JIS R 6011:1991 研磨布紙用研磨材の粗粒の粒度試験方法

JIS R 6011:1991 規格概要

この規格 R6011は、研磨布紙用研磨材及び研磨布紙製品からの回収研磨材のうち粗粒(P12~P220)の粒度の試験方法について規定。

JISR6011 規格全文情報

規格番号
JIS R6011 
規格名称
研磨布紙用研磨材の粗粒の粒度試験方法
規格名称英語訳
Testing method for grain size of coated abrasive macrogrits (P12-P220)
制定年月日
1991年3月1日
最新改正日
2015年10月20日
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対応国際規格

ISO

ISO 6344-2(MOD)
国際規格分類

ICS

25.100.70
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
工具 2020
改訂:履歴
1991-03-01 制定日, 1994-07-01 確認日, 1999-10-20 確認日, 2006-03-25 確認日, 2010-10-01 確認日, 2015-10-20 確認
ページ
JIS R 6011:1991 PDF [7]
                                       日本工業規格(日本産業規格)                           JIS
R 6011-1991

研磨布紙用研磨材の粗粒の粒度試験方法

Testing method for grain size of coated abrasive macrogrits (P12P220)

1. 適用範囲 この規格は,研磨布紙用研磨材及び研磨布紙製品からの回収研磨材のうち粗粒 (P12
P220) の粒度の試験方法について規定する。
備考 この規格の引用規格を,次に示す。
JIS R 6003 研摩材のサンプリング方法
JIS Z 8801 標準ふるい
2. 装置,器具及びマスターグリット
2.1 試験機 衝動数156回/分,回転数290回/分のロータップ試験機を用いる。
2.2 ふるい JIS Z 8801に規定する標準網ふるいの内枠の寸法が200mm,深さ45mmで,附属書1に定
められた許容範囲のものを用いる。
2.3 はかり ひょう量100g以上,感量0.1g以上のはかりを用いる。
2.4 タイマー ロータップ試験機に接続して,5分間作動し,±5秒の精度のものを用いる。
2.5 マスターグリット マスターグリットは各粒度ごとに用意され,それぞれ基準値を与えたもので,
粒度試験の補正用に使用される。
参考 マスターグリットは,ドイツ連邦共和国の連邦材料試験機関 研削製品材料部 (M. P. A.) で,基
準値を与えたものである。
これらのマスターグリットは次から購入できる。
Staatliche Materialprufungsanstalt Abteilung Schleifmitel Grafenstrasse 2,D-6100 Darmstadt
(Germany, F. R.)
3. 試料 試料はJIS R 6003によって採取し,105±5℃で1時間乾燥し,デシケーター中で室温まで冷却
したものを用いる。
4. 操作
4.1 ふるい分け試験 ふるい分け試験は,次による。
(1) 試料は原則として100gを0.1gまで正しく量り採る。ただし,回収研磨材の試料については20g以上
100gまで任意の質量を量り採る。
(2) 試験機に標準ふるいを,ふるい目の開きの小さいものから順に受け皿の上に重ねる。
(3) 試料を1段目の標準ふるいに入れ,試験機で5分間振とうする。

――――― [JIS R 6011 pdf 1] ―――――

2
R 6011-1991
(4) 各々の標準ふるい及び受け皿の上の試料の質量を0.1gまで量る。ただし,試料の合計が1%以上減量
した場合は再試験を行う。
(5) ふるい分けた試料の網上量Q1, Q2, Q3, Q4, Q5及び網下量△Qを計算する。
4.2 補正操作 補正操作は,原則として表1に従って次のとおり行うことを原則とする。
(1) 欄(1)に使用する標準ふるいの目開きを記載する。
(2) 欄(2)にマスターグリットの基準値を記載する。
(3) 4.1の方法でマスターグリットを使用する標準ふるいでふるい分け,その値を欄(3)に記載する。ただ
し,マスターグリットの使用量は,(5)でふるい分ける試料と同量とする。
(4) 欄(3)から欄(2)の値を,差し引いて得られた補正値を各段ごとにその値を欄(4)に記載する。
(5) 4.1の方法で使用する標準ふるいで試料をふるい分け,その値を欄(5)に記載する。
(6) 欄(5)の値から欄(4)の値を,差し引いて得られた補正値を各段ごとに欄(6)に記載する。
(7) 表2の規格値を欄(7)に記載する。参考に粗粒の試験結果の例を示す。
5. 報告 欄(6)の値と欄(7)の規格値によって粒度の適合を判定し,報告する。

