JIS K 6400-7:2012 軟質発泡材料―物理特性―第7部:通気量の求め方

JIS K 6400-7:2012 規格概要

この規格 K6400-7は、軟質発泡材料の通気量の求め方として,2種類(A法及びB法)の方法について規定。

JISK6400-7 規格全文情報

規格番号
JIS K6400-7 
規格名称
軟質発泡材料―物理特性―第7部 : 通気量の求め方
規格名称英語訳
Flexible cellular polymeric materials-physical properties -- Part 7:Determination of air flow value
制定年月日
2004年3月20日
最新改正日
2017年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 7231:2010(MOD)
国際規格分類

ICS

83.100
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
ゴム・エラストマー II 2020
改訂:履歴
2004-03-20 制定日, 2008-10-01 確認日, 2012-12-20 改正日, 2017-10-20 確認
ページ
JIS K 6400-7:2012 PDF [15]
                                                                                 K 6400-7 : 2012

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 原理・・・・[2]
  •  5 A法・・・・[2]
  •  5.1 試験装置・・・・[2]
  •  5.2 漏れ試験・・・・[4]
  •  5.3 試験片・・・・[4]
  •  5.4 試験の一般条件・・・・[4]
  •  5.5 試験方法・・・・[5]
  •  5.6 試験報告書・・・・[5]
  •  6 B法・・・・[5]
  •  6.1 試験装置・・・・[5]
  •  6.2 試験片・・・・[6]
  •  6.3 試験の一般条件・・・・[6]
  •  6.4 試験方法・・・・[6]
  •  6.5 試験報告書・・・・[6]
  •  附属書A(参考)B法で使用する通気量自動測定装置・・・・[9]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[12]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS K 6400-7 pdf 1] ―――――

K 6400-7 : 2012

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本ゴム工業会
(JRMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべき
との申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS K 6400-7:2004は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS K 6400の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS K 6400-1 第1部 : 通則
JIS K 6400-2 第2部 : 硬さ及び圧縮応力−ひずみ特性の求め方
JIS K 6400-3 第3部 : 反発弾性の求め方
JIS K 6400-4 第4部 : 圧縮残留ひずみ及び繰返し圧縮残留ひずみ
JIS K 6400-5 第5部 : 引張強さ,伸び及び引裂強さの求め方
JIS K 6400-6 第6部 : 燃焼性
JIS K 6400-7 第7部 : 通気量の求め方

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS K 6400-7 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
K 6400-7 : 2012

軟質発泡材料−物理特性−第7部 : 通気量の求め方

Flexible cellular polymeric materials-physical properties- Part 7: Determination of air flow value

序文

  この規格は,2010年に第2版として発行されたISO 7231を基に,技術的内容を変更して作成した日本
工業規格である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

  この規格は,軟質発泡材料の通気量の求め方として,2種類(A法及びB法)の方法について規定する。
この規格のA法はシール材を除く用途に用いる軟質発泡材料に適用し,B法はシール材などの低通気性
用途を含む全用途に用いる軟質発泡材料に適用する。
なお,A法は,受渡当事者間の協定によって,シール材の用途に適用してもよい。
警告 この規格に基づいて試験を行う者は,通常の実験室での作業に精通していることを前提とする。
この規格は,その使用に関連して起こる全ての安全上の問題を取り扱おうとするものではない。
この規格の利用者は,各自の責任において安全及び健康に対する適切な措置をとらなければな
らない。
注記1 通気量は,軟質発泡材料の配合及び製造上の変動による,発泡状態の変化の管理又は評価と
して用いられることがある。
注記2 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 7231:2010,Polymeric materials, cellular, flexible−Determination of air flow value at constant
pressure-drop(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 6200 ゴム−用語
JIS K 6400-1 軟質発泡材料−物理特性の求め方−第1部 : 通則
JIS Z 8401 数値の丸め方

