JIS R 5204:2019 セメントの蛍光X線分析方法

JIS R 5204:2019 規格概要

この規格 R5204は、セメントの蛍光X線分析による化学分析方法について規定。

JISR5204 規格全文情報

規格番号
JIS R5204 
規格名称
セメントの蛍光X線分析方法
規格名称英語訳
Chemical analysis method of cement by X-ray fluorescence
制定年月日
2002年7月20日
最新改正日
2019年3月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 29581-2:2010(MOD)
国際規格分類

ICS

71.040.50, 91.100.10
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
生コンクリート 2020, 土木 I 2020, 土木 II 2020
改訂:履歴
2002-07-20 制定日, 2008-02-20 確認日, 2012-10-22 確認日, 2017-10-20 確認日, 2019-03-20 改正
ページ
JIS R 5204:2019 PDF [51]
                                                                                   R 5204 : 2019

pdf 目 次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1 適用範囲・・・・[1]
  •  2 引用規格・・・・[2]
  •  3 用語及び定義・・・・[2]
  •  4 一般的要求事項・・・・[3]
  •  4.1 試料の定量におけるガラスビードの枚数・・・・[3]
  •  4.2 許容差・・・・[3]
  •  5 試薬及び標準物質・・・・[3]
  •  5.1 試薬・・・・[3]
  •  5.2 標準物質・・・・[3]
  •  6 装置及び器具・・・・[3]
  •  7 セメント試料の調製・・・・[4]
  •  8 融剤・・・・[5]
  •  8.1 融剤の選定・・・・[5]
  •  8.2 融剤中の湿分・・・・[5]
  •  8.3 離促進剤 69 見掛けの強熱減量の定量・・・・[6]
  •  9.1 要旨・・・・[6]
  •  9.2 操作・・・・[6]
  •  9.3 許容差・・・・[6]
  •  10 ガラスビードの調製・・・・[7]
  •  10.1 一般事項・・・・[7]
  •  10.2 試料及び融剤の量り採り・・・・[7]
  •  10.3 溶融操作及びガラスビードの成形・・・・[8]
  •  10.4 自動ガラスビード溶融装置による調製・・・・[8]
  •  10.5 ガラスビードの保管・・・・[8]
  •  10.6 ガラスビードの調製条件の検定・・・・[8]
  •  11 検量線の作成及び検定・・・・[9]
  •  11.1 要旨・・・・[9]
  •  11.2 検量線用試料,検定用試料及び強度ドリフト補正用試料・・・・[9]
  •  11.3 検量線用ビード,検定用ビード及び強度ドリフト補正用ビードの調製・・・・[10]
  •  11.4 検量線の作成・・・・[10]
  •  11.5 検量線の検定・・・・[11]
  •  12 試料の測定・・・・[12]
  •  12.1 要旨・・・・[12]

(pdf 一覧ページ番号 1)

――――― [JIS R 5204 pdf 1] ―――――

R 5204 : 2019

pdf 目次

ページ

  •  12.2 蛍光X線分析装置の状態の確認・・・・[13]
  •  12.3 試料の定量・・・・[14]
  •  12.4 分析値の計算・・・・[14]
  •  附属書JA(参考)試薬・・・・[15]
  •  附属書JB(規定)ガラスビードの調製条件の検定及び調製のフォローアップ・・・・[16]
  •  附属書JC(規定)X線強度のドリフト補正・・・・[17]
  •  附属書JD(参考)各種補正を適用する場合の補正方法・・・・[19]
  •  附属書JE(規定)蛍光X線分析によるセメント中の塩素の定量方法・・・・[20]
  •  附属書JF(参考)ガラスビードの調製の再現性・・・・[28]
  •  附属書JG(参考)蛍光X線分析装置の再現性・・・・[30]
  •  附属書JH(参考)JISと対応国際規格との対比表・・・・[31]
  •  附属書JI(参考)技術上重要な改正に関する新旧対照表・・・・[45]

(pdf 一覧ページ番号 2)

――――― [JIS R 5204 pdf 2] ―――――

                                                                                   R 5204 : 2019

まえがき

  この規格は,工業標準化法第14条によって準用する第12条第1項の規定に基づき,一般社団法人セメ
ント協会(JCA)から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を改正すべきとの申出があり,日本工業標準
調査会の審議を経て,経済産業大臣が改正した日本工業規格(日本産業規格)である。
これによって,JIS R 5204:2002は改正され,この規格に置き換えられた。
この規格は,著作権法で保護対象となっている著作物である。
この規格の一部が,特許権,出願公開後の特許出願又は実用新案権に抵触する可能性があることに注意
を喚起する。経済産業大臣及び日本工業標準調査会は,このような特許権,出願公開後の特許出願及び実
用新案権に関わる確認について,責任はもたない。

(pdf 一覧ページ番号 3)

――――― [JIS R 5204 pdf 3] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
R 5204 : 2019

