JIS L 1021-17:2020 繊維製床敷物試験方法―第17部:電気抵抗測定方法

JIS L 1021-17:2020 規格概要

この規格 L1021-17は、繊維製床敷物の電気抵抗の測定方法について規定。

JISL1021-17 規格全文情報

規格番号
JIS L1021-17 
規格名称
繊維製床敷物試験方法―第17部 : 電気抵抗測定方法
規格名称英語訳
Textile floor coverings -- Part 17:Determination of electrical resistance
制定年月日
2007年3月20日
最新改正日
2020年3月23日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 10965:2011(MOD)
国際規格分類

ICS

59.080.60, 97.150
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
‐ 
改訂:履歴
2007-03-20 制定日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認日, 2020-03-23 改正
ページ
JIS L 1021-17:2020 PDF [10]
                                                                                 L 1021-17 : 2020

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[1]
  •  3 用語及び定義・・・・[1]
  •  4 原理・・・・[2]
  •  5 A法・・・・[2]
  •  5.1 装置及び器具・・・・[2]
  •  5.2 試験片の採取及び調製・・・・[4]
  •  5.3 手順・・・・[4]
  •  5.4 試験報告書・・・・[5]
  •  6 B法・・・・[5]
  •  6.1 装置及び器具・・・・[5]
  •  6.2 試験片の採取及び調製・・・・[5]
  •  6.3 手順・・・・[5]
  •  6.4 試験報告書・・・・[7]
  •  附属書JA(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[8]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS L 1021-17 pdf 1] ―――――

L 1021-17 : 2020

まえがき

  この規格は,産業標準化法第16条において準用する同法第12条第1項の規定に基づき,日本カーペッ
ト工業組合(JCMA)及び一般財団法人日本規格協会(JSA)から,産業標準原案を添えて日本産業規格を
改正すべきとの申出があり,日本産業標準調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本産業規格で
ある。これによって,JIS L 1021-17:2007は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本産業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。
JIS L 1021の規格群には,次に示す部編成がある。
JIS L 1021-1 第1部 : 物理試験のための試験片の採取方法
JIS L 1021-2 第2部 : く(矩)形の繊維製床敷物の寸法測定方法
JIS L 1021-3 第3部 : 厚さの測定方法
JIS L 1021-4 第4部 : 質量の測定方法
JIS L 1021-5 第5部 : 単位長さ及び単位面積当たりのパイル数測定方法
JIS L 1021-6 第6部 : 静的荷重による厚さ減少試験方法
JIS L 1021-7 第7部 : 動的荷重による厚さ減少試験方法
JIS L 1021-8 第8部 : パイル糸の引抜き強さ試験方法
JIS L 1021-9 第9部 : 離強さ試験方法
JIS L 1021-10 第10部 : 水及び熱の影響による寸法変化の試験方法
JIS L 1021-11 第11部 : 摩耗強さ試験方法
JIS L 1021-12 第12部 : ベッターマンドラム試験機及びヘキサポッドタンブラー試験機による外観変
化の作製方法
JIS L 1021-13 第13部 : 外観変化の評価方法
JIS L 1021-14 第14部 : 改良形ベッターマンドラム試験機によるカットエッジの機械的損傷試験方法
JIS L 1021-15 第15部 : ファイバーバインド試験方法
JIS L 1021-16 第16部 : 帯電性−歩行試験方法
JIS L 1021-17 第17部 : 電気抵抗測定方法
JIS L 1021-18 第18部 : 汚れ試験方法
JIS L 1021-19 第19部 : クリーニング試験方法

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS L 1021-17 pdf 2] ―――――

                                       日本産業規格                             JIS
L 1021-17 : 2020

繊維製床敷物試験方法−第17部 : 電気抵抗測定方法

Textile floor coverings-Part 17: Determination of electrical resistance

序文

  この規格は,2011年に第2版として発行されたISO 10965を基に,対応する部分(A法)については対
応国際規格を翻訳し,技術的内容を変更することなく作成した日本産業規格であるが,対応国際規格には
規定されていない規定項目(B法)を日本産業規格として追加している。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧にその説明を付けて,附属書JAに示す。

