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JIS K 6921-1:2018 規格概要
この規格 K6921-1は、ポリプロピレン(PP)成形用及び押出用材料の呼び方のシステムについて規定。ポリプロピレンを主成分とするゴムには適用しない。
JISK6921-1 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K6921-1
- 規格名称
- プラスチック―ポリプロピレン(PP)成形用及び押出用材料―第1部 : 呼び方のシステム及び仕様表記の基礎
- 規格名称英語訳
- Plastics -- Polypropylene (PP) moulding and extrusion materials -- Part 1:Designation system and basis for specifications
- 制定年月日
- 1997年7月20日
- 最新改正日
- 2018年6月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- プラスチック II(材料) 2021
- 改訂:履歴
- 1997-07-20 制定日, 2002-01-20 確認日, 2006-10-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認日, 2018-06-20 改正
- ページ
- JIS K 6921-1:2018 PDF [14]
K 6921-1 : 2018
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[2]
- 3 呼び方及び仕様表記のシステム・・・・[2]
- 3.1 一般事項・・・・[2]
- 3.2 データブロック1・・・・[3]
- 3.3 データブロック2・・・・[3]
- 3.4 データブロック3・・・・[4]
- 3.5 データブロック4・・・・[4]
- 3.6 データブロック5・・・・[6]
- 4 呼び方の例・・・・[7]
- 4.1 呼び方だけで仕様にしない場合・・・・[7]
- 4.2 仕様に変換した呼び方の場合・・・・[11]
- 附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[12]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 6921-1 pdf 1] ―――――
K 6921-1 : 2018
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,日本プラスチック
工業連盟(JPIF),石油化学工業協会(JPCA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案
を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が
改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS K 6921-1:1997は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS K 6921の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS K 6921-1 第1部 : 呼び方のシステム及び仕様表記の基礎
JIS K 6921-2 第2部 : 試験片の作製方法及び特性の求め方
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 6921-1 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 6921-1 : 2018
プラスチック−ポリプロピレン(PP)成形用及び押出用材料−第1部 : 呼び方のシステム及び仕様表記の基礎
Plastics-Polypropylene (PP) oulding and extrusion materials- Part 1: Designation system and basis for specifications
序文
この規格は,2015年に第1版として発行されたISO 19069-1を基とし,国内の実情を反映させるため,
技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。変更の一
覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,ポリプロピレン(PP)成形用及び押出用材料の呼び方のシステムについて規定する。この
システムは,仕様表記の基礎として用いることができる。
PPを,次の性質の適切なレベル,ポリマーの基本パラメータ,用途及び/又は加工方法,重要な性質,
添加剤,着色剤,充材,及び強化材に関する情報に基づいて区分する。
a) 引張弾性率
b) 衝撃強さ
c) メルトマスフローレイト(MFR)
この規格は,ポリプロピレンホモポリマー及び他の1-オレフィンの含有率が質量分率50 %未満のポリプ
ロピレンコポリマー,並びにこれらのポリマーを少なくとも質量分率50 %以上含むポリマーの混合物に適
用する。
この規格は,着色剤,添加剤,充材などを加えた材料又は加えない材料で,粉状,か粒状又はペレッ
ト状の,通常使用されるものに適用する。
この規格は,ポリプロピレンを主成分とするゴムには適用しない。
注記1 この規格で同じ呼び方をする材料が,必ずしも同一の性能を示すとは限らない。この規格は,
特定用途及び/又は成形方法を規定するために必要な技術的なデータ,性能データ又は成形
条件に関するデータを提供するものではない。このような追加のデータが必要な場合は,JIS
K 6921-2に規定する試験方法が適用できる場合には,それに従って測定する。
注記2 特定の用途向けに熱可塑性材料を規定するため,又は再現性のある成形加工を確実にするた
めに,追加要求事項をデータブロック5に入れてもよい(3.1参照)。
注記3 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
――――― [JIS K 6921-1 pdf 3] ―――――
2
K 6921-1 : 2018
ISO 19069-1:2015,Plastics−Polypropylene (PP) oulding and extrusion materials−Part 1:
