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JIS L 1021-16:2020 規格概要
この規格 L1021-16は、調整された温湿度条件における繊維製床敷物の帯電性試験方法について規定。
JISL1021-16 規格全文情報
- 規格番号
- JIS L1021-16
- 規格名称
- 繊維製床敷物試験方法―第16部 : 帯電性―歩行試験方法
- 規格名称英語訳
- Textile floor coverings -- Part 16:Assessment of static electrical propensity -- Walking test
- 制定年月日
- 2007年3月20日
- 最新改正日
- 2020年3月23日
- JIS 閲覧
- ‐
- 対応国際規格
ISO
- ISO 6356:2012(MOD)
- 国際規格分類
ICS
- 59.080.60, 97.150
- 主務大臣
- 経済産業
- JISハンドブック
- ‐
- 改訂:履歴
- 2007-03-20 制定日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認日, 2020-03-23 改正
- ページ
- JIS L 1021-16:2020 PDF [26]
L 1021-16 : 2020
pdf 目 次
ページ
- 序文・・・・[1]
- 1 適用範囲・・・・[1]
- 2 引用規格・・・・[1]
- 3 用語及び定義・・・・[2]
- 4 原理・・・・[2]
- 5 A法(ISO法)・・・・[2]
- 5.1 装置及び器材・・・・[2]
- 5.2 試験片の採取・・・・[3]
- 5.3 試験片の予備調製,並びにゴムマット及び試験用サンダルの調製・・・・[3]
- 5.4 試験片の調製及び試験条件・・・・[3]
- 5.5 手順・・・・[4]
- 5.6 計算及び試験結果の表し方・・・・[5]
- 5.7 試験報告書・・・・[5]
- 6 B法(ストロール法)・・・・[5]
- 6.1 装置及び器材・・・・[5]
- 6.2 試験片の採取・・・・[6]
- 6.3 試験室の温湿度・・・・[6]
- 6.4 試験片及び器材の予備調製・・・・[6]
- 6.5 手順・・・・[6]
- 6.6 試験結果の表し方・・・・[6]
- 6.7 試験報告書・・・・[6]
- 附属書A(規定)試験用サンダルの仕様・・・・[8]
- 附属書B(規定)標準靴底材料-BAMゴム・・・・[12]
- 附属書C(規定)標準靴底材料-ネオライト(標準XS-664P)・・・・[13]
- 附属書D(規定)履物の電気抵抗を測定する方法・・・・[14]
- 附属書E(規定)手で握れる電極及びその使用例・・・・[16]
- 附属書F(参考)測定システムの校正方法・・・・[18]
- 附属書JA(参考)使用可能な人体帯電圧測定システムの一例・・・・[19]
- 附属書JB(参考)人体を介して行う履物の電気抵抗を測定する方法・・・・[20]
- 附属書JC(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[22]
(pdf 一覧ページ番号 1)
――――― [JIS L 1021-16 pdf 1] ―――――
L 1021-16 : 2020
まえがき
この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,日本カーペッ
ト工業組合(JCMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を
改正すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産業規格で
ある。これによって,JIS L 1021-16:2007は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS L 1021の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS L 1021-1 第1部 : 物理試験のための試験片の採取方法
JIS L 1021-2 第2部 : く(矩)形の繊維製床敷物の寸法測定方法
JIS L 1021-3 第3部 : 厚さの測定方法
JIS L 1021-4 第4部 : 質量の測定方法
JIS L 1021-5 第5部 : 単位長さ及び単位面積当たりのパイル数測定方法
JIS L 1021-6 第6部 : 静的荷重による厚さ減少試験方法
JIS L 1021-7 第7部 : 動的荷重による厚さ減少試験方法
JIS L 1021-8 第8部 : パイル糸の引抜き強さ試験方法
JIS L 1021-9 第9部 : 離強さ試験方法
JIS L 1021-10 第10部 : 水及び熱の影響による寸法変化の試験方法
JIS L 1021-11 第11部 : 摩耗強さ試験方法
JIS L 1021-12 第12部 : ベッターマンドラム試験機及びヘキサポッドタンブラー試験機による外観変
化の作製方法
JIS L 1021-13 第13部 : 外観変化の評価方法
JIS L 1021-14 第14部 : 改良形ベッターマンドラム試験機によるカットエッジの機械的損傷試験方法
