この規格ページの目次
- JISK8617 規格全文情報
- pdf 目 次
- まえがき
- 炭酸カルシウム(試薬)
- 序文
- 1 適用範囲
- 2 引用規格
- 3 一般事項
- 4 種類
- 5 性質
- 5.1 性状
- 5.2 定性方法
- 6 品質
- 7 試験及び検査方法
- 7.1 試験及び検査方法の条件並びに結果
- 7.2 純度 (CaCO3)(乾燥後)
- 7.3 塩酸溶状
- 7.4 乾燥減量 (105 ℃)
- 7.5 塩化物 (Cl)
- 7.6 硝酸塩 (NO3)
- 7.7 りん酸塩 (PO4)
- 7.8 硫酸塩 (SO4)
- 7.9 ナトリウム (Na)
- JIS K 8617:2007の引用国際規格 ISO 一覧
- JIS K 8617:2007の国際規格 ICS 分類一覧
- JIS K 8617:2007の関連規格と引用規格一覧
JIS K 8617:2007 規格概要
この規格 K8617は、試薬として用いる炭酸カルシウムについて規定。
JISK8617 規格全文情報
- 規格番号
- JIS K8617
- 規格名称
- 炭酸カルシウム(試薬)
- 規格名称英語訳
- Calcium carbonate (Reagent)
- 制定年月日
- 1953年8月21日
- 最新改正日
- 2016年10月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 6353-3:1987(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 71.040.30
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- 試薬 II 2020
- 改訂:履歴
- 1953-08-21 制定日, 1954-05-22 改正日, 1957-05-22 改正日, 1961-03-01 改正日, 1964-03-01 確認日, 1967-03-01 確認日, 1970-03-01 確認日, 1973-04-01 確認日, 1975-02-01 改正日, 1978-02-01 確認日, 1983-04-01 確認日, 1988-03-01 確認日, 1992-08-01 改正日, 1996-03-01 改正日, 2002-09-20 確認日, 2007-01-20 改正日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
- ページ
- JIS K 8617:2007 PDF [11]
K 8617 : 2007
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 一般事項・・・・[1]
- 4 種類・・・・[1]
- 5 性質・・・・[2]
- 5.1 性状・・・・[2]
- 5.2 定性方法・・・・[2]
- 6 品質・・・・[2]
- 7 試験及び検査方法・・・・[2]
- 7.1 試験及び検査方法の条件並びに結果・・・・[2]
- 7.2 純度 (CaCO3)(乾燥後)・・・・[2]
- 7.3 塩酸溶状・・・・[3]
- 7.4 乾燥減量 (105 ℃)・・・・[3]
- 7.5 塩化物 (Cl)・・・・[3]
- 7.6 硝酸塩 (NO3)・・・・[3]
- 7.7 りん酸塩 (PO4)・・・・[3]
- 7.8 硫酸塩 (SO4)・・・・[3]
- 7.9 ナトリウム (Na)・・・・[3]
- 7.10 カリウム (K)・・・・[4]
- 7.11 マグネシウム (Mg)・・・・[4]
- 7.12 ストロンチウム (Sr)・・・・[4]
- 7.13 バリウム (Ba)・・・・[4]
- 7.14 鉛 (Pb)・・・・[4]
- 7.15 ひ素 (As)・・・・[4]
- 7.16 鉄 (Fe)・・・・[5]
- 7.17 アンモニウム (NH4)・・・・[5]
- 8 記録・・・・[5]
- 9 容器・・・・[5]
- 10 表示・・・・[5]
- 附属書JA(参考)JISと対応する国際規格との対比表・・・・[6]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS K 8617 pdf 1] ―――――
K 8617 : 2007
まえがき
この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,社団法人日本試薬
