JIS K 6377-7:2022 コンベヤゴムベルト―引張特性の求め方

JIS K 6377-7:2022 規格概要

この規格 K6377-7は、布層のコンベヤゴムベルトの長さ方向のベルト全厚の引張特性を決定するための試験方法について規定。また,この試験方法は,幅方向のベルト全厚の引張特性を決定するために用いてもよい。

JISK6377-7 規格全文情報

規格番号
JIS K6377-7 
規格名称
コンベヤゴムベルト―引張特性の求め方
規格名称英語訳
Conveyor belts -- Full thickness tensile strength, elongation at break and elongation at the reference load -- Test method
制定年月日
2022年1月20日
最新改正日
2022年1月20日
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対応国際規格

ISO

ISO 283:2015(MOD)
国際規格分類

ICS

53.040.20
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2022-01-20 制定
ページ
JIS K 6377-7:2022 PDF [10]
                                                                                 K 6377-7 : 2022

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 原理・・・・[2]
  •  5 試験装置・・・・[2]
  •  6 試験片・・・・[3]
  •  6.1 形状・寸法・・・・[3]
  •  6.2 試験片の採取方法・・・・[3]
  •  6.3 試験片の準備・・・・[3]
  •  6.4 試験片の数・・・・[3]
  •  6.5 状態調節・・・・[4]
  •  7 試験手順・・・・[6]
  •  8 結果の計算・・・・[6]
  •  8.1 引張強さ・・・・[6]
  •  8.2 破断伸び・・・・[6]
  •  8.3 10 %荷重時の伸び・・・・[7]
  •  9 試験報告書・・・・[7]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[8]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS K 6377 pdf 1] ―――――

           K 6377-7 : 2022

まえがき

  この規格は,産業標準化法第12条第1項の規定に基づき,日本ベルト工業会(JBMA)及び一般財団
法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を制定すべきとの申出があり,日本
産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本産業規格である。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS K 6377 pdf 2] ―――――

                                      日本産業規格                            JIS
K 6377-7 : 2022

コンベヤゴムベルト−引張特性の求め方

Conveyor belts-Full thickness tensile strength, elongation at break and elongation at the reference load-Test method

序文

  この規格は,2015年に第4版として発行されたISO 283を基とし,技術的内容を変更して作成した日本
産業規格である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
技術的差異の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

  この規格は,布層のコンベヤゴムベルトの長さ方向のベルト全厚の引張特性を決定するための試験方法
について規定する。また,この試験方法は,幅方向のベルト全厚の引張特性を決定するために用いてもよ
い。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 283:2015,Textile conveyor belts−Full thickness tensile strength, elongation at break and elongation
at the reference load−Test method(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”こと
を示す。

2 引用規格

  次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項
を構成している。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 6200 ゴム−用語
JIS K 6272 ゴム−引張,曲げ及び圧縮試験機(定速)−仕様
JIS Z 8401 数値の丸め方

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,次によるほか,JIS K 6200による。
3.1
引張強さ(tensile strength)
ベルトの1 mm幅当たりの最大引張強さ

――――― [JIS K 6377 pdf 3] ―――――

           2
K 6377-7 : 2022
注釈1 単位 : ニュートン毎ミリメートル(N/mm)
3.2
ベルトの公称引張強さ(nominal tensile strength)
ベルトに要求される引張強さの最小値
注釈1 単位 : ニュートン毎ミリメートル(N/mm)
3.3
10 %荷重(reference force, reference load)
ベルトに要求される引張強さの最小値に試験片の幅を乗じた値の10 %の値
注釈1 単位 : ニュートン(N)
3.4
破断伸び(elongation at break)
最大力発生時の伸び
3.5
10 %荷重時の伸び(elongation at reference force)
10 %荷重に到達したときのベルトの伸び

4 原理

  コンベヤベルトの全厚から切り取った試験片を,引張試験機を用いて特定の条件下で破断するまで伸長
させる。

5 試験装置

5.1  試験機 JIS K 6272に規定するものを使用する。
5.2 変位計 0.1 mm単位で,100 mm以上の長さを測定できるもの。
5.3 つかみ具 つかみ具の例を,図1に示す。

――――― [JIS K 6377 pdf 4] ―――――

                                                                                             3
K 6377-7 : 2022
単位 mm
図1−つかみ具

6 試験片

6.1 形状・寸法

  試験片は,図2図6に示すA形,B形,C形,D形及びT形のうち,いずれかから選択する。
ただし,D形は引張強さが2 000 N/mmを超える場合に限定する。

6.2 試験片の採取方法

  試験片は,製造後16時間以上経過したものとし,ベルト両耳側端末から内側に50 mm以上離れた所か
ら採取する。試験片は,その長さの軸がベルトの長さ方向と平行又は直角で,布層の継ぎを含まないもの
とする。

6.3 試験片の準備

  試験片の引張方向に対して直角に,試験片の中心から等距離の標線を引く(図2図6参照)。
試験片の中心の幅を,少なくとも0.1 mmまで読み取ることができる測定機器を用いて測定する。試験
片の幅は,布層の厚さ方向の中央とする。
試験は,ベルト全厚状のまま行うが,ベルトの厚さが厚く,試験機のつかみ具でつかみにくい場合は,
つかみ部分の上面カバーゴム及び下面カバーゴムをつかみ具が入る程度の厚さにそぎ取ってもよい。

6.4 試験片の数

  試験片の数は,3個とする。

――――― [JIS K 6377 pdf 5] ―――――

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JIS K 6377-7:2022の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 283:2015(MOD)

JIS K 6377-7:2022の国際規格 ICS 分類一覧

JIS K 6377-7:2022の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISK6200:2019
ゴム―用語
JISK6272:2003
ゴム―引張,曲げ及び圧縮試験機(定速)―仕様
JISZ8401:2019
数値の丸め方