JIS K 6255:2013 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―反発弾性率の求め方

JIS K 6255:2013 規格概要

この規格 K6255は、加硫ゴム及び熱可塑性ゴムの,振子式試験機及び円盤振子式試験機による反発弾性率の求め方について規定。

JISK6255 規格全文情報

規格番号
JIS K6255 
規格名称
加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―反発弾性率の求め方
規格名称英語訳
Rubber, vulcanized or thermoplastic -- Determination of rebound resilience
制定年月日
1993年2月1日
最新改正日
2018年10月22日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 4662:2009(MOD), ISO 4662:2009/Technical Corrigendum 1:2010(MOD)
国際規格分類

ICS

83.060
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
ゴム・エラストマー I 2020, ゴム・エラストマー II 2020
改訂:履歴
1993-02-01 制定日, 1996-03-01 改正日, 2001-10-20 確認日, 2006-10-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2013-09-20 改正日, 2018-10-22 確認
ページ
JIS K 6255:2013 PDF [27]
                                                                                   K 6255 : 2013

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 原理・・・・[2]
  •  5 試験の種類・・・・[2]
  •  6 振子式試験・・・・[2]
  •  6.1 試験装置・・・・[2]
  •  6.2 試験片・・・・[6]
  •  6.3 試験温度・・・・[7]
  •  6.4 操作方法・・・・[7]
  •  6.5 精度・・・・[8]
  •  6.6 試験報告書・・・・[8]
  •  7 円盤振子式試験・・・・[9]
  •  7.1 試験装置・・・・[9]
  •  7.2 試験片・・・・[13]
  •  7.3 試験温度・・・・[14]
  •  7.4 操作方法・・・・[14]
  •  7.5 精度・・・・[14]
  •  7.6 試験報告書・・・・[14]
  •  附属書A(参考)振子式試験において標準外試験片を用いる場合の試験方法・・・・[16]
  •  附属書B(参考)装置設計・・・・[18]
  •  附属書C(参考)円盤振子式試験機の円盤支持機構・・・・[20]
  •  附属書D(参考)精度・・・・[22]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[25]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS K 6255 pdf 1] ―――――

K 6255 : 2013

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本ゴム工業会
(JRMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべき
との申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。これ
によって,JIS K 6255:1996は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS K 6255 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
K 6255 : 2013

加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−反発弾性率の求め方

Rubber, vulcanized or thermoplastic-Determination of rebound resilience

序文

  この規格は,2009年に第3版として発行されたISO 4662及び2010年に発行されたTechnical Corrigendum
1を基とし,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

  この規格は,加硫ゴム及び熱可塑性ゴムの,振子式試験機及び円盤振子式試験機による反発弾性率の求
め方について規定する。この規格は,JIS K 6253-2による硬さ範囲が3085 IRHDの加硫ゴム及び熱可塑
性ゴムに適用する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 4662:2009,Rubber, vulcanized or thermoplastic−Determination of rebound resilience及び
Technical Corrigendum 1:2010(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
警告 この規格の利用者は,通常の実験室での作業に精通していることを前提とする。この規格は,
その使用に関して起こる全ての安全上の問題を取り扱おうとするものではない。この規格の利
用者は,各自の責任において安全及び健康に対する適切な措置をとらなければならない。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 6200 ゴム−用語
JIS K 6250 ゴム−物理試験方法通則
注記 対応国際規格 : ISO 23529,Rubber−General procedures for preparing and conditioning test pieces
for physical test methods(MOD)
JIS K 6253-2 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−硬さの求め方−第2部 : 国際ゴム硬さ(10 IRHD100
IRHD)
注記 対応国際規格 : ISO 48,Rubber, vulcanized or thermoplastic−Determination of hardness (hardness
between 10 IRHD and 100 IRHD)(MOD)
JIS Z 8401 数値の丸め方

