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JIS L 0842:2021 規格概要
この規格 L0842は、染色した繊維製品の紫外線カーボンアーク灯光に対する染色堅ろう度試験方法について規定。
JISL0842 規格全文情報
- 規格番号
- JIS L0842
- 規格名称
- 紫外線カーボンアーク灯光に対する染色堅ろう度試験方法
- 規格名称英語訳
- Test methods for colour fastness to enclosed carbon arc lamp light
- 制定年月日
- 1971年9月1日
- 最新改正日
- 2021年12月20日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- 国際規格分類
ICS
- 59.080.01
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 1971-09-01 制定日, 1974-06-01 確認日, 1978-04-01 確認日, 1983-04-01 確認日, 1988-04-01 改正日, 1992-02-01 確認日, 1996-07-01 改正日, 2002-02-20 確認日, 2004-04-20 改正日, 2009-10-01 確認日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認日, 2020-10-20 確認日, 2021-12-20 改正
- ページ
- JIS L 0842:2021 PDF [17]
L 0842 : 2021
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[1]
- 4 要旨・・・・[2]
- 5 試験の種類・・・・[2]
- 6 装置及び材料・・・・[2]
- 7 試験片の調製・・・・[3]
- 7.1 試験片が布の場合・・・・[3]
- 7.2 試験片が糸の場合・・・・[3]
- 7.3 試験片がばら繊維の場合・・・・[3]
- 8 試験の操作・・・・[4]
- 8.1 試験機の運転・・・・[4]
- 8.2 運転操作上の留意事項・・・・[4]
- 8.3 露光法・・・・[5]
- 9 判定方法・・・・[10]
- 10 試験報告書・・・・[10]
- 11 毛糸,毛織物などの場合における別法・・・・[11]
- 附属書A(参考)試験機の例・・・・[12]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS L 0842 pdf 1] ―――――
L 0842 : 2021
まえがき
この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,公益財団法人
スガウェザリング技術振興財団(SWTF)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を
添えて日本産業規格を改正すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改
正した日本産業規格である。これによって,JIS L 0842:2004は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS L 0842 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
L 0842 : 2021
紫外線カーボンアーク灯光に対する染色堅ろう度試験方法
Test methods for colour fastness to enclosed carbon arc lamp light
序文
この規格は,対応する国際規格はないが,我が国における繊維製品の品質管理上,有効な試験方法とし
て確認されたものである。今回の改正では,規格票の様式をJIS Z 8301(規格票の様式及び作成方法)に
合わせたほか,装置及び材料,試験片の調製,操作,判定及び試験報告書に変更を加えている。
1 適用範囲
この規格は,染色した繊維製品の紫外線カーボンアーク灯光に対する染色堅ろう度試験方法について規
定する。
2 引用規格
次に掲げる引用規格は,この規格に引用されることによって,その一部又は全部がこの規格の要求事項
を構成している。これらの引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS B 7751 紫外線カーボンアーク灯式の耐光性試験機及び耐候性試験機
JIS L 0801 染色堅ろう度試験方法通則
JIS L 0804 変退色用グレースケール
JIS L 0841 日光に対する染色堅ろう度試験方法
ISO 105-B05,Textiles−Tests for colour fastness−Part B05: Detection and assessment of photochromism
注記 この国際規格に対応するJIS L 0886(ホトクロミズムの検出及び評価に対する試験方法)と
は技術的差異があるため,国際規格を引用した。
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,次によるほか,JIS L 0801による。
3.1
標準退色
露光部分と未露光部分との色の差が変退色用グレースケール4号と同程度の色の差になる変退色
3.2
ホトクロミズム
――――― [JIS L 0842 pdf 3] ―――――
2
L 0842 : 2021
