この規格ページの目次
JIS K 6299:2012 規格概要
この規格 K6299は、ゴム試験用試料を作製するための,準備,混練装置及び加硫装置並びに手順について規定。
JISK6299 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K6299
- 規格名称
- ゴム―試験用試料の作製方法
- 規格名称英語訳
- Rubber test mixes -- Preparation, mixing and vulcanization -- Equipment and procedures
- 制定年月日
- 1994年2月1日
- 最新改正日
- 2017年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 2393:2008(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 83.060
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ゴム・エラストマー I 2020, ゴム・エラストマー II 2020
- 改訂:履歴
- 1994-02-01 制定日, 1999-07-20 確認日, 2001-01-20 改正日, 2006-03-25 確認日, 2010-10-01 確認日, 2012-12-20 改正日, 2017-10-20 確認
- ページ
- JIS K 6299:2012 PDF [27]
K 6299 : 2012
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 配合剤・・・・[2]
- 5 配合剤の準備・・・・[2]
- 5.1 バッチ質量・・・・[2]
- 5.2 配合剤のひょう量許容量・・・・[2]
- 5.3 カーボンブラックの調製・・・・[3]
- 6 混練装置・・・・[3]
- 6.1 練りロール機・・・・[3]
- 6.2 密閉式混練機・・・・[4]
- 7 混練り操作・・・・[5]
- 7.1 練りロール機の一般的な混練り操作・・・・[5]
- 7.2 練りロール機による混練り操作の結果報告・・・・[6]
- 7.3 密閉式混練機の一般的な混練り操作・・・・[6]
- 7.4 密閉式混練機の結果報告・・・・[7]
- 8 ダンベル状試験片用の標準加硫シート調製法・・・・[8]
- 8.1 配合ゴムの状態調節及び準備・・・・[8]
- 8.2 加硫装置・・・・[9]
- 8.3 加硫操作・・・・[10]
- 8.4 結果報告・・・・[10]
- 9 リング状標準試験片調製法・・・・[11]
- 9.1 配合ゴムの状態調節及び準備・・・・[11]
- 9.2 加硫装置・・・・[11]
- 9.3 加硫操作・・・・[12]
- 9.4 結果報告・・・・[12]
- 10 精度・・・・[13]
- 附属書A(参考)練りロール機及び密閉式混練機を用いた混練り精度・・・・[14]
- 附属書B(参考)試験室間試験プログラム(ITP)での密閉式混練機の仕様及び条件・・・・[21]
- 附属書C(参考)ITPデータの追加検証・・・・[23]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[24]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 6299 pdf 1] ―――――
K 6299 : 2012
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本ゴム工業会
(JRMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべき
との申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS K 6299:2001は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 6299 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 6299 : 2012
ゴム−試験用試料の作製方法
Rubber test mixes-Preparation, mixing and vulcanization- Equipment and procedures
序文
この規格は,2008年に第3版として発行されたISO 2393を基に,技術的内容を変更して作成した日本
工業規格である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,ゴム試験用試料を作製するための,準備,混練装置及び加硫装置並びに手順について規定
する。
警告 この規格に基づいて試験を行う者は,通常の実験室での作業に精通していることを前提とする。
この規格は,その使用に関連して起こる全ての安全上の問題を取り扱おうとするものではない。
この規格の利用者は,各自の責任において安全及び健康に対する適切な措置をとらなければな
らない。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 2393:2008,Rubber test mixes−Preparation, mixing and vulcanization−Equipment and procedures
(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 6200 ゴム−用語
JIS K 6250 ゴム−物理試験方法通則
注記 対応国際規格 : ISO 23529,Rubber−General procedures for preparing and conditioning test pieces
for physical test methods(MOD)
JIS K 6251 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム−引張特性の求め方
注記 対応国際規格 : ISO 37,Rubber, vulcanized or thermoplastic−Determination of tensile stress-strain
properties(MOD)
JIS K 6300-1 未加硫ゴム−物理特性−第1部 : ムーニー粘度計による粘度及びスコーチタイムの求