――――― [JIS K 6255 pdf 3] ―――――

2
K 6255 : 2013

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS K 6200によるほか,次による。
3.1
反発弾性率(rebound resilience)
打撃端が球面である振子が規定の質量及び規定の速度で試験片を打撃したときの,与えたエネルギーに
対する反発したエネルギーの比。
注記 反発弾性率は,パーセントで表す。

4 原理

  振子が,平行な2面をもつ平らな試験片片面を打撃し,試験片を打撃する前の位置エネルギーと,打撃
後に反発して速度が0に達したときの位置エネルギーとを振子高さから求め,その比から反発弾性率を求
める。

5 試験の種類

  この規格は,次の二つの試験方法を規定する。
a) 振子式試験(試験装置例 : リュプケ式,ショブ式など)
b) 円盤振子式試験(試験装置例 : トリプソ式)

6 振子式試験

6.1 試験装置

6.1.1  試験装置概要
試験装置は,振子と試験片とを保持するための重く堅固な支持装置及び振子の反発高さを読み取る装置
からなり,次の要件を満たしていなければならない。
なお,振子と支持装置とは,試験装置の調整及び検査のため,振子から支持装置を取り外しできること
が望ましい。
− 打撃端球面の直径(D) : 12.4515.05 mm
− 試験片の厚さ(d) : (12.5±0.5)mm
− 打撃質量(m) : 0.250.35 kg
− 打撃速度(v) : 1.42.0 m/s
− 見掛けのひずみエネルギー密度(mv2/Dd2) : 324463 kJ/m3
これらの仕様に合う装置として,各種の装置がある(附属書Bを参照)。
注記 多数のパラメータ(上記参照)を,規定する範囲内で作動するように設計し,かつ,正確に調
整した各種の型式の装置は,実質上,同一の反発弾性率を与える。
6.1.2 振子
振子は,重力の作用で円弧状に打撃するように懸垂されており,その打撃部は,球面でなければならな
い。また,試験片への打撃方向は,水平で試験片表面に対して垂直でなければならない。
6.1.3 振子の動きを観測する方式
振子の動きは,指針と固定目盛とからなる方式又は電気信号を出すために振子の位置若しくは速度を計
測する方式によって観測する。
打撃する力が重力による振子では,反発弾性率R(%)は,次の式(1)によって算出する。

――――― [JIS K 6255 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
K 6255 : 2013
R 100 (1)
ここに, h : 反発後の高さ(mm)
H : 落下高さ(mm)
目盛は,反発弾性率を直接読み取ることのできる反発弾性率直読目盛又は水平方向に等間隔に刻んだ水
平方向等間隔目盛を用いる[注1) 参照]。水平方向等間隔目盛の場合は,反発弾性を求めるための換算表又
は換算式が必要である。反発高さは,打撃端の水平方向反発距離から,次の式(2)によって算出する。
2
h L L2lx (2)
ここに, h : 反発後の高さ(mm)
L : 振子の懸垂長さ(mm)
lx : 水平方向反発距離(mm)
注1) リュプケ式反発弾性測定装置の反発弾性率直読目盛及び水平方向等間隔目盛を図1に示す。
図1−リュプケ式反発弾性測定装置の反発弾性率直読目盛及び水平方向等間隔目盛の例
6.1.4 試験片支持装置
試験片支持装置は,円柱状の試験片を試験中,堅固に保持するものでなければならない。試験片の背面
が当たる面は,金属製の平らで滑らかな仕上げ面をもち,かつ,打撃方向に垂直で鉛直でなければならな
い。試験片の背面が当たる面は,打撃時の反力を受けるため,打撃質量の200倍以上の質量をもつ鉄床(て
つどこ)の一部であってもよく,又は極めて剛性のある,例えば石造構造物のようなものに強固に結合し

――――― [JIS K 6255 pdf 5] ―――――

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  • ISO 4662:2009(MOD)
  • ISO 4662:2009/Technical Corrigendum 1:2010(MOD)

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