染色物に対して光を照射した場合,これに変退色を生じるが,照射を中止し,所定時間暗所に放置する
ことによって,原色にまで復色する現象
4 要旨
試験片を規定の方法に基づいて紫外線カーボンアーク灯光に露光し,試験片の変退色と試験片とともに
露光したブルースケール若しくは仕様見本の変退色とを比較又は試験前後の試験片の変退色を比較して,
その紫外線カーボンアーク灯光に対する染色堅ろう度(以下,耐光堅ろう度という。)を判定する。
5 試験の種類
試験の種類は,次の5種類の露光法とし,試験の目的に応じてこれらのうちから選んで試験を行う。
a) 第1露光法 一つの試験片を1組のブルースケールとともに露光し,試験片の耐光堅ろう度を試験す
る。
b) 第2露光法 複数の試験片を1組のブルースケールとともに露光し,それぞれの試験片の耐光堅ろう
度を試験する。
c) 第3露光法 一つの試験片又は複数の試験片を,目的とするブルースケールとともに露光し,試験片
が目的とするブルースケールと同等の耐光堅ろう度をもっているかどうかを試験する。
d) 第4露光法 一つの試験片又は複数の試験片を,目的とするブルースケール又は耐光堅ろう度が既知
の仕様見本とともに露光し,試験片が目的とするブルースケール又は耐光堅ろう度が既知の仕様見本
と同等の耐光堅ろう度をもっているかどうかを試験する。
e) 第5露光法 所定の放射露光量で試験片を露光し,試験片の耐光堅ろう度を試験する。
6 装置及び材料
装置及び材料は,次による。
a) ブルースケール JIS L 0841の箇条6(装置及び材料)のa)(ブルースケール)に規定されたもの
b) 変退色用グレースケール JIS L 0804に規定されたもの
c) 耐光性試験機 耐光性試験機は,次の1)5)によるほか,JIS B 7751の箇条4(種類)のa)に規定さ
れた紫外線カーボンアーク灯式耐光性試験機(F形)(以下,試験機という。)による。
なお,試験機の概要を参考として図A.1図A.3に示す。
1) 試験機の仕様及び試験条件は,表1による。
なお,紫外線カーボンアークの分光分布を参考として図A.4に示す。
――――― [JIS L 0842 pdf 4] ―――――
3
L 0842 : 2021
表1−試験機の仕様及び試験条件
項目 内容
電源 180 V220 V 単相又は3相
発光部 光源 紫外線カーボンアーク灯
灯数 1
放電電圧電流 125 V145 V 15 A17 A
[平均 135 V(±2 %),16 A(±2 %)]
ガラスグローブの 275 nm以下の波長範囲で2 %以下,400 nm
使用前分光透過率 700 nmの波長範囲で90 %以上
ブラックパネル温度 63 ℃±3 ℃又は83 ℃±3 ℃
相対湿度 ブラックパネル温度が63 ℃±3 ℃のとき,
自動制御式では(50±5)%とする。
ウイック式(非制御式)又はブラックパネル
温度が83 ℃±3 ℃のとき,50 %以下とする。
2) 試験片保持装置は,試験片回転架の外径寸法が約508 mm,回転速度が2 rpm±1 rpmに設定可能な
ものとする。
3) 試験片ホルダーは,傾斜形又は垂直形とし,材質がアルミニウム製又はステンレス鋼製のものとす
る(図A.5及び図A.6参照)。
4) 温度調節装置は,機内温度を一定の温度に調節することによって,ブラックパネル温度計の温度を
63 ℃±3 ℃又は83 ℃±3 ℃に調節可能なものとする。
5) ブラックパネル温度計(図A.7参照)は,耐光性黒色エナメルを2回吹き付けて焼付け仕上げした
金属板及び胴部からなり,反射率が10 %以下のものとし(図A.8参照),通常,2個用意し,そのう
ち1個は測定用,他の1個は測定用ブラックパネル温度計の校正用とする。この校正は,両方のブ
ラックパネル温度計を試験片と同一位置に取り付け,同一照射条件下で行う。
d) 不透明覆い 不透明覆い(以下,覆いという。)は,通常,光線に対して完全に不透明な白厚紙とする
が,その他の薄い不透明物,例えば,薄いシートのアルミニウム又はアルミニウムはくを張り付けた
板紙などを用いてもよい。
なお,通常,試験片ホルダーの枠を覆いの代わりとすることは望ましくない。
e) 白厚紙 厚さが約1 mm以下,Y値が70 %以上,かつ,蛍光をほとんど含まない白色の厚紙で,判定
に影響を与えないもの
f) 灰色下敷及びマスク JIS L 0801の箇条5のi)(灰色下敷及びマスク)に規定されたもの
7 試験片の調製
7.1 試験片が布の場合
試験片の大きさは,65 mm×40 mm以上とする。
7.2 試験片が糸の場合
大きさが65 mm×40 mm以上の白厚紙に,その長辺の方向に平行に密に糸を巻き付ける。
7.3 試験片がばら繊維の場合
大きさが65 mm×40 mm以上の白厚紙にばら繊維をくしけずって押し付け,白厚紙が見えない程度の薄
い層にして白厚紙に取り付ける。
――――― [JIS L 0842 pdf 5] ―――――
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JIS L 0842:2021の国際規格 ICS 分類一覧
JIS L 0842:2021の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISB7751:2007
- 紫外線カーボンアーク灯式の耐光性試験機及び耐候性試験機
- JISL0801:2011
- 染色堅ろう度試験方法通則
- JISL0804:2004
- 変退色用グレースケール
- JISL0841:2004
- 日光に対する染色堅ろう度試験方法
- JISL0841:2021
- 日光に対する染色堅ろう度試験方法