この規格ページの目次
JIS K 6920-1:2018 規格概要
この規格 K6920-1は、成形用及び押出用材料ポリアミド(PA)の呼び方について規定。
JISK6920-1 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K6920-1
- 規格名称
- プラスチック―ポリアミド(PA)成形用及び押出用材料―第1部 : 呼び方のシステム及び仕様表記の基礎
- 規格名称英語訳
- Plastics -- Polyamide (PA) moulding and extrusion materials -- Part 1:Designation system and basis for specifications
- 制定年月日
- 1996年3月1日
- 最新改正日
- 2018年2月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- プラスチック II(材料) 2021
- 改訂:履歴
- 1996-03-01 制定日, 2000-01-20 改正日, 2006-03-25 確認日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認日, 2018-02-20 改正
- ページ
- JIS K 6920-1:2018 PDF [18]
K 6920-1 : 2018
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[2]
- 3 呼び方のシステム・・・・[2]
- 3.1 一般・・・・[2]
- 3.2 データブロック1・・・・[3]
- 3.3 データブロック2・・・・[5]
- 3.4 データブロック3・・・・[6]
- 3.5 データブロック4・・・・[7]
- 3.6 データブロック5・・・・[9]
- 4 呼び方の例・・・・[9]
- 4.1 一般的な材料の呼び方・・・・[9]
- 4.2 材料仕様を含む場合の表記・・・・[11]
- 附属書A(規定)ポリアミドの定義及び呼び方・・・・[13]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[15]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 6920-1 pdf 1] ―――――
K 6920-1 : 2018
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本プラスチック
工業連盟(JPIF),エンプラ技術連合会(JEPTC)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から工業標準原
案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣
が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。これによって,JIS K 6920-1:2000は改正され,この規格に置き換えられ
た。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS K 6920の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS K 6920-1 第1部 : 呼び方のシステム及び仕様表記の基礎
JIS K 6920-2 第2部 : 試験片の作製方法及び特性の求め方
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 6920-1 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 6920-1 : 2018
プラスチック−ポリアミド(PA)成形用及び押出用材料−第1部 : 呼び方のシステム及び仕様表記の基礎
Plastics-Polyamide (PA) oulding and extrusion materials- Part 1: Designation system and basis for specifications
序文
この規格は,2015年に第1版として発行されたISO 16396-1を基とし,国内の事情を反映させるため,
技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,成形用及び押出用材料ポリアミド(PA)の呼び方について規定する。この呼び方は,仕様
表記の基礎として用いることができる。
ポリアミド(PA)を,次の性質の適切なレベル,意図された用途及び/又は加工方法,重要な特性,添
加剤,着色剤,充材並びに強化材に基づいた区分システムでそれぞれに区別する。
a) 粘度数
b) 引張弾性率
c) 造核剤の有無
この規格は,全てのポリアミドホモポリマー,コポリマー及び混合品,並びに無変性の一般用途用材料,
又は,着色剤,添加剤,充材,強化材,ポリマー変性剤などを添加した材料に適用する。ただし,次の
材料は除く。
a) A 6のモノマーキャスティングタイプのポリアミド
b) A 12のモノマーキャスティングタイプのポリアミド
呼び方が同じ材料であっても,必ずしも同一の性能を示すとは限らない。また,この規格は,材料を特
定するために要求される技術データ,性能データ又は加工条件に関するデータを提供するものでもない。
そのような追加データが必要な場合は,JIS K 6920-2に規定する試験方法を適用して測定するとよい。
なお,特定の仕様に適合するために,熱可塑性材料を規定するための要求事項をデータブロック5に与
えている(3.1参照)。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 16396-1:2015,Plastics−Polyamide (PA) oulding and extrusion materials−Part 1: Designation
――――― [JIS K 6920-1 pdf 3] ―――――
2
K 6920-1 : 2018
system, marking of products and basis for specifications(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 6899-1 プラスチック−記号及び略号−第1部 : 基本ポリマー及びその特性