――――― [JIS R 6011 pdf 2] ―――――

                                                            表1 試験結果の記録表
使用する標マスターグ 使用する標 欄(3)から欄欄(3)に使用 欄(5)から欄 表2の 備考
準ふるいのリットの基 準ふるいで (2)を差し引した標準ふ (4)の値を差 規格値
目開き 準値 マスターグ いて得られ るいで試料 し引いて得
リットをふ た補正値 をふるい分 られた補正
るい分けた けた結果 値
結果
mm % % % % % %
(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8)
[=(3)−(2) ] [=(5)−(4) ]
1
2
3
4
5
受け皿
日付 : 試験者 :
R6 011-
1991
3

――――― [JIS R 6011 pdf 3] ―――――

                                                                                                                                               R6
4
表2 粗粒 (P12P220) の粒度分布
01
粒度 1段網上量 1+2段累積網上量 1+2+3段累積 1+2+3+4段累積 1+2+3+4+5段累積 5段ふ
1-
1
網上量 網上量 網上量 るいの
991
網下量
1段ふる Q1 2段ふる Q2 3段ふる Q3 4段ふる Q4 5段ふる Q5 儀
いの目開 いの目開 いの目開 いの目開 いの目開
き き き き き
mm % mm % mm % mm % mm % %
P12 3.35 − 0 2.36 − 1以下 2.00 − 14±4 1.70 − 61±9 1.40 − 92以上 8以下
P16 2.36 − 0 1.70 − 3以下 1.40 − 26±6 1.18 − 75±9 1.00 − 96以上 4以下
P20 1.70 − 0 1.18 − 7以下 1.00 − 42±8 − 850 86±6 − 710 96以上 4以下
P24 1.40 − 0 1.00 − 1以下 − 850 14±4 − 710 61±9 − 600 92以上 8以下
P30 1.18 − 0 − 850 1以下 − 710 14±4 − 600 61±9 − 500 92以上 8以下
P36 1.00 − 0 − 710 1以下 − 600 14±4 − 500 61±9 − 425 92以上 8以下
P40 − 710 0 − 500 7以下 − 425 42±8 − 355 86±6 − 300 96以上 4以下
P50 − 600 0 − 425 3以下 − 355 26±6 − 300 75±9 − 250 96以上 4以下
P60 − 500 0 − 355 1以下 − 300 14±4 − 250 61±9 − 212 92以上 8以下
P80 − 355 0 − 250 3以下 − 212 26±6 − 180 75±9 − 150 96以上 4以下
P100 − 300 0 − 212 1以下 − 180 14±4 − 150 61±9 − 125 92以上 8以下
P120 − 212 0 − 150 7以下 − 125 42±8 − 106 86±6 − 90 96以上 4以下
P150 − 180 0 − 125 3以下 − 106 26±6 − 90 75±9 − 75 96以上 4以下
P180 − 150 0 − 106 2以下 − 90 15±5 − 75 62±12 − 63 90以上 10以下
P220 − 125 0 − 90 2以下 − 75 15±5 − 63 62±12 − 53 90以上 10以下

――――― [JIS R 6011 pdf 4] ―――――

                        附属書1 標準ふるいの目開きの検定
1. 検定方法 同じ目開き寸法の標準ふるいでも,そのふるい分け結果にそれぞれ偏りがでる。偏りを補
正するためマスターグリットを用いて(1)(4)によって標準ふるいの目開きを検定する。
(1) 検定する標準ふるいが,3段目にセットできる粒度のマスターグリットを用意し,本体4.1によって,
ふるい分け試験を行う。ただし,この場合,1段,2段の標準ふるいは,あらかじめ許容範囲内になけ
ればならない。
(2) ふるい分け試験による網上量Q3の値が,本体表2の許容量の1.5倍以内を許容範囲内とする。
(3) 3段の標準ふるいとして使用できない場合は,4段目で検定する。この場合,1段,2段及び3段の標
準ふるいは,許容範囲内になければならない。
(4) 3.35mm, 2.36mm及び53 準ふるいは,JIS Z 8801によって検定する。ただし,1段及び2段の
標準ふるいが,3.35mm, 2.36mmより細かい目開きから始まる標準ふるいセットの場合は,その標準ふ
るいセットの中で粗い目開きの標準ふるい2個については,JIS Z 8801によって検定する。

――――― [JIS R 6011 pdf 5] ―――――

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JIS R 6011:1991の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 6344-2(MOD)

JIS R 6011:1991の国際規格 ICS 分類一覧

JIS R 6011:1991の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISR6003:1998
研磨材のサンプリング方法
JISZ8801:1994
試験用ふるい