――――― [JIS K 6400-7 pdf 3] ―――――

2
K 6400-7 : 2012

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS K 6200によるほか,次による。
3.1
通気量(air flow value)
試験片の前後で,一定圧力差を維持するために必要とする風量。A法で求める通気量は,試験片を通過
する単位時間当たりの風量とし,B法では単位面積及び単位時間当たりの風量とする。

4 原理

  A法は,試験片の前後で一定の圧力差を与え,そのときに単位時間当たりに試験片を通過する通気量を
フローメータで測定する方法。
B法は,試験片の前後で一定の圧力差を与え,そのときに単位時間及び単位面積当たりに試験片を通過
する通気量をオリフィス径及び測定圧力から換算する方法。

5 A法

5.1 試験装置

  試験装置は,次による。
なお,試験装置の例を,図1及び図2に示す。
5.1.1 フローメータ フローメータは,圧力損失の少ないフロート形面積流量計で,流量測定精度±2 %
のものを用いる。フロート形面積流量計のフルスケールは,250 mmであるものを用いることが望ましい。
流量は,バルブ及び圧力差発生装置によって制御する。バルブは,図1及び図2に示す位置で,フロート
形面積流量計に近い位置に設ける。
フロート形面積流量計は,複数設置してもよい。この規格では,低流量フローメータ,中流量フローメ
ータ及び高流量フローメータの3個のフロート形面積流量計を用いた試験装置の一例を示す(図1及び図
2参照)。
5.1.2 マノメータ マノメータは,圧力精度±2 %で,0から250 Paまでの範囲に目盛を付けたものを用
いる。
なお,マノメータは,2 Paの目盛をもった傾斜マノメータを使用することが望ましい。傾斜マノメータ
には,急激な圧力変化によってマノメータ液がチャンバ内に吸い込まれるのを防ぐための貯液槽を設ける。
貯液槽のプランジャは,マノメータを水平にした後,ゼロ点をセットするために用いる。
水準器は,水平面から正しい傾斜角度を維持することを保証するために用いる。
5.1.3 圧力差発生装置 圧力差発生装置は,圧縮空気供給装置(コンプレッサ)又は真空ポンプなどを用
いて,試験片の前後で大気圧から正圧又は負圧を得るようなものとする。正圧又は負圧専用に特別な装置
を組み立ててもよい。
5.1.4 チャンバ及び試験片支持体 チャンバ及び試験片支持体は,マノメータの附属器具類及び排気と接
続している。図1に示すチャンバは,直径140 mm×深さ150 mmの大きさのものとする。図2に示すチャ
ンバは,直径74 mm×長さ1 000 mmの大きさのものとする。
試験片を設置する場所(試験片キャビティ)は,縦50±0.05 mm,横50±0.05 mm,厚さ25±0.05 mm
の大きさとする。
試験片は,支持体によって試験片キャビティの中央部分に固定される。支持体には,格子,ワイヤ,孔
のあいたプレートなどを用いる。

――――― [JIS K 6400-7 pdf 4] ―――――

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K 6400-7 : 2012
支持体の貫通部分は,全面積に一様に分配されるように,全面積の最低70 %の開孔度を備える(その支
持体の位置を定めるために,図1及び図2を参照)。また,マノメータ及び排気の附属器具類の配置は,
図1及び図2に示すとおりとする。
単位 mm
1 傾斜マノメータ
2 バルブ
3 試験片
4 試験片支持体
5 バキュームチャンバ
6 低流量用フローメータ
7 中流量用フローメータ
8 高流量用フローメータ
9 電源
10 圧力差発生装置(真空ポンプ)調整器
11 圧力差発生装置(真空ポンプ)
12 排気
13 水準器
14 貯液槽
図1−A法通気量試験装置(負圧系)の一例

――――― [JIS K 6400-7 pdf 5] ―――――

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JIS K 6400-7:2012の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 7231:2010(MOD)

JIS K 6400-7:2012の国際規格 ICS 分類一覧

JIS K 6400-7:2012の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISK6200:2019
ゴム―用語
JISK6400-1:2004
軟質発泡材料―物理特性の求め方―第1部:通則
JISZ8401:2019
数値の丸め方