協会(JRA)及び財団法人日本規格協会(JSA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申
出があり,日本工業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS K 8617:1996は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に
抵触する可能性があることに注意を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許
権,出願公開後の特許出願,実用新案権又は出願公開後の実用新案登録出願に係る確認について,責任は
もたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS K 8617 pdf 2] ―――――
日本工業規格(日本産業規格) JIS
K 8617 : 2007
炭酸カルシウム(試薬)
Calcium carbonate (Reagent)
CaCO3 FW : 100.09
序文
この規格は,1987年に第1版として発行されたISO 6353-3,Reagents for chemical analysis−Part 3:
Specifications−Second seriesを基に作成した日本工業規格(日本産業規格)であるが,対応国際規格の規定の一部に市場の実
態を反映していない部分があるため,技術的内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JAに示す。
1 適用範囲
この規格は,試薬として用いる炭酸カルシウムについて規定する。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 6353-3:1987,Reagents for chemical analysis−Part 3: Specifications−Second series (MOD)
なお,対応の程度を表す記号(MOD)は,ISO/IEC Guide 21に基づき,修正していることを示
す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 0050 化学分析方法通則
JIS K 0067 化学製品の減量及び残分試験方法
JIS K 8001 試薬試験方法通則
JIS K 8180 塩酸(試薬)
JIS K 8541 硝酸(試薬)
JIS K 8891 メタノール(試薬)
JIS K 8951 硫酸(試薬)
3 一般事項
試験及び検査方法の一般的な事項は,JIS K 8001による。
4 種類
――――― [JIS K 8617 pdf 3] ―――――
2
K 8617 : 2007
種類は,特級とする。
5 性質
5.1 性状
炭酸カルシウムは,白い粉末で,水及びエタノールにほとんど溶けない。
5.2 定性方法
試料0.5 gに酢酸 (1+10) 10 mlを加えると,泡だって溶ける。これにしゅう酸アンモニウム溶液 (40 g/l)
5 mlを加えると白い沈殿が生じる。
6 品質
品質は,箇条7によって試験及び検査したとき,表1に適合しなければならない。
表1−品質
項目 規格値
純度 (CaCO3)(乾燥後) 質量分率 % 99.5以上
塩酸溶状 試験適合
乾燥減量 (105 ℃) 質量分率 % 0.3以下
塩化物 (Cl) 質量分率 % 0.005以下
硝酸塩 (NO3) 試験適合
りん酸塩 (PO4) 質量分率 % 0.002以下
硫酸塩 (SO4) 質量分率 % 0.005以下
ナトリウム (Na) 質量分率 % 0.01以下
カリウム (K) 質量分率 % 0.005以下
マグネシウム (Mg) 質量分率 % 0.01以下
ストロンチウム (Sr) 質量分率 % 0.05以下
バリウム (Ba) 質量分率 % 0.005以下
鉛 (Pb) 質量分率 % 0.001以下
ひ素 (As) 質量分率 ppm 1以下
鉄 (Fe) 質量分率 % 0.001以下
アンモニウム (NH4) 質量分率 % 0.05以下
7 試験及び検査方法
7.1 試験及び検査方法の条件並びに結果
試験及び検査方法の環境は,JIS K 8001の3.7(試験操作など)(1)(試験の環境)による。湿度管理は
必要に応じて実施する。また,表1で規定する各品質項目の試験及び検査は,次の各試験及び検査方法に
よって行い,得られる測定値の計算方法及び規格値に対する判定は,JIS K 8001の3.5(測定値)による。