セメントの蛍光X線分析方法

Chemical analysis method of cement by X-ray fluorescence

序文

  この規格は,2010年に第1版として発行されたISO 29581-2を基とし,対応国際規格で規定されている
併行許容差及び対標準物質許容差のうち,高度な分析能力をもつ試験所を対象とする許容差を採用し,ま
た,含有量が少ない塩素の分析方法を追加するなど,技術的な内容を変更して作成した日本工業規格(日本産業規格)であ
る。
なお,この規格で側線又は点線の下線を施してある箇所は,対応国際規格を変更している事項である。
変更の一覧表にその説明を付けて,附属書JHに示す。また,技術上重要な改正に関する新旧対照表を,
附属書JIに示す。また,附属書JA附属書JGは,対応国際規格にはない附属書である。

1 適用範囲

  この規格は,セメント1)の蛍光X線分析による化学分析方法について規定する。また,この規格は,ク
リンカー,セメントの製造に用いる高炉スラグ及び石灰石2)の化学分析方法にも適用することができる。
適用する化学成分は,二酸化けい素(SiO2),酸化アルミニウム(Al2O3),酸化鉄(III)(Fe2O3),酸化
カルシウム(CaO),酸化マグネシウム(MgO),三酸化硫黄(SO3),酸化ナトリウム(Na2O),酸化カリ
ウム(K2O),酸化チタン(IV)(TiO2),酸化りん(V)(P2O5),酸化マンガン(MnO),酸化ストロンチウ
ム(SrO)及び塩素(Cl)とする。
なお,三酸化硫黄(SO3)の分析は,高炉セメント(JIS R 5211)及び高炉スラグには適用できない3)。
また,塩素(Cl)の分析は,ポルトランドセメント(JIS R 5210),高炉セメント(JIS R 5211)及びエコ
セメント(JIS R 5214)の普通エコセメントに適用し,附属書JEによる。
注記 この規格の対応国際規格及びその対応の程度を表す記号を,次に示す。
ISO 29581-2:2010,Cement−Test methods−Part 2: Chemical analysis by X-ray fluorescence(MOD)
なお,対応の程度を表す記号“MOD”は,ISO/IEC Guide 21-1に基づき,“修正している”
ことを示す。
注1) セメントは,JIS R 5210,JIS R 5211及びJIS R 5214で規定されているセメントを指す。
2) クリンカーはJIS R 5210の5.1及びJIS R 5214の6.1で規定されているクリンカー,高炉スラ
グはJIS R 5211の5.3で規定されている高炉スラグ,石灰石はJIS R 5210の5.3のd),JIS R 5211
の5.5のc),JIS R 5212の5.5のc),JIS R 5213の5.5のc)及びJIS R 5214の6.4で規定されて
いる石灰石を指す。
3) セメントの品質規格で規定している三酸化硫黄(SO3)の分析は,硫酸塩(例えば,CaSO4,Na2SO4)
として存在するSO3量を定量することを目的としている。そのため,硫化物又は低次の硫黄酸
化物を含む試料の場合,これらの化合物に起因する硫黄(S)の蛍光X線も発生するため,セ

――――― [JIS R 5204 pdf 4] ―――――

2
R 5204 : 2019
メントの品質規格で規定している三酸化硫黄(SO3)には,蛍光X線分析の分析値を適用する
ことはできない。

2 引用規格

  次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成する。これらの
引用規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS K 8150 塩化ナトリウム(試薬)
JIS Q 0030 標準物質−選択された用語及び定義
JIS Q 0031 標準物質−認証書,ラベル及び附属文書の内容
JIS R 5202 セメントの化学分析方法
JIS R 5210 ポルトランドセメント
JIS R 5211 高炉セメント
JIS R 5212 シリカセメント
JIS R 5213 フライアッシュセメント
JIS R 5214 エコセメント
JIS Z 8801-1 試験用ふるい−第1部 : 金属製網ふるい

3 用語及び定義

  この規格で用いる主な用語及び定義は,次による。
3.1
ガラスビード(glass-beads)
試料及び融剤の混合物を溶融して調製したガラスで平円盤状のもの。
3.2
検量線用ビード(calibration beads)
検量線の作成に用いるガラスビード。
3.3
分析用ビード(analysis beads)
試料の分析に用いるガラスビード。
3.4
強度ドリフト補正用ビード(intensity correction beads)
測定したX線強度を検量線の作成時のX線強度に換算するために用いるガラスビード。
3.5
検定用ビード(validation beads)
検量線の検定(11.5)及び蛍光X線分析装置の状態の確認(12.2)に用いるガラスビード。
3.6
標準値(certified values)
認証標準物質の認証値又は工業標準物質の合意値。

――――― [JIS R 5204 pdf 5] ―――――

次のページ PDF 6

JIS R 5204:2019の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 29581-2:2010(MOD)

JIS R 5204:2019の国際規格 ICS 分類一覧

JIS R 5204:2019の関連規格と引用規格一覧