JIS R 6130:2002 人造研削材のかさ密度試験方法

JIS R 6130:2002 規格概要

この規格 R6130は、人造研削材の粗粒のかさ密度試験方法について規定。

JISR6130 規格全文情報

規格番号
JIS R6130 
規格名称
人造研削材のかさ密度試験方法
規格名称英語訳
Testing method for bulk density of artificial abrasives
制定年月日
2002年3月20日
最新改正日
2016年10月20日
JIS 閲覧
‐ 
対応国際規格

ISO

ISO 9136:1989(MOD)
国際規格分類

ICS

25.100.70
主務大臣
経済産業
JISハンドブック
工具 2020
改訂:履歴
2002-03-20 制定日, 2007-02-20 確認日, 2011-10-20 確認日, 2016-10-20 確認
ページ
JIS R 6130:2002 PDF [7]
R 6130 : 2002

まえがき

  この規格は,工業標準化法第12条第1項の規定に基づき,研削材工業協会 (AAIA) /財団法人日本規
格協会 (JSA) から,工業標準原案を具して日本工業規格(日本産業規格)を制定すべきとの申出があり,日本工業標準調査
会の審議を経て,経済産業大臣が制定した日本工業規格(日本産業規格)である。
制定に当たっては,日本工業規格(日本産業規格)と国際規格との対比,国際規格に一致した日本工業規格(日本産業規格)の作成及び日
本工業規格を基礎にした国際規格原案の提案を容易にするために,ISO 9136 : 1989 Abrasive macrograins−
Determination of bulk densityを基礎として用いた。
JIS R 6130には,次に示す附属書がある。
附属書(参考) JISと対応する国際規格との対比表

(pdf 一覧ページ番号 )

――――― [JIS R 6130 pdf 1] ―――――

                                                                                   R 6130 : 2002

pdf 目次

ページ

  •  序文・・・・[1]
  •  1. 適用範囲・・・・[1]
  •  2. 引用規格・・・・[1]
  •  3. 定義・・・・[1]
  •  4. 試験装置・・・・[1]
  •  4.1 装置・・・・[1]
  •  4.2 シリンダの容積の測定・・・・[1]
  •  5. 試験方法・・・・[2]
  •  5.1 試料の調製・・・・[2]
  •  5.2 測定準備・・・・[3]
  •  5.3 測定操作・・・・[3]
  •  6. 結果の報告・・・・[3]
  •  6.1 計算方法・・・・[3]
  •  6.2 測定の再現性・・・・[3]
  •  附属書(参考) JISと対応する国際規格との対比表・・・・[4]

(pdf 一覧ページ番号 )

――――― [JIS R 6130 pdf 2] ―――――

                                       日本工業規格(日本産業規格)                             JIS
R 6130 : 2002

人造研削材のかさ密度試験方法

Testing method for bulk density of artificial abrasives

序文

 この規格は,1989年に第1版として発行されたISO 9136 : 1989 Abrasive macrograins−Determination
of bulk densityを翻訳し,技術的内容を変更することなく作成した日本工業規格(日本産業規格)である。
なお,この規格で点線の下線を施してある箇所は,国際規格を変更している事項である。変更の一覧表を
その説明を付けて,附属書に示す。

1. 適用範囲

 この規格は,人造研削材の粗粒のかさ密度試験方法について規定する。
備考 この規格の対応国際規格を,次に示す。
なお,対応の程度を表す記号は,ISO/IEC Guide21に基づき,IDT(一致している),MOD(修
正している),NEQ(同等でない)とする。
ISO 9136 : 1989 Abrasive macrograins−Determination of bulk density (MOD)

2. 引用規格

 次に掲げる規格は,この規格に引用されることによって,この規格の規定の一部を構成す
る。この規格は,その最新版(追補を含む。)を適用する。
JIS R 6003 研磨材のサンプリング方法

3. 定義

 この規格で用いる主な用語の定義は,次による。
研削材のかさ密度 (bulk density of abrasive macrograins) : 研削材を一定容積に充てんしたときの単位体積
当たりの質量。単位はg/cm3とする。

4. 試験装置

4.1 装置

 装置は,図1に示す寸法の漏斗,ダンパ,シリンダ,受皿及びその支持台からなる。
ただし,ダンパの構造については,特に規定しない。

4.2 シリンダの容積の測定

 次の方法でシリンダの容積を測定する。
4.2.1 乾燥した空のシリンダとガラス板の質量をひょう量する。
4.2.2 シリンダに水を満たし,ガラス板をシリンダ上端に沿って滑らせて水を正確にシリンダ上端まで満
たす。
4.2.3 ガラス板がしっかり保持されていることを確かめ,余分な水をぬぐい去り総質量をひょう量する。
4.2.4 次の式によって,シリンダの容積を算出する。
mo
V=
pH2O
ここに, V : シリンダの容積 cm3

――――― [JIS R 6130 pdf 3] ―――――

2
R 6130 : 2002
mO : 水の質量 g
H O 水の密度 g/cm3,表1の数値を使用する。
p2 :
図1 研削材のかさ密度試験装置
表1 水の密度
温度 密度 温度 密度
℃ g/cm3 ℃ g/cm3
14 0.999 245 24 0.997 299
16 0.998 944 26 0.996 786
18 0.998 597 28 0.996 236
20 0.998 206 30 0.995 650
22 0.997 772

5. 試験方法

5.1 試料の調製

 試料は,一検査単位の中からJIS R 6003の規定によって採取し,F100及びP100細か

――――― [JIS R 6130 pdf 4] ―――――

                                                                                              3
R 6130 : 2002
い粒度については,110℃で1時間乾燥し,室温まで冷却する。F90及びP80より粗い粒度についても乾燥
することが望ましい。

5.2 測定準備

 測定に用いる試料約250mlをビーカにとる。漏斗の出口のダンパを閉じ,シリンダの中
心が漏斗の出口の真下にあることを確認した後,漏斗に試料を入れる。

5.3 測定操作

 漏斗の出口のダンパを開き,試料全量をシリンダに落とす。シリンダの上面から盛り上
がった試料は金属板(1)をシリンダ上縁に対して約45度の角度で密着させながら軽くすくい取るように除
く。次にシリンダに入った試料の質量を0.01gまで正確にはかる。
注(1) 金属板は,長さ100150mm,厚さ約3mm,幅約30mm以上の定規状のものが望ましい。
備考 5.2及び5.3の操作中は,振動を与えないように注意する。

6. 結果の報告

6.1 計算方法

 かさ密度の計算は,次の式によって行い,小数点以下2けたに丸める。
m1
ap=
V
ここに, 愀 かさ密度 g/cm3
m1 : 試料の質量 g
V : シリンダの容積 cm3

6.2 測定の再現性

 同一の測定者,同一の測定装置で測定を繰り返した場合の誤差は,±0.02g/cm3以下
でなければならない。

――――― [JIS R 6130 pdf 5] ―――――

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JIS R 6130:2002の引用国際規格 ISO 一覧

  • ISO 9136:1989(MOD)

JIS R 6130:2002の国際規格 ICS 分類一覧

JIS R 6130:2002の関連規格と引用規格一覧

規格番号
規格名称
JISR6003:1998
研磨材のサンプリング方法