7.2 純度 (CaCO3)(乾燥後)
7.4の残分0.5 gを0.1 mgのけたまではかりとり,全量フラスコ500 mlに入れ,塩酸 (2+1) 3 mlを徐々
に加えて溶かし,水を標線まで加える。その25 mlを正確にとり,水酸化カリウム溶液 (100 g/l) で中和し,
更に水酸化カリウム溶液 (100 g/l) を12 ml加える。HSNN1)希釈粉末を加え,0.01 mol/l EDTA2Na溶液で滴
定する。終点は,液の色が赤から青に変わる点とする。この場合,0.01 mol/l EDTA2Na溶液1 mlは,0.001
000 9 g CaCO3に相当する。
注1) SNNは,2-ヒドロキシ-1-(2´-ヒドロキシ-4´-スルホ-1´-ナフチルアゾ)-3-ナフトエ酸の略名で
ある。
――――― [JIS K 8617 pdf 4] ―――――
3
K 8617 : 2007
7.3 塩酸溶状
塩酸溶状は,JIS K 8001の5.2(溶状)による。この場合,試料1 g,溶媒は塩酸 (1+1) を用い,徐々
に加える。濁りの程度の適合限度標準は,JIS K 8001の5.2 (1)(濁りの程度の適合限度標準) (a)(澄明)
を用いる。
7.4 乾燥減量 (105 ℃)
乾燥減量は,JIS K 0067の4.1.4(操作)(1)(第1法 大気圧下で加熱乾燥する方法)による。この場合,
試料1 gを0.1 mgのけたまではかりとり,105 ℃で2時間乾燥する(残分を7.2に用いる。)。
7.5 塩化物 (Cl)
溶液の調製及び操作は,次による。
a) 試料側溶液 試料1.0 gに水10 ml及びJIS K 8541に規定する硝酸3 mlを徐々に加えて溶かし,1分
間煮沸する。これを冷却し,水を加えて20 mlにする。
b) 標準側溶液 塩化物標準液 (Cl : 0.01 mg/ml) 5.0 mlに水5 ml及びJIS K 8541に規定する硝酸3 mlを
加え,1分間煮沸する。これを冷却し,水を加えて20 mlにする。
c) 操作 JIS K 8001の5.7[塩化物 (Cl)](1)(比濁法)による。
7.6 硝酸塩 (NO3)
操作及び判定は,次による。
a) 操作 試料1 gをとり,水を加えて10 mlにする。インジゴカルミン溶液 (1.8 g/l) 0.10 mlを加え,振
り混ぜながらJIS K 8951に規定する硫酸10 mlを徐々に加えて,10分間放置する。
b) 判定 液は青を保つ。NO3として約質量分率0.005 %以下である。
7.7 りん酸塩 (PO4)
溶液の調製及び操作は,次による。
a) 試料側溶液 試料10 gに水15 ml及びJIS K 8180に規定する塩酸30 mlを徐々に加える。これを水浴
上でほとんど蒸発乾固し,全量フラスコ100 mlに水で洗い入れ,水を標線まで加える(A液)(A液
は,7.8及び7.13にも用いる。)。
A液10 ml(試料量1 g)に水を加えて20 mlにする。
b) 標準側溶液 JIS K 8180に規定する塩酸3 mlを水浴上で蒸発乾固し,りん酸塩標準液 (PO4 : 0.01
mg/ml) 2.0 ml及び水を加えて20 mlにする。
c) 操作 JIS K 8001の5.13[りん酸塩 (PO4)](1)(比色法)による。この場合,硫酸 (1+5) の代わり
に塩酸 (1+5) 6 mlを用いる。
7.8 硫酸塩 (SO4)
溶液の調製及び操作は,次による。
a) 試料側溶液 7.7のA液10 ml(試料量1 g)に塩酸 (2+1) 0.3 ml及び水を加えて25 mlにする。
b) 標準側溶液 JIS K 8180に規定する塩酸3 mlを水浴上で蒸発乾固する。これに硫酸塩標準液 (SO4 :
0.01 mg/ml) 5.0 ml,塩酸 (2+1) 0.3 ml及び水を加えて25 mlにする。
c) 操作 JIS K 8001の5.15[硫酸塩 (SO4)](1)(比濁法)による。
7.9 ナトリウム (Na)
溶液の調製及び操作は,次による。
a) 試料側溶液 試料1.0 gに塩酸 (1+1) 5 mlを徐々に加えて溶かし,水を加えて100 mlにする(X液)
(X液は,7.10及び7.12にも用いる。)。
b) 標準側溶液 試料1.0 gに塩酸 (1+1) 5 mlを徐々に加えて溶かし,ナトリウム標準液 (Na : 0.01 mg/ml)
――――― [JIS K 8617 pdf 5] ―――――
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