 品質・・・・[2]
- 5. サンプリング・・・・[2]
- 6. 可溶性有機着色剤の試験方法・・・・[2]
- 6.1 試薬・・・・[2]
- 6.2 操作・・・・[2]
- 7. 遊離硫黄・・・・[2]
- 7.1 試薬・・・・[2]
- 7.2 器具・・・・[2]
- 7.3 操作・・・・[3]
- 7.4 計算・・・・[3]
- 8. 表示・・・・[3]
- 附属書1(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[4]
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 5112 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 5112 : 2005
群青(顔料)
Ultramarine pigments -Specifications and methods of test
序文
この規格は,1974年に第1版として発行されたISO 788,Ultramarine pigments for paintsを元に,技
術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,原国際規格を変更している事項である。変更の一覧
表をその説明を付けて,附属書に示す。
1. 適用範囲
この規格は,群青(顔料)について規定する。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide 21に基づき,IDT(一致している),MOD
(修正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 788:1974,Ultramarine pigments for paints (MOD)
2. 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 1352 無水酢酸
JIS K 5101-2-1 顔料試験方法−第2部 : 色の比較−第1節 : 目視法
JIS K 5101-3-1 顔料試験方法−第3部 : 着色力−第1節 : 有色顔料の相対着色力及び淡色の測定(目
視比較法)
JIS K 5101-11-1 顔料試験方法−第11部 : 密度−第1節 : ピクノメータ法
JIS K 5101-13-1 顔料試験方法−第13部 : 吸油量−第1節 : 精製あまに油法
JIS K 5101-13-2 顔料試験方法−第13部 : 吸油量−第2節 : 煮あまに油法
JIS K 5101-14-1 顔料試験方法−第14部 : ふるい残分−第1節 : 湿式法(手動法)
JIS K 5101-15-1 顔料試験方法−第15部 : 加熱減量−第1節 : 105 ℃揮発性物質
JIS K 5101-16-1 顔料試験方法−第16部 : 水溶分−第1節 : 煮沸抽出法
JIS K 5600-1-2 塗料一般試験方法−第1部 : 通則−第2節 : サンプリング
JIS K 8034 アセトン(試薬)
JIS K 8102 エタノール(95)(試薬)
JIS K 8576 水酸化ナトリウム(試薬)
3. 種類
群青(顔料)は,アルミニウム・ナトリウムけい酸塩複合体中に,硫黄が結合していることを特
徴とする無機顔料であり,その種類は,遊離硫黄の含有量(質量分率)によって,次のとおりとする。
種類A 0.1を超え0.5 %以下
――――― [JIS K 5112 pdf 3] ―――――
2
K 5112 : 2005
種類B 0.1 %以下
備考 着色力の調整用として少量の体質顔料を含有させることができる。
4. 品質
群青(顔料)は,柔らかい乾燥粉末か,又は微粉砕をすることなくパレットナイフで粗砕するこ
とによって,容易に微細化できる形態でなければならない。
品質は,表1による。
表 1 品質
項目 品質 試験方法
色 受渡当事者間で合意した比較顔料とJIS K 5101-2-1による。
比べてほとんど差異がない。
着色力 受渡当事者間で合意した比較顔料とJIS K 5101-3-1による。
比べてほとんど差異がない。
吸油量 受渡当事者間で合意した値から, JIS K 5101-13-1又はJIS K 5101-13-2
10 %以上相違してはならない。 による。
ふるい残分%(質量分率) 0.5以下 JIS K 5101-14-1による。
加熱減量%(質量分率) 1.0以下(1) JIS K 5101-15-1による。
水溶分%(質量分率) 1.5以下 JIS K 5101-16-1による。
遊離硫黄%(質量分率) 種類A 0.1を超え0.5以下 7.による。