1 適用範囲

  この規格は,繊維製床敷物の電気抵抗の測定方法について規定する。
電気抵抗の測定方法には,水平電気抵抗測定及び垂直電気抵抗測定並びに施工現場で電気抵抗を決定す
る方法(接地抵抗測定)がある。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 10965:2011,Textile floor coverings−Determination of electrical resistance(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS L 0212-1 繊維製品用語(衣料を除く繊維製品)−第1部 : 繊維製床敷物
JIS L 1021-1 繊維製床敷物試験方法−第1部 : 物理試験のための試験片の採取方法
注記 対応国際規格 : ISO 1957,Machine-made textile floor coverings−Selection and cutting of
specimens for physical tests
JIS L 1021-16 繊維製床敷物試験方法−第16部 : 帯電性−歩行試験方法

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,JIS L 0212-1によるほか,次による。
3.1
水平電気抵抗(表面電気抵抗)[horizontal resistance(surface resistance)]
床敷物の表面上に置かれた二つの電極間で測定した電気抵抗。

――――― [JIS L 1021-17 pdf 3] ―――――

2
L 1021-17 : 2020
3.2
垂直電気抵抗[vertical resistance(surface to back)]
床敷物の表面と裏面の間で測定した電気抵抗。
3.3
接地抵抗(resistance to earth)
床敷物の表面と接地との間で測定した電気抵抗。
3.4
幾何(相乗)平均(geometric mean)
数値n個の積のn乗根。

4 原理

  高電気抵抗計及び金属電極を用いて,制御された環境下において調製された試験片の水平電気抵抗及び
垂直電気抵抗を測定する。水平電気抵抗測定は,帯電電荷の面内伝導に対する床敷物の性能を評価するの
に適している。垂直電気抵抗測定は,帯電電荷が床敷物の表面からその下へ通過する電荷の伝導を評価す
るのに適している。
接地抵抗測定は,その結果が,測定中の電気的な接地の質によるため,施工現場での測定を意図してい
る。

5 A法

5.1 装置及び器具

5.1.1  高電気抵抗計 電気抵抗値が1×103 Ω以上1×109 Ω以下の場合は±5 %の精度,かつ,電気抵抗
値が1×109 Ωより大きい場合は±10 %の精度で抵抗値を読むことが可能,かつ,開回路設定電圧が500 V
と100 Vの切り替えが可能,かつ,短絡電流が10 mAで制限されるもの。印加電圧は,表1から選ぶ。
注記1 同等な測定系としては,同等な性能をもつ電圧源と校正済みのミリアンメーターに分離され
たものがある。このとき抵抗値(R)は,電圧値(U)を電流値(I)で除して計算する。
U
R
I
表1−回路電圧
電気抵抗R 電圧U
Ω V
≦108 100
>108 500
注記2 測定の精度は,測定器によって異なる。
5.1.2 二つの金属電極 抵抗計に接続するための端子をもち,一つの電極の総質量は5.0 kg±0.1 kgとす
る。電極の材質はステンレスが望ましい。また,電極は平らな接触面をもち,その直径は65 mm±1.5 mm
とする。
なお,大きな円板(非導電性のもの)を追加のおもりの支持台として加えてもよい(図1参照)。また,
電極と試料との間の導電率(接触抵抗)を改善する目的で,電極の下に測定レンジの下限よりも100倍以

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L 1021-17 : 2020
上導電性のよい電気抵抗をもつ導電性のゴムで覆ってもよい。
単位 mm
a)
1 非導電性のおもり支持台
2 金属電極
3 低抵抗のフレキシブルワイヤ
4 皿ねじ
5 電気コネクタ
注a) ワイヤ(3)を固定するための溝の底にエポキシ接着剤を利用する。ワイヤは20 mm以上むいて,皿ねじ(4)
の頭に巻き付ける。
図1−電極の組立図
5.1.3 絶縁板[例 PMMA(ポリメチルメタクリレート)製又はPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)
製] 大きさが(600 mm±10 mm)×(600 mm±10 mm),かつ,5.3.2によって測定した垂直電気抵抗値
が1×1013 Ω以上のもの。
5.1.4 接地された金属板 大きさが(600 mm±1 mm)×(600 mm±1 mm),かつ,一端に電極端子をも
つもの。

――――― [JIS L 1021-17 pdf 5] ―――――

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JIS L 1021-17:2020の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 10965:2011(MOD)

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