JIS L 1021-15 第15部 : ファイバーバインド試験方法
JIS L 1021-16 第16部 : 帯電性−歩行試験方法
JIS L 1021-17 第17部 : 電気抵抗測定方法
JIS L 1021-18 第18部 : 汚れ試験方法
JIS L 1021-19 第19部 : クリーニング試験方法
(pdf 一覧ページ番号 2)
――――― [JIS L 1021-16 pdf 2] ―――――
日本産業規格 JIS
L 1021-16 : 2020
繊維製床敷物試験方法−第16部 : 帯電性−歩行試験方法
Textile floor coverings-Part 16: Assessment of static electrical propensity- Walking test
序文
この規格は,2012年に第2版として発行されたISO 6356を基に,対応する部分(A法)については対
応国際規格を翻訳し,技術的内容を変更することなく作成した日本産業規格であるが,対応国際規格には
規定されていない規定項目(B法)を日本産業規格として追加している。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JCに示す。また,附属書JA及び附属書JBは対応国際規格に
はない事項である。
1 適用範囲
この規格は,調整された温湿度条件における繊維製床敷物の帯電性試験方法について規定する。発生す
る電位は,湿度,靴材,歩行面及び個人的な歩き癖によって変わるため,この試験によって得られる電位
の値は,必ずしも実際の施工場所で体験する状態を反映するとは限らないが,異なる歩行面における相対
的な比較を与えるものである。
格付けする場合においても,適切な格付け規格に規定された条件下又は受渡当事者間で合意された条件
下で,この規格に規定された測定手順を適用してもよい。また,制御されていない条件下で測定が必要と
される場合にも適用できる(例 施工済み床敷物に対するその場測定)。この規格に規定する装置を使っ
た測定の原理は,規定する標準的な履物の測定,及び消費者と密接な関係がある特定の履物の測定に適用
してもよい。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 6356:2012,Textile and laminate floor coverings−Assessment of static electrical propensity−
Walking test(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
2 引用規格
次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格のうちで,西暦年を付記してあるものは,記載の年の版を適用し,その後の改正版(追補を含む。)
は適用しない。西暦年の付記がない引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS L 0212-1 繊維製品用語(衣料を除く繊維製品)−第1部 : 繊維製床敷物
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2
L 1021-16 : 2020
注記 対応国際規格 : ISO 2424,Textile floor coverings−Vocabulary
JIS L 1021-1 繊維製床敷物試験方法−第1部 : 物理試験のための試験片の採取方法
注記 対応国際規格 : ISO 1957,Machine-made textile floor coverings−Selection and cutting of
specimens for physical tests
JIS L 1021-17 繊維製床敷物試験方法−第17部 : 電気抵抗測定方法
注記 対応国際規格 : ISO 10965,Textile floor coverings−Determination of electrical resistance
ISO 9407:1991,Shoe sizes−Mondopoint system of sizing and marking
3 用語及び定義
この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS L 0212-1による。
4 原理
次によって,人体が歩行することで発生する接地電位と人体電位との差を測定し,床敷物の使用によっ
て引き起こされる不快な静電気放電電撃ショックのリスクを評価する。
a) 床敷物上での歩行試験
b) 標準化された履物を使用
c) あらかじめ決められた手順
d) 制御された測定条件下
5 A法(ISO法)
5.1 装置及び器材
5.1.1 接地された金属板 大きさ約100 cm×200 cmで厚さが1 mmの接地された金属板(例 アルミニ
ウム)。
5.1.2 ゴムマット 大きさ約220 cm×120 cmで厚さが3 mm以上のもの。ただし,5.1.1の金属板上に置
いて,500 Vを印加して直流電流を測定したとき,1 cm2の表面に対する垂直電気抵抗値が1013 Ω以上とす
る(JIS L 1021-17参照)。