め方
――――― [JIS K 6299 pdf 3] ―――――
2
K 6299 : 2012
注記 対応国際規格 : ISO 289-1,Rubber, unvulcanized−Determinations using a shearing-disc viscometer
−Part 1 : Determination of Mooney viscosity(MOD)
JIS K 6383 合成ゴム−SBR−試験方法
注記 対応国際規格 : ISO 2322,Styrene-butadiene rubber (SBR)−Emulsion-and solution-polymerized
types−Evaluation procedures(MOD)
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS K 6200によるほか,次による。
3.1
配合バッチ質量(formulation batch mass)
配合表における原料ゴム又は油展ゴムのゴム分の質量を100 gとしたときの配合ゴムの質量(単位 : グ
ラム)。
3.2
バッチ質量(batch mass)
1回の混練りで得られる配合ゴムの質量。
3.3
混練り室容積(total free volume)
ロータを装着した状態での密閉式混練機の混練り室内容積。
3.4
実混練り容積(nominal mixer capacity)
混練り工程で,実際に混練り配合ゴムが占有する密閉式混練機の混練り容積。接線形密閉式混練機では,
混練り室容積の0.75倍の容積が望ましい。
3.5
評価手順(evaluation procedure)
原料ゴム及び配合剤を評価するために,日本工業規格(日本産業規格)又は国際規格が規定する,材料,試験配合,混練
り手順,加硫手順及び試験方法。
4 配合剤
この規格で用いる配合剤は,日本工業規格(日本産業規格)又は国際規格で規定する原料ゴムの試験方法などに記載され
ている配合剤を用いる。
5 配合剤の準備
5.1 バッチ質量
5.1.1 練りロール機(6.1参照)で混練りを行う場合,標準的なバッチ質量は,配合バッチ質量の4倍量
とする。ただし,他に規定がある場合又は受渡当事者間での協定がある場合は,それによってもよい。
注記 4倍量より少ないバッチ質量の場合は,必ずしも4倍量の場合と同じ試験結果とならない。
5.1.2 密閉式混練機(6.2参照)で混練りを行う場合,バッチ質量(単位 : グラム)は,用いる密閉式混
練機の実混練り容積(単位 : 立方センチメートル)に配合ゴムの密度を乗じたものと等しくする。
5.2 配合剤のひょう量許容量
配合剤をひょう量するときの許容量は,表1による。
――――― [JIS K 6299 pdf 4] ―――――
3
K 6299 : 2012
表1−配合剤のひょう量許容量
バッチ質量
配合剤
配合バッチ質量の4倍以上 配合バッチ質量の4倍未満
ゴム,カーボンブラックなど充 ±1 g ±0.1 g
剤
オイル,可塑剤 ±1 g又は±1 %の小さいほう ±0.1 g又は±1 %の小さいほう
加硫剤,加硫促進剤 ±0.02 g ±0.002 g
亜鉛華,ステアリン酸 ±0.1 g ±0.01 g
その他の配合剤 ±1 % ±1 %
5.3 カーボンブラックの調製
カーボンブラックの乾燥は,ひょう量前に開放容器の中にカーボンブラックを10 mm以下の深さで平ら
に敷きつめ,次のいずれかの条件で乾燥する。
− 105 ℃±5 ℃で2時間
− 125 ℃±3 ℃で1時間
調製したカーボンブラックは,混練りするまで防湿用の密閉容器に入れて保管する。調製条件が異なる
と同一の結果が得られない場合があるため,調製条件を記録して報告する(7.2及び7.4参照)。
ただし,他に規定がある場合又は受渡当事者間での協定がある場合は,それによってもよい。
6 混練装置
6.1 練りロール機
6.1.1 練りロール機の仕様 練りロール機の仕様は,表2による。
表2−練りロール機c)の仕様
ロール機の項目 各項目の仕様
ロール直径a) 150 mm155 mm
ガイド間のロール長さa) 250 mm280 mm
手前ロール(低速ロール)速度 24 rpm±1 rpm
ロール回転速度比b)(手前ロール : 後方ロール) 1 : 1.4 (推奨)
ロール間隙(調節可能) 0.2 mm8.0 mm
温度調節許容範囲 ±5 ℃(特に規定のない場合)
注a) 他のロール寸法の練りロール機を用いる場合は,同程度の結果が得られるように,バッチ質量,混練り手
順を調整してもよい。
b) ロールの回転速度比が1 : 1.4以外の場合は,同程度の結果が得られるように混練り手順を調整してもよ
い。
c) 練りロール機は,加温・冷却できる設備を備えていなければならない。
警告 練りロール機には,我が国の安全規則に従って,安全装置を備えていなければならない。また,
作業者は,有害化学物質に対する保護具を着用する。
6.1.2 ロール間隙 ロール間隙は,次によって調節する。
a) 幅10 mm±3 mm,長さが少なくとも50 mmで,測定しようとするロール間隙より0.25 mm0.5 mm
厚めの短冊状鉛板を2枚用意する。
b) IS K 6300-1に従って測定したムーニー粘度が50ML (1+4) 100 ℃以上で,長さ約75 mm,幅約75 mm
及び厚さ約6 mmの大きさの配合ゴムを用意する。
――――― [JIS K 6299 pdf 5] ―――――
次のページ PDF 6
JIS K 6299:2012の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 2393:2008(MOD)
JIS K 6299:2012の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.060 : ゴム
JIS K 6299:2012の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK6200:2019
- ゴム―用語
- JISK6250:2019
- ゴム―物理試験方法通則
- JISK6251:2017
- 加硫ゴム及び熱可塑性ゴム―引張特性の求め方
- JISK6300-1:2013
- 未加硫ゴム―物理特性―第1部:ムーニー粘度計による粘度及びスコーチタイムの求め方
- JISK6383:2001
- 合成ゴム―SBR―試験方法