Designation system and basis for specifications(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 6899-1 プラスチック−記号及び略語−第1部 : 基本ポリマー及びその特性
注記 対応国際規格 : ISO 1043-1,Plastics−Symbols and abbreviated terms−Part 1: Basic polymers and
their special characteristics
JIS K 6921-2 プラスチック−ポリプロピレン(PP)成形用及び押出用材料−第2部 : 試験片の作製
方法及び特性の求め方
注記 対応国際規格 : ISO 19069-2,Plastics−Polypropylene (PP) oulding and extrusion materials−Part
2: Preparation of test specimens and determination of properties
JIS K 7210-1 プラスチック−熱可塑性プラスチックのメルトマスフローレイト(MFR)及びメルト
ボリュームフローレイト(MVR)の求め方−第1部 : 標準的試験方法
注記 対応国際規格 : ISO 1133-1,Plastics−Determination of the melt mass-flow rate (MFR) nd melt
volume-flow rate (MVR) f thermoplastics−Part 1: Standard method
JIS K 7210-2 プラスチック−熱可塑性プラスチックのメルトマスフローレイト(MFR)及びメルト
ボリュームフローレイト(MVR)の求め方−第2部 : 時間−温度の履歴及び/又は水分に敏感な
材料のための試験方法
注記 対応国際規格 : ISO 1133-2,Plastics−Determination of the melt mass-flow rate (MFR) nd melt
volume-flow rate (MVR) f thermoplastics−Part 2: Method for materials sensitive to time-
temperature history and/or moisture
3 呼び方及び仕様表記のシステム
3.1 一般事項
熱可塑性プラスチックの呼び方及び仕様表記のシステムは,次の標準様式による。
呼び方
種類 識別項目ブロック
ブロック 規格番号 個別項目ブロック
(記載任意) ブロック データ データ データ データ データ
ブロック ブロック ブロック ブロック ブロック
1 2 3 4 5
この呼び方は,記載任意の種類ブロック(“熱可塑性プラスチック”と記載する。)及び識別項目ブロッ
クによって構成し,更に識別項目ブロックは,規格番号ブロック及び個別項目ブロックによって構成する。
曖昧な表示を避けるため,個別項目ブロックを,更に次の五つのデータブロックに細分する。
――――― [JIS K 6921-1 pdf 4] ―――――
3
K 6921-1 : 2018
データブロック1 : JIS K 6899-1に規定する記号(PP)を表示してプラスチックを識別,更に重合工程
又はポリマー組成に関する情報を追加(3.2参照)
データブロック2 : 充材又は強化材,及びそれらの公称含有率(3.3参照)
データブロック3 : 位置1 : 用途又は加工方法(3.4参照)
位置28 : 重要な性質,添加剤及び補足情報(3.4参照)
データブロック4 : 区分用の性質(3.5参照)
データブロック5 : 仕様の基礎とするために,追加情報を5番目のデータブロックに加えてもよい(3.6
参照)。
個別項目ブロックの最初の文字は,ハイフンとする。それぞれのデータブロックは,互いにコンマで区
切る。使用しないデータブロックがある場合は,そのデータブロックを二つ続きの分離記号,すなわち,
二つのコンマ(,,)によって示す。
3.2 データブロック1
データブロック1では,ハイフンの後にJIS K 6899-1に規定する記号(PP)を表示し,ポリプロピレン
を識別する。ポリマーについての追加情報があれば,その記号の後に,更にハイフン及び表1に示すコー
ドを付けて表示する。
表1−データブロック1で追加情報に用いるコード
コード 定義
H ポリプロピレンホモポリマー
B a) 耐衝撃性ポリプロピレンポリマー
連続相とゴム相とからなる二つ以上の相で構成される。連続相はポリプロピレン
ホモポリマー(H)又はポリプロピレンランダムコポリマー(R)である。ゴム相
はプロピレンと他のオレフィンモノマー(オレフィン基以外の官能基を含まな
い。)とからなり,共重合又は混合によって得られる。
R ポリプロピレンランダムコポリマー
プロピレンと他のオレフィンモノマー(オレフィン基以外の官能基を含まない。)
との共重合によって得られる。
注a) この種のポリマーを,以前は,“ブロックコポリマー”と称した。
3.3 データブロック2
データブロック2では,位置1に充材及び/又は強化材の種類を,位置2にその物理的形状を,それ
ぞれ表2に示すコードで表示する。位置1及び位置2のコードに続いて,その含有率を位置3及び位置4
に2桁の数字で表示する。
表2−データブロック2で使用する充材及び強化材のコード
コード 物質(位置1) コード 形状(位置2)
B ボロン B ボール,ビーズ,スフェア
C カーボンa)
D 粉末
F 繊維
G ガラス G 粉砕品
H ウィスカ
K 炭酸カルシウム
L セルロースa)
――――― [JIS K 6921-1 pdf 5] ―――――
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JIS K 6920-2:2009の国際規格 ICS 分類一覧
- 83 : ゴム及びプラスチック工業 > 83.080 : プラスチック > 83.080.20 : 熱可塑性材料
JIS K 6921-1:2018の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISK6899-1:2015
- プラスチック―記号及び略語―第1部:基本ポリマー及びその特性
- JISK6921-2:2018
- プラスチック―ポリプロピレン(PP)成形用及び押出用材料―第2部:試験片の作製方法及び特性の求め方
- JISK7210-1:2014
- プラスチック―熱可塑性プラスチックのメルトマスフローレイト(MFR)及びメルトボリュームフローレイト(MVR)の求め方―第1部:標準的試験方法
- JISK7210-2:2014
- プラスチック―熱可塑性プラスチックのメルトマスフローレイト(MFR)及びメルトボリュームフローレイト(MVR)の求め方―第2部:時間-温度の履歴及び/又は水分に敏感な材料のための試験方法