注記 対応国際規格 : ISO 1043-1,Plastics−Symbols and abbreviated terms−Part 1: Basic polymers and
their special characteristics
JIS K 6899-4 プラスチック−記号及び略語−第4部 : 難燃剤
注記1 対応国際規格 : ISO 1043-4,Plastics−Symbols and abbreviated terms−Part 4: Flame retardants
注記2 対応国際規格ではISO 1043-4は参考文献とされているが,規定と判断し,この規格では引
用規格とした。
JIS K 6920-2 プラスチック−ポリアミド(PA)成形用及び押出用材料−第2部 : 試験片の作製方法
及び特性の求め方
注記 対応国際規格 : ISO 16396-2,Plastics−Polyamide (PA) oulding and extrusion materials−Part 2:
Preparation of test specimens and determination of properties
JIS K 6933 プラスチック−ポリアミド−粘度数の求め方
注記 対応国際規格 : ISO 307,Plastics−Polyamides−Determination of viscosity number
JIS K 7161-1 プラスチック−引張特性の求め方−第1部 : 通則
注記1 対応国際規格 : ISO 527-1,Plastics−Determination of tensile properties−Part 1: General
principles
注記2 対応国際規格ではISO 527-1は参考文献とされているが,規定と判断し,この規格では引
用規格とした。
JIS K 7161-2 プラスチック−引張特性の求め方−第2部 : 型成形,押出成形及び注型プラスチック
の試験条件
注記1 対応国際規格 : ISO 527-2,Plastics−Determination of tensile properties−Part 2: Test conditions
for moulding and extrusion plastics
注記2 対応国際規格ではISO 527-2は参考文献とされているが,規定と判断し,この規格では引
用規格とした。
3 呼び方のシステム
3.1 一般
熱可塑性プラスチックの呼び方のシステムは,図1の標準様式による。
――――― [JIS K 6920-1 pdf 4] ―――――
3
K 6920-1 : 2018
呼び方
種類ブロック 識別ブロック
規格番号 個別項目ブロック
熱可塑性プラ ブロック データ データ データ データ データ
スチック ブロック ブロック ブロック ブロック ブロック
(記載任意) 1 2 3 4 5
図1−データブロックの呼び方のシステム
この呼び方は,記載が任意の種類ブロック(熱可塑性プラスチックと記す。)及び識別ブロックによって
構成し,更に識別ブロックは,規格番号ブロック及び個別項目ブロックによって構成する。
規格番号ブロックには,“JIS K 6920”及び括弧内に入れた“ISO 16396”の両者を記す。
曖昧な表示を避けるため,個別項目ブロックを,更に次の五つのデータブロックに細分する。
データブロック1 : 位置1 : JIS K 6899-1とポリマー組成に関する情報とに従った記号(PA)によるプラ
スチックの識別
位置2 : 可塑剤(P)又は衝撃改質材(I)の使用に関する情報(3.2参照)
データブロック2 : 位置1 : 充材又は強化材,及びそれらの公称質量含有率
位置2 : 難燃剤
位置3 : リサイクル率の宣言(R)(3.3参照)
データブロック3 : 位置1 : 意図された用途及び/又は加工方法
位置28 : 重要な性質,添加剤及びその他補足情報(3.4参照)
データブロック4 : 区分用の性質(3.5参照)
データブロック5 : 仕様の基礎とするために,第5番目のデータブロックは適切な情報を記載する。
個別項目ブロックの最初の文字は,ハイフンとする。
それぞれのデータブロックは,互いにコンマで区切る。
使用しないデータブロックがある場合は,そのデータブロックを二つ続きの分離記号,すなわち,二つ
のコンマ(,,)によって示す。
最後のコンマは省略してもよい。
注記 データブロック1とデータブロック2とをハイフンでつなぎ,句読マーク(>)及び(<)で囲
み,コード間で使われているスペースをなくすことで部品マーキング記号となる。
3.2 データブロック1
データブロック1には,プラスチックをJIS K 6899-1に規定する記号“PA”をハイフンの後に配置し,
表1に示す組成の記号で識別する。
共重合ポリアミド材料の化学構造を示す記号の例を,表2に示す。
可塑剤を含むポリアミドは,次の例のように記号の後にハイフンを付けて文字“P”を加えて表示する。
例 PA 610-P
衝撃改良材を含むポリアミドは,次の例のように記号の後にハイフンを付けて文字“I”を加えて表示す
る。
例 PA 6-I
――――― [JIS K 6920-1 pdf 5] ―――――
次のページ PDF 6
JIS K 6919:1992の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.120 : 強化プラスチック
JIS K 6920-1:2018の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK6899-1:2015
- プラスチック―記号及び略語―第1部:基本ポリマー及びその特性
- JISK6899-4:2000
- プラスチック―記号及び略語―第4部:難燃剤
- JISK6920-2:2009
- プラスチック―ポリアミド(PA)成形用及び押出用材料―第2部:試験片の作製方法及び特性の求め方
- JISK6933:2013
- プラスチック―ポリアミド―粘度数の求め方
- JISK7161-1:2014
- プラスチック―引張特性の求め方―第1部:通則
- JISK7161-2:2014
- プラスチック―引張特性の求め方―第2部:型成形,押出成形及び注型プラスチックの試験条件