5.1.3 試験に使用する履物 この試験に使用するために用意された試験用サンダル(附属書A)の表底に
BAMゴム(附属書B)を貼り付けたもの又は試験用サンダル(附属書A)の表底にネオライトXS-664P
ゴム(附属書C)を貼り付けたもの。BAMゴムを表底に貼り付けた試験用サンダルを履いて金属板上に
立った人との間の電気抵抗は,108 Ω109 Ωとする(附属書D)。ネオライトXS-664Pゴムを表底に貼り
付けた試験用サンダルの場合は,1011 Ωを超えるものとする。
注記1 金属板と底付き試験用サンダルを履いてその金属板上に立った人との間の電気抵抗は,附属
書Dによって測定することができる。この情報は,対応国際規格に附属書Dによって測定す
るという規定内容がなかったために提供するものである。また,参考のため,改正前のJIS L
1021-16:2007(ISO 6356:2000)で用いられていた履物の電気抵抗を測定する方法を附属書JB
に示す。
注記2 BAMゴムは,ドイツのベルリンにある連邦材料試験研究所(BAM)から入手できる。この
情報は,この規格の使用者の利便性から与えられたものであり,その製品を推奨するもので
はない。
注記3 ネオライトサンダルは,アメリカのノースカロライナ州にあるAATCC(P.O. Box12215,
――――― [JIS L 1021-16 pdf 4] ―――――
3
L 1021-16 : 2020
Research Triangle Park,NC 27709,USA)から入手できる。この情報は,この規格の使用者の
利便性から与えられたものであり,その製品を推奨するものではない。
5.1.4 試験用サンダルの清掃用具
5.1.4.1 P280P360の研磨紙
5.1.4.2 仕上げ剤及び洗剤が含まれていないさら(晒)し綿布
5.1.4.3 工業用エタノール又はイソプロパノール
5.1.4.4 純水
5.1.5 除電装置 試験片及びゴムマットを除電するためのイオン源(例 イオン送風機)。
5.1.6 人体帯電圧測定システム 人体帯電圧測定システムは,附属書Eに示すように直流静電圧計,自
記記録計及び手電極から構成され,次の要件を満たすものとする。
− 電圧計及び手電極の入力抵抗 : ≧1013 Ω
− 手電極の入力容量 : ≦20 pF
− 応答時間 : ≦0.25 s
− −20 kVから+20 kVまで測定可能
注記 測定システムの校正は,附属書Fによって定期的に行うこととする。
5.1.7 温度及び湿度を測定する器具 測定器具は,次の要件を満たすものとする。
− 分解能 : 温度は0.1 ℃以内,相対湿度は0.1 %以内
− 測定の不確かさ(拡張不確かさ) : 温度は±0.5 ℃,相対湿度は±2.0 %
5.2 試験片の採取
試験片は,JIS L 1021-1によって採取する。どの試料からも生産方向に合わせて2 000 mm×1 000 mmの
大きさの試験片を採取する。
通常,試験は提出されたままの床敷物で行う。すなわち,仕上げ剤及び特殊な処理があってもよい。仕
上げ剤及び特殊な処理の持続性を調査する場合は,試験前に洗浄工程又は実用環境に試験片をさら(晒)
してもよい。
5.3 試験片の予備調製,並びにゴムマット及び試験用サンダルの調製
温度23 ℃±3 ℃,相対湿度(55±10)%の条件下で,試験片を24時間以上予備調製する。試験片を調
製するとき,可能ならば棚の上に並べる又は吊るすなどによって,空気の流れを確保する。
ゴムマット(5.1.2)及び試験用サンダル(5.1.3)は,他のいかなる目的にも用いてはならない。ゴムマ
ット及び試験用サンダルは,永久に試験条件に保つことが望ましいが,それが不可能な場合,ゴムマット
及び試験用サンダルは試験前の2日間調製する。
試験片及び器具(ゴムマット及び試験用サンダル)の予備調製は,確実に行うようにする。仕上げ剤の
種類によっては,予備調製を遅らせるようなものがあるので特に注意する。
5.4 試験片の調製及び試験条件
試験片を温度23 ℃±2 ℃,相対湿度(25±2)%で7日間以上調製し,試験中もこの条件で行う。ただ
し,施工場所で試験を実施する場合は,周囲の温湿度を記録する。
注記 幾つかの標準雰囲気は,通常,床敷物が経験する環境の厳しさを基に,それぞれの地域の公的
機関が規定している。ある条件下で決定された値は,別の条件下で得られた値と比較すること
はできない。
――――― [JIS L 1021-16 pdf 5] ―――――
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JIS L 1021-16:2020の引用国際規格 ISO 一覧
- ISO 6356:2012(MOD)
JIS L 1021-16:2020の国際規格 ICS 分類一覧
- 97 : 家庭用及び商業用設備.娯楽.スポーツ > 97.150 : 床敷物
JIS L 1021-16:2020の関連規格と引用規格一覧
- 規格番号
- 規格名称
- JISL0212-1:2010
- 繊維製品用語(衣料を除く繊維製品)―第1部:繊維製床敷物
- JISL1021-1:2007
- 繊維製床敷物試験方法―第1部:物理試験のための試験片の採取方法
- JISL1021-17:2020
- 繊維製床敷物試験方法―第17部:電気抵抗測定方法