種類B 0.1以下
密度g/mL 2.232.40 JIS K 5101-11-1による。
可溶性有機着色剤 陰性である。 6.による。
注(1) 加熱減量は,受渡当事者間の合意によって,2.0 %以下とすることができる。
備考1. 吸油量は通常,顔料100 g当たり3040 mLの範囲である。
2. ふるい残分は,目開き63 田 いたときの残分とする。
参考 分散性の試験方法には,次の方法がある。受渡当事者間の合意による見本品及び試験条件によって,
試験を行うことが望ましい。
分散性評価のための分散方法(JIS K 5101-1-2又はJIS K 5101-1-5)
分散性の評価方法(JIS K 5101-5-2)
5. サンプリング
JIS K 5600-1-2に従って,試験する製品から代表サンプルを採取する。
6. 可溶性有機着色剤の試験方法
6.1 試薬
6.1.1 エタノール(95) IS K 8102に規定するもの。
6.1.2 無水酢酸 JIS K 1352に規定するもの。
6.1.3 水酸化ナトリウム溶液(4mol/L) IS K 8576に規定するものを用いて調製したもの。
6.2 操作
約20 mLのエタノール中に約1 gの試料を添加し,60秒間沸騰する。この液をよく振り混ぜ
た後二分して,一方には無水酢酸を体積分率で10 %となるように加え,他方には4 mol/L水酸化ナトリウ
ム溶液を体積分率で10 %となるように加える。それぞれの溶液の色を観察し,無色であれば,可溶性有
機着色剤は含まれていないとする。
7. 遊離硫黄
7.1 試薬
アセトン JIS K 8034に規定するもの。
7.2 器具
ソックスレー抽出器。
――――― [JIS K 5112 pdf 4] ―――――
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K 5112 : 2005
7.3 操作
乾燥した試料約60 gを0.1 gのけたまではかりとる。
ソックスレー抽出器を用いてアセトンで4時間抽出する。抽出液からアセトンを蒸留し去り,60 ℃で恒
量となるまで乾燥する。残さを1 mgのけたまではかる。
7.4 計算
遊離硫黄は,次の式によって算出し,小数点1けたに丸める。
m2
S 100
1
ここに, S : 遊離硫黄の質量分率(%)
m1 : 試料の質量(g)
m2 : 乾燥残さの質量(g)
8. 表示
製品の包装の外面に,次の事項を表示する。
a) 日本工業規格(日本産業規格)の名称
b) 種類
c) 正味質量
d) 製造年月又はその略号
e) 製造番号又はロット番号
f) 製造業者名又はその略号
――――― [JIS K 5112 pdf 5] ―――――
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JIS K 5112:2005の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 788:1974(MOD)
JIS K 5112:2005の国際規格 ICS 分類一覧
- 87 : 塗料及び色材工業 > 87.060 : 塗料配合剤 > 87.060.10 : 顔料及びエキステンダ
JIS K 5112:2005の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK1352:1993
- 無水酢酸
- JISK5101-11-1:2004
- 顔料試験方法-第11部:密度-第1節:ピクノメータ法
- JISK5101-13-1:2004
- 顔料試験方法―第13部:吸油量―第1節:精製あまに油法
- JISK5101-13-2:2004
- 顔料試験方法―第13部:吸油量―第2節:煮あまに油法
- JISK5101-14-1:2004
- 顔料試験方法―第14部:ふるい残分―第1節:湿式法(手動法)
- JISK5101-15-1:2004
- 顔料試験方法―第15部:加熱減量―第1節:105℃揮発性物質
- JISK5101-16-1:2004
- 顔料試験方法―第16部:水溶分―第1節:煮沸抽出法
- JISK5101-2-1:2004
- 顔料試験方法―第2部:色の比較―第1節:目視法
- JISK5101-3-1:2004
- 顔料試験方法―第3部:着色力―第1節:有色顔料の相対着色力及び淡色の測定(目視比較法)
- JISK5600-1-2:2002
- 塗料一般試験方法―第1部:通則―第2節:サンプリング
- JISK8034:2006
- アセトン(試薬)
- JISK8102:2012
- エタノール(95)(試薬)
- JISK8576:2019
- 水酸化ナトリウム(試薬)